ニコンAi-Sニッコールレンズ フィルムカメラ交換レンズ(1982年12月配布物)

ニコンAi-Sニッコールレンズ フィルムカメラ交換レンズ(1982年12月配布物)

(l-nikon-003)

目次

ニコン Ai-Sニッコールレンズについて

1980年から順次発売が開始された、ニコンFマウント用マニュアルフォーカスレンズである、Ai-Sニッコールレンズを中心に掲載している、ニコンレンズカタログです。

Ai-Sニッコールレンズの他、ニコンレンズシリーズE(ニコンEM用に開発)等のフィルムカメラ用交換レンズも掲載されています。

Ai-Sニッコールレンズは、マルチモードAEに対応し、さらに135mm以上のレンズにはハイスピードプログラムにも対応。

Aiニッコールレンズと比べ、Ai-Sニッコールレンズはピントリングの回転角を小さくして、ピント合わせの迅速化が図られている。

ニコン Ai-Sニッコールレンズの個人的感想

ニコンのレンズには通称「カニの爪」と呼ばれる、外爪が付いていた。

この爪、自動絞りではない旧式のカメラボディに絞りF値や開放絞り値を伝達するために付けられているものだが、私がカメラに興味をもった1980年前後は、TTL測光方式のカメラが既に当たり前であり、さらにニコマート等の古いニコンカメラを持っていない人にとっては全く無意味なものだった。

これに歴史を感じて「格好いい!」と捉えるか、「無骨で格好悪い!」と捉えるかは、意見が別れることろだが、当時の私は後者で捉えていた。

なぜなら、これからニコンカメラを買う者にとって、全く意味のないものが付いているのだから・・・。

だが、当時、興味があったニコンEMにはニコンEM専用のレンズとして「ニコンレンズシリーズE」があり、それには「カニの爪」が付いていない。

子供の頃はそれがスタイリッシュに見えた。

だが、今では「カニの爪」が、機械的であり、逆に美しくも見えてしまう。

古いものには、魅力があるのかも知れない。

現カメラカタログの内容と状態

※A4サイズ全28ページ

現カタログの状態の目安:★★★☆☆

★★★★★:新品同様
★★★★☆:保存状態良好
★★★☆☆:良好だが擦り傷等有り
★★☆☆☆:擦り傷や折れ等有り
★☆☆☆☆:破れ等有り

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