ニコン ピカイチ テレ L35TWAF/L35TWAD QUARTZ DATE フィルムコンパクトカメラ(1986年7月配布物)

ニコン ピカイチ テレ L35TWAF/L35TWAD QUARTZ DATE フィルムコンパクトカメラ(1986年7月配布物)

(c-nikon-004)

ニコン ピカイチ テレ L35TWAF/L35TWADについて

1985年に発売された、ニコンの2焦点切り替え式コンパクトカメラ、ピカイチテレL35TWAF/TWADのカタログです。

ワイド側38mmF3.5最短撮影距離0.4mとレテ側65mmF5.6最短撮影距離1.3mのレンズを内蔵モーターにより切り替えて撮影が出来るコンパクトカメラ。

露出はプログラムAE、フィルム感度自動設定(DXフィルム)、低輝度時自動ホップアップフラッシュ内蔵、レンズカバー内蔵、オートワインダーにオートリワインド、ピカイチテレL35TWADはオートデート機構付き、等々、多くの自動機能が装備されたフィルムコンパクトカメラ。

ニコン ピカイチ テレ L35TWAF/L35TWADの個人的感想

ニコンのNEWピカイチを2焦点式にしたコンパクトカメラ。

この時代、ズームレンズがコンパクトカメラに使用されることはまだ稀であったようです。

したがって、このカメラは広角撮影か望遠撮影かを選んで撮影する仕様となっています。

テレ側のレンズには色収差を抑えるために、高屈折率低分散レンズが使用されているなど、コンパクトカメラであるにも関わらず、ニコンらしいこだわりを見ることも出来る。

また、カメラカタログにはニコンピカイチシリーズの広告塔として、当時20歳前後の「沢口靖子」が起用されている。

1984年に東宝シンデレラのグランプリに選ばれてからの広告起用となるので、カメラカタログ表紙には「沢口靖子」とクレジットされている。

現カメラカタログの内容と状態

※A4サイズ全8ページ

現カタログの状態の目安:★★★★☆

★★★★★:新品同様
★★★★☆:保存状態良好
★★★☆☆:良好だが擦り傷等有り
★★☆☆☆:擦り傷や折れ等有り
★☆☆☆☆:破れ等有り

 







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