ミロ ショートロブスト/Kuuts Miro Short Robusto

3.5
ミロ ショートロブスト/Kuuts Miro Short Robusto Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|ギャラリー1 ショートロブスト/Short Robusto
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ミロ ショートロブスト/Kuuts Miro Short Robusto

葉巻/シガー情報

ブランド名 ミロ (Kuuts, LLC)
シリーズ名
ビトラ ショートロブスト
葉巻の長さ 101mm (4インチ)
葉巻の直径(リングゲージ) 19.8mm (50)
ラッパー エクアドル産 スマトラ種
バインダー ニカラグア産
フィラー ホンジュラス産 & ニカラグア産
生産国 ホンジュラス製
価格 750円 (2026年6月現在) → 800円 (2026年7月~)

この”ミロ ショートロブスト/Kuuts Miro Short Robusto”の葉巻/シガー喫煙レビュー

今回、葉巻/シガー喫煙レビューする葉巻は、ホンジュラスの”コンパニア・ホンデュレーニャ・デ・タバコス/Compania Hondurena de Tabacos”の葉巻会社”クーツ/Kuuts, LLC”が販売する葉巻シリーズからの1本である、”ミロ ショートロブスト/Kuuts Miro Short Robusto”です。

過去に喫煙レビューした、この葉巻シリーズのビトラ違いとなる”ミロ ロブスト”は、格安葉巻ながら素晴らしい喫味を呈してくれましたが、2本目を吸ったときには苦みが発生してしまい、通常の格安葉巻らしい喫味になっていたことが悔やまれました。

今回喫煙レビューする”ミロ ショートロブスト”は、言わばそのリベンジとなるものです。

しかしながら、格安葉巻は品質のバラツキが大きいことから、蛇が出るか仏が出るか、喫煙するまでまで分からないと言ったところでしょう。

ちなみに、先日リピート購入した”タトゥアヘ エル・トリウンファドール ペティロブスト”は、7本喫煙した内の3本が好評価、4本が不味いと判断したことから今後は二度と購入しないと決めましたが、リピート購入を存続させるためには10本中7~8本以上が旨いと思える必要があるようです。

格安葉巻を少しでも美味しく吸うために、私が考案した”自家製発酵器熟成”を行うのは勿論のこと、適切なドライシングを行った上で喫煙に臨みたいと思います。

参考までに、”コンパニア・ホンデュレーニャ・デ・タバコス”は、21世紀初頭からヨーロッパ向けの葉巻を製造していましたが、2013年からは”クーツ”葉巻会社として本格的にアメリカへの進出を開始し、今回喫煙レビューする”ミロ”を始め、”プラセレス レゼルバ”や”タバカレラ サパタ”等の葉巻ブランドの販売を開始しています。

この格安葉巻ブランドの葉巻の本当の実力がどの程度なのか、適切な葉巻管理を実施した上でその真価を確かめてみたいと思います。

それでは、”ミロ ショートロブスト/Kuuts Miro Short Robusto”葉巻/シガーの喫煙レビューを開始しましょう。

葉巻外観・コールドドロー

ミロ ショートロブスト/Kuuts Miro Short Robusto Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|ギャラリー1

まずは外観から見ていきましょう。

エクアドル産 スマトラ種のラッパーで巻かれた、”ミロ ショートロブスト/Kuuts Miro Short Robusto”は、コロラドマデューロ色(茶褐色)~マデューロ色(褐色)をしていて、葉巻表面には適度な艶があり、格安葉巻でありながら程々に美しい仕上がりとなっています。

葉巻に巻かれているバンドロール(シガーリング)は、金色で装飾された黒色の下地に、金色の文字で”MIRO”という葉巻ブランド名が描かれています。

葉巻を指で摘まんでみると、適度にしっかりと巻かれてはいますが、葉巻表層部には僅かな弾力性を備えています。

葉巻ボディからは、ごく軽い牛舎系の良い香りがします。

この葉巻は、”自家製発酵器”により46日間熟成させた後、平均室内温度27℃・湿度65%に維持した自家製ヒュミドール内にて7日間の加湿・熟成を行っています。(計53日熟成)

葉巻喫煙を開始する6時間前に、湿度55%のシリカゲル入り葉巻をドライ・ボックス(葉巻の空き箱)に移しての、”ドライ・ボクシング”を行っています。

シガーカッターでヘッド(吸い口側)をフラットカットして、コールドドロー(火を点けずに吸う)を行うと、リコリスの風味を伴うローストされた麦わらの味がして、引き抵抗は重くも軽くもなく、良好と言えます。

今回は、ブタンガス詰め替えタイプのソフトフレームライター(黄色い炎)を使って、葉巻フット(火を点ける側)から1cm程離して、葉巻を水平から15度の角度で固定し、回転させつつ、縁部分から燃焼させ、中央部分まで火が回るまでしっかりと炙り(約2分30秒間)、葉巻フットのラッパーが2mm~3mmほど灰になって着火したことを確認してから、喫煙を開始します。

葉巻テイスティング序盤(1/3ファーストサード)

ミロ ショートロブスト/Kuuts Miro Short Robusto Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙序盤ファーストサード

※最初に、葉巻(プレミアムシガー)は、葉巻1本の喫煙が進むごとに複雑な味(フレーバー)が順番に、または交互に訪れることを楽しむものであるため、この葉巻/シガー喫煙レビューも、葉巻を3等分に最初の1/3を序盤(ファーストサード)、真ん中の2/3を中盤(セカンドサード)、最後の3/3を終盤(ファイナルサード)と分けて喫煙レビューを記載したいと思います。

序盤は、強めのロースト感を伴う濃厚な杉の木の味とリコリス(甘草)の風味からスタートする。

直ぐに、少量の土の味が追加される。

喫味は予想していた通りに強めだが、味の質は悪くない。

ただ、苦みには至らない、少しの”焦げ感”が気になるだろうか。

着火後の引き抵抗(ドロー)は良好で、適切な吸引力でしっかりとした量の煙を口蓋に引き込むことが出来る。

ストレングス(ニコチン量)はミディアム~ミディアムフル、フレーバー(風味)もミディアム~ミディアムフルと言ったところか。

レトロヘイルにより副鼻腔に煙を通すと、鼻腔を少し刺激するしっかりと効いたペッパー(黒胡椒)があることを確認する。

副流煙の香りは、少しの焦げ感を含む甘く香ばしい香りがする。

燃焼挙動は良好で、最低限の火入れ修正のみで火は均一に燃え進む。

喫煙開始17分時点では、カカオ豆の味までには至らないローストしたナッツの味が追加される。

ミロ ショートロブスト/Kuuts Miro Short Robusto Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙序盤の終わり頃ファーストサード

葉巻テイスティング中盤(2/3セカンドサード)

ミロ ショートロブスト/Kuuts Miro Short Robusto Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙中盤セカンドサード

喫煙開始から25分以降の中盤は、まず1回目の灰折りを行うことから始める。

灰は少し脆いが、何とか形を保ったまま折ることが出来る。

中盤の味は序盤の味を引き継ぎ、強めのロースト感を伴う杉の木とナッツと少量の土の味に、背景にリコリス(甘草)の風味を味わいながら吸い進む。

喫煙開始30分時点で、バンドロール(シガーリング)を剥がす。

バンドロールは安葉巻ながら、厚みのあるコート紙が使われていることから、綺麗に剥がすことが出来る。

この葉巻の味は、過去に喫煙レビューした”JFR コロホ ロブスト”の強い喫味を思い出す。

だが、この”ミロ ショートロブスト”には、その葉巻のようなキツさ(鋭さ)は無い。

つまりはこの葉巻の方が、”吸う気にさせる葉巻”だと言うことだ。

葉巻テイスティング終盤(3/3ファイナルサード)

ミロ ショートロブスト/Kuuts Miro Short Robusto Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙終盤ファイナルサード

喫煙開始から50分以降の終盤は、まず2回目の灰折りを行うことから始める。

終盤の味は序盤・中盤を引き継ぎ、残り1インチほどになっているが、嫌な苦みや鋭さは無い。

今回喫煙している葉巻シリーズとしては、過去に”ミロ ロブスト”と”ミロ ゴールド コロニタス”の2ビトラを喫煙しているが、喫味が強い葉巻であることから、今回喫煙している”ミロ ショートロブスト”程度の大きさが私には合っているようだ。

喫煙時間76分時点の、さらに喫味が強くなったと感じた限界ギリギリまで吸った段階で、喫煙を終了することとした。

ミロ ショートロブスト/Kuuts Miro Short Robusto Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙終了後ファイナルアッシュ

葉巻テイスティング総評

総評として、この”ミロ ショートロブスト/Kuuts Miro Short Robusto”は、強めのロースト感を伴う杉の木とナッツと少量の土の味に、背景にリコリス(甘草)の風味が味わえる、少し強めの喫味だが嫌な苦みや鋭さのないハイ・コストパフォーマンスな葉巻だと言える。

だが、当たり外れの多い葉巻シリーズであることから、リピート購入となる2本目以降は、どんな味となるかは定かではない。

それは格安葉巻としての性として受け入れるしかないだろう。

この葉巻ブランドを日本へ輸入しているのは、JTの子会社となる”日本たばこアイメックス株式会社”が行っているが、よくこの葉巻ブランドを見つけてきたものだと感心する。

きっと、アメリカで恒例的に行われている葉巻展示会へも、頻繁に訪れているのだろう。

葉巻メーカーである”クーツ/Kuuts”も、元国営たばこ専売公社の子会社が、自社の葉巻を取り扱っていることに満足しているのではないだろうか?

安定した買取量に期限厳守の支払い(たぶん…)、”よくぞ私たちの葉巻に目を付けてくれた!”と思っているに違いない。

最近の日本は、日本の経済力に見合わないほどの円安であることから、おそらく”視察”という名目で日本に遊びにも来ているかも知れない。

ちょっと前にインスタグラムで、アガノルサリーフの社長である”エドゥアルド・フェルナンデス”が、日本の葉巻販売店を視察している様子が撮られた写真を何枚か見かけたが、それもおそらく遊びで来ているのだと、私は思っている。

日本に行けるのは今しかないと、諸外国の人は誰しもが分かっているからだ。

少し話が逸れてしまったが、兎にも角にも、格安ながら良い葉巻ブランドを見つけてきたものだ。

近いうちに、今回喫煙した”ミロ ショートロブスト”をリピート購入してみたいと考えている。

今回喫煙した”自家製発酵器熟成”された葉巻の葉巻独自5段階評価は、4.0/5点寄りの3.5/5点とすることとした。

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喫煙時間

喫煙時間:78分

味覚フレーバーグラフ

チョコレート(カカオ豆) ★☆☆☆☆
スィーツ(甘さ) ★★☆☆☆
クリーム(滑らかさ) ★★☆☆☆
コーヒー(苦み含む) ★☆☆☆☆
トースト(パン・穀物) ★☆☆☆☆
木(杉・オーク等) ★★★★☆
★☆☆☆☆
土(素朴さ) ★★★☆☆
草(わら・ハーブ含む) ★☆☆☆☆
ナッツ ★★★☆☆
ペッパー(胡椒・唐辛子) ★★★☆☆
フルーツ(酸味含む) ★☆☆☆☆

葉巻/シガー 初心者・女性へのおすすめ度

おすすめ度:★★☆☆☆

世界各国葉巻値段比較(アメリカ・ヨーロッパ・日本)

  • アメリカ国内参考価格 $5.80 ※ロブスト価格 (1ドル148円換算にて858円)
  • ヨーロッパ圏内参考価格 €4.60 ※ロブスト価格 (1ユーロ160円換算にて736円)
  • 日本国内価格 ¥750 (参考日本販売価格倍率-倍)

葉巻重量

  • 購入時重量 7.88g
  • 自家製発酵器熟成後 8.21g (葉巻ヘッドカット後重量8.02g)
  • 加湿・熟成後重量 8.06g
  • ドライシング後重量 8.01g
  • △減少重量 (△減少割合) △0.05g (△0.62%)

ギャラリー

追記:葉巻喫煙レビュー 葉巻喫煙日:2026/8/14

今回が2本目となる、”ミロ ショートロブスト”(自家製発酵器熟成)を喫煙する。

今回喫煙する葉巻は、33日間自家製発酵器内で熟成させた後、平均室温28℃・湿度67%の自宅ヒュミドールにて7日間加湿・熟成させたものを吸う。(計40日間)

喫煙前に6時間半ほど、湿度46%のシリカゲルが入ったドライシング・ボックス内で、”ドライ・ボクシング”を行い、全体の0.76%というこの蒸し暑い時期に於いても適切と考えらえる葉巻内包湿度が減少していることを確認してから喫煙を開始する。

着火はブタンガス詰め替え式ソフトフレームライターを使用して、約2分半かけて着火する。

自宅リビングソファーにて、2026年に8月12日に配信が開始されたアメリカ合衆国のアクション犯罪ドラマシリーズである”ジャック・リーチャー -正義のアウトロー-/Reacher”シーズン4第1話を見ながら喫煙する。

このドラマは、”アラン・リッチソン”を主演に据えた、痛快なアクションを見ることが出来る。

とても良く出来たドラマだ。

主演とそれを支える仲間たちの姿が見事に描かれている。

シーズン4も他と同じく全8話と少ないが、既にシーズン5への更新も決まっている。

このシーズンも楽しませてもらおうと思っている。

ま、そんなドラマの話はさておき、早速、葉巻レビューに入りたいと思う。

序盤は、ロースト感のある強い喫味のオーク材の味からスタートする。

直ぐに、強いリコリス(甘草)の味が追加される。

背景には、ウイスキー・オーク樽の風味がある。

味は悪くないのだが、如何せん、喫味が強い。

喫煙開始30分時点では、喫味の強さにやられそうになる。(^^;)

喫煙開始40分時点の、味が劣化し始めた段階で喫煙を終了することとした。

今回の葉巻コピーは、初回のものと比べると半分くらいの時間しか吸うことが出来なかったが、味自体はそれほど異なるものでは無かったように思う。

ただ、喫味(ニコチンも)が強かったことから、40分時点で吸うのを止めてしまった。

これも品質のバラツキからくるものなのだろうか?

ま、決して悪い葉巻でないことは確かだが、葉巻を吸いなれていない諸氏にはお勧めすることは出来ないだろう。

今回の自家製発酵器熟成された葉巻の葉巻独自5段階評価は、取り敢えず、前回と同様の3.5/5点寄りの4.0/5点とすることとした。

喫煙時間40分。

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