クランデスティノス ナチュラル ドンアレハンドロ/Clandestinos Natural Don Alejandro

4.0
クランデスティノス ナチュラル ドンアレハンドロ/Clandestinos Natural Don Alejandro Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|ギャラリー1 ドンアレハンドロ/Don Alejandro
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クランデスティノス ナチュラル ドンアレハンドロ/Clandestinos Natural Don Alejandro

葉巻/シガー情報

ブランド名 クランデスティノス
シリーズ名 ナチュラル (ハバノ)
ビトラ ドンアレハンドロ (エクストラトルペード)
葉巻の長さ 165.1mm (6.5インチ)
葉巻の直径(リングゲージ) 21.4mm (54)
ラッパー エクアドル産 ハバノ コロラド
バインダー インドネシア産
フィラー ドミニカ共和国産 & ニカラグア産
生産国 ニカラグア
価格 3,000円 (2023年10月現在)

この”クランデスティノス ナチュラル ドンアレハンドロ/Clandestinos Natural Don Alejandro”の葉巻/シガー喫煙レビュー

今回、私が葉巻/シガー喫煙レビューする葉巻は、以前喫煙レビューした、”クランデスティノス ラッシュ ベグエロ/Clandestinos Lush Veguero”と同じ葉巻ブランドである、アメリカ合衆国マイアミのリトル・ハバナに本拠地を置き、ニカラグアで製造している、”クランデスティノス ナチュラル ドンアレハンドロ/Clandestinos Natural Don Alejandro”という葉巻です。

”クランデスティノス ラッシュ ベグエロ”は、マデューロ葉巻らしい、香ばしい土とカカオ豆とコーヒーと杉の木と革とナッツの味に、程よく効いたペッパー、ごく僅かなコーヒー由来の酸味、背景にメープルシロップやキャラメルやカカオ豆(ココア)の甘さを味わうことが出来る、素晴らしい葉巻でしたが、今回喫煙レビューする、”クランデスティノス ナチュラル ドンアレハンドロ”は、ラッパーにエクアドル産ハバノ2000を使用した、スタンダードでナチュラルな葉巻となります。

インドネシア産バインダーと、ドミニカ共和国産&ニカラグア産のフィラー使用した葉巻構成は、どちらの葉巻シリーズも同じ内容構成となっているようです。

以前喫煙した”クランデスティノス ラッシュ ベグエロ”がとても旨かったため、ラッパー以外の構成に大きな違いが無いほうが、私的には嬉しく思います。

エクアドル産ハバノ2000は、私の好きなラッパーであることは分かっていますし、少し酸味が立つメキシコ産のマデューロラッパーよりも、おそらく私好みの味だと言えるでしょう。

この葉巻の日本国内での販売価格は、私が今まで吸った葉巻の中での最高額となる、1本3,000円です!

でも、心配しないで下さい。

最終的に普段吸いたくなる葉巻は、1本1,000円~2,000円の葉巻に落ち着くと、私は考えています。

それを証明する内容として、現在(この記事の下書きをした日)までに、ビトラ違いを含めて81種類以上、計134本の葉巻を吸ってきた中で、私がリピート購入したいと思う葉巻のリストを下に記してみました。

上記が全てですが、その多くが1本1,000円台の葉巻であることをお分かりいただけたと思います。

しかし、今の私は、”葉巻の味とは一体何なのか?何故この味になるのか?”を探求している途中であるため、このような高価な葉巻にも触れてみる必要があるのです。(^.^)

今回購入したこの葉巻は、絶対に旨いに違いないと考えていますので、何がどのように旨いのかを喫煙レビューしてみたいと考えています。

それでは、”クランデスティノス ナチュラル ドンアレハンドロ/Clandestinos Natural Don Alejandro”葉巻/シガーの喫煙レビューを開始しましょう。

葉巻外観・コールドドロー

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まずは外観から見ていきましょう。

エクアドル産ハバノ コロラドのラッパーで巻かれた”クランデスティノス ナチュラル ドンアレハンドロ/Clandestinos Natural Don Alejandro”は、滑らかで適度な艶のあるコロラド色(茶色)をした、とても美しい外観をしています。

葉巻に巻かれているバンドロール(シガーリング)は、赤色を基調としたメインバンドロール以外に、全体が脂取り紙のようなものに包まれていて、とても高級で気品のあるデザインとなっています。

葉巻フット側には、余ったラッパーが折り込まれていることを特徴としています。

葉巻を指で摘まんでみると、しっかりと硬く、十二分な量のタバコ葉が使われていると思います。

葉巻ボディからは、購入して直ぐにセロファンを剥がしたばかりであるにも関わらず、僅かなにスパイシーさを含む、濃厚で香ばしい香りがしています。

葉巻全体を手に持って確認すると、太い葉脈などは殆ど見当たらず、丁寧に作られていることが分かります。

この葉巻は、平均室温25度・湿度70%に維持した自家製ヒュミドール内にて、46日間の加湿・熟成を行っています。

葉巻喫煙を開始する6時間前に、葉巻をドライ・ボックス(葉巻の空き箱)に移しての、”ドライ・ボクシング”を行っています。

シガーカッターでヘッド(吸い口側)をフラットカットして、コールドドロー(火を点けずに吸う)を行うと、スパイシーな干し草の香りがして、引き抵抗は、少し重めですが、良好の範囲内だと言えます。

今回は、ブタンガス詰め替えタイプのソフトフレームライター(黄色い炎)を使って、葉巻フット(火を点ける側)から1cm程離して、葉巻を水平から20度の角度で固定し、回転させつつ、縁部分から燃焼させ、中央部分まで火が回るまでしっかりと炙り(約2分50秒間)、葉巻フットのラッパーが2mm~3mmほど灰になって着火したら、その後、パージ(葉巻を咥えて息を吹く)を行って、喫煙を開始します。

葉巻テイスティング序盤(1/3ファーストサード)

クランデスティノス ナチュラル ドンアレハンドロ/Clandestinos Natural Don Alejandro Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙序盤ファーストサード

※最初に、葉巻(プレミアムシガー)は、葉巻1本の喫煙が進むごとに複雑な味(フレーバー)が順番に、または交互に訪れることを楽しむものであるため、この葉巻/シガー喫煙レビューも、葉巻を3等分に最初の1/3を序盤(ファーストサード)、真ん中の2/3を中盤(セカンドサード)、最後の3/3を終盤(ファイナルサード)と分けて喫煙レビューを記載したいと思います。

序盤は、杉の木と革とカカオ豆とコーヒーが複合された味からスタート。

最初の一服目から多くの味が押し寄せる。

背景にはカカオ豆の甘さがある。

旨い!

クランデスティノ スラッシュベグエロ”と比べると、香ばし甘さには少し欠けるが、こちらの方が名の通り”ナチュラル”な味だと言える。

ドロー(引き抵抗)は重くも軽くもなく、適度な力で多くの煙を吸い込める。

喫煙開始10分時点で、酸味とは少し違う、フレッシュなフルーツの味を確認する。

喫煙開始20分時点で、先ほど感じたフレッシュフルーツの味が、僅かな酸味として感じるようになり、さらにごく僅かな苦みを舌に感じたが、現時点ではさほど問題とはならないだろう。

喫煙開始22分時点で、1回目の灰折を行う。

灰は軽いが小気味良く折れる。

ここまでの燃焼挙動は良く、均等に火は燃え進むが、1~2分灰皿に葉巻を置いておくと、少し煙が引きづらくなり、仕方なく強く煙を引き込まなければならないのが難点だ。

副流煙の香りには、甘く香ばしい香りはあるが、”クランデスティノ スラッシュベグエロ”と比べると、かなり弱い。

クランデスティノス ナチュラル ドンアレハンドロ/Clandestinos Natural Don Alejandro Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙序盤の終わり頃ファーストサード

葉巻テイスティング中盤(2/3セカンドサード)

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喫煙開始から30分以降の中盤は、序盤と変わらない味を引き継ぎ、そこに僅かだがローストしたナッツと土の味も追加される。

喫煙開始38分時点で、継続的に舌に苦みを感じるようになったため、葉巻を深く口に咥え、口蓋奥に煙を引き込むようにして対処すると、苦みは少し緩和された。

喫煙開始40分時点で、2回目の灰折を行う。

中盤で感じた僅かな酸味は、継続的に感じ続けているが、決して増えることはない。

レトロヘイルで副鼻腔に煙を通すと、少し強めにペッパーが効いていることを確認する。

メーカーによると、この葉巻は苦みや酸味を感じさせない葉巻を目指したとのことだが、私にはそうとは思えない。

しかし、とても上質で甘く香ばしい味を感じることが出来る、良い葉巻であることに間違いはない。

クランデスティノス ナチュラル ドンアレハンドロ/Clandestinos Natural Don Alejandro Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙中盤の終わり頃セカンドサード

葉巻テイスティング終盤(3/3ファイナルサード)

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喫煙開始から60分以降の終盤は、まず3回目の灰折を行うと同時に、バンドロール(シガーリング)を剥がすことから始める。

終盤の味は、ロースト系のフレーバー(風味)が強くなり、そして酸味も弱くなり、意外にも中盤よりこの葉巻に旨さを感じるようになる。

喫煙開始75分時点で、また意外なことに、この終盤に於いてロースト感は強まるものの、酸味と苦みが消え失せた。

喫煙開始83分時点で、4回目の灰折を行う。

この時点で、副流煙の香りが”クランデスティノ スラッシュベグエロ”と同じような甘く香ばしい香りとなる。

苦みが強くなりだした時点で、喫煙を終了することとした。

クランデスティノス ナチュラル ドンアレハンドロ/Clandestinos Natural Don Alejandro Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙終了後ファイナルアッシュ

葉巻テイスティング総評

総評として、この”クランデスティノス ナチュラル ドンアレハンドロ/Clandestinos Natural Don Alejandro”は、杉の木と革とカカオ豆とコーヒーと土とナッツの味に、しっかりと効いたペッパー、背景にはカカオ豆の甘さを味わえる、とても上質な葉巻だと言える。

しかしながら、今回喫煙した”エクストラトルペード”ビトラは、葉巻サイズが大きすぎて、悪い面の顔を覗かせてしまっているような気がする。

まだ喫煙したことは無いが、1本2,100円のプロイビドス(ロブストサイズ)のほうが、この葉巻の良い面だけを集中して味わえるのではないかと予想する。

1本3,000円も出してこの葉巻を購入する価値は、あまり無いのではないかと考える。

ただ、この葉巻の良さは十二分に理解することが出来た。

序盤と終盤には甘く香ばしい旨さを十分に感じ取ることがで出来る。

喫煙前の期待度が高すぎたことにも一因があるようだ。

”クランデスティノス ラッシュ ベグエロ”と比較すると、甘く香ばしい風味が融合された味を満喫できるその味には遠く及ばないが、この葉巻もその味を受け継いでいると言えるだろう。

ここ最近、私はマデューロ~オスクロ色の濃い色を備えたラッパーを使用した、風味が強く、そして豊かな葉巻でないと、満足しないようになってきている。

酸味と苦みが無く、カカオ豆と土の味がメインの葉巻を好むようになってきているようだ。

そんな葉巻を求めて、なぜその葉巻はそのような味になるのか、これからも葉巻への探求の旅は長く続きそうだ。

葉巻独自5段階評価は、4.5/5点寄りの、4.0/5点とした。

喫煙時間

喫煙時間:96分

味覚フレーバーグラフ

チョコレート(カカオ豆) ★★★☆☆
スィーツ(甘さ) ★★★★☆
クリーム(滑らかさ) ★★★★☆
コーヒー(苦み含む) ★★★☆☆
トースト(パン・小麦粉) ★★☆☆☆
木(杉・オーク等) ★★★★☆
★★★☆☆
土(素朴さ) ★★★☆☆
草(わら・ハーブ含む) ★☆☆☆☆
ナッツ ★★★☆☆
ペッパー(胡椒・唐辛子) ★★★★☆
フルーツ(酸味含む) ★★★☆☆

葉巻/シガー 初心者・女性へのおすすめ度

おすすめ度:★★★★☆

世界各国葉巻値段比較(アメリカ・ヨーロッパ・日本)

  • アメリカ国内参考価格 $16.50 (1ドル148円換算にて2,442円)
  • ヨーロッパ圏内参考価格 -
  • 日本国内価格 ¥3,000 (参考日本販売価格倍率1.23倍)

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