リコーXR500一眼レフカメラ(1979年9月配布物)
リコーXR500一眼レフカメラ(1979年9月配布物)
リコーXR500について
1978年に発売された、リコーXRシリーズのXR-1の機能を限定した普及機であるリコーRX500のカタログです。
当時の販売価格は50mmF2レンズとケース付きで39,800円。
漫才コンビ「セント・ルイス」が出演するリコーXR500のテレビCMで「サン・キュッ・パ」というセールストークは、衝撃的な低価格の一眼レフとして大きな話題を呼びました。
リコーXR500の個人的感想
「セント・ルイス」が出演するテレビCMの「サン・キュッ・パ」や「ヒコ・ヒコ」や「4万円貸して」というセリフは今でもよく覚えています。
カメラボディの価格が39,800円なのではなく、標準レンズとカメラケース込みで39,800円という衝撃的な価格に驚いたものです。
その当時、カメラケースは必ず使用するものという考えや習慣があった為、カメラケース価格も込みの価格表示であることが、時代を感じさせます。
リコーのカメラはペンタックスのKマウントを使用しているということもあり、カメラボディは低価格でも、肝心要なレンズは高性能のペンタックスSMCレンズが使用できるという安心感もありました。
リコーのカメラボディ自体は正直・・・てな感じでしょうね。
このリコーXR500もチノン製のボディを改良して作られているようですし、見た目もペンタプリズム部全面にプレートがネジ止めされているというお粗末さです。
その当時子供だった私は「このカメラはペンタックスに作らせていて、きっとペンタックスのロゴを隠すためにプレートを被せているんだな」などど、勝手に思い込んだいました。(^_^;)
正直、今でも、なんの為のプレートかは知りません。(^_^;)
兎に角、チープだし、ダサいカメラです。
あるサイトで、このXR500を分解してみた記事を読んだことがありますが、シャッターダイヤルは1/500秒までなのですが、実は1/1000秒まで機能するらしいのです。
低価格普及機ということで、シャッターダイヤルにストッパーを取り付けて1/500秒までしか回らないようにして、XR-1との価格差に整合性を付けたようです。
要は最初に価格設定有りきのカメラなのです。
リコーXR500はかなりの台数が売れたと思いますが、それだけ売れれば、この粗利でも十分だということでしょう。
流石、イケイケ営業のリコー、否、販売のリコー、マーケティングのリコーですね。
ペンタックスのKマウントに乗っかってカメラを販売していたリコーですが、今や立場は逆転し、ペンタックスはリコーに買収され、最終的には会社名からペンタックスの文字も消えてしまいました。
やはり、財閥企業は強いですね。
真面目にコツコツ物を作る時代では無さそうです。
現カメラカタログの内容と状態
※A4サイズ全6ページ
現カタログの状態の目安:★★★☆☆
★★★★★:新品同様
★★★★☆:保存状態良好
★★★☆☆:良好だが擦り傷等有り
★★☆☆☆:擦り傷や折れ等有り
★☆☆☆☆:破れ等有り
リコーカメラ・リコー一眼・ricoh一眼・銀塩フィルムカメラカタログ通販
カメラカタログ通販サイト管理運営・執筆者。
子供の頃、カメラが好きで集めていたカメラカタログを、ネット通販で取り扱う「カメラカタログ通販」の管理運営をしています。
このネットショップサイトの運営を開始してから、自らもフィルムカメラによる写真撮影に目覚め、銀塩写真撮影を再開した、アラフィフ男です。