アルファンブラ クラシック オレンジ セリエ N マレーバ/Alfambra Classic Orange Serie N No.7 Mareva

3.5
アルファンブラ クラシック オレンジ セリエ N マレーバ/Alfambra Classic Orange Serie N No.7 Mareva|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|ギャラリー1 マレーバ/No.7 Mareva
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アルファンブラ クラシック オレンジ セリエ N マレーバ/Alfambra Classic Orange Serie N No.7 Mareva

葉巻情報

ブランド名 アルファンブラ
シリーズ名 クラシック オレンジ セリエ N
ビトラ マレーバ
葉巻の長さ 127mm (5インチ)
葉巻の直径(リングゲージ) 16.7mm (42)
ラッパー エクアドル産 ハバノ種 (キューバンシード)
バインダー ニカラグア産 ハバノ種 (キューバンシード)
フィラー ニカラグア産 ハバノ種
生産国 ニカラグア製
価格 850円 (2023年4月現在)

この”アルファンブラ クラシック オレンジ セリエ N マレーバ/Alfambra Classic Orange Serie N No.7 Mareva”の葉巻/シガー喫煙レビュー

この葉巻は、以前、葉巻/シガー喫煙レビューをした、”アルファンブラ/Alfambra”という葉巻メーカーの2つの葉巻シリーズの他に、もう1シリーズが葉巻販売店に入荷されていたので、迷わず購入したものです。

この”アルファンブラ クラシック オレンジ セリエ N/Alfambra Classic Orange Serie N”葉巻シリーズには、幾つかの名称があり、混同しないよう最初に説明しておきます。

葉巻メーカーであるアルファンブラ社が最初にリリースした葉巻シリーズ”アルファンブラ ブティックシガー セリエ O/Alfambra boutique Cigar Serie O”は、外観こそ今回レビューする葉巻に似ていますが、それは通称、”サンドイッチシガー”と呼ばれ、ミディアムフィラーやショートフィラー(1枚葉ではなく破れたタバコ葉)を使用して巻かれた葉巻です。

しかし後に仕様変更されて、通常の”プレミアムシガー”と呼ばれる、全て1枚葉(破れていないタバコ葉)を使用した葉巻として作られるようになりました。

それを区別するために、日本では”アルファンブラ ロングフィラー”と呼んでいたり、海外では”アルファンブラ クラシック オレンジ セリエ N”と呼んでいたりします。(Nは”New”の意)

見分ける方法としましては、初期の”サンドイッチシガー”タイプのものはバンドロール(シガーリング)に”Alfambra”としか描かれていませんが、後期の”ロングフィラー”タイプのものには”Alfambra LONG FILER”と描かれていますので、それを目安にして下さい。

このアルファンブラ社が最初にリリースした葉巻シリーズの改良版は、価格こそ安価ですが、全てのタバコ葉に高級品種であるハバノ種のキューバンシードが使われています。

価格が安いのは、自社タバコ葉農園で栽培・発酵・熟成させて作ったタバコ葉を、バインダーとフィラーに使用しているからです。

安価な葉巻だとは言え、アルファンブラ社の”アレハンドロ・マタ・アルファンブラ”オーナーが、自身の葉巻を作るという夢を叶えた、最初の葉巻を吸うのがとても楽しみです。

それでは”アルファンブラ クラシック オレンジ セリエ N マレーバ/Alfambra Classic Orange Serie N No.7 Mareva”(日本での財務省登録名称は”アルファンブラ マレーバ”)葉巻/シガーの喫煙レビューを開始しましょう。

外観・コールドドロー

アルファンブラ クラシック オレンジ セリエ N マレーバ/Alfambra Classic Orange Serie N No.7 Mareva|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|ギャラリー1

まずは外観から見ていきましょう。

エクアドル産ハバノ種で巻かれたラッパーを持つ”アルファンブラ クラシック オレンジ セリエ N マレーバ”は、コロラド色(茶色)をしており、葉巻表面に艶はあまりなく、少々安物感を感じさせる仕上がりとなっています。

よく見ると、1本だけ、中太の葉脈が走っているのが分かります。

葉巻に巻かれているバンドロール(シガーリング)は、オレンジ色と白色と黒色の3色が使われていて、”Alfambra LONG FILER”の文字が確認できます。

葉巻を指で摘まんでみると、程よい硬さがあり、必要十分な量のタバコ葉が使われていることが分かりますが、手に持つと、少しだけ”軽さ”を感じます。

この葉巻のビトラ(サイズ)は、”マレーバ”と呼ばれるフォーマットで、通常のロブストビトラと同じ長さで、3mmほど直径が細いサイズとなっています。

ちなみに、この葉巻シリーズのロブストは、1,050円で販売されています。

この葉巻は、湿度70%に維持した自家製ヒュミドール内にて、19日間の加湿・熟成を行っています。

シガーカッターでヘッド(吸い口側)をフラットカットして、コールドドロー(火を点けずに吸う)を行うと、ミント系干し草の香りがして、引き抵抗は僅かに軽い感じがしますが、良好と言えます。

今回は、ブタンガス詰め替えタイプのソフトフレームライター(黄色い炎)を使って、葉巻フット(火を点ける側)を炎から2cm程離して煽るようにゆっくり且つしっかりと炙り(約2分間)、その後、パージ(葉巻を咥えて息を吹く)を行ってガス抜きをしてから、喫煙を開始します。

序盤(1/3ファーストサード)

アルファンブラ クラシック オレンジ セリエ N マレーバ/Alfambra Classic Orange Serie N No.7 Mareva|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙序盤ファーストサード

※最初に、葉巻(プレミアムシガー)は、葉巻1本の喫煙が進むごとに複雑な味(フレーバー)が順番に、または交互に訪れることを楽しむものであるため、この葉巻/シガー喫煙レビューも、葉巻を3等分に最初の1/3を序盤(ファーストサード)、真ん中の2/3を中盤(セカンドサード)、最後の3/3を終盤(ファイナルサード)と分けて喫煙レビューを記載したいと思います。

序盤は、ごく軽くローストした木(杉)の味からスタート。

背景にはペッパー(胡椒)が適度に効いている。

僅かだが、ナッツと草の風味も感じる。

甘みはまだ少ない。

序盤の印象は、木(杉)の味と、ペッパー(胡椒)と、ほのかな甘みで構成された、シンプルでマイルドな葉巻であり、癖もなく、毎日吸える葉巻の見本のようなデイリー・シガーだと感じた。

喫煙開始14分時点で、灰が自然落下した。

灰は少々もろいようなので、1cmを超えたら灰折りを行うのが良さそうだ。

中盤(2/3セカンドサード)

アルファンブラ クラシック オレンジ セリエ N マレーバ/Alfambra Classic Orange Serie N No.7 Mareva|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙中盤セカンドサード

喫煙開始から20分以降の中盤は、甘みの成分が多少強まり、甘みのプロファイルが分かりだしてきた。

基本は、”甘い杉の木の樹液”の味だが、この甘みを敢えて例えるなら、糖蜜やハチミツやメープルシロップの甘みと言えるだろう。

基本フレーバーは序盤と変わらず木(杉)の味が主体だが、多少ロースト感が強くなってきた。

喫煙開始30分時点で、2回目の灰折りを行う。

灰はかなり柔らかいので、自然落下しないよう注意が必要だ。

終盤(3/3ファイナルサード)

アルファンブラ クラシック オレンジ セリエ N マレーバ/Alfambra Classic Orange Serie N No.7 Mareva|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙終盤ファイナルサード

喫煙開始から38分以降の終盤は、多少ロースト感が強まり、僅かにコーヒーと土の味が追加された。

最初から弱かった”甘い杉の木の樹液”の甘みは、さらに弱くなってしまったが、まだ感じることは出来る。

喫煙開始40分の時点で、バンドロール(シガーリング)を剥がす。

少し太い葉脈のところの燃焼が悪く、ラッパーが片燃えしている。(※下の写真を参照)

喫煙開始50分の時点で、3回目の灰折りを行う。

ここで失火したので、ブタンガスジェットフレームライターで再着火を行った後、パージ(葉巻を咥え息を吹き戻す)をする。

しばらく吸った後、特に熱や苦みが生じた訳ではないが、旨味を感じられなくなってきたので、ここで終了することとした。

アルファンブラ クラシック オレンジ セリエ N マレーバ/Alfambra Classic Orange Serie N No.7 Mareva|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙終盤ファイナルサードの終わり頃

アルファンブラ クラシック オレンジ セリエ N マレーバ/Alfambra Classic Orange Serie N No.7 Mareva|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|ファイナルアッシュ

総評

総評として、この”アルファンブラ クラシック オレンジ セリエ N マレーバ/Alfambra Classic Orange Serie N No.7 Mareva”は、軽くローストした木(杉)・ナッツ・草・コーヒー・土の味に、程よく効いたペッパー(胡椒)と軽い”杉の木の樹液の甘み”を背景に持つ、シンプルでマイルドなデイリー・シガーの見本のような葉巻だと言える。

個人的には、葉巻は、”特別なご馳走”という感覚で喫煙しているため、毎日何本も吸うということがなく、デイリー・シガーという概念にも乏しいが、デイリー・シガーに求められるのは、”吸いやすく飽きのこない味と求めやすい価格”だと考えるので、その点に於いて、この葉巻は合格点が与えられるだろう。

私としては、もっと複雑なフレーバーが味覚や嗅覚を刺激して、”これは旨い!”という言葉が自然と発せられる葉巻を吸いたいと思っている。

しかし、この葉巻は嫌な苦みや雑味もなく、吸いやすくシンプルでマイルド、且つ安価なため、葉巻初心者の方にもぜひ試してもらいたい葉巻と言えよう。

喫煙時間

喫煙時間:55分

味覚フレーバーグラフ (追記レビュー時毎に更新)

チョコレート(カカオ豆) ★☆☆☆☆
スィーツ(甘さ) ★★★☆☆
クリーム(滑らかさ) ★★☆☆☆
コーヒー ★☆☆☆☆
トースト(パン・小麦粉) ★★☆☆☆
木(杉・オーク等) ★★★★☆
★★★☆☆
土(素朴さ) ★★☆☆☆
草(わら・ハーブ等) ★★☆☆☆
ナッツ ★☆☆☆☆
ペッパー(胡椒・唐辛子) ★★☆☆☆
フルーツ(酸味含む) ★☆☆☆☆

葉巻/シガー 初心者・女性へのおすすめ度 (追記レビュー時毎に更新)

おすすめ度:★★★★☆

世界各国葉巻値段比較 (アメリカ・ヨーロッパ・日本)

  • アメリカ国内参考価格 -
  • ヨーロッパ圏内参考価格 €2.95 (1ユーロ160円換算にて472円) ※ロブストビトラ価格にて比較
  • 日本国内価格 ¥1,050 (参考日本販売価格倍率2.22倍) ※ロブストビトラ価格にて比較

葉巻重量 (2025/6/8追記レビュー時のデータ)

  • 購入時重量 8.93g
  • 自家製発酵器熟成後 8.99g (葉巻ヘッドカット後重量8.81g)
  • 加湿・熟成後重量 8.95g
  • ドライシング後重量 8.91g
  • △減少重量 (△減少割合) △0.04g (△0.47%)

ギャラリー

追記:葉巻喫煙レビュー 葉巻喫煙日:2026/1/4

今回で7本目となる、”アルファンブラ クラシック オレンジ セリエ N マレーバ”(自家製発酵器熟成)を喫煙する。

今回喫煙する葉巻は、28日間自家製発酵器内で熟成させた後、平均室温19℃・湿度67%の自宅ヒュミドールにて7日間加湿・熟成させたものを吸う。(計35日間)

喫煙前に2時間ほど、湿度47%のシリカゲル入りドライシング・ボックス内で、”ドライ・ボクシング”を行い、全体の0.36%という少し多めの葉巻内包湿度が減少していることを確認してから喫煙を開始する。

着火はブタンガス詰め替え式ソフトフレームライターを使用して、約2分半かけて着火する。

自宅リビングソファーにて、2024年に公開されたアメリカのサイコホラー・スリラー映画である、”スピーク・ノー・イーブル 異常な家族/Speak No Evil”を見ながら喫煙する。

この映画は、主演を”X-MEN:ファースト・ジェネレーション”の”ジェームズ・マカヴォイ”が務め、その妻役に”ターミネーター:ニュー・フェイト”の”マッケンジー・デイヴィス”が演じている。

X-MENのときのジェームズ・マカヴォイは、特段演技の上手い俳優だとは思わなかったが、悪役をやらせればピカイチの俳優だ。

心地良いイライラ感とスリルが混ざり合い、見終わった後には久しぶりに良い映画に当たったと嬉しくなる。

でも、マッケンジー・デイヴィスは、ちょっと不細工になっていた。(^^;)

ま、そんなどうでも良い話はさておき、早速、葉巻レビューに入りたい。

序盤は、少しの爽やかさ伴う麦わらと杉の木と少量のナッツの味からスタートする。

背景には、ごく僅かなクリームとウイスキー・オーク樽の風味がある。

今回の葉巻コピーは、少しのドライ感はあるものの、前回喫煙したときのような鋭さは無い。

その時は、おそらく冬の時期であることから自家製発酵器内の温度が思うように上がっていないことが要因だと結論付けたが、実際には過度なドライシングが影響していたようだ。

今回は、0.36%の葉巻内包湿度の減少に止めたことが良い結果に繋がったようだ。

真冬の時期は0.30%~0.50%以内、真夏の時期は0.80%~1.20%の葉巻内包湿度の減少率が適切と言えるようだ。

今回の自家製発酵器熟成された葉巻の葉巻独自5段階評価は、前回と同様の4.0/5点寄りの3.5/5点が正しい評価だと判断した。

喫煙時間70分。

追記:葉巻喫煙レビュー 葉巻喫煙日:2025/12/31

今回で6本目となる、”アルファンブラ クラシック オレンジ セリエ N マレーバ”(自家製発酵器熟成)を喫煙する。

今回喫煙する葉巻は、24日間自家製発酵器内で熟成させた後、平均室温19℃・湿度67%の自宅ヒュミドールにて7日間加湿・熟成させたものを吸う。(計31日間)

喫煙前に6時間ほど、湿度46%のシリカゲル入りドライシング・ボックス内で、”ドライ・ボクシング”を行い、全体の0.55%という少し多めの葉巻内包湿度が減少していることを確認してから喫煙を開始する。

着火はブタンガス詰め替え式ソフトフレームライターを使用して、約2分半かけて着火する。

自宅リビングソファーにて、2025年に公開されたアメリカのSFアクション映画である、”トロン:アレス/Tron: Ares”を見ながら喫煙する。

まだ公開されて間もない映画であるため、Amazon Prime Videoにて1,980円を支払って視聴した。

この映画は、”ジャレッド・レト”を主演に据え、他に”ジリアン・アンダーソン”、そして”ジェフ・ブリッジス”も引き続き出演している。

主演のジャレッド・レトは適役だ。

だが、ヒロインの韓国系アメリカ人である”グレタ・リー”のことは良く知らないし、他にもっと適役がいたように思う。

最近のハリウッド映画界は、白人だけをキャスティングしているようでは強いバッシングを受けてしまうため、必ず”黒人枠”や”ユダヤ人枠”や”アジア人枠”が設けられているようだ。

その女優がその枠で採用されたのか否かはどうでも良いが、折角バイクに乗れるという設定にしているのなら、”プログラム”達とのバイクアクション・シーンでアッと言わせるよう腕前を披露するといった設定にしても良かったように思う。

主演のジャレット・レトも、”トロン: レガシー”の主演のようには人間像を描き切れていない。

要は、ワクワクさせるような場面が少ないということだ。

とは言え、映像は見事であり、パート4に話を繋げるような内容になっていたことから、次回作に期待したいところだ。

ま、そんな話はさておき、早速、葉巻レビューに入りたいと思う。

序盤は、少しの爽やかさと少しの鋭さを伴う杉の木と麦わらの味からスタートする。

背景には、ごく少量のクリームとウイスキー・オーク樽の風味がある。

今回の葉巻コピーは、少し鋭さが強めであり、喫味はそれほど良くはない。

その理由は、おそらく自家製発酵器熟成の期間が短いことと、冬の時期であることから自家製発酵器内の温度が思うように上がっていないことが要因のようだ。

出来れば30℃~35℃内をキープしたいところだが、28℃前後になっていた可能性がある。

他にも、引き抵抗(ドロー)が少し重めであったことも影響しているだろう。

とは言え、60分という喫煙時間を問題なく楽しむことが出来たことは良かったと思う。

話は変わるが、今日は大晦日だ。

最近はおせち料理を自宅で作ることは無くなり、スーパーで出来合いのものを買ってきてお重に詰めるだけとなってしまった。

だが今日は、過去に葉巻レビューを書きながら視聴した”シェフ 三ツ星フードトラック始めました”に触発されて、キューバサンドイッチの主要食材となるローストポークを、葉巻を吸いながら且つ”トロン:アレス”を見ながら作ってみた。

上々の出来だ!

明日の元旦の夕食は、キューバサンドイッチで決まりだ!

今回の自家製発酵器熟成された葉巻の葉巻独自5段階評価は、前回と同様の4.0/5点寄りの3.5/5点とした。

喫煙時間60分。

追記:葉巻喫煙レビュー 葉巻喫煙日:2025/12/13

今回で5本目となる、”アルファンブラ クラシック オレンジ セリエ N マレーバ”(自家製発酵器熟成)を喫煙する。

今回喫煙する葉巻は、36日間自家製発酵器内で熟成させた後、平均室温20℃・湿度66%の自宅ヒュミドールにて6日間加湿・熟成させたものを吸う。(計42日間)

喫煙前に9時間ほど、湿度46%のシリカゲル入りドライシング・ボックス内で、”ドライ・ボクシング”を行い、全体の0.84%という少し多めの葉巻内包湿度が減少していることを確認してから喫煙を開始する。

着火はブタンガス詰め替え式ソフトフレームライターを使用して、約2分半かけて着火する。

自宅リビングソファーにて、2022年にApple TV+にて配信が開始されたアメリカのSFサイコスリラー・テレビドラマシリーズとなる、”セヴェランス/Severance”のシーズン1最終話を見ながら喫煙する。

このドラマは、”ベン・スティラー”が製作総指揮・監督を務め、主演には”LIFE!”や”ビッグ・リトル・ライズ”に出演している”アダム・スコット”を起用したSFサイコスリラードラマであり、他に”クリストファー・ウォーケン”や”パトリシア・アークエット”等の有名俳優も出演している。

このドラマには私が今まで知らなかった”ブリット・ロウワー”という女優が出演しているのだが、美人である上に役中で見せる表情がとても可愛いらしいのが印象的な女優だ。

良いヒロインを選んだものだと感心する。

それにしても、アメリカのコメディ俳優は何故これほどまでに有能なのだろうかと、つくづく感心させられる。

この”セヴェランス”も最終話では大きく話が進展し、衝撃の事実が判明することになる。

直ぐに、シーズン2を見始めることになるだろう。

ま、そんな話はさておき、早速、葉巻レビューに入りたい。

序盤は、少しの爽やかさと少しの鋭さを伴う杉の木とリコリス(甘草)の味からスタートする。

直ぐに、少量の革と土の味も追加される。

背景には、小麦粉の風味が感じられる。

レトロヘイルにより副鼻腔に煙を通すと、少し鼻腔を刺激する適量のペッパー(白胡椒)があることを確認する。

喫味は悪くは無いが、今回は何故か少しの鋭さを伴っていることが気になる。

この結果から、冬の時期にはドライシングによる葉巻内容湿度の減少率を少し控えめにしたほうが良いように思った。

減少率0.84%というのは少しやり過ぎであり、0.50%程度に止めたほうが良さそうだ。

だが、その鋭さも10分程で気にならなくなり、いつも通りの最後まで苦みが発生しない喫味で吸い終えることが出来た。

燃焼挙動も引き抵抗(ドロー)も悪くないし、1本850円の葉巻としては十分な旨さを味わえる葉巻と言えるだろう。

勿論、この味が実現するのも私が考案した”自家製発酵器熟成”の成果であることは間違いない。

話は変わるが、今日、アルファンブラ エル ブルヒート セリエ オロ LE2022 (1本2,400円)を購入したのだが、この葉巻を自家製発酵器熟成に仕掛けるかどうかを少し迷ってしまった。

迷った結果、1本2,400円という少し高額な価格設定であることを鑑みて、自家製発酵器熟成を行わないこととした。

通常の”エル ブルヒート”葉巻シリーズのブレンドとは異なり、希少品種であるペルー産のペロ・デ・オロ種のタバコ葉が使用されていることを尊重した結果だ。

全ての葉巻を自家製発酵器に仕掛けた方が旨くなるという訳でもないため、決断するに難しい葉巻もある。

今回喫煙した”アルファンブラ クラシック オレンジ セリエ N マレーバ”は、自家製発酵器に仕掛けるか1年間以上の自宅での加湿・熟成を行わなければまともに吸える葉巻では無いため、決断は容易だ。

熟成して旨くなる葉巻というのは、ただタバコ葉の熟成期間が短いというだけであり、元々はポテンシャルが高いタバコ葉が使用されているという証でもある。

話は戻すが、今回喫煙した葉巻も、元々はポテンシャルが高いタバコ葉が使用されていることを感じ取れる葉巻と言えるだろう。

今回の自家製発酵器熟成された葉巻の葉巻独自5段階評価は、前回と同様の4.0/5点寄りの3.5/5点とするのが正しい評価だと判断した。

喫煙時間55分。

追記:葉巻喫煙レビュー 葉巻喫煙日:2025/12/7

今回で4本目となる、”アルファンブラ クラシック オレンジ セリエ N マレーバ”(自家製発酵器熟成)を喫煙する。

今回喫煙する葉巻は、29日間自家製発酵器内で熟成させた後、平均室温20℃・湿度66%の自宅ヒュミドールにて7日間加湿・熟成させたものを吸う。

喫煙前に7時間ほど、湿度46%のシリカゲル入りドライシング・ボックス内で、”ドライ・ボクシング”を行い、全体の0.85%という少し多めの葉巻内包湿度が減少していることを確認してから喫煙を開始する。

着火はブタンガス詰め替え式ソフトフレームライターを使用して、約2分半かけて着火する。

自宅リビングソファーにて、2022年にApple TV+にて配信が開始されたアメリカのSFサイコスリラー・テレビドラマシリーズとなる、”セヴェランス/Severance”のシーズン1第1話を見ながら喫煙する。

このドラマは、”ベン・スティラー”が製作総指揮・監督を務め、主演には”LIFE!”や”ビッグ・リトル・ライズ”に出演している”アダム・スコット”を起用したSFサイコスリラードラマだ。

コメディ俳優のイメージが強い2人だが、第1話を見る限りでは真面目なSFドラマであるようだ。

批評集積サイトのRotten Tomatoesで支持率98%を獲得していることにも頷ける。

Apple TV+オリジナルのテレビドラマは、どの作品の撮影も素晴らしいし内容も良いことから、このドラマもハズすことはないようだ。

ま、そんな話はさておき、早速、葉巻レビューに入りたい。

序盤は、リコリス(甘草)とスパイスとハーブと杉の木の味からスタートする。

直ぐに、少量の革と土の味も追加される。

背景には、ごく少量のクリームの風味と杉の木の樹液の甘さや蜂蜜の甘さのようなものが感じられる。

十分な旨さだ!

だが、喫煙時間40分頃からは燃焼具合が悪くなり、何回か自然失火することとなる。

自然失火を繰り返すときは、当然の如く葉巻の味にも影響し、喫煙時間50分頃からの喫味は悪くなる。

これは、この葉巻コピーに問題があっただけで、この葉巻シリーズ全体の味を疑うものではないと考える。

問題が起こるまでの良い喫味は、”自家製発酵器熟成”の効果であることは間違いない。

自家製発酵器熟成を行える環境下にない場合は、1年以上の自宅ヒュミドールでの加湿・熟成が必要な葉巻だと考える。

自家製発酵器熟成を行ってみたいと考える諸氏は、”ホヤ・デ・ニカラグア クラシコ オリジナル セレクション B (自家製発酵器熟成)”の記事や”ヘンリー・クレイ ウォーホーク コロナ”の画像を参考に実践してもらうと良いだろう。

今回の自家製発酵器熟成された葉巻の葉巻独自5段階評価は、今回の葉巻コピーには問題があったが、前回と同様の4.0/5点寄りの3.5/5点とするのが正しい評価だと判断した。

喫煙時間70分。

追記:葉巻喫煙レビュー 葉巻喫煙日:2025/6/8

今回で3本目となる、”アルファンブラ クラシック オレンジ セリエ N マレーバ”(自家製発酵器熟成)を喫煙する。

今回喫煙する葉巻は、27日間自家製発酵器内で熟成させた後、平均室温27℃・湿度69%の自宅ヒュミドールにて9日間加湿・熟成させたものを吸う。

喫煙前に7時間ほど、湿度50%のシリカゲル入りドライシング・ボックス内で、”ドライ・ボクシング”を行い、全体の0.47%の適切と言える葉巻内包湿度が減少していることを確認してから喫煙を開始する。

着火はブタンガス詰め替え式ソフトフレームライターを使用して、約2分半かけて着火する。

自宅リビングソファーにて、2008年に放送が開始されたアメリカのテレビドラマシリーズ”ブレイキング・バッド/Breaking Bad”に登場する弁護士ソウル・グッドマンを主役としたスピンオフ・ドラマとなる、”ベター・コール・ソウル/Better Call Saul”最終シーズン6の第8話と第9話を見ながら喫煙する。

このドラマは、”ブレイキング・バッド”のように主人公の明確な目的がある訳ではなく、”ソウル・グッドマン”の日常に起こる波乱を描いた物語だが、何故かとても面白い。

個人的には”ブレイキング・バッド”よりも、人間の描き方が冴えているように思う。

そうでなければ、日常を描いただけで、ここまで面白いドラマになる筈もない。

実に素晴らしいドラマだ。

ま、そんな話はさておき、早速、葉巻レビューに入りたい。

序盤は、濃厚な杉の木と革と少量の草の味からスタートする。

直ぐに、その濃厚さはクローブやナツメグ等のスパイスの味からくるものだと分かる。

背景には、杉の木の樹液の甘さや蜂蜜の甘さのようなものが感じられる。

レトロヘイルにより副鼻腔に煙を通すと、鼻腔を刺激することのない控えめなペッパー(白黒混合の胡椒)があることを確認する。

旨い!

1本850円の葉巻の味としては、上出来の味と言えるだろう。

ストレングス(ニコチン量)はミディアム、フレーバー(風味)もミディアムと言ったところだが、喫煙終盤では双方ともにミディアムフルへと移行する。

これまでに喫煙してきたこの葉巻シリーズである”アルファンブラ ロブスト”や”アルファンブラ クラシック オレンジ セリエ N マレーバ”とは、全く別の葉巻の味へと変貌していることに気付く。

これは”自家製発酵器熟成”の効果であることは間違いない。

否、今回喫煙しているこの味こそが、製造国のニカラグアで喫煙している人たちが体感している味なのだろう。

”自家製発酵器熟成”は何か特別なことをしている訳ではなく、ただニカラグアやドミニカ共和国やキューバ等で葉巻を喫煙している人たちの環境を再現しているに過ぎない。

嫌な苦みや鋭さを感じることもなく、”マレーバ”ビトラという比較的小さな葉巻でありながら、喫煙時間78分という長いを快適に喫煙することが出来た。

ここまで味が良い方向へ変化しているとは、我ながら”自家製発酵器熟成”の効果の程に驚いてしまう。

特に、安い葉巻に対しては、絶大な効果があるようだ。

これからも、今まで喫煙してきた安葉巻を、”自家製発酵器熟成”を施して再評価する必要があるだろう。

今回の自家製発酵器熟成された葉巻の葉巻独自5段階評価は、今までの3.0/5点から4.0/5点寄りの3.5/5点とするのが正しいと判断した。

喫煙時間78分。

追記:葉巻喫煙レビュー 葉巻喫煙日:2023/7/1

自宅ヒュミドールにて14日間加湿・熟成したものを吸う。

ヒュミドールは、平均室温28℃・湿度70%の設定。

今回で2本目の”アルファンブラ クラシック オレンジ セリエ N マレーバ/Alfambra Classic Orange Serie N No.7 Mareva”を喫煙する。

着火は、詰め替え式ソフトフレームライターにて、2分程かけて着火する。

ジョン・クラシンスキー主演の海外ドラマ、”トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン シーズン4エピソード2”を見ながら、リビングで喫煙する。

喫煙序盤は、草の味と適度なペッパーでスタート。

喫煙開始から10分程で、草の味が革の味へと切り替わる。

そして、甘い革の味を感じ始める。

しかし、草の味は終盤まで続く。

最後まで、嫌な苦みや雑味は感じられない。

草の味が苦手な私だが、それほど嫌にはならなかった。

ただ、私にとっては、甘み量が少ないことが難点だと言えるが、純粋に何も考えずに吸う分には、この程度の甘み量でも、問題ないのかも知れない。

葉巻独自評価も、前回と同じ3.0/5点で、変更はない。

喫煙時間:約45分

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