ペンタックス ESPIO80 ズームレンズ内蔵35mmレンズシャッターカメラ(1994年9月配布物)

ペンタックス ESPIO80 ズームレンズ内蔵35mmレンズシャッターカメラ(1994年9月配布物)

(c-pentax-010)

ペンタックス ESPIO80について

1994年に発売された、ペンタックスエスピオシリーズのズームレンズ内蔵コンパクトカメラ、ペンタックスエスピオ80クォーツデートのカタログです。

発売当時の販売価格は、43,000円。(税別、リモコン、ストラップ、ケース付き)

ズームシリーズからエスピオシリーズへと移行し、大きさや重量も小型軽量化が進み、デザインもよりスタイリッシュになった。

35mmF4.1~80mmF8.7の電動ズームレンズを搭載し、ズーム全域で切り替えなしで50cmまでのマクロ撮影が可能。

オートフォーカスはズームシリーズまでの赤外線アクティブ方式から、5点測距パッシブ方式へと変更されている。

1994年当時では世界一スリムなズームカメラであった。

その他の目立つ機能としては、パノラマ撮影機能、近距離撮影時の白飛びを防ぐソフトストロボ発光機能、バルブ撮影、スローシンクロ、マルチ測光等々が挙げられる。

電池も3Vリチウム電池1本となり、全体重量がより軽くなった。

ペンタックス ESPIO80の個人的感想

このペンタックスESPIO80は、「高品位スリムズーム」が愛称であり、今までのペンタックスのズームレンズ内蔵カメラにしては、随分とスタイリッシュになっている。

電池は、ズーム70の単4乾電池4本使用という家電製品並みの使用本数から、3Vリチウム電池1本使用と、シンプルとなった。

このデザインと性能なら、素人さんのみならず、カメラマニアも、普通に手を出せたのではないだろうか。

こちらの製品、面白いことに、未だにリコーイメージング(旧旭光学工業株式会社)からPDFにて取り扱い説明書をアップしている。

ペンタックスESPIO80使用説明書PDF

過去に旭光学工業から発売されたカメラ全ての使用説明書をアップしている訳ではなく、限られた製品の使用説明書のみをアップしているようです。

おそらく、過去によく売れた製品だけに絞っているのでしょう。

そう言えば、世界で初めてTTL測光を採用した1964年発売のアサヒペンタックスSPの使用説明書もありました。

こういうマイナーなサポートサービスって、嬉しいですね。

現カメラカタログの内容と状態

※A4サイズ折りたたみ全6ページ

現カタログの状態の目安:★★★☆☆

★★★★★:新品同様
★★★★☆:保存状態良好
★★★☆☆:良好だが擦り傷等有り
★★☆☆☆:擦り傷や折れ等有り
★☆☆☆☆:破れ等有り

 







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