ロイヤル・スローン アンバサダー ハーフコロナ/Royal Throne AMBASSADOR Half Corona

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ロイヤル・スローン アンバサダー ハーフコロナ/Royal Throne AMBASSADOR Half Corona Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|ギャラリー1 ハーフコロナ/Half Corona
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ロイヤル・スローン アンバサダー ハーフコロナ/Royal Throne AMBASSADOR Half Corona

葉巻/シガー情報

ブランド名 ロイヤル・スローン
シリーズ名 アンバサダー
ビトラ ハーフコロナ
葉巻の長さ 92mm (3.625インチ)
葉巻の直径(リングゲージ) 18.3mm (46)
ラッパー エクアドル産 コネチカット種シェード
バインダー ドミニカ共和国産
フィラー ドミニカ共和国産
生産国 ドミニカ共和国製
価格 1,900円 (2026年2月現在)

この”ロイヤル・スローン アンバサダー ハーフコロナ/Royal Throne AMBASSADOR Half Corona”の葉巻/シガー喫煙レビュー

今回、私が葉巻/シガー喫煙レビューする葉巻は、元駐日ドミニカ共和国大使であった”高田ロバート”氏が日本人の嗜好に合わせて特別に仕立てた日本限定シガーとなる、”ロイヤル・スローン アンバサダー ハーフコロナ/Royal Throne AMBASSADOR Half Corona”です。

この葉巻の情報はインスタグラムにしか見ることが出来ず、詳しいことは分かりませんでしたが、葉巻はドミニカ共和国で”ラ・ガレラ”葉巻ブランドやその他の葉巻ブランド等を下請け製造している”タバカレラ・パルマ/Tabacalera Palma”工場で巻かれていることを知り、即、購入してみることにしました。

私はラ・ガレラ葉巻ブランドのファンであるため、ラ・ガレラが巻かれている工場で作られた葉巻であれば、どんな葉巻メーカーのものでも一度は吸ってみたいと考えています。

今回喫煙レビューする”ロイヤル・スローン アンバサダー ハーフコロナ”の葉巻構成内容は、ラッパーにエクアドル産コネチカット種シェードのタバコ葉が使用されていることから、味を比較する葉巻としては”ラ・ガレラ コネチカット ハーフコロナ”となるのでしょうが、意外と元駐日ドミニカ共和国大使であった”高田ロバート”氏の味の好みが強く反映されたものになっている可能性もあることから、”ラ・ガレラ”オリジナルブランドよりも旨い葉巻に仕上がっていることを期待したいところです。

価格も少し高めですしね。(^.^)

ラ・ガレラ(タバカレラ・パルマ)では、過去に”エイジングルーム クワトロ F55”の製造を請け負い、シガーアフィショナードの葉巻トップ25で第2位(95ポイント)を獲得した経験もあるため、下請け製造葉巻だからといってナメめてかかってはいけません。

旨い葉巻であることを願って、早速吸って味を確かめてみることにしましょう!

それでは、”ロイヤル・スローン アンバサダー ハーフコロナ/Royal Throne AMBASSADOR Half Corona”葉巻/シガーの喫煙レビューを開始しましょう。

葉巻外観・コールドドロー

ロイヤル・スローン アンバサダー ハーフコロナ/Royal Throne AMBASSADOR Half Corona Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|ギャラリー1

まずは外観から見ていきましょう。

エクアドル産 コネチカット種シェードのラッパーで巻かれた、”ロイヤル・スローン アンバサダー ハーフコロナ/Royal Throne AMBASSADOR Half Corona”は、少し色づいたクラロ色(薄茶色)をしていて、葉巻表面は滑らかで薄い艶があり、木目細やかな美しい外観をしています。

葉巻に巻かれているバンドロール(シガーリング)は2本あり、サブバンドロールには紺色と臙脂色を使用した中に”AMBASSADOR”というシリーズ名が描かれ、メインバンドロールには紺色と金色を配色した中に”Royal Throne”というブランド名が描かれています。

葉巻を指で摘まんでみると、しっかりと巻かれていながら、葉巻表層部には適度な弾力を備えています。

葉巻ボディからは、とても軽い牛舎系の良い香りがします。

この葉巻は、平均室内温度19℃・湿度66%に維持した自家製ヒュミドール内にて38日間の加湿・熟成を行っています。

葉巻喫煙を開始する6時間程前に、葉巻を湿度47%のシリカゲル(乾燥剤)が入ったドライ・ボックス(葉巻の空き箱)に移し、”ドライ・ボクシング”を行っています。

シガーカッターでヘッド(吸い口側)をフラットカットして、コールドドロー(火を点けずに吸う)を行うと、癖のないローストされた麦わらの味がして、引き抵抗は重くも軽くも無く、良好と言えるでしょう。

今回は、ブタンガス詰め替えタイプのソフトフレームライター(黄色い炎)を使って、葉巻フット(火を点ける側)から1cm程離して、葉巻を水平から15度の角度で固定し、回転させつつ、縁部分から燃焼させ、中央部分まで火が回るまでしっかりと炙り(約2分30秒間)、葉巻フットのラッパーが2mm~3mmほど灰になって着火したことを確認してから、喫煙を開始します。

葉巻テイスティング序盤(1/3ファーストサード)

ロイヤル・スローン アンバサダー ハーフコロナ/Royal Throne AMBASSADOR Half Corona Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙序盤ファーストサード

※最初に、葉巻(プレミアムシガー)は、葉巻1本の喫煙が進むごとに複雑な味(フレーバー)が順番に、または交互に訪れることを楽しむものであるため、この葉巻/シガー喫煙レビューも、葉巻を3等分に最初の1/3を序盤(ファーストサード)、真ん中の2/3を中盤(セカンドサード)、最後の3/3を終盤(ファイナルサード)と分けて喫煙レビューを記載したいと思います。

序盤は、ナッツと杉の木とクリームとペッパー・スパイスが融合した味からスタートする。

背景には、蜂蜜掛けのナッツや杉の木の樹液(メープルシロップ)やクリームのような甘さがある。

最初の一服目から、旨い!

レトロヘイルにより副鼻腔に煙を通すと、鼻腔を刺激することの無いしっかりと効いたペッパー(白黒混合の胡椒)があることを確認する。

序盤での味を一言で表現するならば、矛盾しているようにも聞こえるだろうが、甘さと辛さが融合した”甘いペッパー”の味と言ったところだろう。

喫煙開始14分時点で、サブバンドロール(シガーリング)を剥がす。

厚手のリングは簡単、且つ、綺麗に剥がすことが出来る。

燃焼挙動は完璧で、火入れ修正を必要とすることなく、火は均一に燃え進む。

着火後の引き抵抗(ドロー)は重くも軽くも無く、適切な吸引力でたっぷりの煙を口蓋に引き込むことが出来る。

ロイヤル・スローン アンバサダー ハーフコロナ/Royal Throne AMBASSADOR Half Corona Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙序盤の終わり頃ファーストサード

葉巻テイスティング中盤(2/3セカンドサード)

ロイヤル・スローン アンバサダー ハーフコロナ/Royal Throne AMBASSADOR Half Corona Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙中盤セカンドサード

喫煙開始から18分以降の中盤は、まず1回目の灰折を行うことから始める。

灰は心地良いクリック感と共に、綺麗に折ることが出来る。

中盤の味は序盤の味を引き継ぎ、ナッツとクリームの味を主体に吸い進む。

この葉巻は”ラ・ガレラ”の味を踏襲していることに間違いは無いが、同じコネチカット種シェードラッパーを使用した”ラ・ガレラ コネチカット”葉巻シリーズと比べると、この葉巻には苦み成分由来の”くすみ感”が少ないように思う。

さらにストレングス(ニコチン量)はミディアム、フレーバー(風味)はミディアムフルであり、ニコチン量は”ラ・ガレラ コネチカット”葉巻シリーズよりもマイルドな仕上がりになっていると言えるだろう。

喫煙開始28分時点で、メインバンドロール(シガーリング)を剥がす。

葉巻テイスティング終盤(3/3ファイナルサード)

ロイヤル・スローン アンバサダー ハーフコロナ/Royal Throne AMBASSADOR Half Corona Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙終盤ファイナルサード

喫煙開始から36分以降の終盤は、まず2回目の灰折を行うことから始める。

終盤の味は序盤・中盤の味を引き継ぐが、素朴な土の味が追加され、序盤の時に感じたたっぷりの甘さも減少していることに気付く。

副流煙の香りには、ナッツの香りを含む甘く香ばしい香りがする。

喫煙開始56分時点の、嫌な苦みや鋭さは皆無だが、葉巻を指で摘まめなくなる限界まで喫煙した段階で、喫煙を終了することとした。

ロイヤル・スローン アンバサダー ハーフコロナ/Royal Throne AMBASSADOR Half Corona Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙終了後ファイナルアッシュ

葉巻テイスティング総評

総評として、この”ロイヤル・スローン アンバサダー ハーフコロナ/Royal Throne AMBASSADOR Half Corona”は、ナッツと杉の木とクリームと土とペッパー・スパイスが融合した味に、鼻腔を刺激することの無いしっかりと効いたペッパー(白黒混合の胡椒)、背景に蜂蜜掛けのナッツ(ハニーナッツ)や杉の木の樹液(メープルシロップ)やクリームのような甘さが味わえる、甘さと辛さが融合した”甘いペッパー”が楽しめる良質な葉巻と言えるだろう。

この葉巻は”ラ・ガレラ”が製造を請け負っていることから、基本的にはラ・ガレラ葉巻ブランドの味を踏襲していると言えるが、同じコネチカット種シェードラッパーを使用した同様の大きさの葉巻である”ラ・ガレラ コネチカット ハーフコロナ”と比べると、今回喫煙した”ロイヤル・スローン アンバサダー ハーフコロナ”の方がマイルドな喫味であり、甘み成分がより多く、苦み成分由来の”くすみ感”も少ないことから、より上質な葉巻に仕上がっているように思う。

良い葉巻だ。

”ラ・ガレラ コネチカット ハーフコロナ”は、コネチカット種シェードラッパーを使用した葉巻でありながら、しっかりとしたニコチン量を感じる”羊の皮を被った狼”と言った印象だったが、この”ロイヤル・スローン アンバサダー ハーフコロナ”はマイルドな喫味であることから、葉巻初心者の方にも安心してお勧め出来る葉巻だ。

この2本の葉巻には、1本1,200円に対して1本1,900円という大きな価格差があるが、それは単に中間マージンが増えたことで値段が吊り上げられた訳では無く、それ相応の良質なタバコ葉を使用した結果であるようだ。

しかしながら、味そのものに関してはそれほど大きな違いは無いとも言えるため、個人的には価格の安い”ラ・ガレラ コネチカット ハーフコロナ”で我慢してしまうかも知れない。

近いうちに私が考案した”自家製発酵器熟成”された”ラ・ガレラ コネチカット ハーフコロナ”を喫煙する予定があるため、今回喫煙した”自家製発酵器熟成”されていない通常の”ロイヤル・スローン アンバサダー ハーフコロナ”との味の差を確かめてみたいと思っている。

今回喫煙した葉巻の葉巻独自5段階評価は、4.5/5点寄りの4.0/5点を与えるに相応しい葉巻だと判断した。

喫煙時間

喫煙時間:58分

味覚フレーバーグラフ

チョコレート(カカオ豆) ★★☆☆☆
スィーツ(甘さ) ★★★★☆
クリーム(滑らかさ) ★★★☆☆
コーヒー(苦み含む) ★☆☆☆☆
トースト(パン・穀物) ★☆☆☆☆
木(杉・オーク等) ★★★☆☆
★☆☆☆☆
土(素朴さ) ★★☆☆☆
草(わら・ハーブ含む) ★☆☆☆☆
ナッツ ★★★★☆
ペッパー(胡椒・唐辛子) ★★★☆☆
フルーツ(酸味含む) ★★★☆☆

葉巻/シガー 初心者・女性へのおすすめ度

おすすめ度:★★★★☆

世界各国葉巻値段比較 (アメリカ・ヨーロッパ・日本)

  • アメリカ国内参考価格 -
  • ヨーロッパ圏内参考価格 -
  • 日本国内価格 ¥1,900 (参考日本販売価格倍率 – 倍)

葉巻重量

  • 購入時重量 7.56g
  • 加湿・熟成後重量 7.53g (葉巻ヘッドカット後重量7.31g)
  • ドライシング後重量 7.27g
  • △減少重量 (△減少割合) △0.04g (△0.55%)

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