ロベルト・P・ デュラン バラコア ゴルディート/Roberto P. Duran Baracoa Gordito

3.5
ロベルト・P・ デュラン バラコア ゴルディート/Roberto P. Duran Baracoa Gordito Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|ギャラリー1 ゴルディート/Gordito
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ロベルト・P・ デュラン バラコア ゴルディート/Roberto P. Duran Baracoa Gordito

葉巻/シガー情報

ブランド名 ロベルト・P・デュラン
シリーズ名 バラコア
ビトラ ゴルディート
葉巻の長さ 102mm (4インチ)
葉巻の直径(リングゲージ) 23mm (58)
ラッパー エクアドル産 クリオロ種
バインダー ニカラグア産
フィラー ニカラグア産
生産国 ニカラグア
価格 870円 (2024年2月現在)

この”ロベルト・P・ デュラン バラコア ゴルディート/Roberto P. Duran Baracoa Gordito”の葉巻/シガー喫煙レビュー

今回、私が葉巻/シガー喫煙レビューする葉巻は、過去に喫煙レビューした”ロベルト・P・ デュラン バラコア トロ”の別ビトラとなる、”ロベルト・P・ デュラン バラコア ゴルディート/Roberto P. Duran Baracoa Gordito”です。

最初に喫煙したときの”ロベルト・P・ デュラン バラコア トロ”は、軽くローストした杉の木と革の味に、軽いペッパー(白胡椒)、背景にほのかな甘さがある、とてもシンプルでマイルドな葉巻でしたが、2本目を喫煙したときには、揮発性成分が鋭さとなって現れ、格安系葉巻の王道(?)を行くような葉巻の味であったことをレビューしています。

あまり良い印象を持てなくなってからは、この葉巻から遠ざかっていましたが、再度、別ビトラで試してみたくなり、今回この”ゴルディート”ビトラを購入し、喫煙レビューしてみることにしました。

ここ最近、葉巻価格が1本2,000円~3,000円以上の葉巻にうつつを抜かしていた為、これからは基本に立ち返り、もっと現実的な1本1,000円前後の葉巻を喫煙レビューしていきたいと考えています。

安い葉巻であるにも関わらず、旨い葉巻を見つけたときは、きっと、1本2,000円以上の旨い葉巻を吸ったときと同じ感動があるのではないかと考えています。

ちなみに、”ロベルト・P・デュラン”葉巻メーカーのオーナーである、”ロベルト・ペラヨ・デュラン/Roberto Pelayo Duran”は、キューバの出身であり、キューバで葉巻生産の監督者としてスタートし、”パシフィック シガー カンパニー”でキューバ葉巻ブランドの管理を行ったり、”ブリティッシュ アメリカン タバコ”のコンサルタントをするなどの経歴を持ってる人物です。

この葉巻のラッパーに使用されるタバコ葉は、”エクアドル産 クリオロ種”を使用していますが、バインダーとフィラーに使用するタバコ葉は、ニカラグアに自身が所有するタバコ葉農園で栽培されたタバコ葉を使用しているようです。

そして、この”ロベルト・P・ デュラン バラコア/Roberto P. Duran Baracoa”葉巻シリーズは、毎日吸っても飽きのこない、デイリー・シガーとして喫煙してもらえる葉巻として開発され、販売しています。

それでは、”ロベルト・P・ デュラン バラコア ゴルディート/Roberto P. Duran Baracoa Gordito”葉巻/シガーの喫煙レビューを開始することとしましょう。

葉巻外観・コールドドロー

ロベルト・P・ デュラン バラコア ゴルディート/Roberto P. Duran Baracoa Gordito Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|ギャラリー1

まずは外観から見ていきましょう。

エクアドル産 クリオロ種のタバコ葉で巻かれたラッパーを持つ”ロベルト・P・ デュラン バラコア ゴルディート/Roberto P. Duran Baracoa Gordito”は、コロラド色(茶色)をしており、葉巻表面はごく僅かに艶がある仕上がりとなっています。

葉巻に巻かれているバンドロール(シガーリング)は、茶色と赤色を基調としており、地味ながらシンプルな作りで好感が持てます。

葉巻を指で摘まんでみると、全体的に少し柔らかな感触であり、巻き密度も少し低いように感じますし、葉巻自体も軽いように感じます。

葉巻ボディからは、僅かではありますが、コロホ種のような濃厚で甘くスパイシーな芳香があります。

葉巻全体を手に持って確認すると、太い葉脈などは見当たらず、安い割には美しい作りです。

この葉巻は、平均室温14℃・湿度74%に維持した自家製ヒュミドール内にて、51日間の加湿・熟成を行っています。

葉巻喫煙を開始する5時間程前に、葉巻をドライ・ボックス(葉巻の空き箱)に移し、”ドライ・ボクシング”を行っています。

シガーカッターでヘッド(吸い口側)をフラットカットして、コールドドロー(火を点けずに吸う)を行うと、干し草の味がして、引き抵抗は多少軽めですが、良好の範囲内だと言えます。

今回は、ブタンガス詰め替えタイプのソフトフレームライター(黄色い炎)を使って、葉巻フット(火を点ける側)から1cm程離して、葉巻を水平から15度の角度で固定し、回転させつつ、縁部分から燃焼させ、中央部分まで火が回るまでしっかりと炙り(約3分間)、葉巻フットのラッパーが2mm~3mmほど灰になって着火したことを確認してから、喫煙を開始します。

葉巻テイスティング序盤(1/3ファーストサード)

ロベルト・P・ デュラン バラコア ゴルディート/Roberto P. Duran Baracoa Gordito Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙序盤ファーストサード

※最初に、葉巻(プレミアムシガー)は、葉巻1本の喫煙が進むごとに複雑な味(フレーバー)が順番に、または交互に訪れることを楽しむものであるため、この葉巻/シガー喫煙レビューも、葉巻を3等分に最初の1/3を序盤(ファーストサード)、真ん中の2/3を中盤(セカンドサード)、最後の3/3を終盤(ファイナルサード)と分けて喫煙レビューを記載したいと思います。

序盤は、軽くローストした杉の木の味からスタート。

安葉巻ながら、なかなか上質な味だ。

引き抵抗(ドロー)が軽いため、少し煙を引き込みにくいが、必要十分な量の煙は口蓋に引き込める。

喫煙開始5分時点で、ナッツの味が追加される。

レトロヘイルにより煙を副鼻腔に通すと、軽い酸味を伴う少量のペッパーがあることを確認する。

ストレングス(ニコチン量)はマイルド、フレーバー(風味)はマイルド~ミディアムと言ったところか。

背景には、軽い糖蜜の甘さや杉の樹液の甘さがある。

喫煙開始14分時点で、ごく軽い革の味も追加される。

安葉巻ながら、意外と吸える葉巻だ。

杉の木とナッツと革の単純な味の葉巻だが、嫌な苦みや鋭さがない良い葉巻だ。

しかしながら、引き抵抗が軽く、スカスカ感があるため、少々吸いずらい。

ロベルト・P・ デュラン バラコア ゴルディート/Roberto P. Duran Baracoa Gordito Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙序盤の終わり頃ファーストサード

葉巻テイスティング中盤(2/3セカンドサード)

ロベルト・P・ デュラン バラコア ゴルディート/Roberto P. Duran Baracoa Gordito Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙中盤セカンドサード

喫煙開始から20分以降の中盤は、まず1回目の灰折を行うことから始める。

灰は形を保っているが、柔らかくてもろい。

燃焼挙動は比較的良好で、灰折を行ったときのみ、片燃えに対する火入れ修正を行うだけで事足りる。

中盤の味は、序盤の味を引き継ぐが、ごく僅かな酸味が追加されるようになる。

但し、その酸味は全く気になることがない酸味だ。

過去に喫煙レビューした”ロベルト・P・ デュラン バラコア トロ”では、揮発性成分の味を感じたが、この葉巻ではそれを感じることはない。

この葉巻の味は、良く言えば”オリバ セリー V メラニオ フィグラド”の味の系統に似ており、勿論、この葉巻にはパンやカカオ豆などの味は無く、とても単純な味ではあるが、僅かな酸味を含んだ喫味がそう思わせる。

”オリバ セリー V メラニオ フィグラド”の味が好きな方にはとてもおすすめ出来る代替葉巻だと言えるが、私も含めて、それがあまり好きではない方には”ホヤ・デ・ニカラグア クラシコ オリジナル セレクション B”をお勧めするだろう。

喫煙開始35分時点で、葉巻を灰皿に置いた衝撃で、灰が崩れ落ちた。

灰はショートフィラーを使用した葉巻のように、柔らかくもろい。

葉巻テイスティング終盤(3/3ファイナルサード)

ロベルト・P・ デュラン バラコア ゴルディート/Roberto P. Duran Baracoa Gordito Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙終盤ファイナルサード

喫煙開始から40分以降の終盤は、まずバンドロール(シガーリング)を剥がすことから始める。

バンドロールはとても簡単に、且つ綺麗に剥がすことが出来る。

終盤の味は、序盤・中盤を基本に、ロースト感が強くなる。

喫煙開始45分時点で、背景にあった糖蜜や杉の樹液の甘さが、強さを増したロースト感に押されて消え失せる。

苦みが気になりだした時点で、喫煙を終了することとした。

ロベルト・P・ デュラン バラコア ゴルディート/Roberto P. Duran Baracoa Gordito Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙終了後ファイナルアッシュ

葉巻テイスティング総評

総評として、この”ロベルト・P・ デュラン バラコア ゴルディート/Roberto P. Duran Baracoa Gordito”は、杉の木とナッツと革の味に、少量のペッパー(白胡椒)、背景に軽い糖蜜や杉の樹液の甘さが味わえる、シンプルながら良質な葉巻だと言える。

安葉巻ながら、嫌な苦みや鋭さを感じることなく、マイルドな喫味を楽しめる葉巻だと言えよう。

喫煙全般に、ごく僅かな酸味を含んではいるが、過去に喫煙した”ロベルト・P・ デュラン バラコア トロ”にあったような、揮発性成分の味を感じることはない。

それはおそらく、葉巻管理の方法が今回は適切であったことが功を奏しているのだろう。

湿度74%のヒュミドールにて51日間の加湿・熟成、そして喫煙前に5時間のドライシングという一連の流れが、この葉巻の旨さを最大限に引き出したと考える。

それでも、この葉巻は私好みの味では無いため、1,000円以下の葉巻としては”ホヤ・デ・ニカラグア クラシコ オリジナル セレクション B”が、未だ私がお勧めする葉巻であることに変わりない。

この葉巻の葉巻独自5段階評価は、3.5/5点とした。

参考までに、この、”ロベルト・P・ デュラン/Roberto P. Duran”葉巻ブランドは、”シガーアフィショナード/Cigar Aficionado”にて、”ロベルト・P・デュラン シグネチャー タイノ/Roberto P. Duran Signature Taíno”という葉巻だけが87ポイントという評価を得ており、今回喫煙した”ロベルト・P・ デュラン バラコア/Roberto P. Duran Baracoa”葉巻シリーズに於いては、ランク外となっています。

喫煙時間

喫煙時間:50分

味覚フレーバーグラフ

チョコレート(カカオ豆) ★☆☆☆☆
スィーツ(甘さ) ★☆☆☆☆
クリーム(滑らかさ) ★★★☆☆
コーヒー ★★☆☆☆
トースト(パン・穀物) ★★☆☆☆
木(杉・オーク等) ★★★★☆
★★★☆☆
土(素朴さ) ★☆☆☆☆
草(ハーブ含む) ★☆☆☆☆
ナッツ ★★★☆☆
ペッパー(胡椒・唐辛子) ★★☆☆☆
フルーツ(酸味含む) ★★☆☆☆

葉巻/シガー 初心者・女性へのおすすめ度

おすすめ度:★★★★☆

世界各国葉巻値段比較(アメリカ・ヨーロッパ・日本)

  • アメリカ国内参考価格 $3.80 (1ドル148円換算にて562円)
  • ヨーロッパ圏内参考価格 -
  • 日本国内価格 ¥870

ギャラリー

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