ホヤ・デ・ニカラグア クラシコ オリジナル セレクション B (自家製発酵器熟成)/Joya de Nicaragua Clasico Original Seleccion B (Fermentation chamber aging)

4.0
ホヤ・デ・ニカラグア クラシコ オリジナル セレクション B (自家製発酵器熟成)/Joya de Nicaragua Clasico Original Seleccion B (Fermentation chamber aging) Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|ギャラリー1_1 セレクション B/Seleccion B
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ホヤ・デ・ニカラグア クラシコ オリジナル セレクション B (自家製発酵器熟成)/Joya de Nicaragua Clasico Original Seleccion B (Fermentation chamber aging)

葉巻情報

ブランド名 ホヤ・デ・ニカラグア
シリーズ名 クラシコ オリジナル
ビトラ セレクション B
葉巻の長さ 139.7mm (5.5インチ)
葉巻の直径(リングゲージ) 16.7mm (42)
ラッパー エクアドル産 コネチカット シェード
バインダー ニカラグア産
フィラー ニカラグア産
生産国 ニカラグア製
価格 900円 (2025年4月現在)

この”ホヤ・デ・ニカラグア クラシコ オリジナル セレクション B (自家製発酵器熟成)/Joya de Nicaragua Clasico Original Seleccion B (Fermentation chamber aging)”の葉巻/シガー喫煙レビュー

今回、私が葉巻/シガー喫煙レビューする葉巻は、”ホヤ・デ・ニカラグア クラシコ オリジナル セレクション B/Joya de Nicaragua Clasico Original Seleccion B”を、自家製発酵器内で2ヶ月間熟成させたものをレビューしたいと思います。

今回使用する自家製発酵器は、前回と同様の保冷保温が出来るバッグ(ウーバーイーツの配達員が使っているようなバッグ)に、爬虫類飼育用の温度調節機能付きパネルヒーターを付けて、内部温度が30℃~35℃となるように調整した簡易的なものとなります。

この中に、小さなプラスチックの容器に詰めた”オアシス”内にプロピレングリコールと精製水を50:50の配合で混ぜ合わせた溶液で湿らせて作った”自家製加湿器”と併せて、熟成させる葉巻と温湿度計を小さなビニール袋に入れて封をした状態で保管します。

このテストは過去に3回ほど実施しており、通常のヒュミドールで熟成させたときの葉巻の味と比べて、3倍~6倍の効果があったと私は思っています。

即ち、この自家製発酵器で1ヶ月間葉巻を熟成させると、通常のヒュミドールで3ヶ月~6ヶ月間葉巻を熟成させたものと同等の効果があったということになります。

まだまだ実験段階ですので、今後さらなるテストを繰り返していく予定ですが、今回の葉巻もその1本となります。

ただ、この熟成方法は世間では全く認めらていない方法であり、その理由としては

  1. 甲虫類(シバンムシ)の卵が葉巻に付着していた場合には孵化しやすい温度(24℃以上)であることから、葉巻が虫食い状態になる可能性があること
  2. カビが発生しやすい温度であること

大きくはこの2点が問題となる可能性があることから、葉巻メーカーのエイジング・ルーム温度も18℃~21℃としているようです。

少々危険な熟成方法ではありますが、あくまで格安葉巻に対して短期間(1~2ヶ月間ほど)で最大の効果を得る熟成方法として考案しておりますので、高価な葉巻や長期熟成(1年以上)には向かないであろうということを申し上げておきたいと思います。

さて、今回の自家製発酵器熟成テストで、通常のヒュミドール熟成でも十分な旨さが選ら得る”ホヤ・デ・ニカラグア クラシコ オリジナル セレクション B”がどのような味に変貌するのか、喫煙するのが楽しみです!

それでは、”ホヤ・デ・ニカラグア クラシコ オリジナル セレクション B (自家製発酵器熟成)/Joya de Nicaragua Clasico Original Seleccion B (Fermentation chamber aging)”葉巻/シガーの喫煙レビューを開始しましょう。

外観・コールドドロー

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まずは外観から見ていきましょう。

エクアドル産コネチカット シェードラッパーに包まれている”ホヤ・デ・ニカラグア クラシコ オリジナル セレクション B (自家製発酵器熟成)/Joya de Nicaragua Clasico Original Seleccion B (Fermentation chamber aging)”は、通常のヒュミドール熟成時と同様の少しくすんだ黄金褐色をしていて、葉巻表面は滑らかな仕上がりです。

葉巻ボディには、歴史あるデザインのバンドロール(腹帯)が2本巻き付けられています。

そのバンドロール裏面は、通常は無地であることが多いのですが、ホヤ・デ・ニカラグア クラシコのものには”#Stay Clasico”というハッシュタグが記載されており、ただ歴史ある会社なだけでなく、現代の若者に対しても積極的に働きかけていく姿勢が見受けられます。

葉巻を指で摘まんでみると、通常のヒュミドール熟成と同様に、少し柔らかめに巻かれていますが、必要十分な量のタバコ葉は使われているように思えます。

この葉巻は、2ヶ月間の自家製発酵器熟成を経た後、温度21℃・湿度64%に維持した自家製ヒュミドール内にて、3週間の加湿・熟成を行っています。

シガーカッターでヘッド(吸い口側)をフラットカットして、コールドドロー(火を点けずに吸う)を行うと、麦わらの味がして、引き抵抗は重くも軽くも無く、良好と言えます。

今回は、ブタンガス詰め替えタイプのソフトフレームライター(黄色い炎)を使って、葉巻フット(火を点ける側)から1cm程離して、葉巻を水平から15度の角度で固定し、回転させつつ、縁部分から燃焼させ、中央部分まで火が回るまでしっかりと炙り(約2分20秒間)、葉巻フットのラッパーが2mm~3mmほど灰になって着火したことを確認してから、喫煙を開始します。

葉巻テイスティング序盤(1/3ファーストサード)

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※最初に、葉巻(プレミアムシガー)は、葉巻1本の喫煙が進むごとに複雑な味(フレーバー)が順番に、または交互に訪れることを楽しむものであるため、この葉巻/シガー喫煙レビューも、葉巻を3等分に最初の1/3を序盤(ファーストサード)、真ん中の2/3を中盤(セカンドサード)、最後の3/3を終盤(ファイナルサード)と分けて喫煙レビューを記載したいと思います。

序盤は、爽やかさとごく僅かなロースト感を伴う杉の木とカカオ豆とナッツとクリームの味からスタートする。

背景には、僅かだが柑橘系果物の甘酸っぱさがある。

旨い!

少し言い過ぎかも知れないが、以前に喫煙レビューした”ホヤ・デ・ニカラグア ヌメロ ウノ L’ アンバサダー”の味を思い出す。

これがこの葉巻本来の味であることを、再認識した。

だが、あえて粗探しをさせてもらうならば、”ごく僅かなロースト感”と言うのは私が言うところの”くすみ感”を意味しており、それが今まで感じていた”ほろ苦さ”に繋がっていたのだが、今回の自家製発酵器熟成された葉巻ではほろ苦さまでには至らず、”くすみ感”として存在している。

ストレングス(ニコチン量)はマイルド~ミディアム、ブレーバー(風味)はミディアムと言ったところか。

燃焼挙動は良好で、火入れ修正を必要とすることなく、火は均一に燃え進む。

着火後の引き抵抗(ドロー)は少し軽めだが、軽く吸い込むだけでしっかりとした量の煙を口蓋に引き込むことが出来る。

レトロヘイルにより副鼻腔に煙を通すと、少しの苦みを含む適量のペッパー(白胡椒)があることを確認する。

副流煙の香りには、甘く香ばしい香りが少量含まれている。

喫煙開始15分時点で、1回目の灰折を行う。

灰は脆そうに思えたが、意外としっかりとした感触と共に、綺麗に折れる。

ホヤ・デ・ニカラグア クラシコ オリジナル セレクション B (自家製発酵器熟成)/Joya de Nicaragua Clasico Original Seleccion B (Fermentation chamber aging) Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙序盤の終わり頃ファーストサード

葉巻テイスティング中盤(2/3セカンドサード)

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喫煙開始から20分以降の中盤は、序盤の味を引き継ぎ、少しの爽やかさを伴う杉の木とクリームとカカオ豆の味に、背景にある僅かな柑橘系果実の甘酸っぱさとカカオ・クリームの風味で吸い進む。

過去にこの葉巻を喫煙レビューしたときには”ほろ苦さを伴うミルクチョコレートの味”を特徴として捉えていたが、今回の喫煙では”柑橘系果実の甘酸っぱさを伴うカカオ・クリームの味”を特徴として捉えることとなる。

長期間熟成されたタバコ葉を使用した”ホヤ・デ・ニカラグア ヌメロ ウノ L’ アンバサダー”の味に近いことから、今回の葉巻の味が本来の実力であると考えて良いだろう。

喫煙開始32分時点で、2回目の灰折を行うと共に、サブバンドロール(シガーリング)を剥がす。

葉巻テイスティング終盤(3/3ファイナルサード)

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喫煙開始から40分以降の終盤は、中盤の味を引き継ぐが、今まで感じていた”くすみ感”が少しのほろ苦さに変わろうとしているようだ。

だが、基本的な味の劣化は始まっておらず、まだまだ快適に吸い進めることが出来る。

喫煙開始47分時点で、メインバンドロール(シガーリング)を剥がす。

メインバンドロールは接着剤の量が少し多いようで、綺麗に剥がすまでには至らなかった。

喫煙開始50分時点で、不意に灰をテーブルに自然落下させてしまった。

やはり灰は比較的もろいと言えるだろう。

喫煙開始53分時点では、背景にある柑橘系果実の甘酸っぱさが後退し、ほろ苦さを伴うカカオ・クリームの味となるが、この喫味こそが今まで捉えていたこの”ホヤ・デ・ニカラグア クラシコ オリジナル セレクション B”の特徴的な味と言えるだろう。

決して悪い味ではないが、自家製発酵器熟成することで新たに現れた”柑橘系果実の甘酸っぱさ”が恋しくなる。

喫煙開始60分時点で、実質4回目の灰折を行う。

喫煙開始65分時点の、葉巻が指で摘まめなくなる限界まで吸っても嫌な苦みや鋭さ等のマイナス要素は一切現れないが、この辺で喫煙を終了することとした。

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葉巻テイスティング総評

総評としては、この”ホヤ・デ・ニカラグア クラシコ オリジナル セレクション B (自家製発酵器熟成)”は、少しの爽やかさを伴うカカオ豆とクリームと杉の木の味に、少しの苦みを伴う適量のペッパー(白胡椒)、背景に柑橘系果実の甘酸っぱさとカカオ・クリームの風味が味わえる葉巻だと言える。

この葉巻の喫煙は今回で10本目となるが、この葉巻のポテンシャルを最大限に引き出すことが出来た1本と言って良いだろう。

今までこの葉巻に感じていた、ドライシング行為でも完全に抜き去ることが出来なかったほろ苦さも、完全に近い形で抜き去ることが出来た。

ただ、多少の”くすみ感”があったことは否めないが、1本900円の葉巻でこの味を実現できていたことを考えると、今回の自家製発酵器熟成テストでは十分に良い結果が得られたように思う。

2ヶ月間の自家製発酵器熟成を行っていることから、私の推論上では6ヶ月間~1年間の通常ヒュミドール熟成と同様の効果があったということになる。

今回のテストで、温度・湿度が30℃~35℃・70%~65%の自家製発酵器内で熟成させるという熟成方法は、間違いなく効果があるということを結論付けた。

しかしながら、甲虫類(シバンムシ等)の卵が孵化しやすい温度であることと、カビが発生しやすい温度であるため、今後は葉巻にとって実際にどのような被害があるのかを引き続き検証していく必要があるだろう。

今回の自家製発酵器熟成された葉巻に於いては、ラッパーが乾燥して割れやすくなっていた(実際に少し割れていた)ことや葉巻が少し反っていたこと等を鑑みて、上記2点以外の葉巻への影響も見ていく必要があると思っている。

ちなみに、今回実施した”自家製発酵器熟成”のポイントは、タバコ葉が発酵し始める35℃よりも低い温度管理下に葉巻を置く必要があり、決してタバコ葉を本格的に発酵させる45℃~50℃の温度にしてはいけないということだ。

それを行うと、アンモニアが発生してしまい、それを除去するまでに数年もの年月が必要となるため、あくまで”僅かな発酵を伴う熟成”が進行する30℃~35℃の温度下で管理する必要がある、というのが私の持論だ。

今回実験した”自家製発酵器熟成”は、あくまで格安葉巻を短期間の熟成でより旨くするための方法であり、高級葉巻に対しては私自身も行うつもりはないということを伝えておきたいと思う。

今回の葉巻独自5段階評価は、ホヤ・デ・ニカラグアの記念葉巻となる”ホヤ・デ・ニカラグア ヌメロ ウノ”葉巻シリーズに近い喫味を体感できたことから、4.5/5点寄りの4.0/5点とすることとした。

喫煙時間

喫煙時間:67分

味覚フレーバーグラフ

チョコレート(カカオ豆) ★★★☆☆
スィーツ(甘さ) ★★★☆☆
クリーム(滑らかさ) ★★★★☆
コーヒー ★☆☆☆☆
トースト(パン・穀物) ★☆☆☆☆
木(杉・オーク等) ★★★☆☆
★☆☆☆☆
土(素朴さ) ★☆☆☆☆
草(わら・ハーブ含む) ★☆☆☆☆
ナッツ ★★☆☆☆
ペッパー(胡椒・唐辛子) ★★☆☆☆
フルーツ(酸味含む) ★★★☆☆

葉巻/シガー 初心者・女性へのおすすめ度

おすすめ度:★★★★☆

世界各国葉巻値段比較(アメリカ・ヨーロッパ・日本)

  • アメリカ国内参考価格 -
  • ヨーロッパ圏内参考価格 €4.80 (1ユーロ160円換算にて768円)
  • 日本国内価格 ¥900 (参考日本販売価格倍率1.17倍)

葉巻重量

  • 購入時重量 7.53g
  • 自家製発酵器熟成後 7.68g
  • 加湿・熟成後重量 7.63g (葉巻ヘッドカット後重量7.46g)
  • ドライシング後重量 7.39g (葉巻ヘッドカット後)
  • △減少重量 (△減少割合) △0.07g (△0.94%)

追記:葉巻喫煙レビュー 葉巻喫煙日:2026/1/2

今回で12本目となる、”ホヤ・デ・ニカラグア クラシコ オリジナル セレクション B (自家製発酵器熟成)”を喫煙する。

今回喫煙する葉巻は、26日間自家製発酵器内で熟成させた後、平均室温19℃・湿度67%の自宅ヒュミドールにて7日間加湿・熟成させたものを吸う。(計33日間熟成)

喫煙前に6時間ほど、湿度47%のシリカゲル入りドライシング・ボックス内で、”ドライ・ボクシング”を行い、全体の0.66%というこの時期としては適切な葉巻内包湿度が減少していることを確認した上で喫煙を開始する。

着火はブタンガス詰め替え式ソフトフレームライターを使用して、約2分半かけて着火する。

自宅リビングソファーにて、2025年に公開されたアメリカのアクションスリラー映画となる”トラップハウス/Trap House”を見ながら喫煙する。

この映画は、元プロレスラーの”デイヴ・バウティスタ”を主演に据え、”ベター・コール・ソウルシリーズ”ラロ役の”トニー・ダルトン”も出演している。

DEA麻薬捜査官の子供たちが親たちには内緒で麻薬カルテルを襲撃するという、一風変わった物語だが、脚本も良く出来ていてスリルもある、中々面白い映画だった。

それにしても、デイヴ・バウティスタはもう完全に俳優として仕上がっている。

興行収入に於いては、同じプロレスラー出身の”ドウェイン・ジョンソン”に及ばないものの、そのうち追いついてしまうのではないかといった勢いだ。

私が好きな”ジョン・シナ”は、もうその2人に追いつくことなど出来ないだろう…。(^^;)

それでもプロレスラー出身の俳優として、一番好きな俳優であることに変わりはない。

ま、そんなどうでも良い話はさておき、早速、葉巻レビューに入りたいと思う。

序盤は、少しの爽やかさと少しの刺激を伴う杉の木とクリームと麦わらの味からスタートする。

クリームの味がするにも関わらず、今回の葉巻コピーには少しのドライ感がある。

味は悪くは無いが、少しツンとするところがあるだろうか。

その原因は、自家製発酵器内の温度が、理想の温度になっていなかったからだろう。

おそらく、夏の気温と同じ28℃前後といったところだ。

軽微な発酵を伴う熟成をさせるには、30℃~35℃が最も理想な温度であると私は考えている。

冬の時期は、シートヒーターをもう一つ追加する必要がありそうだ。

今回の自家製発酵器熟成された葉巻の葉巻独自5段階評価は、今回の葉巻コピーに限り、前回の4.5/5点寄りの4.0/5点から、4.0/5点とすることとした。

喫煙時間68分。

追記:葉巻喫煙レビュー 葉巻喫煙日:2025/12/28

今回で11本目となる、”ホヤ・デ・ニカラグア クラシコ オリジナル セレクション B (自家製発酵器熟成)”を喫煙する。

今回喫煙する葉巻は、21日間自家製発酵器内で熟成させた後、平均室温20℃・湿度69%の自宅ヒュミドールにて7日間加湿・熟成させたものを吸う。(計28日間熟成)

喫煙前に7時間ほど、湿度44%のシリカゲル入りドライシング・ボックス内で、”ドライ・ボクシング”を行い、全体の0.88%というこの時期にしては少し多めの葉巻内包湿度が減少していることを確認した上で喫煙を開始する。

着火はブタンガス詰め替え式ソフトフレームライターを使用して、約2分半かけて着火する。

自宅リビングソファーにて、2024年に放映が開始されたイギリスのスパイスリラーテレビシリーズとなる、”ジャッカルの日/The Day of the Jackal”のシーズン1最終話を見ながら喫煙する。

このドラマは、”ファンタスティック・ビースト”シリーズや”グッド・ナース”の”エディ・レッドメイン”が主演を務めるスパイの物語だ。

話の良さよりもまず先に、エディ・レッドメインの素晴らしい演技に支えられてるドラマだと言えよう。

少し残念だったのは、準主役のMI6のエージェント役を務める”ラシャーナ・リンチ”がパッとしない女優であることだ。

”007/ノー・タイム・トゥ・ダイ”では、新しい007役も演じていた彼女だが、他の女優にするか、脚本を新米のエージェンント役が活躍するという話に変更した方が良かっただろう。

だが、エディ・レッドメインの演技力のお陰で、見ごたえのある作品に仕上がっていたと思う。

シーズン2の製作も既に決定している。

ちなみに、新作の007では、”DUNE/デューン 砂の惑星”の”ドゥニ・ヴィルヌーヴ”監督がメガホンを取ることは決定しているものの、主演を誰にするかは発表されていないと思うが、私はこの”エディ・レッドメイン”か”HOMELAND”の”ルパート・フレンド”が適役だと考えている。

ま、多分違う俳優に決定するだろうが…。

ま、そんな話はさておき、早速、葉巻レビューに入りたい。

序盤は、少しの爽やかさを伴うクリームとナッツと杉の木の味からスタートする。

背景には、クリームとカカオ豆の甘さに、柑橘系果実の甘酸っぱさがある。

旨い!

1本900円にしてこの味なら、文句も出ないだろう。

だが、”ヘンリー・クレイ ウォーホーク”葉巻シリーズのようなスッキリとした味では無く、少しの”くすみ感”を伴っていることは否めない。

比較論で言ってしまえばそうなるが、比較しない限りはそのような言葉が出ることは無いだろう。

良い葉巻だ。

今回喫煙したこの葉巻は”自家製発酵器熟成”されていることも、忘れてはならない。

この葉巻に於いて自家製発酵器熟成を行わないということは、もう考えられなくなってしまっている。

今回の自家製発酵器熟成された葉巻の葉巻独自5段階評価は、前回と同様の4.5/5点寄りの4.0/5点とするに相応しいと判断した。

喫煙時間53分。

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