JFR コネチカット ロブスト/JFR Connecticut Robusto

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JFR コネチカット ロブスト/JFR Connecticut Robusto Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|ギャラリー1 ロブスト/Robusto
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JFR コネチカット ロブスト/JFR Connecticut Robusto

葉巻/シガー情報

ブランド名 JFR (アガノルサリーフ)
シリーズ名 コネチカット
ビトラ ロブスト
葉巻の長さ 140mm (5.5インチ)
葉巻の直径(リングゲージ) 19.8mm (50)
ラッパー エクアドル産 コネチカット種 シェード
バインダー ニカラグア産
フィラー ニカラグア産
生産国 ニカラグア製
価格 1,450円 (2025年11月現在)

この”JFR コネチカット ロブスト/JFR Connecticut Robusto”の葉巻/シガー喫煙レビュー

今回、私が葉巻/シガー喫煙レビューする葉巻は、ニカラグア最大のタバコ葉生産者である”アガノルサリーフ/Aganorsa Leaf”からの1本である、”JFR コネチカット ロブスト/JFR Connecticut Robusto”です。

今回喫煙する葉巻は、アガノルサリーフの中では低価格帯ラインに分類される葉巻シリーズとなりますが、アガノルサリーフ曰く、”通常であれば2倍の価格で提供される体験を提供し、市場で最も価値のある葉巻”であることを謳っています。

実際の味はこれから喫煙して確かめる必要はありますが、それが出来るのも”垂直統合型”葉巻メーカーである強みなのでしょう。

おそらくは、熟成期間が3年未満のタバコ葉を使用して巻かれているのではないかと推測しています。

日本での販売価格は1本1,450円となっていますが、アメリカ合衆国では1本6.99ドル(≒1,034円)という、最も葉巻が売れると考えられる価格帯で販売しているため、その価格を考慮して適切な評価をする必要があると思っています。

アガノルサリーフの葉巻を輸入している”合同会社マルセン通商”(MARUSEN Trade LLC.)が設定している、日本での葉巻販売価格は絶妙で、全般的に低い粗利設定がなされている中で(※世界流通価格の1.5倍を基準とした場合)、高価格帯の”アガノルサリーフ シグネチャー”葉巻シリーズは粗利率を低く設定し(1.2倍程度)、中価格帯の”アガノルサリーフ ラ・バリダシオン”葉巻シリーズは少し粗利率を上げ(1.3倍程度)、今回喫煙する低価格帯の”JFR”葉巻シリーズは最も高い粗利率設定(1.4倍程度)が設定されています。

合同会社マルセン通商がアガノルサリーフを輸入するのは今回が初めてだと思いますので、おそらく、次回輸入時の販売価格は”JFR”葉巻シリーズはそのままに、”アガノルサリーフ シグネチャー コロホ トロ”は1本2,550円、”アガノルサリーフ ラ・バリダシオン コロホ トロ”は1本2,280円程度に値上げしてくるのではないかと予想しています。

つまりは、全ての葉巻の粗利率を同一にするということです。

”アガノルサリーフ シグネチャー コロホ トロ”や”アガノルサリーフ ラ・バリダシオン コロホ トロ”の味を気に入った方なら、多少の値上げなど全く気にすること無く購入するでしょうし、それが高いと思う方はより割安に感じられるようになった”JFR”葉巻シリーズを購入するという算段です。

これらは推測の域を出ませんが、素晴らしいマーケティングだと思います。(^.^)

よって、”アガノルサリーフ シグネチャー コロホ トロ”や”アガノルサリーフ ラ・バリダシオン コロホ トロ”の味が気に入った方は、今回輸入された在庫があるうちに購入しておくのが、”お買い得”と言えるでしょう。

今回喫煙レビューする葉巻に関しては、フィラーとバインダーにはアガノルサリーフの自社農園で栽培されたタバコ葉が使用されているのですが、ラッパーは他社から仕入れたエクアドル産コネチカット種シェードが使用されているため、以前に喫煙した”アガノルサリーフ ラ・バリダシオン コネチカット トロ”と同様にアガノルサリーフの良さを最大限に引き出せてはいない可能性もありますが、まずは吸ってみて確かめてみることにしましょう。

参考までに、アガノルサリーフの経営者である”エドゥアルド・フェルナンデス/Eduardo Fernandez”は、キューバで生まれた後、少年時代にアメリカへ移住し、”ウォートン・スクール/Wharton School of the University of Pennsylvania”を卒業した後、ニューヨーク・マンハッタンで銀行員としてキャリアをスタートさせます。

ニューヨークで10年過ごした後、スペイン・マドリードに移住して兄と共に”レテピザ/Telepizza”レストランチェーンを設立し、大成功を収めます。

”テレピザ”の成功で築いた巨額の資産を用いて、元々土地を耕すことに憧れていたこともあり、ニカラグアにて農地を購入し、1998年からタバコ事業に参入します。

タバコ事業に不慣れなエドゥアルドは、キューバ人のタバコ葉発酵業務の専門家である”アルセニオ・ラモス/Arsenio Ramos”と、同じくキューバ人のタバコ葉衛生管理の専門家である”ハシント・イグレシアス/Jacinto Iglesias”という2人の農学者を招き入れ、タバコ葉栽培を開始します。

今現在ではニカラグア最大のタバコ葉生産者として、”アルタディス/Altadis”や”ドリュー・エステート/Drew Estate”等にタバコ葉を卸すだけでなく、”イリュージョン/Illusione Cigars”、”ワープド/Warped”等のブティック・ブランド葉巻の下請け製造、さらに自社オリジナル・ブランド葉巻となる”アガノルサリーフ”や”JFR”を製造・販売するに至っています。

それでは、”JFR コネチカット ロブスト/JFR Connecticut Robusto”(日本での財務省登録名称は”JFR Connecticut Robusto Inter”)葉巻/シガーの喫煙レビューを開始しましょう。

葉巻外観・コールドドロー

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まずは外観から見ていきましょう。

エクアドル産 コネチカット種 シェードのラッパーで巻かれた、”JFR コネチカット ロブスト/JFR Connecticut Robusto”は、少しくすんだクラロ色(薄茶色)をしていて、葉巻表面は滑らかで僅かな艶がある、美しい外観をしています。

葉巻に巻かれているバンドロール(シガーリング)には、薄いクリーム色の下地に金色のラインが装飾された中に、”JFR”の文字と★5つが金色で描かれています。

葉巻を指で摘まんでみると、しっかりと巻かれていてはいますが、葉巻表層部には適度な弾力性を備えています。

葉巻ボディからは、ナッツ系の良い香りがします。

この葉巻は、平均室内温度22℃・湿度66%に維持した自家製ヒュミドール内にて44日間の加湿・熟成を行っています。

葉巻喫煙を開始する7時間程前に、葉巻を湿度47%のシリカゲル(乾燥剤)入りドライ・ボックス(葉巻の空き箱)に移し、”ドライ・ボクシング”を行っています。

シガーカッターでヘッド(吸い口側)をフラットカットして、コールドドロー(火を点けずに吸う)を行うと、純粋な麦わらの味がして、引き抵抗は重くも軽くも無く、良好と言えるでしょう。

今回は、ブタンガス詰め替えタイプのソフトフレームライター(黄色い炎)を使って、葉巻フット(火を点ける側)から1cm程離して、葉巻を水平から15度の角度で固定し、回転させつつ、縁部分から燃焼させ、中央部分まで火が回るまでしっかりと炙り(約3分間)、葉巻フットのラッパーが2mm~3mmほど灰になって着火したことを確認してから、喫煙を開始します。

葉巻テイスティング序盤(1/3ファーストサード)

JFR コネチカット ロブスト/JFR Connecticut Robusto Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙序盤ファーストサード

※最初に、葉巻(プレミアムシガー)は、葉巻1本の喫煙が進むごとに複雑な味(フレーバー)が順番に、または交互に訪れることを楽しむものであるため、この葉巻/シガー喫煙レビューも、葉巻を3等分に最初の1/3を序盤(ファーストサード)、真ん中の2/3を中盤(セカンドサード)、最後の3/3を終盤(ファイナルサード)と分けて喫煙レビューを記載したいと思います。

序盤は、とても爽やかな杉の木とナッツと少量のクリームの味からスタートする。

リーズナブル系葉巻でありながら、上質さを感じる煙だ。

喫味に関しては、以前に喫煙レビューした”アガノルサリーフ ラ・バリダシオン コネチカット トロ”にとても良く似ていると感じる。

双方の葉巻共に、少しの”キツさ”があるのは同様だが、この葉巻の方がコネチカット種シェードラッパーらしいクリームの味を感じ取ることが出来る。

喫煙開始10分時点で、背景に軽いカカオ豆の甘さと僅かなウイスキー・オーク樽の風味があることを確認する。

1本7ドルの葉巻としては、煙に少しのキツさがあるとは言え、上出来と言えるだろう。

旨い!

燃焼挙動は良好で、火入れ修正を必要とすることなく、火は均一に燃え進む。

着火後の引き抵抗(ドロー)は完璧に近く、軽く煙を吸い込むだけでたっぷりの煙を口蓋に引き込むことが出来る。

ストレングス(ニコチン量)はミディアム、フレーバー(風味)もミディアムと言ったところだろう。

レトロヘイルにより副鼻腔に煙を通すと、ごく僅かな苦みを伴う鼻腔を刺激することのない適量のペッパー(白胡椒)があることを確認する。

副流煙の香りには、ナッツを思わせる香ばしさが含まれている。

この葉巻の喫味は、アガノルサリーフの味と言うよりも、過去に喫煙レビューした”ヘンリー・クレイ ウォーホーク”葉巻シリーズの味に似ていると言って良いだろう。

葉巻テイスティング中盤(2/3セカンドサード)

JFR コネチカット ロブスト/JFR Connecticut Robusto Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙中盤セカンドサード

喫煙開始から25分以降の中盤は、まず1回目の灰折を行うことから始める。

灰はしっかりとしたクリック感と共に、綺麗に折ることが出来る。

中盤の味は序盤の味を引き継ぐが、麦わらの味が追加される。

否、この麦わらの味は序盤から存在したのだろうが、それを背景のウイスキー・オーク樽の風味として感じたようだ。

アガノルサリーフ曰く、”通常であれば2倍の価格で提供される体験を提供し、市場で最も価値のある葉巻”と謳うのも、決して間違ってはいない。

だが、高価格帯の葉巻と比較すると、気にする必要のない少しの”キツさ”と少しの”くすみ感”があることは否めない。

それはリーズナブル系葉巻の性であると、受け入れるしかないだろう。

葉巻テイスティング終盤(3/3ファイナルサード)

JFR コネチカット ロブスト/JFR Connecticut Robusto Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙終盤ファイナルサード

喫煙開始から50分以降の終盤は、まず2回目の灰折を行うことから始める。

終盤の味は序盤・中盤の味を引き継ぐが、土の味が追加されて素朴さが増してくる。

その素朴さは、まだ気にすることのないごく僅かな苦み由来のものと言えるだろう。

喫煙開始73分時点では、序盤の爽やかさは消え失せ、味の劣化を感じ始める。

喫煙開始77分時点で、バンドロール(シガーリング)を剥がす。

バンドロールはしっかりと接着されているが、とても綺麗に剥がすことが出来る。

喫煙開始86分時点で、3回目の灰折を行う。

喫煙開始100分時点の、嫌な苦みは発生していないが、序盤・中盤の上質な喫味が失われたと感じた段階で、喫煙を終了することとした。

JFR コネチカット ロブスト/JFR Connecticut Robusto Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙終了後ファイナルアッシュ

葉巻テイスティング総評

総評として、この”JFR コネチカット ロブスト/JFR Connecticut Robusto”は、とても爽やかな杉の木とナッツと麦わらと少量のクリームと土とカカオ豆の味に、ごく僅かな苦みを伴う鼻腔を刺激することのない適量のペッパー(白胡椒)、背景に軽いカカオ豆の甘さと僅かなウイスキー・オーク樽の風味が味わえる、リーズナブル系葉巻でありながら上質な喫味を楽しめる葉巻だと言える。

しかしながら、リーズナブル系葉巻であることから、流石に喫煙終盤での味の劣化は避けることは出来なかった。

この葉巻の対抗馬となるのは、過去に喫煙レビューした”ヘンリー・クレイ ウォーホーク コロナ”が挙げらるが、私の好みとしては、200円以上の追加出費を強いられることになっても”ヘンリー・クレイ ウォーホーク”葉巻シリーズを選択することになるだろう。

その理由は、少しの”キツさ”と”くすみ感”すら、その葉巻には感じられないからだ。

とは言え、この葉巻もかなりイイ線行っていることに間違いはない。

3日後に喫煙を予定している”JFR コロホ ロブスト”は、私の好きなコロホ’99種のラッパーが使用されている葉巻であることから、さらに良い喫味であることが予想できるため、リーズナブル系葉巻としてどこまで良い味に仕上げられているのか、喫煙して確かめてみたいと考えている。

ちなみに、今回喫煙した”JFR コネチカット ロブスト”は、コネチカット種シェードラッパーを使用したミディアムボディの葉巻となるが、喫煙終盤ではニコチン量が増大してくるため、ニコチンに弱い諸氏は喫煙中盤までの良い喫味が味わえる60分程度を目処に、喫煙を終了するのが得策であることを伝えておきたい。

タバコ葉の熟成年数が短いものを使用した葉巻でこの味を実現するためには、ニコチン量の多いリジェロ葉を多用する必要があるため、致し方ないのだろう。

この葉巻の葉巻独自5段階評価は、4.0/5点が妥当な葉巻だと判断した。

喫煙時間

喫煙時間:104分

味覚フレーバーグラフ

チョコレート(カカオ豆) ★★☆☆☆
スィーツ(甘さ) ★★★☆☆
クリーム(滑らかさ) ★★★☆☆
コーヒー(苦み含む) ★★☆☆☆
トースト(パン・穀物) ★☆☆☆☆
木(杉・オーク等) ★★★☆☆
★☆☆☆☆
土(素朴さ) ★★★☆☆
草(わら・ハーブ含む) ★★☆☆☆
ナッツ ★★☆☆☆
ペッパー(胡椒・唐辛子) ★★☆☆☆
フルーツ(酸味含む) ★★☆☆☆

葉巻/シガー 初心者・女性へのおすすめ度

おすすめ度:★★★★☆

世界各国葉巻値段比較(アメリカ・ヨーロッパ・日本)

  • アメリカ国内参考価格 $6.99 (1ドル148円換算にて1,034円)
  • ヨーロッパ圏内参考価格 -
  • 日本国内価格 ¥1,450 (参考日本販売価格倍率1.40倍)

葉巻重量

  • 購入時重量 14.72g
  • 加湿・熟成後重量 14.72g (葉巻ヘッドカット後重量14.46g)
  • ドライシング後重量 14.39g
  • △減少重量 (△減少割合) △0.07g (△0.48%)

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