ドリュー・エステート ヘレーラ・エステリ ハバノ ショートコロナゴルダ/Drew Estate Herrera Esteli Habano Short Corona Gorda

4.5
ドリュー・エステート ヘレーラ・エステリ ハバノ ショートコロナゴルダ/Drew Estate Herrera Esteli Habano Short Corona Gorda cigar review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|ギャラリー1 ショートコロナゴルダ/Short Corona Gorda
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ドリュー・エステート ヘレーラ・エステリ ハバノ ショートコロナゴルダ/Drew Estate Herrera Esteli Habano Short Corona Gorda

葉巻/シガー情報

ブランド名 ヘレーラ・エステリ by ドリュー・エステート
シリーズ名 ヘレーラ・エステリ ハバノ
ビトラ ショートコロナゴルダ
葉巻の長さ 124mm (4.875インチ)
葉巻の直径(リングゲージ) 18.3mm (46)
ラッパー エクアドル産 ババノ種
バインダー ホンジュラス産
フィラー ニカラグア産 コロホ種 & クリオロ種
生産国 ニカラグア
価格 1,480円 (2023年5月現在)

この”ドリュー・エステート ヘレーラ・エステリ ハバノ ショートコロナゴルダ/Drew Estate Herrera Esteli Habano Short Corona Gorda”の葉巻/シガー喫煙レビュー

今回の葉巻/シガー喫煙レビューするのは、葉巻販売店で1,500円前後の葉巻を物色しているときに、見慣れない名前の葉巻を見つけ、後でネット検索して調べてみると、意外と高評価の葉巻だったことから購入した1本です。

その葉巻は、”ドリュー・エステート ヘレーラ・エステリ ハバノ ショートコロナゴルダ/Drew Estate Herrera Esteli Habano Short Corona Gorda”です。

ドリュー・エステート”は、アメリカのフロリダ州マイアミを本拠地とする、1996年に設立した葉巻メーカーであり、他に取り扱うブランド(葉巻シリーズ)としては、”アンダークラウン”や”リガ・プリヴァーダ”や”ACID”などがあります。

この”ヘレーラ・エステリ ハバノ/Herrera Esteli Habano”葉巻シリーズは、ドリュー・エステート社に”ウィリー・ヘレーラ/Willy Herrera”をマスター・ブレンダーとして採用し、1年掛けて作らせた葉巻ブランド(シリーズ)です。

ブランド名にブレンダー自身の名前が付けられていることからも、その期待の大きさが分かります。

葉巻の巻き方も、キューバで最も古く伝統的な”エントゥバド・バンチング/Entubado Bunching”技法を採用して巻き上げられているようです。

それは、フィラーリーフをねじって細い巻物にしたものを、数束ねて作る巻き方であり、香りと風味が素晴らしい反面、手間が掛かることから、今日の葉巻メーカーでは殆ど採用されていないそうです。

他の巻き方としては、”アコーディオン・バンチング/Accordion Bunching”技法があり、フィラーリーフを端から丸めていき、束が完成するまで繰り返す巻き方であり、非常に良いドローを実現できることから、人気のある巻き方だそうです。

最後に、”ブック・バンチング/Book Bunching”技法というのは、フィラーリーフを重ね合わせ、本のように折りたたむという巻き方であり、空気の流れが少し悪くなるという欠点はありますが、最も簡単な巻き方であり、生産能力を上げるという観点から、こちらも人気のある巻き方となっているようです。

新しい葉巻に出会うと、とても勉強になります。(^.^)

2021年のシガー・アフィショナードのトップ15位に輝いたときの評価内容(ロブストグランデ)は、”塩味のピーナッツ、キャラメル、砂糖漬けのピーカンナッツの美味しい香りが散りばめられ、土や胡椒のような煙が大量に発生する”と言われています。

さて、私はこの葉巻にどのような味を感じるのか、とても楽しみです。

それでは”ドリュー・エステート ヘレーラ・エステリ ハバノ ショートコロナゴルダ/Drew Estate Herrera Esteli Habano Short Corona Gorda”葉巻/シガーの喫煙レビューを開始しましょう。

葉巻外観・コールドドロー

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まずは外観から見ていきましょう。

エクアドル産ハバノ種のタバコ葉で巻かれたラッパーを持つ”ドリュー・エステート ヘレーラ・エステリ ハバノ ショートコロナゴルダ/Drew Estate Herrera Esteli Habano Short Corona Gorda”は、僅かに艶があり、赤みを帯びたコロラドマデューロ色(茶褐色)をしています。

葉巻に巻かれているバンドロール(シガーリング)は、赤色と白色を基調としていて、シンプルに”HERRERA ESTELI by DREW ESTATE”と記載されています。

葉巻を指で摘まんでみると、しっかりとした硬さがあり、十分な量のタバコ葉が使われていることが分かります。

葉巻ボディ表面には、数本の少し太めの葉脈が走っていますが、逆に手作り感が溢れていて好感が持てます。

この葉巻は、平均温度25℃湿度68%に維持した自家製ヒュミドール内にて、11日間の加湿・熟成を行っています。

シガーカッターでヘッド(吸い口側)をフラットカットして、コールドドロー(火を点けずに吸う)を行うと、ローストされた香ばしい干し草の香りがして、引き抵抗は少し重めですが、良好と言えます。

今回は、ブタンガス詰め替えタイプのソフトフレームライター(黄色い炎)を使って、葉巻フット(火を点ける側)を炎から2cm程離して煽るようにゆっくり且つしっかりと炙り(約3分20秒間)、その後、パージ(葉巻を咥えて息を吹く)を行ってガス抜きをしてから、喫煙を開始します。

葉巻テイスティング序盤(1/3ファーストサード)

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※最初に、葉巻(プレミアムシガー)は、葉巻1本の喫煙が進むごとに複雑な味(フレーバー)が順番に、または交互に訪れることを楽しむものであるため、この葉巻/シガー喫煙レビューも、葉巻を3等分に最初の1/3を序盤(ファーストサード)、真ん中の2/3を中盤(セカンドサード)、最後の3/3を終盤(ファイナルサード)と分けて喫煙レビューを記載したいと思います。

序盤は、ローストされた上質で重厚な杉の木の味に、たっぷりのペッパーと唐辛子の風味からスタート。

序盤からストレングスはミディアム~ミディアムフルに感じるほど、味はしっかりとしている。

引き抵抗は少し重めだが、たっぷりの煙が発生する。

上質な杉の木の味わいが、とても心地良い。

しばらくして、ナッツと塩の味が追加される。

背景には、絶妙なバランスで甘みが存在するが、その甘みを敢えて具体的に例えるとすると、燻されたキャラメルや蜂蜜やメープルシロップの甘さと言ったところか。

喫煙開始10分時点で、塩味のパンの味が追加される。

旨い!

否、とても旨い!!

また素晴らしい味の葉巻と出会ってしまった。

喫煙開始20分時点では、甘み量も全開となり、全ての味のバランスが完璧となる。

喫煙開始22分時点で1回目の灰折を行う。

灰は硬くはなく、軽く折れる。

ドリュー・エステート ヘレーラ・エステリ ハバノ ショートコロナゴルダ/Drew Estate Herrera Esteli Habano Short Corona Gorda cigar review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙序盤の終わり頃ファーストサード

葉巻テイスティング中盤(2/3セカンドサード)

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喫煙開始から23分以降の中盤は、序盤とあまり変わりはないが、序盤で強かったペッパーと唐辛子は落ち着きを見せてきた。

甘みは僅かに後退した。

しかし、味のバランスは依然、良好と言える。

この葉巻の特徴は、杉の甘い樹液の味とナッツ入りの塩パンの味と言える。

喫煙開始35分時点では、全ての味のバランスを保ちながら抑えられ、少し素朴な味わいとなる。

喫煙開始40分時点で、2回目の灰折を行う。

ドリュー・エステート ヘレーラ・エステリ ハバノ ショートコロナゴルダ/Drew Estate Herrera Esteli Habano Short Corona Gorda cigar review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙中盤の終わり頃セカンドサード

葉巻テイスティング終盤(3/3ファイナルサード)

ドリュー・エステート ヘレーラ・エステリ ハバノ ショートコロナゴルダ/Drew Estate Herrera Esteli Habano Short Corona Gorda cigar review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙終盤ファイナルサード

喫煙開始から45分以降の終盤は、中盤とあまり変わりがないが、土の味が追加される。

甘みはまだ健在であり、その燻された甘い杉の樹液の味と塩味のバランスは良好と言える。

私が考えるに、塩味というのは、甘いものの中の隠し味として引き立つのであって、甘みが無ければ塩は無意味となってしまうと思っている。

この終盤に於いても甘みが健在であるからこそ、この塩味が引き立て役になっていると考える。

逆に、塩味の中の僅かな甘みでは、デザートではなく、食事となってしまうことから、食後に吸う葉巻としては適さないと考える。

喫煙開始55分時点で、うっかり失火してしまったので再着火すると同時に、バンドロール(シガーリング)を剥がす。

喫煙開始60分時点では、まだ嫌な苦みや雑味や熱は感じないが、ロースト感が強くなってきた。

序盤、中盤のバランスの取れた味が崩れ出してきたので、このあたりで喫煙を終了することとした。

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葉巻テイスティング総評

総評として、この”ドリュー・エステート ヘレーラ・エステリ ハバノ ショートコロナゴルダ/Drew Estate Herrera Esteli Habano Short Corona Gorda”は、ローストされた重厚で上質な杉の木と土の味に、たっぷりのペッパーと唐辛子、そして最も特徴的な、ナッツ入りの塩パンの味とキャラメルや蜂蜜やメープルシロップを思わせる甘い杉の樹液の味とのコンビネーションが楽しめる、とても素晴らしい葉巻だと言える。

ストレングスはミディアムからミディアムフルだが、ペッパーと唐辛子がしっかりと効いているため、フルボディの葉巻に感じた。

私が吸ってきた1,500円前後の葉巻としては、”アルトゥーロ・フエンテ シャトーフエンテ サングロウン/Arturo Fuente Chateau Fuente Sun Grown”と同じく、最も衝撃を受けた、とても旨い葉巻だと言える。

この葉巻はドリュー・エステート社のマスター・ブレンダーであるウィリー・ヘレーラが、キューバの葉巻を再現することを目的として作られているようだが、キューバの葉巻を吸ったことが無い(まだ吸う気はない)私が、キューバ産の上質な葉巻を吸ったら、これに似た味がするのではないかという気すらしてきた。

様々なタバコ葉を組み合わせるだけで、これだけ多種多様な味を作る出せるブレンダーの技術に脱帽だ。

ちなみに、この葉巻はニコチン量が多いため、葉巻初心者の方や葉巻を始めたばかりの女性の方には注意が必要かも知れない。

参考までに、この”ドリュー・エステート ヘレーラ・エステリ ハバノ/Drew Estate Herrera Esteli Habano”葉巻シリーズは、”シガーアフィショナード/Cigar Aficionado”にて、89ポイント~93ポイントという高評価を得ており、この葉巻シリーズのロブストグランデビトラは、2021年の葉巻トップ25(93ポイント15位)に輝いている。

喫煙時間

喫煙時間:62分

味覚フレーバーグラフ

チョコレート(カカオ豆) ★☆☆☆☆
スィーツ(甘さ) ★★★★☆
クリーム(滑らかさ) ★★★★☆
コーヒー ★☆☆☆☆
トースト(パン・穀物) ★★★★☆
木(杉・オーク等) ★★★★☆
★★☆☆☆
土(素朴さ) ★★★☆☆
草(わら・ハーブ含む) ★☆☆☆☆
ナッツ ★★★★☆
ペッパー(胡椒・唐辛子) ★★★★☆
フルーツ(酸味含む) ★★☆☆☆

葉巻/シガー 初心者・女性へのおすすめ度

おすすめ度:★★★☆☆

世界各国葉巻値段比較(アメリカ・ヨーロッパ・日本)

  • アメリカ国内参考価格 $9.32 (1ドル148円換算にて1,379円)
  • ヨーロッパ圏内参考価格 -
  • 日本国内価格 ¥1,480

ギャラリー

追記:葉巻喫煙レビュー 葉巻喫煙日:2023/7/23

自宅ヒュミドールにて43日間加湿・熟成したものを吸う。

ヒュミドールは、平均室温28℃・湿度68%の設定。

今回で2本目の”ドリュー・エステート ヘレーラ・エステリ ハバノ ショートコロナゴルダ/Drew Estate Herrera Esteli Habano Short Corona Gorda”を喫煙する。

着火は、詰め替え式ソフトフレームライターにて2分30秒程かけて着火。

日本人俳優の福士蒼汰が出演している海外ドラマの、”THE HEAD”を見ながら、リビングで喫煙する。

序盤は、良質な杉の木とナッツの味からスタート。

直ぐに土の味も追加され、背景には蜂蜜やキャラメルの甘さが感じられる。

しっかりと効いたペッパーと、ピリッと効いた唐辛子の味がある。

そして、塩とパンの味が追加される。

ナッツ入りの塩パンの味がこの葉巻の特徴だと言える。

前回吸ったときと比べると、その印象は、殆ど変わらない。

要は、旨いということだ。

リビングで映画を見ながら何も考えずに喫煙すると、味が変わってしまう葉巻も多かったが、この葉巻はその印象を変えることが無い、良い葉巻だと思う。

しかしながら、葉巻の片燃えは絶えず起こり、自然修正されることはないため、4回~5回ほど火入れ修正を行っている。

1本1,480円でこの味を提供してくれるなら、かなり満足感の高い葉巻だと言えるだろう。

葉巻独自5段階評価は、今までと同じ高評価の4.5/5点で、据え置きとした。

喫煙時間:約60分

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