ロッキーパテル ヴィンテージ 1999 コネチカット ミニ/Rocky Patel Vintage 1999 Connecticut Mini
葉巻/シガー情報
| ブランド名 | ロッキーパテル |
| シリーズ名 | ヴィンテージ 1999 コネチカット |
| ビトラ | ミニ |
| 葉巻の長さ | 106.7mm (4.2インチ) |
| 葉巻の直径(リングゲージ) | 12.7mm (32) |
| ラッパー | アメリカ合衆国産 コネチカットシェード (7年熟成) |
| バインダー | ホンジュラス産 (又はニカラグア産?又は無し?) |
| フィラー | ニカラグア産 & ドミニカ共和国産 (共に8年熟成) |
| 生産国 | ホンジュラス製 |
| 価格 |
この”ロッキーパテル ヴィンテージ 1999 コネチカット ミニ/Rocky Patel Vintage 1999 Connecticut Mini”の葉巻/シガー喫煙レビュー
今回の葉巻/シガー喫煙レビューは、ちょっとした番外編です。
なぜなら、私が吸いたいから購入した葉巻ではなく、うちのかみさん用に購入した葉巻だからです。
それと、初心者向けや女性向けの葉巻として適したものも紹介していきたいと思い、私の葉巻/シガー喫煙レビュー用にも購入しました。
見た目はどうみても、湿度管理が必要のない”ドライシガー(シガリロ)”のように見えますが、実はこの”ロッキーパテル ヴィンテージ 1999 コネチカット ミニ/Rocky Patel Vintage 1999 Connecticut Mini”(日本での財務省登録名称は”ロッキーパテル ヴィンテージ 1999 ミニ”)も、れっきとした”プレミアムシガー”なのです。
”プレミアムシガー”と”ドライシガー”の違いは、1枚葉のタバコ葉のみを使っているか否かということと、機械生産でなく全て手作業で作られているか否かということが関わってきます。
この”ロッキーパテル ヴィンテージ 1999 コネチカット ミニ”は、全て手作業にて作られていますし、基本、1枚葉のタバコ葉を使って作られていますが、おそらくインサート(フィラー)は破れたものを使用しています。
この辺の境界線が微妙であり、インサートが破れている葉巻でも湿度管理は必要ですし、全て手巻き作業で作られている訳ですから、それをプレミアムシガーに分類して販売している本格的なプレミアムシガー専門店もあります。
私の感覚では、“全て手作業で作られているかどうか?”と、”湿度管理が必要かどうか?”の2つの条件を満たすものは、葉巻の大小は関係なく、プレミアムシガーに分類しても良いのではないかと思っています。
この葉巻は、”ロッキーパテル/Rocky Patel”という葉巻メーカーのもので、会社名にもなっている”ロッキー・パテル”が一代で作り上げた新進気鋭の葉巻会社です。
元々はアメリカのロサンゼルスで弁護士をしており、アーノルド・シュワルツェネッガーの顧問弁護士でもあったようです。
既に弁護士として成功を収めていたパテルが、自身の法律事務所も売り払い、一大決心をして葉巻業界に飛び込むというのは、一体、どういう感覚の持ち主なのか想像もできません。
自分の葉巻会社を立ち上げるという目標を達成するまでの5年間は、タバコ農園での畑仕事やたばこ小屋での汚れ仕事もしていたそうです。
弁護士として成功を収め、その時に貯めた資金が豊富にあったとしても、なかなか出来ることではないでしょう。
それほど”葉巻”に対して没頭していたのかも知れません。
”ロッキーパテル”は、2002年に設立されたアメリカに本社を置く会社で、ニカラグアとホンジュラスにタバコ葉農場と葉巻工場を持ち、この20年間で数多くの葉巻シリーズを発表し、そして、数多くの輝かしい葉巻受賞歴がある葉巻メーカーです。
まさに新進気鋭という言葉がピッタリの葉巻メーカーです。
今回葉巻/シガー喫煙レビューする葉巻の、”ロッキーパテル ヴィンテージ 1999 コネチカット”葉巻シリーズは、全12種類のビトラ(サイズ)が用意されている本格的なプレミアムシガーとして販売されています。
アメリカ合衆国コネチカット州産のコネチカットシェードのラッパーを使用しており、マイルドなカテゴリーに分類される葉巻とのことです。
さて、この小さいプレミアムシガーは、一体どんな味がするのでしょうか?
それでは”ロッキーパテル ヴィンテージ 1999 コネチカット ミニ/Rocky Patel Vintage 1999 Connecticut Mini”葉巻/シガーの喫煙レビューを開始しましょう。
葉巻外観・コールドドロー

まずは外観から見ていきましょう。
アメリカ合衆国コネチカット州産コネチカットシェードのタバコ葉で巻かれたラッパーを持つ”ロッキーパテル ヴィンテージ 1999 コネチカット ミニ/Rocky Patel Vintage 1999 Connecticut Mini”は、艶のないコロラド色(茶色)をしており、葉巻表面に油分はなく、少々ザラザラした仕上がりとなっています。
この葉巻はボックスプレスされており、一般的な丸形ではなく、四角い形をしています。
葉巻に巻かれているバンドロール(シガーリング)は、白色と金色が使われたシンプルなもの。
葉巻を指で摘まんでみると、意外にもほどほどの硬さがあり、十分な量のタバコ葉が使われていることが分かります。
この葉巻は、湿度70%に維持した自家製ヒュミドール内にて、5日間の加湿・熟成を行っています。
シガーカッターでヘッド(吸い口側)をフラットカットして、コールドドロー(火を点けずに吸う)を行うと、コールドドローは弱いミント系干し草の香りがします。
今回は、ブタンガス詰め替えタイプのソフトフレームライター(黄色い炎)を使って、葉巻フット(火を点ける側)を炎で煽るようにゆっくり且つしっかりと炙り(約1分10秒間)、その後、パージ(葉巻を咥えて息を吹く)を行ってガス抜きをしてから、喫煙を開始します。
葉巻テイスティング序盤(1/3ファーストサード)

※最初に、葉巻(プレミアムシガー)は、葉巻1本の喫煙が進むごとに複雑な味(フレーバー)が順番に、または交互に訪れることを楽しむものであるため、この葉巻/シガー喫煙レビューも、葉巻を3等分に最初の1/3を序盤(ファーストサード)、真ん中の2/3を中盤(セカンドサード)、最後の3/3を終盤(ファイナルサード)と分けて喫煙レビューを記載したいと思います。
序盤は、草の味からスタート。
軽い甘さを、背景に伴う。
その甘さを例えるなら、軽いハチミツの甘さと言ったところか。
この小ささでこの価格ということを考慮すると、意外と旨い。
もちろん、複雑な味ではないが、ちゃんとプレミアムシガーっぽい味が潜んでいる。
喫煙開始12分の時点で、1回目の灰折を行う。
灰は軽く、ミディアムフィラーやショートフィラーが使われているのが分かる。
フィリピン産の葉巻である”タバカレラ”や”アントニオ・ヒメネス”の味を思い出す。
基本、”草の味”と”軽いハチミツの味”しか分からない。
葉巻テイスティング中盤(2/3セカンドサード)

喫煙開始から15分以降の中盤は、少し甘みが増してきたが、他は草の味以外、なかなか掴むことが出来ない。
喫煙開始から24分以降の中盤の終わり頃から、煙の味がだんだん鋭くなってきた。
葉巻テイスティング終盤(3/3ファイナルサード)

喫煙開始から30分の時点で2回目の灰折を行い、それ以降からの終盤は、相変わらず草の味と軽い甘みが続く。
喫煙開始32分の時点で、バンドロール(シガーリング)を剥がす。
決して不味い葉巻という訳ではないが、苦みも増してきたし、そろそろこの味にも飽きてきたので、ここで終了することとした。


葉巻テイスティング総評
総評として、この”ロッキーパテル ヴィンテージ 1999 コネチカット ミニ/Rocky Patel Vintage 1999 Connecticut Mini”は、”草の味と、背景にある軽いハチミツの味が、終盤まで続く葉巻”と言える。
不味い葉巻ではないが、あまりにも物足らなく、味の面から言えば、”プレミアムシガー”ではなく、”ドライシガー”に分類しても良い葉巻だと思う。
私は過去に1度だけ、ドライシガーの”ドン・ディエゴ プレリュード”を吸ったことがあるが、それよりは旨いかも知れないが、ほぼ同等の味だと言って良い。
これなら、前回葉巻/シガー喫煙レビューをした”ラ・リカ コロナ”の他ビトラで、この”ロッキーパテル ヴィンテージ 1999 コネチカット ミニ”とほぼ同じ大きさである、”ラ・リカ チュビトス”の方が断然旨くて吸いやすいし、プレミアムシガーの味により近いと思う。
”ラ・リカ チュビトス”は、うちのかみさんにも好評だ。
この”ヴィンテージ 1999 コネチカット ミニ”を、初心者の方や女性の方におすすめするかと聞かれれば、答えは”No”だろう。
味の面だけでなく、ニコチン量も意外と多いことが理由だ。(後になって気付いた)
葉巻には、ある程度の大きさ(太さ)が必要なのだと分かる、良い例になったと思う。
今回は、葉巻初心者や葉巻を始めてみたい女性のために、この葉巻の喫煙レビューを行ったてみたが、意外にも、全くおすすめ出来ない葉巻をレビューしてしまった。
葉巻の大小や、葉巻メーカーの違いや、価格が高い安いなど、それらには大した関係などなく、あくまでその葉巻自体がどうであるかだけの問題であるのが、葉巻選択の難しさであり、又、面白さであると感じる。
この”ロッキーパテル ヴィンテージ 1999 コネチカット ミニ/Rocky Patel Vintage 1999 Connecticut Mini”をまた購入し、吸うことがあるかと聞かれれば、間違いなく”No!”だ。
なぜなら、私が毎日愛飲している紙巻きたばこの、”ラーク ウルトラ 100’s 1mg”を吸う方が、断然旨いからに他ならない。
また、今回は5日間しか加湿・熟成しなかったが、もっと長い期間ヒュミドールに保存しておけば、鋭さがなくなり、マイルドで吸いやすい葉巻になるかも知れないので、残った1本は取り敢えずこのままヒュミドールに寝かしておくとしよう。
参考までに、この”ロッキーパテル ヴィンテージ 1999 コネチカット/Rocky Patel Vintage 1999 Connecticut”葉巻シリーズは、”シガーアフィショナード/Cigar Aficionado”にて、85ポイント~88ポイントという評価を得ています。
喫煙時間
喫煙時間:35分
味覚フレーバーグラフ
| チョコレート | ★☆☆☆☆ |
| スィーツ | ★★☆☆☆ |
| クリーム | ★☆☆☆☆ |
| コーヒー | ★☆☆☆☆ |
| トースト | ★★☆☆☆ |
| 木 | ★★☆☆☆ |
| 革 | ★★☆☆☆ |
| 土 | ★★☆☆☆ |
| 草 | ★★★★☆ |
| ナッツ | ★★☆☆☆ |
| ペッパー | ★★☆☆☆ |
| フルーツ | ★☆☆☆☆ |
葉巻/シガー 初心者・女性へのおすすめ度
おすすめ度:★★☆☆☆
ギャラリー
追加葉巻喫煙レビュー 葉巻喫煙日:2023/4/23
自宅ヒュミドールにて16日加湿・熟成したものを吸う。
コールドドローはミント系干し草の味。
着火はブタンガス詰め替え式ソフトフレームライターを使用して、約2分かけて着火。
序盤は、草の味からスタート。
味は間違いなく、ドライシガーの味だ。
はっきり言って、吸う意味がないと感じる。
紙巻タバコのほうが、数段旨いと思う。
ドライシガーを含めて、この”ロッキーパテル ヴィンテージ 1999 コネチカット ミニ/Rocky Patel Vintage 1999 Connecticut Mini”を二度と購入することはないだろう。


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