コンタックス167MT フィルム一眼レフカメラ(1987年2月配布物)

コンタックス167MT フィルム一眼レフカメラ(1987年2月配布物)

(contax-009)

目次

コンタックス167MTについて

1987年に発売された、京セラ・コンタックスブランドの2号機となる、コンタックス167MTの一眼レフカタログです。

コンタックス159MMに秒速3コマのワインダーが搭載されたカメラのようにも見えるが、世界初のA・B・C機構と称する3コマ連続自動露出補正機構が搭載されている。

撮影モードも、絞り開放ハイスピードプログラムAE・絞り込みロースピードプログラムAE・ノーマルプログラムAE・絞り優先AE・マニュアル露出の他に、シャッタースピード優先AEが追加されている。

軍艦部左側にはシャッターダイヤルの代わりに外部液晶パネルが搭載された。

当時の販売価格はボディ価格で99,000円。

コンタックスは1974年にカール・ツァイスが日本のカメラメーカーであるヤシカとライセンス契約を行ってスタートしたカメラメーカーであり、ボディの製造はヤシカ、レンズの設計はカール・ツァイス、レンズの製造はヤシカとカール・ツァイス、ボディのデザインはポルシェデザインが担当しています。

ドイツのツァイス・イコンのコンタックスと区別するために、「ヤシカ・コンタックス」とも称されます。

1983年以降は京セラがヤシカを買収したため、「京セラ・コンタックス」と称していました。

コンタックス167MTの個人的感想

このコンタックス167MT、個人的には全く興味がないカメラと言いたいところですが、使っていました・・・。

持っていました・・・。

購入していました・・・。(^_^;)

なぜ、こんなカメラを購入したのか?

もうこのカメラが発売される頃には私も大人になっておりまして、大人になるとお金の自由がきく、そうすると判断も鈍ってしまうようです。(^_^;)

子供の頃のほうが、余程慎重に判断していたと思います。

こんな持つ喜びのないカメラに10万円も出したとは、私も信じられません。

さらにツァイスT*レンズも何本か購入しましたので、痛手は大きいですね。

ただただ、ツァイスレンズが使用したくて購入したカメラです。

この当時は専らコダクローム64等のリバーサルフィルムによる撮影をしていましたが、流石にツァイスT*レンズの描写は素晴らしいものがありました。

しかし、1年程で全てを売却して、それをバルナック型ライカⅢfの購入資金に充てました。

この頃からが、ライカ生活の始まりであり、もう電子ピコピコカメラは二度と買うのはやめようと心に決めた頃でもありました。

カメラを趣味にするということは、3つの楽しみがあると私は考えています。

1つ目は、撮影する喜び。

2つ目は、撮った写真を見る喜び。

そして3つ目は、カメラを持つ喜び、です。

この3つはどれか1つでも欠けると、カメラという趣味が台無しになってしまうものであると、私は思います。

現カメラカタログの内容と状態

※A4サイズ全16ページ

※商品コードcontax-009とcontax-010は同一のカタログ内容となります。

現カタログの状態の目安:★★★☆☆

★★★★★:新品同様
★★★★☆:保存状態良好
★★★☆☆:良好だが擦り傷等有り
★★☆☆☆:擦り傷や折れ等有り
★☆☆☆☆:破れ等有り

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