葉巻の吸い方・楽しみ方│”レトロヘイリング”葉巻喫煙技法編

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葉巻の吸い方・楽しみ方│”レトロヘイリング”葉巻喫煙技法編

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葉巻と紙巻タバコとの、喫煙方法の違いとは?

今回は、葉巻/シガーの喫煙方法に関することを記載したいと思います。

葉巻初心者の私が、ベテランの葉巻愛好家の方に向けて言えることなど、何もありませんが、葉巻を始めたばかりの方には、ベテランの意見よりも、葉巻初心者の意見のほうが分かりやすく受け入れやすいということもあるかと思い、記事にさせていただきました。

今回のテーマは、”葉巻の喫煙技法”に関することです。

つまりは、”葉巻の吸い方”です。

そう聞くと、”そんなの、ただ、吸えばいいだけじゃないか!”と、言われてしまいそうですが、実際はそう単純な話ではありません。

よく見かける葉巻の吸い方に関してのネット記事では、”紙巻タバコは煙を肺に入れて吸いますが、葉巻は口腔喫煙するものであり、煙を決して肺に入れてはいけません”という内容のものを見かけます。

これは基本中の基本ではありますが、何故か、そこから先の喫煙方法が詳しく明記されていないのが実情です。

では何故、紙巻タバコは煙を肺に入れて喫煙するのでしょうか?

紙巻きタバコは、”味を楽しむもの”ではなく、ニコチンを効率よく摂取して、精神を覚醒させたり、筋肉を弛緩させたり、脳内のドーパミンを活性化させて快適な精神状態にするために喫煙します。

ですから、味覚や嗅覚を感知する機能が備わっていない”肺”という臓器にも煙を流し入れて、ニコチンを効率よく摂取しているのです。

それに比べて、葉巻はニコチン摂取が一番の目的ではなく、味覚や嗅覚を使用して、その複雑な煙の味を楽しむために吸うものです。

ですから、味覚や嗅覚を感知する機能が備わっていない”肺”という臓器に煙を流し入れても、全く意味が無いため、葉巻の煙は肺に入れないのです。

それに加えて、葉巻のニコチン含有量は紙巻タバコの20倍~40倍はあると言われていますので、煙を肺に入れると誰しもが咳き込んだりして、人体に悪影響を及ぼすことになるため、葉巻の煙は肺に入れないということが常識となっているのです。

では、煙を肺に入れないことを守るだけで、はたして、葉巻を美味しく吸うことが出来るのでしょうか?

実際には、”葉巻の煙を口に含んで、口から吐き出す”という行為だけでは、葉巻の煙の複雑な風味を堪能することは難しいのです。

葉巻の煙自体にも、ちゃんと”味”がありますので、口蓋に備わる味覚機能だけでも煙の味を味わうことはできますが、口蓋には嗅覚機能が備わっていないため、葉巻の”フレーバー(風味)”と呼ばれる複雑な香りは識別することが難しいのです。

どんなに美味しい料理でも、鼻をつまんで食べると全く料理の美味しさを感じることが出来ないということに似ています。

葉巻の複雑な煙の味をより分かりやすく堪能するためには、”鼻腔”を使うことがポイントとなります。

葉巻の味をより分かりやすくする”レトロヘイリング”喫煙技法とは?

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”レトロヘイリング”喫煙技法 出典:https://bespokeunit.com/cigars/smoking/#inhaling

葉巻の味(フレイバー)をより分かりやすく堪能するための方法として、”レトロヘイリング”という喫煙技法があります。

”レトロヘイリング/Retro haling”という言葉は、2007年に出来た造語であり、”後鼻の嗅覚/Retro Nasal Olfaction”と、”息を吐く/Exhale”の、2つの言葉を組み合わせて出来た、”Retro Hale”という言葉が由来です。

すなわち、”レトロヘイリング/Retro haling”とは、”葉巻の煙を口に吸い込み(口蓋のみに含み)、鼻から煙の一部を吐き出すこと”を意味します。

それを聞くと、”なーんだ、ただ、鼻から煙を出すだけでいいんでしょ?”と、言われてしまいそうですが、これも実際にはそう簡単な話ではありません。

紙巻タバコなら肺に煙を入れて、口を閉じて鼻から煙を出せばいいだけの話ですが、葉巻の場合は口蓋の中だけに入れた煙を、口蓋奥の副鼻腔に押し上げて、鼻から出さなければなりません。

コツさえ掴んでしまえば、多くの人にとっては容易に出来ることかも知れませんが、一部の人にとっては意外と難しい喫煙技法かも知れません。

まずはマイルドな葉巻を使って、トレーニングしてみることをお勧めします。

この”レトロヘイリング”喫煙技法を習得することで、葉巻の複雑なフレーバーの詳細が掴めるようになりますし、葉巻の喫煙がより楽しくなること請け合いです。

”フレンチ・スモーキング”レトロヘイル喫煙技法

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”フレンチ・スモーキング”レトロヘイル喫煙技法 出典:https://www.fohcigars.com/forum/topic/109562-retronasal-olfactory-exhale-retrohale-its-science-you-either-feel-like-an-idiot-saying-it-or-you-dont/

”レトロヘイリング/Retro haling”喫煙技法は、葉巻の複雑な味をより詳細に掴むことが出来る良い方法ですが、私は葉巻を始めた当初、それとはちょっと違う喫煙方法を実践していました。

ネット検索で私の喫煙方法を調べてみた結果、見つけました!私の喫煙方法!

それは、”フレンチ・スモーキング”と呼ばれているらしく、広義ではレトロヘイリング喫煙技法の一部とみなされているようです。

その喫煙方法は、”葉巻を2~3回パフったときに口からもれた煙を、鼻から再度吸い込む”という方法です。(※上記写真の青色矢印)

具体的には、葉巻を2~3回パフってもれた煙を鼻で吸い込みながら、同時に口からも葉巻の煙を吸い込んで口蓋のみを満たし、肺が鼻からの吸気で一杯に満たされたら、鼻と口から煙を吐き出します。

よって、肺には口から吐いた煙が少し入ってしまいますが、少量ですので問題ありません。

私は今でもこの、”フレンチ・スモーキング”喫煙技法を基本として、葉巻を喫煙しています。

その理由は、この方法のほうが、よりフレーバーを正確に捉えることが出来ると考えているからです。

鼻腔の後ろから匂いを嗅ぐよりも、鼻から直接匂いを嗅いだ方が、断然、匂いの質の違いが分かりやすいからです。

実は最近、紙巻タバコもこの、”フレンチ・スモーキング”喫煙技法を使って、吸うようになりました。

すると、今までは気付かなかった”紙巻タバコの味”が分かるようになり、ただのニコチン摂取目的の喫煙から、味を楽しむ喫煙へと変わってきたのです。(その代わり、ニコチン摂取量が減ったことで、喫煙本数が増えてしまったような気がしますが・・・。)

葉巻も吸って、且つ、紙巻タバコを吸う方に、ぜひ試していただきたいですね。

”レトロヘイリング”喫煙技法のまとめ

葉巻/シガー喫煙の楽しみは、単純に美味しく葉巻をいただくということ以外に、葉巻の味とフレーバーを分析して、具体的にそれがどんな味なのかを表現することにあると思っています。

多くのベテラン葉巻愛好家の方々は、その行為(葉巻の味とフレーバーの表現し、うんちくをタレること)が好きでもあるようです。(傍から見ると、嫌な奴らですね・・・(^^;)

第三者へうんちくをタレなくても、自分一人で葉巻の味を具体的に表現し、理解するだけでも、とても楽しい趣味的行為だと、私は思っています。

今回ご紹介した、”レトロヘイリング”喫煙技法としての吸い方は、その一例をご紹介させていただいたに過ぎません。

自分が一番良いと思える喫煙方法を見つけて、楽しく葉巻を吸えることが一番重要であると私は思っていますし、現にそうしていますし、今後もそうしていくつもりです。

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プロフィール
この記事を書いた人
北原 樹一

葉巻/シガー初心者である私、北原樹一が、葉巻のフレーバーとアロマを具体的に表現して葉巻を評価した、葉巻喫煙レビューブログです。葉巻初心者の私が、どのような葉巻を選んで吸い、一人の葉巻愛好家として、どのように成長していくのかを記録したブログです。葉巻初心者の方や葉巻を始めてみたいという女性の方はぜひ参考にして下さい。扱いやすい、販売価格1,000円($7.00)前後のノンキューバンシガーを中心に紹介しています。

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