コンタックス137MA QUARTZ/137MD QUARTZ フィルム一眼レフカメラ(1983年11月配布物)

コンタックス137MA QUARTZ/137MD QUARTZ フィルム一眼レフカメラ(1983年11月配布物)

(contax-003)

目次

コンタックス137MA QUARTZ/137MA QUARTZについて

1980年に発売された、コンタックスRTSとほぼ同じ大きさのボディに秒速2コマ/秒のワインダーが内蔵された絞り優先AE専用機のコンタックス137MDクォーツと、1982年に発売された、秒速3コマ/秒のワインダーが内蔵され、絞り優先AEにマニュアル露出が追加されたコンタックス137MAクォーツのカタログです。

当時の販売価格は、137MDクォーツのボディ価格が87,000円、137MAクォーツのボディ価格が98,000円。

ワインダー内蔵モデルということで、カタログ内もスポーツ撮影をメインに取り上げている。

コンタックスは1974年にカール・ツァイスが日本のカメラメーカーであるヤシカとライセンス契約を行ってスタートしたカメラメーカーであり、ボディの製造はヤシカ、レンズの設計はカール・ツァイス、レンズの製造はヤシカとカール・ツァイス、ボディのデザインはポルシェデザインが担当しています。

ドイツのツァイス・イコンのコンタックスと区別するために、「ヤシカ・コンタックス」とも称されます。

1983年以降は京セラがヤシカを買収したため、「京セラ・コンタックス」と称していました。

コンタックス137MA QUARTZ/137MA QUARTZの個人的感想

ワインダー内蔵モデルですが、個人的にはワインダーやモータードライブにはさほど興味を持たなかったため、興味の薄いカメラでした。

外付けのモータードライブはボディをより大きく見せるため、アマチュアカメラマンにとっては「プロカメラマンに見られたい」という欲求を満たすアイテムとも言えます。

このコンタックス137MA/MDクォーツは、さほど大きくないボディにワインダーを組み込んでしまっているので、逆にカメラマニアにはあまり受けなかったのではないかと思います。

それぞれ1980年と1982年の発売の、まだヤシカ・コンタックスの時代のカメラですので、ボディデザインや質感は良い物があると思います。

1983年にヤシカが京セラに買収されてからは、ボディ外装がゴム製皮膜となり、より興味が持てないカメラとなったような気がします。

現カメラカタログの内容と状態

※A4サイズ全24ページ

現カタログの状態の目安:★★★☆☆

★★★★★:新品同様
★★★★☆:保存状態良好
★★★☆☆:良好だが擦り傷等有り
★★☆☆☆:擦り傷や折れ等有り
★☆☆☆☆:破れ等有り

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