ペンタックス オートロンSEデート 35mmレンズシャッターフィルムカメラ(1985年9月配布物)

ペンタックス オートロンSEデート 35mmレンズシャッターフィルムカメラ(1985年9月配布物)

(c-pentax-005)

目次

ペンタックス オートロンSEデートについて

1985年に発売された、ペンタックス初のコンパクトカメラであるオートロンシリーズの3代目となるフルオート・自動露出・ストロボ内蔵35mmレンズシャッターカメラ、ペンタックスオートロンSEデートのカタログです。

当時の販売価格は、48,000円(ストラップ付き)。

初代のオートロンAFは、フィルム巻き上げ・巻き戻しは手動式であったが、このオートロンⅡ及びこのオートロンSEデートでは自動巻き上げ、自動巻き戻しとなった。

フィルムDXコード対応、35mmF2.8レンズ(5群5枚)搭載、最短撮影距離0.7m、オートフォーカス搭載、プログラムAE、ストロボ内蔵、セルフタイマー機能、露出補正レバー、ファインダー内情報として手ブレ警告ランプ、ストロボ充電完了表示ランプ、距離マークと距離指針等々の機能を装備している。

ペンタックス オートロンSEデートの個人的感想

このペンタックスオートロンSEデートは、オートロンシリーズ2代目のオートロンⅡと大差ないカメラのようです。

主な変更点はデザイン。

ゴツゴツしたゴム製グリップ素材からスマートでフラットなゴム製グリップ素材に変更されている。

他に、ケバケバしい赤色のシャッターボタンから、黒色の落ち着いたシャッターボタンに変更されている。

カメラ寸法や重量は、2代目のオートロンⅡデートと全く同様となっています。

価格もオートロンⅡデートと同じ48,000円です。

このオートロンSEデートが発売された以降は、ペンタックスコンパクトカメラ総合カタログから初代オートロンAFと2代目オートロンⅡは姿を消しています。

機能的なものはオートロンⅡと殆ど同様と言えますが、DX対応ではないフィルムを使用するときはISO100に設定されるようになったことぐらいでしょうか。

機能的にはコンパクトカメラとして必要十分なものを備えているカメラです。

否、カメラマニアにとっては、距離マークと距離指針が付いていることで、とんちんかんなところにピントが合っている場合でも、察しがつくというのは素晴らしい事かも知れません。

このオートロンシリーズ、散々バカにしてきましたが、カタログを見ていたら、ちょっと愛着が湧いてしまいました。(^_^;)

現カメラカタログの内容と状態

※A4サイズ全4ページ

※このカタログはA4サイズ2枚の簡易的パンフレットです。

現カタログの状態の目安:★★★☆☆

★★★★★:新品同様
★★★★☆:保存状態良好
★★★☆☆:良好だが擦り傷等有り
★★☆☆☆:擦り傷や折れ等有り
★☆☆☆☆:破れ等有り

このカメラの実写レビュー記事

【フィルムカメラ実写レビュー】 ペンタックス オートロンSE PC35AF-M(1985年発売)







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