アルトゥーロ・フエンテ グランレゼルバ レインフォレスト デライト/Arturo Fuente Gran Reserva Rainforest Delight

4.0
アルトゥーロ・フエンテ グランレゼルバ レインフォレスト デライト/Arturo Fuente Gran Reserva Rainforest Delight Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|ギャラリー1 レインフォレスト デライト/Rainforest Delight
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アルトゥーロ・フエンテ グランレゼルバ レインフォレスト デライト/Arturo Fuente Gran Reserva Rainforest Delight

葉巻/シガー情報

ブランド名 アルトゥーロ・フエンテ
シリーズ名 グランレゼルバ
ビトラ レインフォレスト デライト (スモールパナテラ)
葉巻の長さ 127mm (5インチ)
葉巻の直径(リングゲージ) 13.1mm (33)
ラッパー 中央アフリカ共和国産 カメルーン種
バインダー ドミニカ共和国産
フィラー ドミニカ共和国産
生産国 ドミニカ共和国製
価格 1,050円 (2026年6月現在)

この”アルトゥーロ・フエンテ グランレゼルバ レインフォレスト デライト/Arturo Fuente Gran Reserva Rainforest Delight”の葉巻/シガー喫煙レビュー

今回の葉巻/シガー喫煙レビューするのは、アメリカにて絶大な人気を誇るドミニカ共和国の高級葉巻メーカー”アルトゥーロ・フエンテ”からの1本である、”アルトゥーロ・フエンテ グランレゼルバ レインフォレスト デライト/Arturo Fuente Gran Reserva Rainforest Delight”の葉巻です。

当初、この葉巻は葉巻喫煙レビューせずに、内々に吸って楽しもうと考えていたのですが、小さな葉巻とは言え、れっきとしたプラミアム・シガー(おそらくショートフィラーを使用)ですし、葉巻の長さもロブストビトラと同じ5インチ(127mm)ですし、海外での味の評判も良いようでしたので、この際、喫煙レビューしてみようと思い立ちました。

葉巻構成内容に関しては、過去に喫煙レビューした”アルトゥーロ・フエンテ グランレゼルバ 8-5-8 ナチュラル”や”アルトゥーロ・フエンテ グランレゼルバ ロスチャイルド”と同じ中央アフリカ共和国産カメルーン種のラッパーを纏った葉巻ですので、味に於いても同等の喫味を楽しめるようです。(但し、ショートフィラーが使用されているため、多少の苦みが出る可能性あり)

もしかすると、1本1,050円で60分以上の快適な喫煙が楽しめる、”隠れた安価な逸品”となるかも知れません。

早速吸ってみて、味を確認してみることにしましょう!

参考までに、”アルトゥーロ・フエンテ”という葉巻メーカーは、激動の歴史を持つ会社であり、1912年にアメリカ合衆国フロリダで創業して、キューバ産のタバコ葉で葉巻を製造していましたが、工場が火災で壊滅的な被害を負い、操業停止となります。

それから22年後、ニカラグアで葉巻製造に再挑戦するものの、ニカラグア革命によって1979年にまた工場が焼失することになります。

その後、今度はドミニカ共和国で3度目の挑戦を行い、現在の葉巻業界に於いての高い地位を確立するにまで至っています。

この不屈の精神を持つ、”アルトゥーロ・フエンテ”一家が作るその葉巻は、素晴らしい葉巻を作る葉巻メーカーとして、人気を博しています。

それでは、”アルトゥーロ・フエンテ グランレゼルバ レインフォレスト デライト/Arturo Fuente Gran Reserva Rainforest Delight”(日本での財務省登録名称は”アルトゥーロ フエンテ レインフォレスト デライト”)葉巻/シガーの喫煙レビューを開始しましょう。

葉巻外観・コールドドロー

アルトゥーロ・フエンテ グランレゼルバ レインフォレスト デライト/Arturo Fuente Gran Reserva Rainforest Delight Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|ギャラリー1

まずは外観から見ていきましょう。

中央アフリカ産 カメルーン種のラッパーで巻かれた”アルトゥーロ・フエンテ グランレゼルバ レインフォレスト デライト/Arturo Fuente Gran Reserva Rainforest Delight”は、コロラドマデューロ色(茶褐色)をしており、ごく僅かな艶を持つ、素朴な外観をしています。

葉巻に巻かれているバンドロール(シガーリング)は、赤色と金色と黒色と白色を使用した、高級感溢れる作りとなっています。

葉巻を指で摘まんでみると、程良い硬さがありながら、葉巻表層部には適度な弾力性も兼ね備えています。

葉巻ボディからの芳香性は、強くはありませんが、ローストされた木や牛舎系の香りがします。

この葉巻は、平均室温26℃・湿度67%に維持した自家製ヒュミドール内にて、61日間の加湿・熟成を行っています。

葉巻喫煙を開始する6時間前に、葉巻を湿度49%のシリカゲル(乾燥剤)入りドライ・ボックス(葉巻の空き箱)に移しての、”ドライ・ボクシング”を行っています。

シガーカッターでヘッド(吸い口側)をフラットカットして、コールドドロー(火を点けずに吸う)を行うと、ローストされたまろやかな麦わらの味がして、引き抵抗は重めに感じますが、細くて小さい葉巻であることを考えると、良好の範囲内と言えるでしょう。

今回は、ブタンガス詰め替えタイプのソフトフレームライター(黄色い炎)を使って、葉巻フット(火を点ける側)から1cm程離して、葉巻を水平から15度の角度で固定し、回転させつつ、縁部分から燃焼させ、中央部分まで火が回るまでしっかりと炙り(約2分間)、葉巻フットのラッパーが2mm~3mmほど灰になって着火したことを確認してから、喫煙を開始します。

葉巻テイスティング序盤(1/3ファーストサード)

アルトゥーロ・フエンテ グランレゼルバ レインフォレスト デライト/Arturo Fuente Gran Reserva Rainforest Delight Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙序盤ファーストサード

※最初に、葉巻(プレミアムシガー)は、葉巻1本の喫煙が進むごとに複雑な味(フレーバー)が順番に、または交互に訪れることを楽しむものであるため、この葉巻/シガー喫煙レビューも、葉巻を3等分に最初の1/3を序盤(ファーストサード)、真ん中の2/3を中盤(セカンドサード)、最後の3/3を終盤(ファイナルサード)と分けて喫煙レビューを記載したいと思います。

序盤は、僅かに酸味寄りの爽やかさを伴うローストされた杉の木とごく少量の土と革の味からスタートする。

背景には、少量のリコリス(甘草)やクローブやシナモン等のスパイスの風味がある。

悪くない喫味だ。

だが、少し酸味寄りの爽やかさを伴っていることから、過去に喫煙レビューした”アルトゥーロ・フエンテ グランレゼルバ 8-5-8 ナチュラル”や”アルトゥーロ・フエンテ グランレゼルバ ロスチャイルド”と同じ喫味を再現することは出来なかったようだ。

喫煙開始11分時点で、不意に灰を膝に折り落してしまった。

ストレングス(ニコチン量)はミディアム、フレーバー(風味)はミディアム~ミディアムフルと言ったところか。

レトロヘイルにより副鼻腔に煙を通すと、鼻腔を刺激することの無いごく僅かな苦みを伴う適量のペッパー(白黒混合の胡椒)があることを確認する。

着火後の引き抵抗(ドロー)は僅かに重めだが、この小さくて細い葉巻であれば普通だと言えるし、ゆっくり煙を吸い込むことでしっかりとした量の煙を口蓋に引き込むことが出来る。

燃焼挙動は良好で、火入れ修正を必要とすることなく、火は均一に燃え進む。

副流煙の香りには、ローストした杉の木とリコリス(甘草)の香りがある。

アルトゥーロ・フエンテ グランレゼルバ レインフォレスト デライト/Arturo Fuente Gran Reserva Rainforest Delight Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙序盤の終わり頃ファーストサード

葉巻テイスティング中盤(2/3セカンドサード)

アルトゥーロ・フエンテ グランレゼルバ レインフォレスト デライト/Arturo Fuente Gran Reserva Rainforest Delight Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙中盤セカンドサード

喫煙開始から20分以降の中盤は、まず実質2回目の灰折りを行うことから始める。

灰は軽い力で簡単に折れてしまう。

中盤の味は序盤の味を引き継ぐが、背景にスパイスの甘さと、ごく少量だがトーストしたパンの風味が追加される。

だが、この葉巻の基本的な味は、ローストされた杉の木とリコリス(甘草)の味を主体としたシンプルなものだ。

喫煙開始32分時点で、実質2回目の灰折りを行う。

葉巻テイスティング終盤(3/3ファイナルサード)

アルトゥーロ・フエンテ グランレゼルバ レインフォレスト デライト/Arturo Fuente Gran Reserva Rainforest Delight Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙終盤ファイナルサード

喫煙開始から40分以降の終盤は、序盤・中盤の味を引き継ぐが、ロースト感が少し増してきたことと、ごく僅かな苦み成分を感じ始める。

喫煙開始46分時点では、葉巻を灰皿に置いた衝撃で灰が折れてしまう。

喫煙開始50分時点で、バンドロール(シガーリング)を剥がす。

バンドロールは簡単、且つ、とても綺麗に剥がすことが出来る。

喫煙開始57分時点の、少しの苦みが気になりだした段階で、喫煙を終了することとした。

アルトゥーロ・フエンテ グランレゼルバ レインフォレスト デライト/Arturo Fuente Gran Reserva Rainforest Delight Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙終了後ファイナルアッシュ

葉巻テイスティング総評

総評として、この”アルトゥーロ・フエンテ グランレゼルバ レインフォレスト デライト/Arturo Fuente Gran Reserva Rainforest Delight”は、僅かに酸味寄りの爽やかさを伴うローストされた杉の木とごく少量の土と革の味に、鼻腔を刺激することの無いごく僅かな苦みを伴う適量のペッパー(白黒混合の胡椒)、背景に少量のリコリス(甘草)やクローブやシナモン等のスパイスの風味と甘み、さらにごく少量のトーストしたパンの風味が味わえる葉巻だと言える。

味の系統としては同じ葉巻シリーズの”アルトゥーロ・フエンテ グランレゼルバ 8-5-8 ナチュラル”や”アルトゥーロ・フエンテ グランレゼルバ ロスチャイルド”と似通ってはいるものの、この葉巻はショートフィラーやミディアムフィラーが使用されていることから、煙にごく僅かな苦み(くすみ感)が含まれてしまうことや、爽やかさが少し酸味寄りになっていることは致し方無いことなのだろう。

しかしながら、アルトゥーロ・フエンテの味を1本1,050円で味わうことが出来ると考えれば、この葉巻も悪くないと思う。

欲を言えば、ショートフィラーを使用していない葉巻を吸いたいものだが、”アルトゥーロ・フエンテ グランレゼルバ”葉巻シリーズの中で、ショートフィラーを使用していない最も安価な葉巻は、1本1,950円もする”アルトゥーロ・フエンテ グランレゼルバ ペティコロナ”となるため、1本1,050円で購入できるこの葉巻の価値は十分にあると考える。

今回喫煙したこの葉巻の葉巻独自5段階評価は、3.5/5点寄りの4.0/5点が妥当だと判断した。

喫煙時間

喫煙時間:58分

味覚フレーバーグラフ

チョコレート(カカオ豆) ★☆☆☆☆
スィーツ(甘さ) ★★★☆☆
クリーム(滑らかさ) ★★★☆☆
コーヒー(苦み含む) ★★☆☆☆
トースト(パン・穀物) ★★☆☆☆
木(杉・オーク等) ★★★☆☆
★★☆☆☆
土(素朴さ) ★★☆☆☆
草(わら・ハーブ含む) ★☆☆☆☆
ナッツ ★☆☆☆☆
ペッパー(胡椒・唐辛子) ★★★☆☆
フルーツ(酸味含む) ★★☆☆☆

葉巻/シガー 初心者・女性へのおすすめ度

おすすめ度:★★★★☆

世界各国葉巻値段比較 (アメリカ・ヨーロッパ・日本)

  • アメリカ国内参考価格 -
  • ヨーロッパ圏内参考価格 €5.80 (1ドル160円換算にて928円)
  • 日本国内価格 ¥1,050 (参考日本販売価格倍率1.13倍)

葉巻重量

  • 葉巻購入時重量 5.17g
  • 加湿・熟成後重量 5.21g (葉巻ヘッドカット後重量5.10g)
  • ドライシング後重量 5.06g
  • △減少重量 (△減少割合) △0.04g (△0.78%)

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