フロール・デ・コパン コロナ/Flor de Copan Corona

4.0
フロール・デ・コパン ベリコソ/Flor de Copan Belicoso Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|ギャラリー1_2 コロナ/Corona
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フロール・デ・コパン コロナ/Flor de Copan Corona

葉巻/シガー情報

ブランド名 フロール・デ・コパン
シリーズ名
ビトラ コロナ
葉巻の長さ 140mm (5.5インチ)
葉巻の直径(リングゲージ) 15.9mm (40)
ラッパー エクアドル産 コネチカット シェード
バインダー ホンジュラス産
フィラー ホンジュラス産 & ニカラグア産
生産国 ホンジュラス
価格 850円 (2023年5月現在) → 1,100円 (2025年6月~)

この”フロール・デ・コパン コロナ/Flor de Copan Corona”の葉巻/シガー喫煙レビュー

今回の葉巻/シガー喫煙レビューするのは、リーズナブル系の葉巻である、”フロール・デ・コパン コロナ/Flor de Copan Corona”です。

この葉巻は、今回で2本目の喫煙となりますが、以前吸ったときは、嫌な苦みや雑味もなく、シルキーでアロマティックな葉巻だと記憶しています。

”フロール・デ・コパン”という会社は、特にドラマチックな経歴がある会社ではないようですが、アメリカではあまり売られていないようであり、ヨーロッパ市場で人気のあるブランドのようです。

特徴的なのは、葉巻1本1本に、スペイン杉のシートが巻かれていることです。

これにより、リーズナブル系葉巻にありがちな、”安っぽさ”を感じることなく、購入することが出来ます。

葉巻の味には、特に影響しないようですが・・・。(^^;)

それでは”フロール・デ・コパン コロナ/Flor de Copan Corona”葉巻/シガーの喫煙レビューを開始しましょう。

葉巻外観・コールドドロー

フロール・デ・コパン ベリコソ/Flor de Copan Belicoso Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|ギャラリー1_2

フロール・デ・コパン ベリコソ/Flor de Copan Belicoso Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|ギャラリー2_2

まずは外観から見ていきましょう。

エクアドル産コネチカットシェードラッパーで巻かれた”フロール・デ・コパン コロナ/Flor de Copan Corona”は、クラロ色(薄茶色)をしていて、意外と美しい外観をしています。

葉巻表面は適度に艶がある仕上がりとなっています。

葉巻に巻かれているバンドロール(シガーリング)は、リーズナブル系葉巻にも関わらず、意外と豪華なデザインとなっています。

葉巻を指で摘まんでみると、しかりと硬く、必要十分な量のタバコ葉が使われていると思います。

葉巻ボディからは、僅かな良い芳香があります。

葉巻全体を手に持って確認すると、太い葉脈などは見当たらず、美しいと思います。

この葉巻は、湿度69%に維持した自家製ヒュミドール内にて、7日間の加湿・熟成を行っています。

シガーカッターでヘッド(吸い口側)をフラットカットして、コールドドロー(火を点けずに吸う)を行うと、ミント系干し草の香りがして、引き抵抗は少しの抵抗はあるものの、良好に感じました。

今回は、ブタンガス詰め替えタイプのソフトフレームライター(黄色い炎)を使って、葉巻フット(火を点ける側)から2cm程離して、炎で煽るようにゆっくり且つ、しっかりと炙り(1分10秒間)、葉巻フットのラッパーが2mm~3mmほど灰になって着火したら、その後、パージ(葉巻を咥えて息を吹く)を行って、喫煙を開始します。

葉巻テイスティング序盤(1/3ファーストサード)

フロール・デ・コパン コロナ/Flor de Copan Corona Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙序盤ファーストサード

※最初に、葉巻(プレミアムシガー)は、葉巻1本の喫煙が進むごとに複雑な味(フレーバー)が順番に、または交互に訪れることを楽しむものであるため、この葉巻/シガー喫煙レビューも、葉巻を3等分に最初の1/3を序盤(ファーストサード)、真ん中の2/3を中盤(セカンドサード)、最後の3/3を終盤(ファイナルサード)と分けて喫煙レビューを記載したいと思います。

序盤は、ローストした木(杉)とナッツの味からスタート。

少しの鋭さがある。

ペッパー(白胡椒)はたっぷりと効いている。

煙はシルキーで、程々にクリーミーで、煙の量は十分ある。

引き抵抗(ドロー)は適度な抵抗はあるが、良好と言える。

背景にはほのかな甘みがあり、この甘みを敢えて例えるとすると、メープルシロップと言ったところか。

煙には、僅かなほろ苦さが伴う。

ストレングス(強さ)はマイルド~ミディアムマイルドだが、少しの鋭さとほろ苦さのせいで、喫味はミディアムに感じる。

喫煙開始15分時点で、1回目の灰折を行う。

軽くたたいてだけで、簡単に灰が折れ落ちた。

この時点で甘み量は少し増えてきた。

値段の割に、意外と上質な味わいがある。

葉巻テイスティング中盤(2/3セカンドサード)

フロール・デ・コパン コロナ/Flor de Copan Corona Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙終盤ファイナルサード

喫煙開始から25分以降の中盤は、序盤とあまり変化はないが、少しの鋭さとほろ苦さが多少和らいで、甘みの少し増し、全体の味のバランスも整ってきた。

この葉巻のブレンドは、偶然にも、先日吸った”チンチャレロ ペティロブスト”と同じ、エクアドル産コネチカットシェードラッパーに、ホンジュラスのバインダー、ホンジュラス&ニカラグアのフィラーだが、こちらの方がクリーミーでアロマティックであるため、美味く感じる。

味の方向性としては、”ホヤ・デ・ニカラグア クラシコ オリジナル セレクションB1”と、ほろ苦さがある面で少し似たものを感じるが、甘み量が圧倒的に違うため、この葉巻はほろ苦さが勝ってしまう。

この葉巻からほろ苦さと鋭さが無くせば、かなり美味い葉巻になるので、少し残念だ。

喫煙開始35分時点で、2回目の灰折を行う。

灰は軽く、もろいと感じる。

葉巻テイスティング終盤(3/3ファイナルサード)

フロール・デ・コパン コロナ/Flor de Copan Corona Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙終盤ファイナルサード

喫煙開始から40分以降の終盤は、序盤、中盤とさほど変わりはないが、甘みが少し減少してきた。

アロマティックさは変わらないが、序盤から続く、僅かなほろ苦さと僅かな鋭さも変わらない。

燃焼挙動はなかなか良好であり、多少の片燃えなら自己修正される。

喫煙開始45分時点で、バンドロール(シガーリング)を剥がす。

喫煙開始55分時点で、3回目の灰折を行う。

味に旨味を感じられなくなったので、ここで喫煙終了することとした。

フロール・デ・コパン コロナ/Flor de Copan Corona Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙終盤の終わりファイナルサード

フロール・デ・コパン コロナ/Flor de Copan Corona Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙終了ファイナルアッシュ

葉巻テイスティング総評

総評として、この”フロール・デ・コパン コロナ/Flor de Copan Corona”は、ローストした木(杉)とナッツに、しっかりと効いたペッパー(白胡椒)、背景に感じるほのかなメープルシロップの甘みを味わえる、クリーミーでアロマティックな葉巻だと言える。

序盤から付きまとう、少しのほろ苦さと少しの鋭さが少々難点だと言えるが、嫌な苦みや雑味は、ラストサードになっても現れないことは、評価に値すると思う。

もしかすると、数か月間ヒュミドールで寝かせれば、大きく化ける葉巻なのかも知れない。

この葉巻は、”とても旨い!”とまでは言えないが、価格の割に十分吸える葉巻である。

しかし、私なら、さらに50円を追加出費して、”ホヤ・デ・ニカラグア クラシコ オリジナル セレクションB1”を購入するだろう。

※この記事と併せて、”フロール・デ・コパン ベリコソ/Flor de Copan Belicoso”の喫煙レビュー記事も、是非ご一読下さい。

喫煙時間

喫煙時間:59分

味覚フレーバーグラフ (追記レビュー時毎に更新)

チョコレート(カカオ豆) ★★☆☆☆
スィーツ(甘さ) ★★☆☆☆
クリーム(滑らかさ) ★★★☆☆
コーヒー ★☆☆☆☆
トースト(パン・穀物) ★☆☆☆☆
木(杉・オーク等) ★★★☆☆
★☆☆☆☆
土(素朴さ) ★★☆☆☆
草(わら・ハーブ含む) ★★★☆☆
ナッツ ★★★☆☆
ペッパー(胡椒・唐辛子) ★★★☆☆
フルーツ(酸味含む) ★★☆☆☆

葉巻/シガー 初心者・女性へのおすすめ度 (追記レビュー時毎に更新)

おすすめ度:★★★★☆

世界各国葉巻値段比較(アメリカ・ヨーロッパ・日本)

  • アメリカ国内参考価格 -
  • ヨーロッパ圏内参考価格 €6.00 (1ユーロ160円換算にて960円)
  • 日本国内価格 ¥850時点 (参考日本販売価格倍率0.89倍)

葉巻重量 (2025年3月9日追記レビュー時のデータ)

  • 購入時重量 9.22g
  • 加湿・熟成後重量 8.62g (葉巻ヘッドカット後重量8.45g)
  • ドライシング後重量 8.37g (葉巻ヘッドカット後)
  • △減少重量 (△減少割合) △0.08g (△0.95%)

ギャラリー

追記:葉巻喫煙レビュー 葉巻喫煙日:2026/3/21

今回が4本目となる、”フロール・デ・コパン コロナ”(自家製発酵器熟成)を喫煙する。

今回喫煙する葉巻は、33日間自家製発酵器内で熟成させた後、平均室温20℃・湿度63%の自宅ヒュミドールにて9日間加湿・熟成させたものを吸う。(計42日間)

喫煙前に7時間ほど、湿度50%のシリカゲルが入ったドライシング・ボックス内で、”ドライ・ボクシング”を行い、全体の0.59%という適切な葉巻内包湿度が減少していることを確認してから喫煙を開始する。

着火はブタンガス詰め替え式ソフトフレームライターを使用して、約2分半かけて着火する。

自宅リビングソファーにて、2016年から配信が開始されたアメリカ合衆国のテレビドラマシリーズである、”ビリオンズ/Billions”シーズン3の第12話(シーズン最終話)を見ながら喫煙する。

このドラマは、ニューヨークのヘッジファンドに対する司法捜査と訴訟合戦を描いた物語であり、私が好きな”ダミアン・ルイス”が主演を務めていることから、前々から興味があったドラマだ。

今頃になって見始めたのには理由があって、金にまつわる話が個人的に全く興味が無かったからなのだが、見始めてみると予想とは全く異なる物語で、素晴らしい脚本と素晴らしい役者の演技に支えられているドラマだと言えよう。

同じ”ショウタイム”で放送された”レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー”と、どこか重なる印象がある。

今現在、一番ハマっているドラマであり、他の視聴中ドラマが中断状態になるほどの出来だ。

ま、そんな映画の話はさておき、早速、葉巻レビューに入りたいと思う。

序盤は、爽やかさを伴うナッツとクリームと柑橘系果実と麦わらの味からスタートする。

自家製発酵器熟成が功を奏したのか、”ヘンリー・クレイ ウォーホーク”葉巻シリーズに迫るほどの喫味の良さを呈している。

どちらの葉巻も、同じ葉巻工場で巻かれていることに納得する。

だが、この”フロール・デ・コパン”葉巻シリーズは、一般的なコネチカット種シェードラッパーを纏っただけの葉巻だが、”ヘンリー・クレイ ウォーホーク”葉巻シリーズは、コネチカット種シェードラッパーにアメリカ合衆国産ブロードリーフバインダーを組み合わせていることに大きな違いがある。

だからこそ、”ヘンリー・クレイ ウォーホーク”は、私にとって特別なコネチカット種シェードラッパーの葉巻となっている。

しかしながら、この”フロール・デ・コパン コロナ”も、1本1,100円という価格に見合った旨さを提供してくれる葉巻だと言えるだろう。

唯一の欠点としては、ごく僅かな苦み成分由来の”くすみ感”があることぐらいだ。

燃焼挙動や引き抵抗(ドロー)も素晴らしく、葉巻を気遣いながら喫煙する必要も無い。

必要十分な、良い葉巻だと思う。

今回の自家製発酵器熟成された葉巻の葉巻独自5段階評価は、1本1,000円程度で喫煙出来る葉巻としての価値を鑑みて、前回の4.0/5点寄りの3.5/5点から、3.5/5点寄りの4.0/5点へと格上げすることとした。

喫煙時間67分。

追記:葉巻喫煙レビュー 葉巻喫煙日:2025/3/9

今回で3本目となる、”フロール・デ・コパン コロナ”を喫煙する。

今回の追記レビューを行うことと併せて、トップ画像を撮り直し、もう少し良いものに入れ替えた。

平均室温18℃・湿度64%の自宅ヒュミドールにて、22日間加湿・熟成したものを吸う。

喫煙前に8時間ほど、湿度47%のシリカゲル入りドライシング・ボックス内で、”ドライ・ボクシング”を行う。

ドライシング前に8.45g(カット後)あった葉巻重量は、ドライシング後には8.37gになっており、全体の0.95%という少し多めの葉巻内包湿度が減少していたが、ヒュミドールに約3週間保管している間に葉巻重量が0.3gも減少していたことを考えると、元々過加湿気味であったと予想できたため、今回のドライシングは適切であったと判断し、そのまま喫煙を開始する。

着火はブタンガス詰め替え式ソフトフレームライターを使用して、約2分かけて着火する。

自宅リビングソファーにて、Netflixで2019年にストリーミング配信されたスリラー映画である”月影の下で/In the Shadow of the Moon”を見ながら喫煙する。

この映画には、2018年公開の”ザ・プレデター”で主役を演じた”ボイド・ホルブルック”が主演を務め、”デクスター 警察官は殺人鬼”の”マイケル・C・ホール”、”山猫は眠らない2 狙撃手の掟”の”ボキーム・ウッドバイン”等が出演している。

ホイド・ホルブルックは、ザ・プレデターに出演していたときは、良く分からない俳優だなと思って見ていたが、他の映画の脇役での演技を見て、意外と魅力のある俳優であることを知った。

マイケル・C・ホールは、デクスター・モーガンそのままだ。(^^;)

ボキーム・ウッドバインは、全然、老けないな。

大体、そんな印象だ。

映画としては、少々難解な点もあるが良く出来た映画であり、主演のボイド・ホルブルックの演技も見ごたえがある。

映画の話はそのくらいにして、早速、葉巻レビューに入りたいと思う。

序盤は、爽やかさを含む杉の木と麦わらの味でスタートする。

直ぐに、ナッツと少量のクリームの味が追加される。

背景には、ごく僅かなオレンジピール由来の爽やかな風味を感じ取ることも出来る。

レトロヘイルにより副鼻腔に煙を通すと、適量の繊細なペッパー(白胡椒)があることを確認する。

1本850円の葉巻であるにも関わらず、悪くない葉巻だ。

過去にこの葉巻を喫煙したときには、私の葉巻管理が至らなかったせいで苦みを発生させてしまったが、ドライシングにより適切な葉巻内包湿度を減少させることが出来れば、苦みとは無縁の葉巻と言って良いだろう。

だが、煙には僅かな鋭さがあるように感じる。

それと、昨日追記葉巻レビューした”ホヤ・デ・ニカラグア クラシコ チャーチル”と同様に、味に少しのくすみがあるようにも感じる。

価格の安い葉巻は、どうしてもタバコ葉を熟成させる期間が短いため、それも仕方ないことなのかも知れない。

価格のことを考慮すると、優良な葉巻として扱って良いだろう。

コロナビトラとしては長さの短い葉巻ではあるが、喫煙時間80分という長い時間を楽しむことが出来た。

この葉巻を久しぶりに喫煙してみようと思ったきっかけは、素晴らしい喫味である”ヘンリー・クレイ ウォーホーク”が、ホンジュラスの”フロール・デ・コパン”を作っている工場で巻かれていることを知り、もしかするとフロール・デ・コパンは旨い葉巻だったのではないか?と思ってのことだ。

過去に喫煙したときと比べると、確かに旨さを実感することが出来たが、”ヘンリー・クレイ ウォーホーク”の味に近づける葉巻で無かったことは、致し方ないことだろう。

今回の葉巻独自5段階評価は、前回の3.0/5点から4.0/5点寄りの3.5/5点に格上げすることとした。

喫煙時間80分。

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