コンタックス T2 35mmレンズシャッター式コンパクトフィルムカメラ(1994年12月配布物)

コンタックス T2 35mmレンズシャッター式コンパクトフィルムカメラ(1994年12月配布物)

(c-contax-003)

コンタックス T2について

1990年に発売された、コンタックスTの後継機となる、35mmレンズシャッター式AFコンパクトフィルムカメラである、コンタックスTのカメラカタログです。

高級コンパクトカメラであった初代コンタックスTはマニュアルフォーカスでしたが、このコンタックスT2はオートフォーカスとなり、高級コンパクトカメラの代名詞的存在となりました。

発売当時の販売価格は、120,000円(ケース、ストラップ付き)。

レンズはカールツァイスT*ゾナー38mmF2.8(4群5枚)を搭載し、最短撮影距離は0.7m。

シャッタースピードは1秒~1/500秒。

露出制御は絞り優先プログラムAEで、測光範囲は3EV~17EV。

AF測距方式は赤外線アクティブ方式。

ファインダーは視野率85%、倍率0.6倍。

本体重量は、295g(電池別)です。

コンタックス T2の個人的感想

コンタックスT2は、初代コンタックスT2をオートフォーカスにしたコンパクトカメラですが、オートフォーカスになったため、距離計式ではなくなりました。

そのため、ファインダー内でに重像合致式によるピントの確認は出来なくなりましたが、その代わりにファインダー内にフォーカスインジケーターが装備されたため、ピントの確認は電子的に行えるようになっています。

さらに、フォーカスダイヤルにてマニュアルフォーカスを使用できるようにするなど、プロの使用にも耐える仕様となっています。

プロフェッショナルに好評価されたためか、このAFコンパクトフィルムカメラは、コンパクトカメラの代表機種として君臨することになり、デジタルカメラ時代の現在に於いても、未だに中古市場では高価な取引がされています。

露出は絞り優先AEとプログラムAEが使用できる、のではなく、絞り優先プログラムAEが採用され、その絞り値よりも絞り込む必要があるときに自動的にプログラムAEに切り替わるというものとなっています。

プログラム線図も、11EV・1/250秒まではF2.8の開放絞りを使用し、そこからプログラム線が折れ曲がり、17EV・1/500秒まで直線で立ち上がります。

基本は、手ブレ防止優先・開放絞り優先のプログラムAEと言えると思います。

個人的には距離計連動二重像合致式のコンタックスTに興味がありますが、コンパクトカメラは撮影に手間が掛からないことに大きな魅力があることを考えると、このコンタックスT2は、プロ・アマを問わず多くの要求を満たすAFコンパクトカメラであることを認めざるを得ません。

ヤフオク!で、フィルムカメラであるにも関わらず、50,000円~100,000円ほどで取引されており、未だにその人気の高さを伺い知ることが出来ます。

ボディ外装は当然の如く、チタンが採用され、本体重量も約300gと軽量であり、携帯性にも優れています。

私も、改めて、このコンタックスT2の魅力を再認識することが出来ました。

ただ、中古市場相場の価格が高いのが、唯一の難点と言えそうです。

現カメラカタログの内容と状態

※A4サイズ全20ページ

※表紙上部に少々破れがあります。

現カタログの状態の目安:★★★☆☆

★★★★★:新品同様
★★★★☆:保存状態良好
★★★☆☆:良好だが擦り傷等有り
★★☆☆☆:擦り傷や折れ等有り
★☆☆☆☆:破れ等有り

※現カタログの状態の目安はあくまで主観的なものです。およその保存状態はカタログスキャン画像から推察して下さい。







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