「セブンイレブンのドーナツ」飲食レビュー 東京日本橋2丁目の店舗にて
関西から順次拡大。セブンカフェのドーナツ販売
昨年の2014年10月にセブンイレブンは各店舗のセブンカフェにてドーナツ販売を順次開始することを発表しました。
関西地区からセブンドーナツ販売を拡大していくため、全国でもまだ限られた店舗でしか販売されていないようですが、今年の2015年8月までには全国展開するとのこと。
今回たまたま立ち寄った、東京都中央区日本橋2丁目店舗のセブンカフェにてドーナツが販売されておりましたので、この機会にセブンドーナツのレビューをしてみたいと思います。
東京都心部のセブンイレブンには結構増えた?ドーナツ販売店舗の実態
東京では当初先行販売として10店舗ほどのセブン-イレブンでしか販売していなかったドーナツですが、2014年2月の現時点ではドーナツを販売する店舗がかなり増えたように見受けられます。
今回利用した東京日本橋2丁目にあるセブン-イレブンもその一つです。
最近ではコンビニでのコーヒー販売は一般的となってきました。
こちらは広いスペースにコーヒーマシンが備え付けてあり、ストレス無くコーヒーを購入することが出来るようになっています。
ただし、その場でコーヒーやドーナツを頂けるような椅子とテーブルは備え付けてありません。
レジカウンター脇には、ドーナツ・ショーケースが備え付けてあります。
ショーケースの在庫が無くなれば倉庫から補充すれば済むことですので、意外とショーケース自体は小さな作りとなっています。
今回購入したのは「香ばしきなこと豆乳のドーナツ」(税込100円)と「ホイップドーナツ」(税込110円)です。
6種類のドーナツを扱っておりましたが、価格は税込100円~130円という設定です。
セブン-イレブンではドーナツの食感により商品区分を行っているようで、
- ざくざく食感
- ふんわり食感
- もちもち食感
この3タイプを揃えることで多くのお客さんのニーズに対応するマーケティングを実施しているようです。
この3タイプを基本にして、チョコ好きな方やいちご好きな方やホイップ派の方やきな粉派の方等々への商品構成を企画開発しているように見受けられました。
セブンカフェドーナツを食べてみた感想
以前から袋詰めのパッケージ化されたドーナツならパンコーナーにも置いていることと思いますが、そのドーナツと比べると圧倒的に美味しいと思います。
パッケージ化されたドーナツとの差別化を図る最も顕著なものは、「湿度管理」です。
パッケージ化された商品では袋の内部に湿気が溜まってしまい、粉砂糖などがベトベトになっているのをよく見かけますが、このセブンカフェドーナツでは温度・湿度を一定に保てる専用什器にて管理していますので、常にさくさくなものはさくさくに、ふわふわなものはふわふわにいただくことが出来ます。
ドーナツの味に関しては、ドーナツ・チェーン店でお馴染みの「ミスタードーナツ」のそれと非常に似通っているように感じます。
ミスタードーナツと似通っているならばコンビニで購入するより種類も豊富に取り揃えたミスタードーナツで購入する方が良いという考え方よりも、身近にあるセブン-イレブンでミスタードーナツと同等のドーナツをいただくことが出来るというメリットが大きいのではないでしょうか。
私が個人的に好きなドーナツである「クリスピークリームドーナツ」と比べると、その店舗内で製造するというコンセプトに違いから、味は一段劣るという認識ではありますが、それはミスタードーナツに於いても同じことですので、より身近に管理されたドーナツが頂けるようになるメリットというのは大きいように思いました。
まとめ
過激化しはじめているドーナツ戦争ではありますが、その真価が問われるのはこれからだと考えます。
果たして、アメリカのようにドーナツをいただくことが日本でも定着するのかどうかは、まず日本中のどこでもドーナツを身近に購入できるようになってからだと思います。
ミスタードーナツはドーナツチェーンの先駆けですが、誰しもが近くのコンビニでドーナツを購入できるようにするというセブン-イレブンもまたその第一歩を先駆けて行ったと言って良いのかも知れません。
また、ミスタードーナツのようなドーナツ専門店でないセブン-イレブンは、ドーナツの売上次第で早期に於けるドーナツ販売からの撤退もあり得ます。
どこまで定着することが出来るのか、今後を見守っていきたいと思います。
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この記事を書いた人
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テイクアウト料理のメニューを考えて、作って、食べるのが趣味の、自称テイクアウト料理推進委員会代表。
テイクアウトに関わらず、飲食店で人気のある店や話題性のある店には必ず足を運びます。
繁盛している飲食店とそうでない飲食店の、傾向と対策を考えることも大好きな、立ち飲み酒場好きアラフィフ男です。(^_^;)
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