アガノルサリーフ レアリーフリザーブ マデューロ ロブスト/Aganorsa Leaf Rare Leaf Reserve Maduro Robusto

4.0
アガノルサリーフ レアリーフリザーブ マデューロ ロブスト/Aganorsa Leaf Rare Leaf Reserve Maduro Robusto Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|ギャラリー1 ロブスト/Robusto
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アガノルサリーフ レアリーフリザーブ マデューロ ロブスト/Aganorsa Leaf Rare Leaf Reserve Maduro Robusto

葉巻/シガー情報

ブランド名 アガノルサリーフ
シリーズ名 レアリーフリザーブ マデューロ
ビトラ ロブスト
葉巻の長さ 133.4mm (5.25インチ)
葉巻の直径(リングゲージ) 20.6mm (52)
ラッパー メキシコ産 サンアンドレス種 マデューロ
バインダー ニカラグア産 ハラパ地区 クリオロ種 (デュアルバインダー)
フィラー ニカラグア産 エステリ地区 & ハラパ地区 コロホ’99種 & クリオロ’98種
生産国 ニカラグア製
価格 2,400円 (2026年10月現在)

この”アガノルサリーフ レアリーフリザーブ マデューロ ロブスト/Aganorsa Leaf Rare Leaf Reserve Maduro Robusto”の葉巻/シガー喫煙レビュー

今回、私が葉巻/シガー喫煙レビューする葉巻は、ニカラグア最大のタバコ葉生産者である”アガノルサリーフ/Aganorsa Leaf”からの1本である、”アガノルサリーフ レアリーフリザーブ マデューロ ロブスト/Aganorsa Leaf Rare Leaf Reserve Maduro Robusto”です。

アガノルサリーフと言えば、ニカラグア産のコロホ種とクリオロ種のタバコ葉を組み合わせることで上質な味を実現する葉巻メーカーというイメージがありますが、今回喫煙する葉巻はアガノルサリーフの葉巻レビューとしては初となる、メキシコ産サンアンドレス種マデューロラッパーを纏った葉巻となります。

フィラーには今まで通りのコロホ’99種とクリオロ’98種を組み合わせた構成内容となっていますが、バインダーには2枚の異なるクリオロ種のタバコ葉が使用されており、葉巻全体としてはクリオロ種の割合が多い葉巻構成内容となっています。

ニカラグア産のコロホ’99種とクリオロ’98種の2種類の組み合わせは、”鉄壁の組み合わせ”であると私は前々から言っていますが、正直言うと、その2種類のタバコ葉だけで構成された葉巻の味に少し飽きてしまったことも事実です。

今回喫煙する葉巻は、メキシコ産サンアンドレス種マデューロのラッパーを纏わせていることで、新たな喫味が味わえるのではないかと楽しみにしています。

さて、アガノルサリーフの葉巻としては初の、メキシコ産サンアンドレス種マデューロラッパーの葉巻は一体どのような味がするのか、早速吸ってみて確かめてみることにしましょう!

参考までに、アガノルサリーフの経営者である”エドゥアルド・フェルナンデス/Eduardo Fernandez”は、キューバで生まれた後、少年時代にアメリカへ移住し、”ウォートン・スクール/Wharton School of the University of Pennsylvania”を卒業した後、ニューヨーク・マンハッタンで銀行員としてキャリアをスタートさせます。

ニューヨークで10年過ごした後、スペイン・マドリードに移住して兄と共に”レテピザ/Telepizza”レストランチェーンを設立し、大成功を収めます。

”テレピザ”の成功で築いた巨額の資産を用いて、元々土地を耕すことに憧れていたこともあり、ニカラグアにて農地を購入し、1998年からタバコ事業に参入します。

タバコ事業に不慣れなエドゥアルドは、キューバ人のタバコ葉発酵業務の専門家である”アルセニオ・ラモス/Arsenio Ramos”と、同じくキューバ人のタバコ葉衛生管理の専門家である”ハシント・イグレシアス/Jacinto Iglesias”という2人の農学者を招き入れ、タバコ葉栽培を開始します。

今現在ではニカラグア最大のタバコ葉生産者として、”アルタディス/Altadis”や”ドリュー・エステート/Drew Estate”等にタバコ葉を卸すだけでなく、”イリュージョン/Illusione Cigars”、”ワープド/Warped”等のブティック・ブランド葉巻の下請け製造、さらに自社オリジナル・ブランドとなる”アガノルサリーフ”、”ガーディアン・オブ・ザ・ファーム”、”JFR”等の葉巻を製造・販売するに至っています。

それでは、”アガノルサリーフ レアリーフリザーブ マデューロ ロブスト/Aganorsa Leaf Rare Leaf Reserve Maduro Robusto”(日本での財務省登録名称は”Aganorsa Leaf Rare Leaf Reserve Maduro Robusto”)葉巻/シガーの喫煙レビューを開始しましょう。

葉巻外観・コールドドロー

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まずは外観から見ていきましょう。

メキシコ産 サンアンドレス種のラッパーで巻かれた、”アガノルサリーフ レアリーフリザーブ マデューロ ロブスト/Aganorsa Leaf Rare Leaf Reserve Maduro Robusto”は、マデューロ(茶褐色)をしていて、葉巻表面は滑らかで艶があり、とても美しい外観をしています。

葉巻に巻かれているバンドロール(シガーリング)は2本あり、サブバンドロールは金色と黒色を主体とした中に、”RARE LEAF RESERVE”というシリーズ名が描かれ、メインバンドロールは金色と黒色を主体とした中に、アガノルサリーフ・ブランド名とタバコ葉を持つ腕の絵のロゴマークが描かれています。

バンドロールに”MADURO”という表記はありませんが、黒帯であることをマデューロの証としているようです。

葉巻を指で摘まんでみると、しっかりと巻かれていながら、葉巻表層部にはごく僅かな弾力性を備えています。

葉巻ボディからは、とても強い牛舎系の香ばしい良い香りがします。

この葉巻は、平均室内温度26℃・湿度68%に維持した自家製ヒュミドール内にて43日間の加湿・熟成を行っています。

葉巻喫煙を開始する9時間程前に、葉巻を湿度49%のシリカゲル(乾燥剤)入りドライ・ボックス(葉巻の空き箱)に移し、”ドライ・ボクシング”を行っています。

シガーカッターでヘッド(吸い口側)をフラットカットして、コールドドロー(火を点けずに吸う)を行うと、ロースト感を伴う濃厚ながら刺激のない麦わらとカカオ豆の味がして、引き抵抗は重くも軽くもなく、良好と言えます。

今回は、ブタンガス詰め替えタイプのソフトフレームライター(黄色い炎)を使って、葉巻フット(火を点ける側)から1cm程離して、葉巻を水平から15度の角度で固定し、回転させつつ、縁部分から燃焼させ、中央部分まで火が回るまでしっかりと炙り(約2分40秒間)、葉巻フットのラッパーが2mm~3mmほど灰になって着火したことを確認してから、喫煙を開始します。

葉巻テイスティング序盤(1/3ファーストサード)

アガノルサリーフ レアリーフリザーブ マデューロ ロブスト/Aganorsa Leaf Rare Leaf Reserve Maduro Robusto Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙序盤ファーストサード

※最初に、葉巻(プレミアムシガー)は、葉巻1本の喫煙が進むごとに複雑な味(フレーバー)が順番に、または交互に訪れることを楽しむものであるため、この葉巻/シガー喫煙レビューも、葉巻を3等分に最初の1/3を序盤(ファーストサード)、真ん中の2/3を中盤(セカンドサード)、最後の3/3を終盤(ファイナルサード)と分けて喫煙レビューを記載したいと思います。

序盤は、少し酸味寄りの爽やかさを伴うローストされた杉の木とナッツと麦わらの味からスタートする。

直ぐに、土の味が追加される。

背景には、ローストされたカカオ豆の風味がある。

この葉巻は、メキシコ産サンアンドレス種ラッパーを纏った葉巻らしい味がする。

それの意味するところは、少し酸味寄りの味が今まで沢山吸ってきた格安系マデューロ葉巻と似通っていることから、この葉巻も安っぽい味に感じてしまうと言うことだ。

否、少し酸味寄りの味であることはマデューロ葉巻の特徴とも言えるため、問題となるのはナチュラルなアガノルサリーフ葉巻のラッパーだけを取り替えたような味に思えてしまうことだ。

だが、喫煙開始25分時点からは酸味もロースト感も弱くなり、マデューロ葉巻らしくないナチュラル系葉巻の味に近くなる。

私が思うに、アガノルサリーフのエドゥアルド・フェルナンデスは、元々マデューロ葉巻に興味が無いのだろう。

この葉巻のように輸入したタバコ葉(ラッパー)を使うとなると、尚更だ。

喫煙開始30分時点では、ナチュラル系アガノルサリーフの葉巻として、とても心地良い喫味を示すようになる。

遅ればせながら、この時点で旨いと言っておこう。

レトロヘイルにより副鼻腔に煙を通すと、鼻腔を刺激しない少な目のペッパー(黒胡椒)があることを確認する。

ストレングス(ニコチン量)はミディアム、フレーバー(風味)もミディアムと言ったところだろうか。

燃焼挙動は悪くは無いが、デュアルバインダー仕様だからか、葉巻表層部だけが軽い片燃えを繰り返してしまう。

着火後の引き抵抗(ドロー)は完璧で、重くも軽くもなく、適切な吸引力でたっぷりの煙を口蓋に引き込むことが出来る。

副流煙の香りには、酸味を帯びたカカオ豆の香りが含まれる。

アガノルサリーフ レアリーフリザーブ マデューロ ロブスト/Aganorsa Leaf Rare Leaf Reserve Maduro Robusto Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙序盤の終わり頃ファーストサード

葉巻テイスティング中盤(2/3セカンドサード)

アガノルサリーフ レアリーフリザーブ マデューロ ロブスト/Aganorsa Leaf Rare Leaf Reserve Maduro Robusto Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙中盤セカンドサード

喫煙開始から40分以降の中盤は、まず1回目の灰折りを行うことから始める。

灰は軽い火入れ修正を繰り返しているため、少し崩れるように折れる。

中盤の味は序盤の味を引き継ぐが、序盤の初めに感じた安っぽいマデューロ葉巻の味から転じて、濃厚さを伴うナチュラル系アガノルサリーフの味として吸い進む。

喫煙開始58分時点で、不意に失火させてしまったため、一旦灰折りを行ってからの再着火を試みる。

喫煙開始64分時点で、サブバンドロール(シガーリング)を剥がす。

サブバンドロールはとても綺麗に剥がすことが出来る。

序盤初めに感じた印象から一転して、この葉巻の味は悪いどころか、とても良い喫味を味わうことが出来る。

だが、何故かは分からないが、アガノルサリーフの葉巻は喫煙途中で飽きてしまうことが多く、この葉巻も例外ではない。

葉巻テイスティング終盤(3/3ファイナルサード)

アガノルサリーフ レアリーフリザーブ マデューロ ロブスト/Aganorsa Leaf Rare Leaf Reserve Maduro Robusto Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙終盤ファイナルサード

喫煙開始から80分以降の終盤は、爽やかさを伴う濃厚な杉の木とナッツと麦わらと土の味に、背景にあるローストされたカカオ豆の風味で吸い進むが、ストレングス(ニコチン量)はミディアムからミディアムフルへと移行し、体内にニコチンが蓄積してきたことが分かる。

喫煙開始88分時点で急激にニコチンを感じ始め、重いヤニクラ(ニコチン酔い)になる予感がしたため、この段階で喫煙を終了することとした。

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葉巻テイスティング総評

総評として、この”アガノルサリーフ レアリーフリザーブ マデューロ ロブスト/Aganorsa Leaf Rare Leaf Reserve Maduro Robusto”は、僅かに酸味寄りの爽やかさを伴う濃厚な杉の木とナッツと麦わらと土の味に、鼻腔を刺激しない少な目のペッパー(黒胡椒)、背景にローストされたカカオ豆の風味が味わえる、マデューロ葉巻と呼べるほどの濃厚さやロースト感は望めないものの、ナチュラル系葉巻としてなら良質な喫味が楽しめる葉巻だと言える。

だが、終盤ではストレングス(ニコチン量)が一気に強くなり、本来なら優に120分は喫煙出来る葉巻であったにも関わらず、ヤニクラ(ニコチン酔い)を恐れて喫煙を終えてしまったことが悔やまれる。

そもそも、この葉巻は味としては良質であるものの、アガノルサリーフの葉巻全般に言えることだが、いつも喫煙半ばで吸い飽きてしまうことは確かだ。

その理由は、未だによく分かっていない。

考えらえる理由としては、煙が僅かにドライ気味だからだろうか。

そのドライ感は、麦わらの味由来のように思える。

もしくは、ニコチンの強さが影響していることも考えられる。

そう言えば、最近喫煙レビューした”アガノルサリーフ アルセニオ ロブスト”もヤニクラになりかけて喫煙半ばで終了してしまったことを思い出す。

兎にも角にも、アガノルサリーフのオリジナル・ブランドの葉巻は、私との相性が悪いことがこの葉巻を吸うことでようやく気付くことが出来た。

そもそも、アガノルサリーフはニカラグア産のコロホ種とクリオロ’98種との組み合わせだけで、多種多様な味を再現するのは難しいと考える。

今回喫煙した”アガノルサリーフ レアリーフリザーブ マデューロ ロブスト”に於いては、メキシコ産サンアンドレス種ラッパーを使うのであれば、バインダーやフィラーにアメリカ合衆国産コネチカット種ブロードリーフやブラジル産マタフィナ種のタバコ葉をブレンドするなどしない限り、複雑で深い味が楽しめる高級なマデューロ葉巻となることはないだろう。

そろそろアガノルサリーフとお別れする時がやってきたようだ。

これが最後となるかも知れないが、つい最近”アガノルサリーフ ラ・バリダシオン コロホ グランロブスト”をリピート購入している。

これまでアガノルサリーフの葉巻はリピート購入したことが無かったため、映画を見ながら何も考えずに吸ってみて、その葉巻を楽しめるかどうかを確かめてみたいと考えている。

今回喫煙した葉巻の葉巻独自5段階評価は、吸うことに飽きてしまったことに加えてニコチン酔いになりかけたこともあって喫煙を中断したものの、味としては良質であったことから、4.0/5点を与えて問題ない葉巻だと判断した。

参考までに、この”アガノルサリーフ レアリーフリザーブ マデューロ/Aganorsa Leaf Rare Leaf Reserve Maduro”葉巻シリーズは、”シガーアフィショナード/Cigar Aficionado”にて、86ポイント~89ポイントという評価を得ており、この”ロブスト”ビトラは89ポイントという評価となっています。

喫煙時間

喫煙時間:90分

味覚フレーバーグラフ

チョコレート(カカオ豆) ★★☆☆☆
スィーツ(甘さ) ★★☆☆☆
クリーム(滑らかさ) ★★☆☆☆
コーヒー(苦み含む) ★★☆☆☆
トースト(パン・穀物) ★☆☆☆☆
木(杉・オーク等) ★★★☆☆
革 ★☆☆☆☆
土(素朴さ) ★★★☆☆
草(麦わら・ハーブ含む) ★★★☆☆
ナッツ ★★★☆☆
ペッパー(胡椒・唐辛子) ★★☆☆☆
フルーツ(酸味含む) ★★☆☆☆

葉巻/シガー 初心者・女性へのおすすめ度

おすすめ度:★★☆☆☆

世界各国葉巻値段比較(アメリカ・ヨーロッパ・日本)

  • アメリカ国内参考価格 $13.99 (1ドル148円換算にて2,071円)
  • ヨーロッパ圏内参考価格 -
  • 日本国内価格 ¥2,400 (参考日本販売価格倍率1.16倍)

葉巻重量

  • 購入時重量 15.73g
  • 加湿・熟成後重量 15.33g (葉巻ヘッドカット後15.11g)
  • ドライシング後重量 15.03g
  • △減少重量 (△減少割合) △0.08g (△0.53%)

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