コンタックスS2(60周年バージョン) フィルム一眼レフカメラ(1992年9月配布物)

コンタックスS2(60周年バージョン) フィルム一眼レフカメラ(1992年9月配布物)

(contax-014)

目次

コンタックスS2(60周年バージョン)について

1992年に発売された、機械制御式縦走りシャッター搭載のマニュアル露出専用機である、コンタックスS2のコンタックス60周年バージョンのカメラカタログです。

60周年バージョンとロゴ入り特別ボディの当時の販売価格は、通常のS2と同様の150,000円。(特製ストラップ付き)

コンタックスS2は、このカメラに限り、他メーカーのカメラと同様に、軍艦部の右側にシャッターダイヤル、左側にフィルム感度ダイヤルを配置している。

軍艦部と底蓋のカバーにはチタン合金を採用。

コンタックスは1974年にカール・ツァイスが日本のカメラメーカーであるヤシカとライセンス契約を行ってスタートしたカメラメーカーであり、ボディの製造はヤシカ、レンズの設計はカール・ツァイス、レンズの製造はヤシカとカール・ツァイス、ボディのデザインはポルシェデザインが担当しています。

ドイツのツァイス・イコンのコンタックスと区別するために、「ヤシカ・コンタックス」とも称されます。

1983年以降は京セラがヤシカを買収したため、「京セラ・コンタックス」と称していました。

コンタックスS2(60周年バージョン)の個人的感想

このコンタックスS2は、通常のコンタックスS2にロゴか刻印された、60周年バーションのものです。

1992年9月に発売されたS2は当初の約5ヶ月間はこの60周年バージョンとして発売され、その後、1993年1月以降は、通常のロゴ無しコンタックスS2として販売されました。

このS2だけが、一般的な一眼レフカメラと同様の軍艦部右側にシャッターダイヤル、左側にフィルム感度設定となっているのは、何故なのか?

おそらく、売れ行きを試したかったのではないかと思います。(^_^;)

このカタログは簡易的なA4サイズ2枚のパンフレット的なものであり、ページ内部は新作のカール・ツァイスレンズのプラナーT*85mmF1.2とプラナーT*135mmF2が掲載されています。

それぞれ限定1,000本、限定300本の販売となっています。

現カメラカタログの内容と状態

※A4サイズ2枚全4ページ

※このカタログは簡易的なパンフレットです。

現カタログの状態の目安:★★☆☆☆

★★★★★:新品同様
★★★★☆:保存状態良好
★★★☆☆:良好だが擦り傷等有り
★★☆☆☆:擦り傷や折れ等有り
★☆☆☆☆:破れ等有り

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