コンタックス TVS 35mmレンズシャッター式AEフィルムカメラ(1994年12月配布物)
コンタックス TVS 35mmレンズシャッター式AEフィルムカメラ(1994年12月配布物)
コンタックス TVSについて
1993年に発売された、コンタックスT2の後継機となる、ズームレンズが搭載された35mmレンズシャッター式AFコンパクトフィルムカメラである、コンタックスTVSのカメラカタログです。
高級コンパクトカメラであった2代目コンタックスT2は焦点距離38mmの固定焦点レンズでしたが、このコンタックスTVSはカール・ツァイスT*バリオゾナー28mm~56mmF3.5~6.5(6群6枚)のズームレンズが搭載されています。
バリオ・ソナー(Vario-Sonnar)の名から、その頭文字をとって「TVS」と名付けられました。
発売当時の販売価格は、170,000円(ケース、ストラップ、レンズキャップ付き)です。
測距方式は、赤外線アクティブ方式であったコンタックスT2から、コンタックスTVSは外部パッシブ方式となりました。
露出制御はT2と同様の絞り優先プログラムAE、シャッタースピードはプログラムAE時は16秒~1/700秒、絞り優先AE時は16秒~1/500秒、測光範囲は-0.4EV~17EVとなっています。
ファインダーはズーム連動式であり、透過式液晶が採用され、焦点距離や近接撮影に応じて自動的に撮影枠が変化し、視野率83%、倍率は0.38倍(56mm使用時)~0.68倍(28mm使用時)となっています。
ボディ外装はチタンを採用、シャッターボタンとファインダー前面及び接眼面は多結晶サファイヤを使用、フィルムの平面性を保つセラミック圧板など、高級コンパクトカメラT2を受け継ぐ仕様となっています。
本体重量は、375g(電池別)です。
コンタックス TVSの個人的感想
コンタックスTVSは、2代目コンタックスT2に、ズームレンズを搭載したAFコンパクトカメラです。
レンズが自動沈胴式ですが、レンズカバーが存在しないため、携帯時にはレンズキャップを装着しなくてはなりません。
そのためか、素人に人気のズームレンズを搭載したにも関わらず、それほどの人気は得られなかったようです。
ヤフオク!の中古市場を見ても、1万円~5万円程度の取引相場となっているようです。(平成30年12月現在)
このコンタックスTシリーズ自体が、趣味性の強いコンパクトカメラと言えますので、単焦点レンズを好む玄人から、好評価を得られなかったのかも知れません。
ズームの範囲も28mm~56mmと、少々中途半端な感が否めません。
28mm~100mm程であったなら、素人からも人気を得られたのかも知れませんね。
とは言え、T2同様に、ファインダー内にフォーカスインジケーターを装備していたり、マニュアルフォーカスダイヤルを備えるなど、仕様としては十分な内容を誇っています。
やはり、レンズキャップは無くして、自動開閉レンズバリヤにして欲しかったですね。(^^)
現カメラカタログの内容と状態
※A4サイズ全20ページ
現カタログの状態の目安:★★★☆☆
★★★★★:新品同様
★★★★☆:保存状態良好
★★★☆☆:良好だが擦り傷等有り
★★☆☆☆:擦り傷や折れ等有り
★☆☆☆☆:破れ等有り
※現カタログの状態の目安はあくまで主観的なものです。およその保存状態はカタログスキャン画像から推察して下さい。
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カメラカタログ通販サイト管理運営・執筆者。
子供の頃、カメラが好きで集めていたカメラカタログを、ネット通販で取り扱う「カメラカタログ通販」の管理運営をしています。
このネットショップサイトの運営を開始してから、自らもフィルムカメラによる写真撮影に目覚め、銀塩写真撮影を再開した、アラフィフ男です。