ペンタックスMV1(1981年5月配布物)

ペンタックスMV1(1981年5月配布物)

(pentax-001)

目次

ペンタックスMV1について

1979年に発売。

ペンタックスMシリーズの普及機種として発売され、ファインダー内シグナルの色がグリーンになったらシャッターを押すだけという気軽さを売りにした絞り優先AE専用一眼レフカメラ、ペンタックスMV1のカタログです。

当時の販売価格はブラックボディで37,000円、50ミリF2レンズ付きで49,500円。

このペンタックスMV1まではペンタプリズム部分に”ASAHI”のロゴが入っている。

この機種移行のMEsuperからは”ASAHI”のロゴが消え、”PENTAX”プランドとなる。

ペンタックスMV1の個人的感想

絞り優先AEのみの普及機種となるカメラですが、私にとっては、とても魅力あるカメラでした。

まずは、その大きさ。

ペンタックスMシリーズは小型軽量化に重点を置かれて開発されたカメラであることもあり、その大きさは男性の手にスッポリ収まるほど小さく、カタログ内にも小説本やペンなどと大きさを比較させたりする写真を載せるなど、小型であることをアピールしています。

そして、デザイン。

曲線と直線の取り入れ方のバランスが絶妙であり、オリンパスのようにゴツゴツした感もないし、キヤノンのように” 下町工場で良い物作りました! ”的な素人臭さもない。

手に馴染むデザインを目指していたことが容易に見て取れる。

最後に、価格。

子供の頃であっても、価格に関しては敏感でした。

予算の上限を設定していましたし、よりコスパの良いものを購入したいという考えも強かったことが、このカメラに興味があった主な理由です。

でも、シグナルファインダーと呼ばれる緑・赤・黄の3色で、シャッタースピード1/30秒以上・露出オーバー・1/30秒以下手ブレ警告を表示させるシステムは、シンプルだけど、写真を趣味にする人が使うカメラではないかなと思い、最終的にはペンタックスMEsuperを購入してしまいました。

でも、それだけ興味があったカメラのカタログだから、カタログも裂け放題でボロボロです。

それだけ思い入れのあったカメラのカタログです。

現カメラカタログの内容と状態

※A4サイズ全16ページ

※現カタログは、閉じ部分から3つに裂けており、過去にその部分をセロハンテープでつなぎ合わせた痕も残っており、かなり悪い状態です。

現カタログの状態の目安:★☆☆☆☆

★★★★★:新品同様
★★★★☆:保存状態良好
★★★☆☆:良好だが擦り傷等有り
★★☆☆☆:擦り傷や折れ等有り
★☆☆☆☆:破れ等有り

 







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