ペンタックス35mm一眼レフ用レンズカタログ SMC PENTAX LENSES(1981年4月配布物)
ペンタックス35mm一眼レフ用レンズカタログ SMC PENTAX LENSES(1981年4月配布物)
目次
SMCペンタックスMシリーズ(Kマウント)レンズについて
1975年に発売されたアサヒペンタックスKシリーズカメラ(K2・KX・KM)用のSMCペンタックスKシリーズレンズと、1976年に発売されたペンタックスMシリーズカメラ(MX・ME等)以降用のSMCペンタックスMシリーズレンズが掲載されたレンズカタログです。
新たにマヨネット式マウントが採用されており、それまでペンタックスで採用されていたスクリューマウント(Sマウント)のタクマーシリーズからレンズも一新されています。
しかしながら、従来のSマウントレンズとの互換性の保持も重視されていて、「マウントアダプターK」を使用すればMシリーズカメラにSマウントレンズが装着できるようになっています。(絞り込み測光・手動絞り連動)
SMCペンタックスMシリーズ(Kマウント)レンズの個人的感想
SMCペンタックスMシリーズレンズは、私が子供の頃、購入を検討していたペンタックスMEsuperカメラボディに装着するレンズ群でしたので、よくこのカタログを眺めては将来購入するレンズを検討したものです。
よって、このレンズカタログはボロボロの状態です。(^_^;)
このKマウントのKシリーズとMシリーズレンズ群はバヨネット式マウントを採用していますが、それ以前のスクリューマウントであるタクマーレンズ群も、親が使用していたアサヒペンタックスSP Fがスクリューマウントレンズでしたので、馴染みがありました。
スクリーマウントであっても、その全くガタつきのない、その精巧なねじ込み式レンズは、当時子供であった私でも感動したものです。
それがバヨネット式マウントとなり、より密着面積が増して精度が増し、且つ、脱着もワンアクションで容易になったことで、「一眼レフカメラはレンズを頻繁に交換して撮影するカメラ」であることが、世間にも定着したようです。
子供当時、私が興味があったレンズは50mmの標準レンズと、28mmと35mmの広角系レンズ、135mmと200mmの望遠系レンズです。
これだけ揃えていれば、間違いないと思ったのでしょうね。
もし、今、私がレンズを選択するとすれば、35mmの広角レンズ1本で十分です。(^_^;)
でも、さらにもう1本を追加するとすれば、ポートレート用に開放F値F1.2程の50mm標準レンズ、出来ればマクロ付きを選択します。
ポートレート用と言うと80mm前後が一般的ですが、私の目ではありません。
28mmの広角レンズも私には広角過ぎるし、135mmや200mmなどは、使いようも分かりません。(^_^;)
結局のところ、クライアントの要求を満たす必要のある職業カメラマンでもない限り、自分の「目」でもない視角を持つレンズは、使っていても楽しくありませんし、使いようも分からないということが、大人になって分かったのかも知れません。
「一眼レフカメラはレンズを頻繁に交換して撮影するカメラ」と先ほど言いましたが、私には一眼レフは無用だったのかも知れませんね。(^_^;)
現カメラカタログの内容と状態
※A4サイズ見開き全16ページ
※現カタログは折れ目から大きく裂けており、かろうじて繋がっている状態です。
現カタログの状態の目安:★☆☆☆☆
★★★★★:新品同様
★★★★☆:保存状態良好
★★★☆☆:良好だが擦り傷等有り
★★☆☆☆:擦り傷や折れ等有り
★☆☆☆☆:破れ等有り
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カメラカタログ通販サイト管理運営・執筆者。
子供の頃、カメラが好きで集めていたカメラカタログを、ネット通販で取り扱う「カメラカタログ通販」の管理運営をしています。
このネットショップサイトの運営を開始してから、自らもフィルムカメラによる写真撮影に目覚め、銀塩写真撮影を再開した、アラフィフ男です。