A.J. フェルナンデス ラストコール ハバノ コルティカス/A.J. Fernandez Last Call Habano Corticas
葉巻/シガー情報
| ブランド名 | A.J. フェルナンデス |
| シリーズ名 | ラストコール ハバノ |
| ビトラ | コルティカス (ショートロブスト) |
| 葉巻の長さ | 101.6mm (4インチ) |
| 葉巻の直径(リングゲージ) | 20.6mm (52) |
| ラッパー | エクアドル産 ハバノ2000種 ロサド |
| バインダー | ニカラグア産 |
| フィラー | ニカラグア産 |
| 生産国 | ニカラグア製 |
| 価格 | 1,650円 (2024年8月現在) |
この”A.J. フェルナンデス ラストコール ハバノ コルティカス/A.J. Fernandez Last Call Habano Corticas”の葉巻/シガー喫煙レビュー
今回、私が葉巻/シガー喫煙レビューする葉巻は、ニカラグアに大規模な葉巻工場とタバコ葉農園を持つ葉巻メーカーの、”A.J. フェルナンデス/A.J. Fernandez”からの1本である、”A.J. フェルナンデス ラストコール ハバノ コルティカス/A.J. Fernandez Last Call Habano Corticas”です。
この”ラストコール ハバノ”葉巻シリーズとしては、過去に”A.J. フェルナンデス ラストコール ハバノ ヘニアレス”を喫煙レビューしていますが、そのリーズナブルな価格と味の良さに惹かれて、今回はほんのごく僅かなサイズ違いの葉巻である、この”A.J. フェルナンデス ラストコール ハバノ コルティカス”を喫煙してみることにしました。
この葉巻シリーズは、A.J.フェルナンデスの葉巻の中では低価格帯の葉巻として分類されていますが、幸運にもA.J.の工場や農場に訪れることが出来た葉巻愛好家たちに配るためブレンドされた葉巻のようです。
低価格帯で販売されている葉巻とは言え、A.J.はこの葉巻の味に自信を持っていると言えます。
実際に前回”A.J. フェルナンデス ラストコール ハバノ ヘニアレス”を喫煙した後、”また吸ってみたい!”と、私に思わせた訳ですから、その味の実力を分かっていただけると思います。
この葉巻はエクアドル産ハバノ2000種ロサドのラッパーを使用しているのですが、その香りが牛舎系とはまた違う、小麦やナッツの風味を含む香ばしくて癖になる香りがして、とても好感が持てる葉巻です。
葉巻を購入したら、必ず葉巻ボディの香りを嗅いで、どのような葉巻なのかを確かめることが通例であることからも、葉巻ボディの香りは葉巻の重要な要素であると思っています。
今回はビトラ違いとは言え、過去に喫煙した葉巻シリーズですので、気張らずに楽しく喫煙レビューしてみたいと思います。
参考までに、A.J. フェルナンデスの社長である、”アブデル・J・フェルナンデス”は、1979年生まれのキューバ人ですが、24歳になった2003年に、ニカラグアへ移住します。
最初は叔父が経営する、”ネストル・プラセンシア”で短期間働きましたが、すぐにエステリに自身の小さな葉巻工場をオープンし、他社ブランドの葉巻製造請負を開始します。
製造を請け負う他社ブランドとしては、”ロッキーパテル”や”ディーゼル”などの、有名葉巻メーカーの葉巻も請け負うことが出来ました。
2008年には自社のタバコ葉農園を所有することになり、2010年には”A.J. フェルナンデス”初の自社ブランド葉巻である、”サンロターノ/San Lotano”葉巻シリーズの製造・販売することとなり、現在の有名なA.J.ブランドを築き上げました。
それでは、”A.J. フェルナンデス ラストコール ハバノ コルティカス/A.J. Fernandez Last Call Habano Corticas”葉巻/シガーの喫煙レビューを開始しましょう。
葉巻外観・コールドドロー

まずは外観から見ていきましょう。
エクアドル産 ハバノ2000種 ロサドのラッパーで巻かれた、”A.J. フェルナンデス ラストコール ハバノ コルティカス/A.J. Fernandez Last Call Habano Corticas”は、コロラド(茶色)~コロラドマデューロ色(茶褐色)をしていて、葉巻表面は滑らかで艶があり、木目細やかな美しい外観をしています。
葉巻に巻かれているバンドロール(シガーリング)は、赤色と金色とクリーム色を使用した中に、”Last Call”という葉巻シリーズの文字が描かれたシンプルなものとなっています。
葉巻を指で摘まんでみると、しっかりと巻かれていながら、葉巻表層部には程良い弾力を備えており、葉巻表面も木目が細かく滑らかです。
葉巻ボディからは、牛舎系の香りではありませんが、甘く香ばしいナッツ系や穀物系の良い香りがします。
葉巻全体を手に持って確認すると、太い葉脈などは全く見当たらず、滑らかな仕上がりとなっています。
この葉巻は、平均室温29℃・湿度64%に維持した自家製ヒュミドール内にて、38日間の加湿・熟成を行っています。
この葉巻も前回喫煙レビューした”A.J. フェルナンデス ベジャス アルテス マデューロ ロブスト”と同様に、葉巻をヒュミドールに入れる前に5日間の予備乾燥(プレ・ドライシング)を行ってから、38日間の加湿・熟成を行っています。
面白いことに、加湿後でも乾燥直後の重量と殆ど変わっていないどころか、更に葉巻重量は減少を続けているようでした。
葉巻喫煙を開始する12時間前に、葉巻をドライ・ボックス(葉巻の空き箱)に移しての、”ドライ・ボクシング”を行っています。
シガーカッターでヘッド(吸い口側)をフラットカットして、コールドドロー(火を点けずに吸う)を行うと、干し草の味がして、引き抵抗は僅かに重めですが、葉巻フットがラッパーで閉じていることもあり、良好の範囲内と言えるでしょう。
今回は、ブタンガス詰め替えタイプのソフトフレームライター(黄色い炎)を使って、葉巻フット(火を点ける側)から1cm程離して、葉巻を水平から15度の角度で固定し、回転させつつ、縁部分から燃焼させ、中央部分まで火が回るまでしっかりと炙り(約1分40秒間)、葉巻フットのラッパーが2mm~3mmほど灰になって着火したことを確認してから、喫煙を開始します。
葉巻テイスティング序盤(1/3ファーストサード)

※最初に、葉巻(プレミアムシガー)は、葉巻1本の喫煙が進むごとに複雑な味(フレーバー)が順番に、または交互に訪れることを楽しむものであるため、この葉巻/シガー喫煙レビューも、葉巻を3等分に最初の1/3を序盤(ファーストサード)、真ん中の2/3を中盤(セカンドサード)、最後の3/3を終盤(ファイナルサード)と分けて喫煙レビューを記載したいと思います。
序盤は、少しの酸味を伴う爽やかな杉の木の味からスタートする。
一見、リーズナブル系葉巻の味にも思えるが、副流煙の香りがなんとも特別な甘く香ばしい香りがすることで、それらの葉巻と同じではないことが分かる。
喫煙開始8分時点で、革と土の味が追加される。
レトロヘイルにより副鼻腔に煙を通すと、ごく僅かな苦みを含む適量のペッパー(白胡椒)があることを確認する。
燃焼挙動はほどほどに良好で、片燃えに対する、最低限の火入れ修正を行うだけで済みそうだ。
ストレングス(ニコチン量)はミディアム、フレーバー(風味)もミディアムと言ったところか。
着火後の引き抵抗(ドロー)は重くも軽くもなく、適度な吸引力でしっかりとした量の煙を口蓋に引き込むことが出来る。
喫煙開始16分時点で、1回目の灰折を行う。
灰は軽い力で折れるが、形はしっかりと保っている。

葉巻テイスティング中盤(2/3セカンドサード)

喫煙開始から18分以降の中盤は、序盤の味を引き継ぎ、上質な杉の木と土と革の味に、背景にある糖蜜の甘さのみの、シンプルな味で吸い進む。
だが、味に嫌みなところが全くなく、喫煙は快適だ。
喫煙開始28分時点でやっと気付くことが出来たのだが、副流煙の特別な香りの正体は穀物系の何かだと思っていたが、小麦粉やトースト(パン)やグラハムクラッカー等ではなく、それは甘く香ばしい”コーンフレーク/Cereal”の香りだということが分かった。
この”ラストコール ハバノ”葉巻シリーズは、味自体はとても単純なのだが、副流煙の香りが甘く香ばしい”コーンフレーク”の香りがすることで、他のリーズナブル系葉巻とは一線を画す葉巻だと言ってい良い。
私は前回喫煙した”ヘニアレス”ビトラでも、このコーンフレークの香りに惹かれたのだろう。
葉巻テイスティング終盤(3/3ファイナルサード)

喫煙開始から38分以降の終盤は、まず2回目の灰折とバンドロール(シガーリング)を剥がすことから始める。
終盤の味は、序盤・中盤の味を引き継ぐが、小麦粉の味も追加される。
終盤になっても、嫌な苦みや鋭さを感じることなく、単純な味ではあるが快適な喫煙を続けることが出来る。
喫煙開始65分時点で、吸う煙に熱を感じ始めたため、この辺で喫煙を終了することとした。

葉巻テイスティング総評
総評として、この”A.J. フェルナンデス ラストコール ハバノ コルティカス/A.J. Fernandez Last Call Habano Corticas”は、爽やかな杉の木と土と革の味に、適量のペッパー(白胡椒)、背景にある糖蜜の甘さが味わえる、極々シンプルな味の葉巻だが、副流煙の香りが甘く香ばしい”コーンフレーク/Cereal”の香りがする、吸い心地の良い葉巻だと言える。
穀物系の香りとしては、今までにトースト(パン)やグラハムクラッカーや小麦粉や大麦麦芽(モルト)等の味は検知したことはあるが、コーンフレークの味は今回が初めてとなる。
しかし、今回感じたコーンフレークの味は副流煙からの味であるため、正確には”味”ではなく”香り”であることに少しの違いはある。(※私は便宜的に、葉巻を吸って感じる”風味”(フレーバー:口に含んだときに感じる匂い)を”味”(テイスト)と表記しているが、葉巻喫煙者が使う言葉としては”味”と表現するほうがストレートで分かりやすいと思っている)
コーンフレークの香りが副流煙からの香りであっても、煙は否が応にも鼻から入ってくるためコーンフレークの味を感じることは出来るのだが、吸った煙から感じる味であったならばもっと素晴らしい葉巻になっていたことだろう。
本当に惜しい葉巻だ。
次回、この”ラストコール ハバノ”葉巻シリーズの葉巻を喫煙するときは、映画でも見ながらリラックスして喫煙してみることで、どのような印象を受けるか確かめてみたいと思う。
この葉巻の葉巻独自5段階評価は、前回喫煙した”ヘニアレス”ビトラと同様の4.0/5点としたが、今回は3.5/5点寄りではない、そのままの4.0/5点を与えるに相応しい葉巻だと判断した。
参考までに、この”A.J. フェルナンデス ラストコール ハバノ/A.J. Fernandez Last Call Habano”葉巻シリーズは、”シガーアフィショナード/Cigar Aficionado”にて、87ポイント~93ポイントという高評価を得ており、この葉巻シリーズの”コルティカス”ビトラはランク外となっています。
喫煙時間
喫煙時間:68分
味覚フレーバーグラフ
| チョコレート(カカオ豆) | ★★☆☆☆ |
| スィーツ(甘さ) | ★★★☆☆ |
| クリーム(滑らかさ) | ★★★☆☆ |
| コーヒー | ★☆☆☆☆ |
| トースト(パン・穀物) | ★★☆☆☆ |
| 木(杉・オーク等) | ★★★★☆ |
| 革 | ★★★☆☆ |
| 土(素朴さ) | ★★★☆☆ |
| 草(わら・ハーブ含む) | ★☆☆☆☆ |
| ナッツ | ★★☆☆☆ |
| ペッパー(胡椒・唐辛子) | ★★★☆☆ |
| フルーツ(酸味含む) | ★★☆☆☆ |
葉巻/シガー 初心者・女性へのおすすめ度
おすすめ度:★★★★★
世界各国葉巻値段比較(アメリカ・ヨーロッパ・日本)
- アメリカ国内参考価格 $6.70 (1ドル148円換算にて992円)
- ヨーロッパ圏内参考価格 -
- 日本国内価格 ¥1,650 (参考日本販売価格倍率1.66倍)
葉巻重量
- 購入時重量 10.61g
- 予備乾燥後重量 10.10g (5日間)
- 加湿・熟成後重量 10.06g (葉巻ヘッドカット後重量9.87g)
- ドライシング後重量 9.82g (葉巻ヘッドカット後)
- △減少重量 (△減少割合) △0.05g (△0.51%)
ギャラリー
追記:葉巻喫煙レビュー 葉巻喫煙日:2026/2/1
今回で4本目となる、”A.J. フェルナンデス ラストコール ハバノ コルティカス”を喫煙する。
今回喫煙する葉巻は、平均室温17℃・湿度65%の自宅ヒュミドールにて29日間加湿・熟成させたものを吸う。
喫煙前に6時間ほど、湿度50%のシリカゲルが入ったドライシング・ボックス内で、”ドライ・ボクシング”を行い、全体の0.38%という適切な葉巻内包湿度が減少していることを確認してから喫煙を開始する。
着火はブタンガス詰め替え式ソフトフレームライターを使用して、約2分半かけて着火する。
自宅リビングソファーにて、2019年からApple TV+にて配信が開始されたアメリカのテレビドラマシリーズである、”サーヴァント ターナー家の子守/Servant”のシーズン4の第5話を見ながら喫煙する。
このドラマは、”ハリー・ポッター”のロン役として有名な”ルパート・グリント”が出演しているホラースリラーだ。
ルパート・グリントは相変わらず演技が上手くて魅力ある俳優だが、一家の奥さん役である”ローレン・アンブローズ”もとても演技が上手い俳優だと気付く。
2024年に公開された”M・ナイト・シャマラン”製作の”キャド湖/Caddo Lake”という映画にも出演しているようなので、見てみようと思った。
”サーヴァント ターナー家の子守”も、残すところあと5話で終わってしまうのが残念だ。
ま、そんな話はさておき、早速、葉巻レビューに入りたいと思う。
序盤は、爽やかな杉の木とナッツの味でスタートする。
背景には糖蜜の甘さと小麦粉の風味がある。
副流煙の香りからは、コーンフレークの良い香りがする。
悪くない味だが、爽やかさは少し酸味寄りのような気がする。
この葉巻は過去に自家製発酵器熟成を行っており、発酵器熟成させないほうが旨いと思い込んでいたが、やはり自家製発酵器熟成を行った方が旨いような気がしてきた。
何分、A.J.の葉巻としては比較的安価な部類に入る葉巻であるため、使用しているタバコ葉の熟成期間は短めであることが考えられることから、次回喫煙レビューする予定の”A.J. フェルナンデス ラストコール ハバノ フラキータス”では自家製発酵器熟成を行った上で詳細なレビューをしてみようと考えている。
とは言え、今回の葉巻もシンプルで心地良い喫味のまま吸い終えることが出来た。
今回の葉巻の葉巻独自5段階評価は、前回と同様の4.0/5点を与えるに相応しい葉巻だと判断した。
喫煙時間58分。
追記:葉巻喫煙レビュー 葉巻喫煙日:2025/4/26
今回で3本目となる、”A.J. フェルナンデス ラストコール ハバノ コルティカス”を喫煙する。
平均室温23℃・湿度64%の自宅ヒュミドールにて、35日間加湿・熟成したものを吸う。
喫煙前に7時間ほど、湿度47%のシリカゲル入りドライシング・ボックス内で、”ドライ・ボクシング”を行う。
ドライシング前に10.28g(カット後)あった葉巻重量は、ドライシング後には10.21gになっており、全体の0.68%の適切な葉巻内包湿度が減少していることを確認し、喫煙を開始する。
着火はブタンガス詰め替え式ソフトフレームライターを使用して、約3分かけて着火する。
自宅リビングソファーにて、2008年に放送が開始されたアメリカのテレビドラマシリーズ”ブレイキング・バッド/Breaking Bad”に登場する弁護士ソウル・グッドマンを主役としたスピンオフ・ドラマとなる、”ベター・コール・ソウル/Better Call Saul”を見ながら喫煙する。
このところ、このドラマばかりを見ていたため、他の洋画や海外ドラマも並行して見てみようと試みるが、特段、面白いドラマが無くて困る。
宇宙船もののSFドラマなどは、特に最悪だ。
時間を費やして見る価値など、全く無い。
CGが良く出来ているため興味を惹かれてしまうが、脚本が最悪であることから2~3話目以降からは見ること止めてしまう。
ま、そんなどうでもよい映画の話はさておき、葉巻レビューに入りたいと思う。
序盤は、爽やかさを含む杉の木と革と土の味からスタートする。
背景には、クローブやナツメグ等のスパイスの風味がある。
このスパイスの風味は、おそらく”自家製発酵器熟成”によってもたらされたものであり、今まで吸ってきた”ラストコール ハバノ”葉巻シリーズの中では、最も複雑、且つ、濃厚な味に感じる。
良い喫味だ。
喫煙開始20分以降には、副流煙の香りからコーンフレークの香りも感じ取ることが出来るようになる。
私の予想通り、コネチカット種シェードラッパーを纏った葉巻ではない、今回のようなエクアドル産ハバノ種ラッパー等の葉巻を自家製発酵器熟成させると、マイルドになるのではなく、スパイスの味が追加されて少し濃厚な喫味になるということは、間違ってはいなかった。
自家製発酵器熟成をしていないこの葉巻と比べると、特段大きな違いは見られないため、自家製発酵器熟成をしてもしなくてもどちらでも構わないというのが、私の見解だ。
スパイスの味が苦手な諸氏やシンプルな味で喫煙したい場合は、自家製発酵器熟成を控えたほうが良いだろう。
ま、この自家製発酵器熟成を行っているのは私だけである訳だから、自分自身に対しての助言となる訳だが…。
今後はコネチカット種シェードラッパーを纏った葉巻の、特に格安系葉巻を中心にこの自家製発酵器熟成を試していきたいと思っている。
今回の葉巻独自5段階評価は、前回と同様の4.0/5点を与えるに相応しい葉巻だと判断した。
喫煙時間58分。
追記:葉巻喫煙レビュー 葉巻喫煙日:2025/1/4
今回で2本目となる、”A.J. フェルナンデス ラストコール ハバノ コルティカス”を喫煙する。
平均室温18℃・湿度68%の自宅ヒュミドールにて、14日間加湿・熟成したものを吸う。
喫煙前に3時間ほど、湿度47%のシリカゲル入りドライシング・ボックス内で、”ドライ・ボクシング”を行う。
ドライシング前に9.66g(カット後)あった葉巻重量は、ドライシング後には9.60gになっており、全体の0.62%の適切な葉巻内包湿度が減少していることを確認し、喫煙を開始する。
着火はブタンガス詰め替え式ソフトフレームライターを使用して、約3分かけて着火する。
実は今回は久しぶりの葉巻喫煙となる。
昨年の年末にインフルエンザだか風邪だかは知らないが、病気に掛かってしまったため、紙巻きタバコの味が通常の味に戻ったことを確認して葉巻を吸い始めることにした。
自宅リビングソファーにて、2020年のイギリス映画である”ドリーム・ホース/Dream Horse”を見ながら喫煙する。
この映画には、”シックス・センス”や”ヘレディタリー/継承”等に出演している”トニ・コレット”が主演を務め、さらに”HOMELAND”等で主演を務めた、私の中では史上最高の演技者だと考えている”ダミアン・ルイス”がメインキャストとしてクレジットされている。
出演者の演技力も見事で、とても素晴らしい映画だった。
特に、ダミアン・ルイスの演技力は、見る者を惹き込む魅力があるように思う。
ま、そんな映画の話はさておき、葉巻レビューに入りたい。
序盤は、爽やかな杉の木のシンプルな味からスタートする。
直ぐに、ナッツと革と土の味が追加される。
とても心地良い喫味だ。
喫煙中盤からは、前回喫煙したときにも感じた”コーンフレーク”の味を楽しむことが出来る。
シンプルな味だが、とても良く出来た葉巻だと思う。
A.J.が自社農園の見学者に、この葉巻を振る舞う理由が良く分かる。
病み上がり状態であったため、葉巻の味が分からないかも知れないと心配したが、平時の8割程度は味を理解出来たようで、安心した。
今回の葉巻独自5段階評価は、前回と同様の4.0/5点を与えるに相応しい葉巻だと判断した。
喫煙時間56分。


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