ナブ マデューロ 460/Oliva Nub Maduro 460

3.5
ナブ マデューロ 460/Oliva Nub Maduro 460 Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|ギャラリー1 460/460
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ナブ マデューロ 460/Oliva Nub Maduro 460

葉巻/シガー情報

ブランド名 ナブ
シリーズ名 マデューロ
ビトラ 460
葉巻の長さ 101.6mm (4インチ)
葉巻の直径(リングゲージ) 23.8mm (60)
ラッパー ブラジル産 アラピラカ種 マデューロ
バインダー ニカラグア産
フィラー ニカラグア産
生産国 ニカラグア製
価格 1,570円 (2024年8月現在) → 2,200円 (2024年11月~)

この”ナブ マデューロ 460/Oliva Nub Maduro 460”の葉巻/シガー喫煙レビュー

今回、私が葉巻/シガー喫煙レビューする葉巻は、”オリバ/Oliva”社が製造・販売する、別葉巻ブランドとなる、”ナブ マデューロ 460/Oliva Nub Maduro 460”です。

”ナブ//Nub”ブランドの葉巻としては、過去に”ナブ サングロウン 460”を喫煙レビューしていますが、喫煙序盤から終盤まで酸味を感じてしまうことから、私好みの味ではありませんでした。

しかしながら、別の葉巻シリーズでは大きく味が異なる可能性もありますので、試しにマデューロ・バージョンの”ナブ マデューロ 460”を購入してみることにしました。

葉巻の構成内容としては、ラッパーにブラジル産アラピラカ種マデューロを使用していることが主に異なる点ですが、ブラジル産アラピラカ種は私の好きなラッパーの1つですので、味への期待感は高まります。

この葉巻も”オリバ/Oliva”葉巻ブランドと同様に、人の手で巻いたとは思えないような精巧な作りとなっており、それが良いことなのか悪いことなのか判断に苦しむところもありますが、全ての葉巻コピーで同じ味を再現するという意味に於いては良いことなのでしょう。

意外と楽しみにしていたこの葉巻の喫煙ですが、旨さが感じ取れる葉巻であることを期待したいと思います。

参考までに、この”ナブ/Nub”葉巻ブランドは、オリバ社の前CEOであった、”ホセ・オリバ/Jose Oliva”(ジルベルト・ジュニア・オリバの兄)が、これまでに見たこともないような、新しく、そして珍しい葉巻を作りたいと考えている中、根底にある杉の木とスパイスのフレーバーや、その他のあらゆる味を最大化するためにどのようにすれば良いのかを考えた結果、最終的にこの新しく、そして珍しい葉巻の形に辿り着いたようです。

また、”ホセ・オリバ”は、2011年からは、フロリダ州下院議員となり、政治家に転向しています。

それでは、”ナブ マデューロ 460/Oliva Nub Maduro 460”葉巻/シガーの喫煙レビューを開始しましょう。

葉巻外観・コールドドロー

ナブ マデューロ 460/Oliva Nub Maduro 460 Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|ギャラリー1

まずは外観から見ていきましょう。

ブラジル産 アラピラカ種 マデューロのラッパーで巻かれた、”ナブ マデューロ 460/Oliva Nub Maduro 460”は、マデューロ色(褐色)~オスクロ色(黒褐色)をしていて、葉巻表面は少しザラザラした質感ですが薄い艶を持っており、整った美しい外観をしています。

葉巻に巻かれているバンドロール(シガーリング)は、金色と焦げ茶色を使用したシンプル且つ、エレガントな作りで、とても好感が持てます。

葉巻ボディからは、牛舎系の良い香りがします。

葉巻全体を手に持って確認すると、太い葉脈などは全く見当たらず、かなりしっかりとした硬さに仕上がっていています。

この葉巻は、平均室温29℃・湿度64%に維持した自家製ヒュミドール内にて、41日間の加湿・熟成を行っています。

葉巻喫煙を開始する28時間前に、葉巻をドライ・ボックス(葉巻の空き箱)に移しての、”ドライ・ボクシング”を行っています。

シガーカッターでヘッド(吸い口側)をフラットカットして、コールドドロー(火を点けずに吸う)を行うと酸味を含むローストした干し草の味がして、引き抵抗は重くも軽くもなく、良好と言えます。

今回は、ブタンガス詰め替えタイプのソフトフレームライター(黄色い炎)を使って、葉巻フット(火を点ける側)から1cm程離して、葉巻を水平から15度の角度で固定し、回転させつつ、縁部分から燃焼させ、中央部分まで火が回るまでしっかりと炙り(約3分10秒間)、葉巻フットのラッパーが2mm~3mmほど灰になって着火したことを確認してから、喫煙を開始します。

葉巻テイスティング序盤(1/3ファーストサード)

ナブ マデューロ 460/Oliva Nub Maduro 460 Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙序盤ファーストサード

※最初に、葉巻(プレミアムシガー)は、葉巻1本の喫煙が進むごとに複雑な味(フレーバー)が順番に、または交互に訪れることを楽しむものであるため、この葉巻/シガー喫煙レビューも、葉巻を3等分に最初の1/3を序盤(ファーストサード)、真ん中の2/3を中盤(セカンドサード)、最後の3/3を終盤(ファイナルサード)と分けて喫煙レビューを記載したいと思います。

序盤は、爽やかでありながら強く燻された杉の木の味からスタートする。

直ぐに、ナッツと革と土の味が追加される。

背景には、軽いカカオ豆(ココア)の甘さがある。

それはチョコレートの甘さだと言って良いだろう。

なかなか旨い。

着火後の引き抵抗(ドロー)はとても良く、適度な吸引力でしっかりとした量の煙を口蓋に引き込むことが出来る。

ストレングス(ニコチン量)はミディアム、フレーバー(風味)もミディアムと言ったところか。

燃焼挙動は悪くなく、この太いリングゲージの割に火は均一に燃え進む。

副流煙の香りには、僅かに甘く香ばしい香りが含まれている。

レトロヘイルにより副鼻腔に煙を通すと、ごく僅かな苦みを含む適量の繊細なペッパー(白黒混合の胡椒)があることを確認する。

葉巻テイスティング中盤(2/3セカンドサード)

ナブ マデューロ 460/Oliva Nub Maduro 460 Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙中盤セカンドサード

喫煙開始から20分以降の中盤は、まず1回目の灰折を行うことから始める。

そのリングゲージの太さからか、灰は崩れるようにして折れる。

中盤の味は序盤の味を引き継ぐが、序盤にあった爽やかな杉の木の味から、オリバ特有の少量の酸味を含む弱い杉の木の味へと変化する。

だが、決して嫌な酸味ではなく、土と革の味が強くなったことで、爽やかさを酸味と感じるようになっただけに過ぎない。

”爽やかさ”は、杉の木やナッツの味に対する形容詞だと私は考えている。

ナブ マデューロ 460/Oliva Nub Maduro 460 Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙中盤の終わり頃セカンドサード

葉巻テイスティング終盤(3/3ファイナルサード)

ナブ マデューロ 460/Oliva Nub Maduro 460 Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙終盤ファイナルサード

喫煙開始から42分以降の終盤は、まず2回目の灰折を行うことから始める。

直ぐに、バンドロール(シガーリング)を剥がす。

終盤の味は、序盤・中盤の味に濃厚さがプラスされてくる。

この時点でも嫌な苦みや鋭さは無いが、喫味は強くなり、背景にあったチョコレートの甘さも減少し、ほろ苦さを含む甘さになってくる。

喫煙開始64分時点でも特に嫌な苦みや鋭さは感じないが、味が劣化し始め、吸う煙に熱を感じ始めた時点で、喫煙を終了することとした。

ナブ マデューロ 460/Oliva Nub Maduro 460 Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙終了後ファイナルアッシュ

葉巻テイスティング総評

総評として、この”ナブ マデューロ 460/Oliva Nub Maduro 460”は、爽やかで濃厚な杉の木とナッツと革と土の味に、ごく僅かな苦みを含む適量の繊細なペッパー(白黒混合の胡椒)、背景に軽いカカオ豆(ココア)の甘さ(チョコレートの甘さ)が味わえる葉巻だと言える。

このナブを含むオリバ社製の葉巻は、過去に何本か喫煙してきたが、その上質で爽やかな味わいは理解できるものの、リピート購入してまた喫煙してみたいと思える葉巻に、私はまだ出会えていない。

何故これほどまでに、オリバ社製の葉巻が高評価され続けているのか、私にはまだ理解できていない。

価格も比較的リーズナブルだし、チョコレートの甘さも魅力的だし、トースト(パン)の味を味わえる葉巻だってあるにも関わらずだ。

私がオリバ社製の葉巻に興味が持てないのは、製品全般に於いて、味が劣化するタイミングが少々早いからなのかも知れない。

序盤の爽やかな喫味がもっと長く続いてくれるか、終盤は素朴な土の味やカカオ豆の濃厚な味わいになってくれれば良いのだが、オリバ社製の葉巻は、序盤の上質な味わいが終盤に向かって、ただ劣化していくだけのように私は感じている。

但し、葉巻としての品質は、超一級品であることは間違いないだろう。

今回喫煙した”ナブ マデューロ 460”は、爽やかで濃厚な杉の木の味やチョコレートの甘さを味わえるものの、先に記述した理由の通り、私好みの葉巻になることは無かった。

ここ最近、”オリバ セリー O ロブスト チュボス”を購入したので、再度オリバ社製葉巻の真価を確かめてみたいと思う。

この葉巻の葉巻独自5段階評価は、4.0/5点に近い3.5/5点とした。

喫煙時間

喫煙時間:68分

味覚フレーバーグラフ

チョコレート(カカオ豆) ★★★☆☆
スィーツ(甘さ) ★★★☆☆
クリーム(滑らかさ) ★★☆☆☆
コーヒー(苦み含む) ★★☆☆☆
トースト(パン・穀物) ★☆☆☆☆
木(杉・オーク等) ★★★★☆
★★★☆☆
土(素朴さ) ★★★☆☆
草(わら・ハーブ含む) ★☆☆☆☆
ナッツ ★★★☆☆
ペッパー(胡椒・唐辛子) ★★★☆☆
フルーツ(酸味含む) ★★★☆☆

葉巻/シガー 初心者・女性へのおすすめ度

おすすめ度:★★★☆☆

世界各国葉巻値段比較(アメリカ・ヨーロッパ・日本)

  • アメリカ国内参考価格 $10.33 (1ドル148円換算にて1,529円)
  • ヨーロッパ圏内参考価格 €11.30 (1ユーロ160円換算にて1,808円)
  • 日本国内価格 ¥2,200 (参考日本販売価格倍率1.32倍)

葉巻重量

  • 加湿・熟成後重量 13.47g (葉巻ヘッドカット後重量13.21g)
  • ドライシング後重量 13.12g (葉巻ヘッドカット後)
  • △減少重量 (減少割合) △0.09g (△0.68%)

ギャラリー

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