コンタックス T3 35mmストロボ内蔵全自動レンズシャッター式AFフィルムカメラ(2002年9月配布物)

コンタックス T3 35mmストロボ内蔵全自動レンズシャッター式AFフィルムカメラ(2002年9月配布物)

(c-contax-005)

目次

コンタックス TVSについて

2001年に発売された、コンタックスT2の後継機となる、35mmストロボ内蔵レンズシャッター式AFコンパクトフィルムカメラである、コンタックスT3のカメラカタログです。

当時の販売価格は、98,000円(ケース、ストラップ付き)です。

高級コンパクトカメラであった2代目コンタックスT2は焦点距離38mmでしたが、このコンタックスT3はカール・ツァイスT*ゾナー35mmF2.8(4群6枚)の焦点距離35mmとなり、最短撮影距離はT2の70cmから35cmと大幅に近くまで寄れるようになりました。

多くのコンパクトカメラと同じく、スロトボも内蔵されました。

主な仕様としては、シャッタースピートは16秒~1/1,200秒(絞り開放時最速1/500秒)、露出は絞り優先プログラムAE、測光範囲は-1EV~18EV、測距方式は外部パッシブ方式、ファインダーは視野率85%倍率0.5倍、等々となっています。

本体重量は、230g(電池別)です。

コンタックス TVSの個人的感想

コンタックスT3は、2代目コンタックスT2にストロボを追加して、より軽量小型化した機種と言えます。

ヤフオク!で調べてみると、中古市場相場は100,000円~200,000円ほどで取り引きされているようで(平成30年12月現在)、当時の販売価格を上回る価格帯での取り引きから、その人気の高さが伺えます。

やはり、小さくて軽いことと、ストロボが内蔵されていることから、素人さんにも人気があるのかも知れません。

高級コンパクトカメラと言えども、小さくて軽いことは必須条件なのでしょう。

コンタックスT2が295gであるのに対し、このT3はストロボも追加されて230gなのですから、その人気の高さも当然かも知れません。

しかし唯一、ファインダー内のフォーカスインジケーターの前ピン・後ピン表示が無くなり、合焦表示のみとなったため、マニュアルフォーカスでのピント合わせはしづらくなったようです。

個人的には、小さくてツルッとした外観のT3よりも、T2のほうが魅力あるように思えるのですが、T2は最短撮影距離が70cmというのも少々遠すぎると思えるところもあり、選択に迷うかも知れません。

それにしても、中古市場の価格帯が高過ぎると思うのは、私だけなのでしょうか?(^_^;)

現カメラカタログの内容と状態

※A4サイズ全12ページ

現カタログの状態の目安:★★★★☆

★★★★★:新品同様
★★★★☆:保存状態良好
★★★☆☆:良好だが擦り傷等有り
★★☆☆☆:擦り傷や折れ等有り
★☆☆☆☆:破れ等有り

※現カタログの状態の目安はあくまで主観的なものです。およその保存状態はカタログスキャン画像から推察して下さい。







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