タトゥアヘ エル・トリウンファドール ペティロブスト/Tatuaje El Triunfador Petite Robusto

3.5
タトゥアヘ エル・トリウンファドール ペティロブスト/Tatuaje El Triunfador Petite Robusto Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|ギャラリー1 ペティロブスト/Petite Robusto
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タトゥアヘ エル・トリウンファドール ペティロブスト/Tatuaje El Triunfador Petite Robusto

葉巻/シガー情報

ブランド名 タトゥアヘ
シリーズ名 エル・トリウンファドール
ビトラ ペティロブスト
葉巻の長さ 101.6mm (4インチ)
葉巻の直径(リングゲージ) 19.8mm (50)
ラッパー エクアドル産 ハバノ種
バインダー ニカラグア産
フィラー ニカラグア産
生産国 ニカラグア製
価格 1,100円 (2025年4月現在)

この”タトゥアヘ エル・トリウンファドール ペティロブスト/Tatuaje El Triunfador Petite Robusto”の葉巻/シガー喫煙レビュー

この葉巻は、元ヘヴィメタルバンドのベースギタリストの経歴がある、”ピート・ジョンソン/Pete Johnson”と、ペッパーが効いた葉巻を提供することで有名な、”マイ・ファーザー/My Farther”葉巻ブランドの”ドン・ペピン/Don Pepin”の2人が協力して生まれた、”タトゥアヘ/Tatuaje”葉巻ブランドからの1本である、”タトゥアヘ エル・トリウンファドール ペティロブスト/Tatuaje El Triunfador Petite Robusto”です。

この葉巻は、私が行きつけの葉巻販売店に前々から陳列・販売されてたのですが、”タトゥアヘ”の葉巻にしては価格が異常に安いことから、”きっと不味い葉巻に違いない!”と勝手に決めつけて、今まで見向きもしませんでした。(^^;)

しかし、この”エル・トリウンファドール”葉巻シリーズは、古いキューバ産葉巻のシリーズ名を冠した葉巻であり、2008年に発売された、アメリカ合衆国産コネチカットブロードリーフラッパーを使用したオリジナルの”エル・トリウンファドール オリジナル ランセロ”に変更を加えて通常生産ライン品として発売された葉巻シリーズなのだそうです。

また、この”ペティロブスト”ビトラは、2020年のシガーアフィショナードで90ポイントという高評価を得ていることもあり、量産品となった後でも一定の評価は得られているようです。

ピート・ジョンソンはこの葉巻の開発趣旨について、”毎日いつでも吸えて飽きることのない、日常的な葉巻を作りたいと考えた”と述べています。

安価であることを含めて、この葉巻が旨い葉巻であるなら、ピート・ジョンソンの思惑どおりの毎日吸っても飽きることのないデイリー・シガーとなることでしょう。

それでは、”タトゥアヘ エル・トリウンファドール ペティロブスト/Tatuaje El Triunfador Petite Robusto”葉巻/シガーの喫煙レビューを開始しましょう。

葉巻外観・コールドドロー

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まずは外観から見ていきましょう。

エクアドル産 ハバノ種のラッパーで巻かれた、”タトゥアヘ エル・トリウンファドール ペティロブスト/Tatuaje El Triunfador Petite Robusto”は、コロラド色(茶色)をしていて、葉巻表面の艶は少なめですが、中々美しく仕上げられています。

葉巻に巻かれているバンドロール(シガーリング)は、金色の装飾を施された赤色の下地の中に、”TABACOS EL TRIUNFADOR”という文字が描かれています。

葉巻を指で摘まんでみると、葉巻表層部にごく僅かな弾力は備えているものの、全体的にかなり硬めに巻かれています。

葉巻ボディからは、ごく僅かに牛舎系の良い香りがします。

この葉巻は、平均室温22℃・湿度65%に維持した自家製ヒュミドール内にて、45日間の加湿・熟成を行っています。

葉巻喫煙を開始する6時間前から、葉巻を湿度45%に保たれたシリカゲル(乾燥剤)入りドライ・ボックス(葉巻の空き箱)に移しての”ドライ・ボクシング”を行っています。

シガーカッターでヘッド(吸い口側)をフラットカットして、コールドドロー(火を点けずに吸う)を行うと、純粋な麦わらの味がして、引き抵抗は僅かに重めですが、良好と言えます。

今回は、ブタンガス詰め替えタイプのソフトフレームライター(黄色い炎)を使って、葉巻フット(火を点ける側)から1cm程離して、葉巻を水平から15度の角度で固定し、回転させつつ、縁部分から燃焼させ、中央部分まで火が回るまでしっかりと炙り(約3分40秒間)、葉巻フットのラッパーが2mm~3mmほど灰になって着火したことを確認してから、喫煙を開始します。

葉巻テイスティング序盤(1/3ファーストサード)

タトゥアヘ エル・トリウンファドール ペティロブスト/Tatuaje El Triunfador Petite Robusto Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙序盤ファーストサード

※最初に、葉巻(プレミアムシガー)は、葉巻1本の喫煙が進むごとに複雑な味(フレーバー)が順番に、または交互に訪れることを楽しむものであるため、この葉巻/シガー喫煙レビューも、葉巻を3等分に最初の1/3を序盤(ファーストサード)、真ん中の2/3を中盤(セカンドサード)、最後の3/3を終盤(ファイナルサード)と分けて喫煙レビューを記載したいと思います。

序盤は、爽やかさを伴う杉の木と少量の土と革の味でスタートする。

リーズナブルな葉巻にありがちな鋭さは全く無く、とても良い喫味だ。

背景には、軽い小麦粉の風味とドライフルーツ(レーズン)の甘酸っぱさがある。

レトロヘイルにより副鼻腔に煙を通すと、鼻腔を過度に刺激しない適量のペッパー(黒胡椒)があることを確認する。

旨い!

どうやら私は、この葉巻のことを見くびっていたようだ。

複雑な味がする葉巻では無いかも知れないが、1本1,100円で販売している葉巻の味でないことは確かだ。

この葉巻はドン・ペピン(マイファーザー・シガーズ)と共同開発されたものだが、何故か私は過去に喫煙レビューしたワープト葉巻ブランドの”ワープト マエストロ デル ティエンポ 5712”や”ワープト ラ・アシエンダ スペリオレス”の味を思い出してしまった。

とても1本1,100円(アメリカ販売価格$4.50)の葉巻とは思えない、素晴らしい喫味だ。

喫煙開始21分時点で、1回目の灰折を行う。

灰は軽い力で折れるが、綺麗な形を保ったまま折ることが出来る。

燃焼挙動は良好で、灰折時のみの軽い火入れ修正を行うだけで事足りるようだ。

着火後の引き抵抗(ドロー)は重くも軽くも無く良好で、適度な吸引力でしっかりとした量の煙を口蓋に引き込むことが出来る。

ストレングス(ニコチン量)はミディアム、フレーバー(風味)はミディアムフルと言ったところか。

副流煙の香りは、オーク材を燃やしたような香ばしい良い香りがする。

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葉巻テイスティング中盤(2/3セカンドサード)

タトゥアヘ エル・トリウンファドール ペティロブスト/Tatuaje El Triunfador Petite Robusto Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙中盤セカンドサード

喫煙開始から22分以降の中盤は、序盤の味を引き継ぐが、背景にごく僅かなウイスキー・オーク樽の風味が追加される。

何度も言うが、1本1,100円で販売されるような葉巻の味ではない。

もっと早くこの葉巻を吸っておくべきだった。

何故なら、今のご時世、次回の入荷時には2,000円オーバーの価格になっていてもおかしくないからだ。

このタトゥアヘ製葉巻は、アメリカでの販売価格が変わらない限り、日本での販売価格も変わることは無いかも知れないが、そう安心しきることも出来ないだろう。

喫煙開始35分時点で、少量のカカオ豆の味が追加される。

喫煙開始40分以降からは、片燃えが発生し始め、頻繁な火入れ修正を余儀なくされる。

葉巻テイスティング終盤(3/3ファイナルサード)

タトゥアヘ エル・トリウンファドール ペティロブスト/Tatuaje El Triunfador Petite Robusto Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙終盤ファイナルサード

喫煙開始から45分以降の終盤は、序盤・中盤の味を引き継ぎ、爽やかな杉の木と少量の革と土とカカオ豆が複合された味に、背景にあるレーズン(ドライフルーツ)の軽い甘酸っぱさを味わいながら吸い進む。

キューバ産葉巻を彷彿とさせる味と言って良いのかも知れない。

喫煙開始51分時点で、2回目の灰折を行う。

喫煙開始54分時点で、バンドロール(シガーリング)を剥がす。

バンドロールは簡単、且つ、とても綺麗に剥がすことが出来る。

喫煙開始55分時点では、煙が少し濃厚さを増し、僅かなほろ苦さが発生し始め、基本の味も僅かな劣化が見え始めるが、まだまだ問題なく吸い続けることが出来る。

喫煙開始78分時点で、3回目の灰折を行う。

喫煙開始80分時点で、少しの苦みと味の劣化はあるものの、葉巻が指で摘まめなくなる限界ギリギリまで喫煙した段階で、喫煙を終了することとした。

タトゥアヘ エル・トリウンファドール ペティロブスト/Tatuaje El Triunfador Petite Robusto Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙終了後ファイナルアッシュ

葉巻テイスティング総評

総評として、この”タトゥアヘ エル・トリウンファドール ペティロブスト/Tatuaje El Triunfador Petite Robusto”は、爽やかさを伴う杉の木と少量の革と土とカカオ豆が複合された味に、背景にあるウイスキー・オーク樽の風味とレーズン(ドライフルーツ)の軽い甘酸っぱさが味わえる、安価にして素晴らしい喫味の葉巻だと言える。

とても1本1,100円(アメリカ販売価格$4.50)で購入できる葉巻とは思えない味だ。

今まで喫煙してきた葉巻の中で、これほど味と価格が釣り合わないと思えた葉巻は他にない。

勿論、良い意味での話だ。

万が一、喫煙終了時までこの素晴らしい喫味のまま吸い進めることが出来てしまうと、価格設定というもの自体が意味を成さなくなってしまうのではないかと危惧したが、喫煙開始60分以降からは少しのほろ苦さと味の劣化が始まったことで、逆に安心してしまう自分がいた。

だが、それでも喫煙終了時まで嫌な苦みや鋭さは無く、葉巻が指で摘まめなくなる限界ギリギリまで楽しむことが出来たことは伝えておきたいと思う。

味の方向性としては、”ドン・ペピン”や”タトゥアヘ”の喫味というよりも、”ワープト”の喫味に近いと考える。

今現在、ワープトの葉巻は1本3,000円以上と高価になっているため、その1/3の価格でその喫味が体感できるこの葉巻の存在は、とても価値が高いと言えよう。

正に、この葉巻の”エル・トリウンファドール”(”勝者”という意味)という名が示す通りの葉巻だ。

私も早速、今週末にもリピート購入したいと考えている。

この葉巻の葉巻独自5段階評価は、終盤に味が少し崩れだすとはいえ、安価にして素晴らしい喫味であることから、4.5/5点とすることとした。

参考までに、この”タトゥアヘ エル・トリウンファドール ペティロブスト/Tatuaje El Triunfador”葉巻シリーズは、”シガーアフィショナード/Cigar Aficionado”にて、87ポイント~91ポイントという高評価を得ており、この葉巻シリーズの”ペティロブスト”ビトラに於いては、90ポイントという高評価を得ています。

喫煙時間

喫煙時間:82分

味覚フレーバーグラフ (追記レビュー時毎に更新)

チョコレート(カカオ豆) ★★☆☆☆
スィーツ(甘さ) ★★★☆☆
クリーム(滑らかさ) ★★☆☆☆
コーヒー ★☆☆☆☆
トースト(パン・穀物) ★★☆☆☆
木(杉・オーク等) ★★★★☆
★★★☆☆
土(素朴さ) ★★★☆☆
草(わら・ハーブ含む) ★☆☆☆☆
ナッツ ★☆☆☆☆
ペッパー(胡椒・唐辛子) ★★★☆☆
フルーツ(酸味含む) ★★☆☆☆

葉巻/シガー 初心者・女性へのおすすめ度 (追記レビュー時毎に更新)

おすすめ度:★★★★☆

世界各国葉巻値段比較(アメリカ・ヨーロッパ・日本)

  • アメリカ国内参考価格 $4.50 (1ドル148円換算にて666円)
  • ヨーロッパ圏内参考価格 €4.90 (1ユーロ160円換算にて784円)
  • 日本国内価格 ¥1,100 (参考日本販売価格倍率1.52倍)

葉巻重量

  • 購入時重量 11.26g
  • 加湿・熟成後重量 11.25g (葉巻ヘッドカット後重量11.11g)
  • ドライシング後重量 11.03g (葉巻ヘッドカット後)
  • △減少重量 (△減少割合) △0.08g (△0.72%)

ギャラリー

追記:葉巻喫煙レビュー 葉巻喫煙日:2026/2/7

今回で6本目となる、”タトゥアヘ エル・トリウンファドール ペティロブスト”を喫煙する。

今回喫煙する葉巻は、平均室温18℃・湿度65%の自宅ヒュミドールにて28日間加湿・熟成させたものを吸う。

ちなみに、今回は自家製発酵器熟成を行わずに喫煙することにした。

喫煙前に3時間ほど、湿度45%のシリカゲルが入ったドライシング・ボックス内で、”ドライ・ボクシング”を行い、全体の0.42%というこの冬の時期としては適切な葉巻内包湿度が減少していることを確認してから喫煙を開始する。

着火はブタンガス詰め替え式ソフトフレームライターを使用して、約2分半かけて着火する。

自宅リビングソファーにて、2016年に公開されたイギリスとアメリカの合作映画である、”ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅/Fantastic Beasts and Where to Find Them”を見ながら喫煙する。

この映画は過去に冒頭だけ見た記憶はあるが、最後まで見ていなかったことから、もう一度見てみることにした。

だが、今回も1時間ほど見た時点で、見るのを止めてしまった。

どうも、この手の映画は私には駄目らしい。

主役のエディ・レッドメインも、この役では演技の上手さを披露することが難しいようだ。

ま、そんな話はさておき、早速、葉巻レビューに入りたいと思う。

序盤は、少しの爽やかさを伴う杉の木とリコリス(甘草)と少量の革の味でスタートする。

背景には、パンに焼成しきれない小麦粉の風味がある。

今回の葉巻コピーは、少しの苦みを含んでいるようだ。

喫煙中盤からは、背景にごく僅かなレーズンの甘酸っぱさを感じだす。

この葉巻を最初に吸った時には、1本1,100円の味とは思えない素晴らしい葉巻だと感じたが、今回は少しの苦みが快適な喫味の邪魔している。

引き抵抗(ドロー)はいつも重めだと言えるが、今回は比較的軽いドローであったにも関わらず、この味とはがっかりだ。

葉巻コピーでの味のバラツキが大きすぎて、この葉巻シリーズを評価することが難しい。

今回の葉巻の葉巻独自5段階評価は、前回の4.0/5点から4.0/5点寄りの3.5/5点とするのが正しいと判断した。

とても残念だ。

喫煙時間50分。

追記:葉巻喫煙レビュー 葉巻喫煙日:2025/11/16

今回で5本目となる、”タトゥアヘ エル・トリウンファドール ペティロブスト”を喫煙する。

今回喫煙する葉巻は、”自家製発酵器内密封熟成”方法で22日間葉巻を熟成させ、その後、平均室温21℃・湿度64%の自宅ヒュミドール内にて7日間加湿・熟成させている。(計29日間熟成)

喫煙前に7時間ほど、湿度44%のシリカゲル入りドライシング・ボックス内で、”ドライ・ボクシング”を行う。

今回は昨日に引き続き、最近購入したシガーピアースを使用して、前もって葉巻ヘッドから葉巻フットに向かってゆっくりと右回転させながら最後まで押し進めた後、ゆっくりと逆回転させながら3分程かけてシガーピアースを抜くという方法で作業した葉巻を喫煙する。

その結果、僅かながら引き抵抗(ドロー)が良くなったことを確認する。

ドライシング前に10.43g(カット後)あった葉巻重量は、ドライシング後には10.38gに減少し、全体重量の0.48%という適切と言える葉巻内包湿度が減少したことを確認してから喫煙を開始する。

着火はブタンガス詰め替え式ソフトフレームライターを使用して、約3分かけて着火する。

自宅リビングソファーにて、2024年7月に公開されたアメリカのロマンティック・コメディ映画である”フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン/Fly Me to the Moon”を見ながら喫煙する。

この映画は、主演を”スカーレット・ヨハンソン”と”チャニング・テイタム”が務め、”ウディ・ハレルソン”等も出演しているアポロ11号の月面着陸を題材にしたフィクション・コメディ映画であり、気軽に見るには良い映画だったように思う。

意外に全てがフィクションでも無さそうに感じたのは、私だけでは無いだろう。

映画”カプリコン1”では、月で行ったこと自体が嘘であったという内容だったが、この話ではフェイク映像を放映する準備はするものの、実際には月に人が降りた姿を放映したという結末になっている。

本当のところは、未だ謎だと私は思っている。

それにしても、チャニング・テイタムは化粧が厚すぎるからか、なんかキモイ顔になっている。

若く見せるために、必死になっているのだろうか?

ま、そんな話はさており、早速、葉巻レビューに入りたい。

序盤は、とても爽やかで濃厚な杉の木と土と革とリコリス(甘草)の味でスタートする。

背景には、杉の木の樹液を思わせる黒糖の甘さと花(フローラル)の風味がある。

着火後の引き抵抗(ドロー)は、シガーピアースを施術した甲斐あってか、前回この葉巻を喫煙したときのような重さを感じることなく、適切な煙の吸引を行うことが出来る。

1本1,100円で購入できる葉巻としては、文句の付けようのない葉巻だと言える。

だが、煙は少し濃厚過ぎるだろうか。

それに加え、ここ最近はこの葉巻でウイスキー・オーク樽の風味やパンの風味を感じることが無くなってしまった。

その代わりに、今回は花(フローラル)と土の味が融合した”花畑の味”を感じることが出来た。

葉巻コピー毎に、味が異なる可能性が高い葉巻なのかも知れない。

リーズナブルな価格に据え置くために、きっと、安定した品質のタバコ葉を使用することが困難なのだろう。

それはそれで、受け入れるしかなさそうだ。

今回の”シガーピアース”を実施し、”自家製発酵器熟成”された葉巻の葉巻独自5段階評価は、前回と同様の4.0/5点を与えるに相応しい葉巻だと再確認することが出来た。

喫煙時間60分。

追記:葉巻喫煙レビュー 葉巻喫煙日:2025/9/28

今回で4本目となる、”タトゥアヘ エル・トリウンファドール ペティロブスト”を喫煙する。

今回喫煙する葉巻は、自宅のヒュミドールで36日間で加湿・熟成させたものを吸う。

喫煙前に12時間ほど、湿度42%のシリカゲル入りドライシング・ボックス内で、”ドライ・ボクシング”を行う。

今回のドライシングは、夏の暑い時期ということもあり、ヒュミドールの湿度計は65%程度を示していても室内気温は28℃前後であるため、絶対湿度としては室温18℃の時と比較して倍近い湿気量を含んでいることを考慮して、いつもよりも長い時間のドライシングを試みてみた。

ドライシング前に12.00g(カット後)あった葉巻重量は、長時間のドライシングを行った甲斐もあり0.12g減少しており、全体重量の1.00%減少という強めのドライシングを行うことが出来た。

着火はブタンガス詰め替え式ソフトフレームライターを使用して、約3分半かけて着火する。

自宅リビングソファーにて、2017年に製作されたイギリス・ニュージーランド製作のアクションスリラー映画である、”6日間/6 Days”を見ながら喫煙する。

この映画は、”ジェイミー・ベル”、”アビー・コーニッシュ”、”マーク・ストロング”といった名の知れた俳優が出演している、実話と元に描かれた映画となる。

実話を元に描かれているため、のめり込める程の脚本に至るまでは脚色出来ていないが、まぁ及第点は与えられる映画になっているのではないだろうか。

最近、Netfrix、Amazon Prime video、Disney+、Huluの計4つのチャンネルを契約しているにも関わらず、面白そうな映画が見当たらなくて困っている。

11月には”ベター・コール・ソウル”に出演していた”レイ・シーホーン”が主演を務める”ヴィンス・ギリガン”製作の”プルリバス/Pluribus”が、Apple TV+にて放送が開始されるため、Apple TV+も契約しようとかと思っている。

Apple TV+では、有名俳優が出演する映画が多数配信されているため、良い機会なのかも知れない。

ま、そんな海外映画の話はさておき、早速、葉巻レビューに入りたい。

序盤は、爽やかさを伴う杉の木と革の味でスタートする。

直ぐに、土の味が追加される。

味は悪くないのだが、如何せん、ドロー(引き抵抗)が重い。

否、重すぎる…。

ドローが重いことで煙を強く引き込む必要があることから、当然の如く、苦みが発生してしまう。

味は良いのに、とても残念な葉巻コピーに当たってしまった。

元々巻き具合が硬い葉巻であることは間違いないのだが、今回の葉巻コピーは酷すぎるようだ。

それにしても、ドミニカ共和国やニカラグアの葉巻メーカーでは、引き抵抗検査機を取り入れているにも関わらず、何故このような葉巻を出荷してしまうのか、不思議でならない。

メーカーが考える許容範囲が広すぎるせいなのか、検査機自体の精度が高くないからなのか、それは定かではない。

いづれにせよ、こんなときシガーピアースがあればドローを簡単に改善できたのだろうが、持っていない今の私には後の祭りだ。

今回の一件で、1本4,980円するシガーピアースを購入することにした。

それがあれば、元々巻きが硬い”ホヤ・デ・ニカラグア アンターニョ 1970 コンスル”等にも使えるなど、今後は必要不可欠なグッズとなっていくことだろう。

今回喫煙した葉巻の葉巻独自5段階評価は、始終苦みを感じる葉巻となってしまったが、シガーピアースを使えば”H.アップマン ハーフコロナ”の喫味を体感できると考えて、前回と同様の4.0/5点とすることとした。

ちなみに、うちのかみさんも同じ葉巻を吸わせてみたが、同じ結果となってしまい、結局また”ダビドフ プリメロス ドミニカン”または”H.アップマン ハーフコロナ”のどちらかの葉巻しか吸いたくないという結論に至ってしまった。(^^;)

喫煙時間70分。

追記:葉巻喫煙レビュー 葉巻喫煙日:2025/8/3

今回で3本目となる、”タトゥアヘ エル・トリウンファドール ペティロブスト”を喫煙する。

今回喫煙する葉巻は、”自家製発酵器内密封熟成”方法で28日間葉巻を熟成させ、その後、平均室温29℃・湿度71%の自宅ヒュミドール内にて7日間加湿・熟成させている。(計35日間熟成)

喫煙前に7時間ほど、湿度48%のシリカゲル入りドライシング・ボックス内で、”ドライ・ボクシング”を行う。

ドライシング前に11.47g(カット後)あった葉巻重量は、ドライシング後には11.37gになっており、全体の0.87%という適切と言える葉巻内包湿度が減少したことを確認してから喫煙を開始する。

着火はブタンガス詰め替え式ソフトフレームライターを使用して、約3分半かけて着火する。

自宅リビングソファーにて、2014年からテレビ放送が開始されたアメリカの刑事ドラマシリーズである、”シカゴ P.D./Chicago P.D.”のシーズン10を見ながら喫煙する。

”シカゴ P.D.”は、シカゴ市消防局第51分署に所属する消防士・救急隊員の活躍を描いた”シカゴ・ファイア”のスピンオフ作品となるが、シガコ・ファイアと共にずっと見続けているドラマだ。

シーズン10ともなると、出演者も大きく変わっているが、原案・製作を担当するディック・ウルフの”魅せる技”が冴えているお陰で、見飽きることなく見続けることが出来る。

しかしながら、同じスピンオフ作品となる”シカゴ・メッド/Chicago Med”は、最初の数話は見たのだが、私の感性に合わなかったようで、未だに見ることを拒否している。

きっと、シカゴ・メッドの出演者が、いまいちピンとこなかったからなのだろう。

ドラマのことはそのくらいにして、早速、葉巻レビューに入りたい。

序盤は、濃厚で上質な杉の木の味でスタートする。

直ぐに、革と土の味が追加される。

さらに、リコリス(甘草)やクローブやシナモン等のスパイスの風味もある。

旨い!

レトロヘイルにより副鼻腔に煙を通すと、鼻腔を刺激するたっぷりのペッパー(白胡椒)があることを確認する。

ペッパーは、レトロヘイルを行わなくても、とても多いことが分かる程だ。

この味は、過去に喫煙レビューした”ドン ペピン ガルシア オリジナル インヴィクトス”の強い喫味に似ていると言って良いだろう。

だが、喫美はその葉巻ほど強くはないため、吸いやすさではこの”タトゥアヘ エル・トリウンファドール ペティロブスト”に軍配が挙がるだろう。

小さい葉巻ながら、喫煙時間83分という時間を快適に喫煙することが出来た。

とは言え、個人的には”自家製発酵器熟成”を行っていない最初に喫煙したこの葉巻のほうが、喫味も強くなかったことから、この葉巻に関しては自家製発酵器熟成しないほうが良いという結論に達した。

私が考案した”自家製発酵器熟成”方法は、個々の葉巻に対して異なる味の変化を見せることから、全ての葉巻に対して行ったほうが良いという訳ではなさそうだ。

今回の”自家製発酵器熟成”された葉巻の葉巻独自5段階評価は、前回と同様の4.5/5点で問題はないが、ペッパーが強くなっていたことから、今回に限っては4.5/5点寄りの4.0/5点とすることとした。

喫煙時間83分。

追記:葉巻喫煙レビュー 葉巻喫煙日:2025/5/25

今回で2本目となる、”タトゥアヘ エル・トリウンファドール ペティロブスト”(自家製発酵器熟成)を喫煙する。

今回喫煙する葉巻は、3週間自家製発酵器内で熟成させた後、平均室温25℃・湿度62%の自宅ヒュミドールにて8日間加湿・熟成させたものを吸う。

喫煙前に7時間ほど、湿度47%のシリカゲル入りドライシング・ボックス内で、”ドライ・ボクシング”を行うと、予想していたほど葉巻内包湿度が減少していなかったため(△0.44%)、もしかするとヒュミドールでの加湿に不具合があったと考え(湿度62%)、3時間程湿度60%の外気に触れさせて減少率を△0.35%に戻してから喫煙する。

どうやら、ヒュミドールの加湿棒が古くなってきたことから、思うように加湿されていない状況であったようだ。

すぐさま、新しい自家製加湿器に新しい自家製保湿液を入れて湿度を68%にまで戻した。

加湿棒には、プロピレングリコールと精製水を1:1の割合で混ぜたものを使用しているが、オアシスが古くなると放湿能力が劣ってくるということのようだ。

加湿棒は1年毎に交換したほうが良さそうだ。

着火はブタンガス詰め替え式ソフトフレームライターを使用して、約2分半かけて着火する。

自宅リビングソファーにて、2008年に放送が開始されたアメリカのテレビドラマシリーズ”ブレイキング・バッド/Breaking Bad”に登場する弁護士ソウル・グッドマンを主役としたスピンオフ・ドラマとなる、”ベター・コール・ソウル/Better Call Saul”の1話と、Huluで有料視聴が可能となった”シカゴ・ファイア/Chicago Fire”シーズン11の第1話と第2話を見ながら喫煙する。

やっと日本で見れるようになった”シカゴ・ファイア”のシーズン11だが、やはり気軽に見れて面白いしスリルもあるドラマだと思う。

1話毎に275円支払わなければならないが、ずって見続けている私にとっては価値あるドラマだ。

ま、そんな話はさておき、早速、葉巻レビューに入りたいと思う。

序盤は、爽やかさを伴う濃厚な杉の木の味からスタートする。

直ぐに、革と土の味が追加される。

今回は前回と比べ、僅かなクローブ等のスパイスがあることにより、濃厚さを感じる味になっている。

さらに、背景には少量のトーストされたパンの風味と、ごく僅かなウイスキー・オーク樽の風味が感じられる。

今回も前回と同様に、1本1,100円の葉巻とは思えない味だと言えるだろう。

だが、今回は”自家製発酵器熟成”を行っていることで、少し濃厚さが増しているように感じる。

濃厚な味が苦手な諸氏には、”自家製発酵器熟成”は行わないほうが良いのかも知れない。

ちなみに今回のドライシングでは、一か八かの賭けで葉巻内包湿度の減少率を抑えることを実施したが、結果的には正解であり、今後はヒュミドール内の湿度は65%を割らないよう留意したいと思う。

喫煙開始65分時点で、ごく僅かな苦みが発生しだすが、今回も喫煙時間82分という時間を存分に楽しむことが出来た。

苦みが発生した理由は、葉巻の巻き密度が高いため、引き抵抗(ドロー)が少し重くなっていることが原因なのだろう。

このような葉巻は、”PerfecDraw”シガーピアースを使って葉巻内部を掻き出せば良いのだろうが、1本4,980円する代物であり、且つ、一部の葉巻にしか使用しないものでもあるため、私はまだ購入することをためらっている。

葉巻密度が高いということは、吸い込みずらいくて苦みが発生しやすいというデメリットはあるが、逆に、これほど小さな葉巻であるにも関わらず、82分間も吸えたというメリットがあることも忘れてはいけないだろう。

だが、いつかは購入すべきものだと思っている。

今回の自家製発酵器熟成された葉巻の葉巻独自5段階評価は、1本目よりも濃厚さが増してはいるものの、1本1,100円の葉巻とは思えない味であることから、1本目と同様の4.5/5点とすることとした。

喫煙時間82分。

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