ベガフィナ 1998 52/VegaFina 1998 VF52

3.5
ベガフィナ 1998 52/VegaFina 1998 VF52 Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|ギャラリー1 VF52
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ベガフィナ 1998 52/VegaFina 1998 VF52

葉巻/シガー情報

ブランド名 ベガフィナ
シリーズ名 1998
ビトラ VF52 (ロブスト)
葉巻の長さ 134.6mm (5.3インチ)
葉巻の直径(リングゲージ) 20.6mm (52)
ラッパー エクアドル産 ハバノ種
バインダー インドネシア産
フィラー ドミニカ産 & コロンビア産 & ニカラグア産
生産国 ドミニカ共和国
価格 1,360円 (2023年8月現在) → 1,870円 (2024年11月~)

この”ベガフィナ 1998 52/VegaFina 1998 VF52”の葉巻/シガー喫煙レビュー

今回、私が葉巻/シガー喫煙レビューする葉巻は、ドミニカ共和国亡命版の、”モンテクリスト”や”H.アップマン”などを手掛ける、”アルタディス U.S.A./Altadis U.S.A.”社が製造・販売する、”ベガフィナ/Vegafina”ブランドからの1本である、”ベガフィナ 1998 52/VegaFina 1998 VF52”です。

ベガフィナ オリジナル”葉巻シリーズでは、過去に、”ロブスト”と、”ショートロブスト”と、”ペルラ”の計3種類のビトラを喫煙しましたが、今回はその最高級ラインとなる葉巻シリーズです。

”オリジナル”シリーズとの、大きな違いとしては、ラッパーに、エクアドル産ハバノ種のサングロウン(陽射栽培)と思われるタバコ葉が使用されたことと、フィラーに、ホンジュラス産のタバコ葉の代わりに、ニカラグア産のタバコ葉が使用されたことなどが挙げられます。

個人的には、この葉巻のラッパーが、シェードではなく、サングロウンであることに、心を躍らせます。(^.^)

それにより、私の苦手な、”草の味”が消え去り、”コーヒー”や”チョコレート”の味が増えるのではないかと、予測しています。

ちなみに、この葉巻を製造・販売する、”アルタディス U.S.A./Altadis U.S.A.”社の葉巻の多くは、ドミニカ共和国にある、”タバカレラ・デ・ガルシア/Tabacalera de Garcia”で製造されていますが、そこでは、ドミニカ共和国版”亡命”シリーズと呼ばれる、”H.アップマン”、”モンテクリスト”、”ロミオYジュリエッタ”、そして”トリニダッド”なども製造しています。

この、”亡命”シリーズの葉巻は、どうやら、製造しているドミニカ共和国の他は、アメリカ合衆国でしか正規での販売はされていないようです。

1962年からのキューバ禁輸措置により、アメリカ合衆国ではキューバ産の葉巻を輸入することが出来ませんが、その代替としての”亡命”シリーズ葉巻なのかも知れません。

私は、キューバ産葉巻よりも、ドミニカ共和国版”亡命”シリーズの葉巻に、より興味があるのですが、中々身近に購入できる販売店が無いのが、少々残念です。

話はそれましたが、そんなキューバ葉巻ブランドの”亡命”シリーズも製造している、”タバカレラ・デ・ガルシア/Tabacalera de Garcia”で作られた、この、”ベガフィナ 1998 52/VegaFina 1998 VF52”は、どのような味がして、”オリジナル”とどのような違いがあるのか、とても楽しみです。

それでは、”ベガフィナ 1998 52/VegaFina 1998 VF52”葉巻/シガーの喫煙レビューを開始しましょう。

葉巻外観・コールドドロー

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まずは外観から見ていきましょう。

エクアドル産ハバノ種のタバコ葉で巻かれたラッパーを持つ、”ベガフィナ 1998 52/VegaFina 1998 VF52”は、少し艶っぽいコロラドマデューロ色(茶褐色)をしています。

葉巻に巻かれているバンドロール(シガーリング)は2本あり、1本は白地に赤色で、”VF”と大きく描かれ、もう1本は黒地に白色で、”1998”と、ベガフィナが販売開始された年号が記されています。

葉巻を指で摘まんでみると、葉巻ボディ全体にしっかりとした硬さがあり、十分な量のタバコ葉が使われていることが分かります。

葉巻ボディ表面は、艶があり、滑らかですが、幾つかの中程度の葉脈が走っています。

葉巻を香ってみると、とても香ばしく、甘い香りがします。

この葉巻は、平均温度28℃湿度66%に維持した自家製ヒュミドール内にて、29日間の加湿・熟成を行っています。

葉巻喫煙を開始する1時間前に、葉巻をドライ・ボックス(葉巻の空き箱)に移しての、”ドライ・ボクシング”を行っています。

シガーカッターでヘッド(吸い口側)をフラットカットして、コールドドロー(火を点けずに吸う)を行うと、ローストした干し草の香りがして、引き抵抗は、重くも軽くもなく、良好と言えます。

今回は、ブタンガス詰め替えタイプのソフトフレームライター(黄色い炎)を使って、葉巻フット(火を点ける側)を炎から2cm程離して煽るようにゆっくり且つしっかりと炙り(約2分20秒間)、その後、パージ(葉巻を咥えて息を吹く)を行ってガス抜きをしてから、喫煙を開始します。

葉巻テイスティング序盤(1/3ファーストサード)

ベガフィナ 1998 52/VegaFina 1998 VF52 Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙序盤ファーストサード※最初に、葉巻(プレミアムシガー)は、葉巻1本の喫煙が進むごとに複雑な味(フレーバー)が順番に、または交互に訪れることを楽しむものであるため、この葉巻/シガー喫煙レビューも、葉巻を3等分に最初の1/3を序盤(ファーストサード)、真ん中の2/3を中盤(セカンドサード)、最後の3/3を終盤(ファイナルサード)と分けて喫煙レビューを記載したいと思います。

序盤は、重厚で濃厚な杉の木の味からスタート。

僅かなほろ苦さを伴う。

背景には、フルーツ由来の酸味がある。

土と革の味が追加される。

引き抵抗(ドロー)が軽いため、濃い煙を吸い込むことが難しく、少し吸いずらい。

ペッパーは適量が存在するが、レトロヘイルでの喫煙では、ペッパーよりも少しの苦みが際立つ。

喫煙開始13分時点で、片燃えが進んだため、火入れ修正を行う。

喫煙開始16分時点で、コーヒーの味が追加される。

ベガフィナ 1998 52/VegaFina 1998 VF52 Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙序盤の終わり頃ファーストサード

葉巻テイスティング中盤(2/3セカンドサード)

ベガフィナ 1998 52/VegaFina 1998 VF52 Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙中盤セカンドサード

喫煙開始から20分以降の中盤は、まず灰折から行う。

灰は軽いが、しっかりとしていて、小気味良く折れる。

中盤での味は、序盤と変わらない、杉の木と革と土の味を主体に、背景にはフルーツの酸味とほろ苦さがある味が続く。

決して不味い葉巻ではないのだが、味の”奥深さ”に欠けるように思う。

背景には、ごく僅かな土や革の甘さがあるが、この少ない甘み量では、全般を通して存在する、”ほろ苦さ”に、かき消されてしまうようだ。

ニコチン量は、マイルド~ミディアムであり、風味は、ミディアム~ミディアムフルに感じる。

喫煙開始33分時点で、葉巻フット側の第1バンドロール(シガーリング)を剥がす。

ここまでに、嫌な苦みや鋭さはない。

ベガフィナ 1998 52/VegaFina 1998 VF52 Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙中盤の終わり頃セカンドサード

葉巻テイスティング終盤(3/3ファイナルサード)

ベガフィナ 1998 52/VegaFina 1998 VF52 Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙終盤ファイナルサード

喫煙開始から45分以降の終盤は、まず2回目の灰折を行う。

終盤での味は、何故か、序盤・中盤よりも味が纏まってきて、この葉巻の”旨さ”を感じるようになってきた。

おそらく、背景にあったフルーツの酸味がロースト感に押されて弱まり、そして土の味が強くなり、どっちつかずの味が、はっきりした味になってきたからかも知れない。

喫煙開始46分時点で、2回目の灰折を行うと同時に、葉巻ヘッド側の第2バンドロールを剥がす。

喫煙開始56分時点で、不覚にもトイレに行く必要があったため、9分程退席したが、まだ火は消えていなかった。

喫煙終盤の終わり頃まで嫌な苦みや鋭さも感じないが、葉巻を持つ指に熱を感じてきたため、喫煙を終了することとした。

ベガフィナ 1998 52/VegaFina 1998 VF52 Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙終了後ファイナルアッシュ

葉巻テイスティング総評

総評として、この”ベガフィナ 1998 52/VegaFina 1998 VF52”は、重厚で濃厚な杉の木と革と土とコーヒーの味に、ほろ苦さを伴う土や革の甘みと、背景のフルーツ由来の酸味が味わえる葉巻だと言える。

喫煙全般を通して、フルーツの酸味とほろ苦さがあることを特徴とした葉巻だ。

私が苦手とする、”草の味”もしない。

この葉巻は、甘み量が少ない葉巻だが、さらに、その少ない甘みがほろ苦さにかき消されてしまっていることは、少し残念だ。

しかし、嫌な苦みや鋭さはなく、ニコチン量とペッパー量が比較的少ないことから、フレーバー(風味)は少し強めだが、ストレングス(強さ)はマイルドで、吸いやすい葉巻だと言える。

この葉巻の大きな問題点は、マイルドな葉巻なのか、それともフルボディの葉巻なのかがイマイチはっきりしないことであり、それはマイルドで吸いやすいベガフィナ オリジナルの味を守っていることから、この、”中途半端な味”になってしまっているような気がする。

私が考えるに、この、”ベガフィナ 1998 VF”ラインは、”ベガフィナ オリジナルとは全く別物の、フルボディの葉巻です!”と銘打ち、土やコーヒーの味をメインとして、チョコレートの甘さをしっかり味わえる葉巻にした方が、もっと分かりやすい味になったのではないかと思う。

私の”葉巻独自5段階評価”は、”ベガフィナ オリジナル ロブスト”よりも0.5ポイント低い、3.5/5点とした。

参考までに、この”ベガフィナ 1998/VegaFina 1998”葉巻シリーズは、”シガーアフィショナード/Cigar Aficionado”にて、87ポイント~92ポイントという評価を得ていおり、この葉巻シリーズのVF52ビトラは、88ポイント~92ポイントという高評価を得ています。

喫煙時間

喫煙時間:70分

味覚フレーバーグラフ

チョコレート ★☆☆☆☆
スィーツ ★★☆☆☆
クリーム ★★★☆☆
コーヒー ★★★☆☆
トースト ★★☆☆☆
★★★★☆
★★★★☆
★★★★☆
★☆☆☆☆
ナッツ ★★☆☆☆
ペッパー ★★★☆☆
フルーツ ★★★☆☆

葉巻/シガー 初心者・女性へのおすすめ度

おすすめ度:★★★☆☆

世界各国葉巻値段比較(アメリカ・ヨーロッパ・日本)

  • アメリカ国内参考価格 $10.17 (1ドル148円換算にて1,505円)
  • ヨーロッパ圏内参考価格 €8.10 (1ユーロ160円換算にて1,296円)
  • 日本国内価格 ¥1,870 (参考日本販売価格倍率1.34倍)

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