ホヤ・デ・ニカラグア アンターニョ 1970 ロブストグランデ/Joya de Nicaragua Antano 1970 Robusto Grande

4.0
ホヤ・デ・ニカラグア アンターニョ 1970 ロブストグランデ/Joya de Nicaragua Antano 1970 Robusto Grande Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|ギャラリー1 ロブストグランデ/Robusto Grande
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ホヤ・デ・ニカラグア アンターニョ 1970 ロブストグランデ/Joya de Nicaragua Antano 1970 Robusto Grande

葉巻/シガー情報

ブランド名 ホヤ・デ・ニカラグア
シリーズ名 アンターニョ 1970
ビトラ ロブストグランデ
葉巻の長さ 139.7mm (5.5インチ)
葉巻の直径(リングゲージ) 20.6mm (52)
ラッパー ニカラグア産 クリオロ種
バインダー ニカラグア産
フィラー ニカラグア産
生産国 ニカラグア
価格 1,400円 (2023年7月現在)

この”ホヤ・デ・ニカラグア アンターニョ 1970 ロブストグランデ/Joya de Nicaragua Antano 1970 Robusto Grande”の葉巻/シガー喫煙レビュー

今回、私が葉巻/シガー喫煙レビューする葉巻は、葉巻を吸い始めた初期の頃に衝撃を受けた葉巻である、”ホヤ・デ・ニカラグア アンターニョ 1970 コンスル/Joya de Nicaragua Antano 1970 Consul”の、別ビトラとなる、”ホヤ・デ・ニカラグア アンターニョ 1970 ロブストグランデ/Joya de Nicaragua Antano 1970 Robusto Grande”(日本での財務省登録名称は”ホヤ デ ニカラグア アンターニョ ロブストグランデ”)です。

”ホヤ・デ・ニカラグア アンターニョ 1970 コンスル”は、ローストされた重厚な杉の木とナッツの味から始まり、土、革、カカオ豆、コーヒー豆、ペッパー(胡椒)の風味がすぐに追加されることで、アーモンド入りカカオ豆80%のダークチョコレート味が完成し、バランスの取れた味を終盤まで味わえる葉巻です。

当初、私はこの葉巻について、”火山灰からなるニカラグアの肥沃な黒い大地の力強さをも想像できる”とまで、語っています。

それからというもの、1本1,500円以下で購入できる葉巻の多くを喫煙してきて、私の味覚と嗅覚はトレーニングされ、味覚の知識も蓄積されてきました。

最近、追記喫煙レビューをした、”ホヤ・デ・ニカラグア アンターニョ 1970 コンスル”は、何故か最初に吸った頃の感動が失せてしまっていることに気が付き、葉巻独自評価を4.5/5点から4.0/5点に下げることにしました。

これはおそらく、”葉巻喫煙トレーニングの成果”(?)であると考えています。

トレーニングを積むと、葉巻の良い味の詳細が分かるようになるだけでなく、葉巻の嫌な味の詳細までもが分かるようになってしまうということです。

しかし、気に入った葉巻を嫌いになっていくのは、ちょっと勿体無いですね。

そこで、私は、”ホヤ・デ・ニカラグア アンターニョ 1970”葉巻シリーズの別ビトラである、この、”ホヤ・デ・ニカラグア アンターニョ 1970 ロブストグランデ”を試飲してみることにしました。

ご存じの通り、葉巻はビトラ(形やサイズ)によって、味が大きく変わることがあります。

外観だけを見ても、この”ロブストグランデ”ビトラは、”コンスル”よりも、ラッパーの色が明るいですし、艶もありますし、軽くボックスプレスされていますし、なにより、サイズが大きいことなど、見た目だけでも大きな違いがあります。

今回喫煙するこの葉巻に、”コンスル”ビトラで少し気になっていた、”揮発性成分の味”が確認されなければ、また葉巻独自評価も、4.5/5を点けられると思います。

ところで、私が好きではない、”揮発性成分の味”というのは、一体、何が元となっているのかを考えてみました。

葉巻喫煙を始め出した当初は、タバコ葉を巻くときに使用する、”接着剤”を疑いましたが、天然成分(アシッドフリー)を使用しているようですので、それは違うようです。

今現在は、タバコ葉の発酵・熟成が不十分であることを疑っています。

この、”揮発性成分”の味は、最終的には、味の”鋭さ”に繋がっていますので、単にそれは、”鋭さ”だと理解してもらって結構です。

私が個人的に苦手な葉巻の味は、

  1. 揮発性成分の味(=鋭さ)
  2. 不快な苦み(≠ロースト感)
  3. ドライな煙(=鋭さ)
  4. 草の味

上記4つです。

”草の味”が苦手なのは、全く個人的なことですが、鋭さや苦みは、多くの葉巻愛好家の方も嫌いなのではないかと思います。

”苦み”の発生を抑える方法としては、着火方法を工夫すること(熱を葉巻ボディ内に差し込まないこと)や、スロー・スモーキングを心掛けることで、その問題の多くを解消できると思います。

しかし、”鋭さ”に関しては、私なりの解消方法が、まだ分かっていません。

タバコ葉の発酵・熟成不足と考えているなら、1年以上の間、自宅のヒュミドールで寝かせることを実験してみるべきだと考えています。

被検体の葉巻としては、”チンチャレロ”や、”レポサド96”などが、最適な選択だと思っています。

この実験の結果は、定期的(3ヶ月毎)に報告させていただきたいと思います。

話が脱線してしまいましたが、今回の”ホヤ・デ・ニカラグア アンターニョ 1970 ロブストグランデ”の喫煙には、とてもワクワクしています!

それでは”ホヤ・デ・ニカラグア アンターニョ 1970 ロブストグランデ/Joya de Nicaragua Antano 1970 Robusto Grande”葉巻/シガーの喫煙レビューを開始しましょう。

葉巻外観・コールドドロー

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まずは外観から見ていきましょう。

ニカラグア産クリオロ種(=原種の意)のタバコ葉で巻かれたラッパーを持つ”ホヤ・デ・ニカラグア アンターニョ 1970 ロブストグランデ/Joya de Nicaragua Antano 1970 Robusto Grande”は、僅かな艶を持つマデューロ色(茶褐色)をしており、葉巻表面に僅かな油分があり、少しだけツルツルした仕上がりとなっています。

葉巻に巻かれているバンドロール(シガーリング)には、金色と赤色と緑色と黒色が使われていて、とても高級感があります。

葉巻を指で摘まんでみると、適度にしっかりとした硬さがあり、十分な量のタバコ葉が使われていることが分かります。

この葉巻の、最も特徴的なところは、軽くボックスプレスされていることです。

”真四角”ではなく、角に丸みのある長方形をしています。

この葉巻は、平均温度28℃・湿度69%に維持した自家製ヒュミドール内にて、30日間の加湿・熟成を行っています。

シガーカッターでヘッド(吸い口側)をフラットカットして、コールドドロー(火を点けずに吸う)を行うと、コールドドローは、甘く香ばしい香りがし、引き抵抗は、少し重めですが、良好の範囲内と言えます。

今回は、ブタンガス詰め替えタイプのソフトフレームライター(黄色い炎)を使って、葉巻フット(火を点ける側)を炎で煽るようにゆっくり且つしっかりと炙り(約2分50秒間)、その後、パージ(葉巻を咥えて息を吹く)を行ってガス抜きをしてから、喫煙を開始します。

葉巻テイスティング序盤(1/3ファーストサード)

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※最初に、葉巻(プレミアムシガー)は、葉巻1本の喫煙が進むごとに複雑な味(フレーバー)が順番に、または交互に訪れることを楽しむものであるため、この葉巻/シガー喫煙レビューも、葉巻を3等分に最初の1/3を序盤(ファーストサード)、真ん中の2/3を中盤(セカンドサード)、最後の3/3を終盤(ファイナルサード)と分けて喫煙レビューを記載したいと思います。

序盤は、ローストされた重厚な杉の木とナッツの味からスタート。

すぐに土と革の味が追加される。

背景には、レーズンの甘さと酸味、つまりは、”フルーツの甘酸っぱさ”を感じる。

旨い!

ごく僅かだが、トースト(パン)の味も、一時だが確認できた。

”ホヤ・デ・ニカラグア アンターニョ コンスル”と比べると、それほどロースト感が強くなく、ストレングス(強さ)もミディアム~ミディアムフル程度で、とても吸いやすい。

ペッパーの量がそれほど多くないことから、そう感じるのかも知れない。

背景にあるレーズンの甘酸っぱさは、少しカカオ豆80%のダークチョコレートの甘さに変化してきた。

つまりは、”少しの酸味を伴う、ビターなレーズンチョコレートの甘さ”だ。

喫煙開始18分時点で、灰が軽い衝撃で折れてしまった。

灰は意外と軽く、もろいようだ。

引き抵抗(ドロー)は、重めの葉巻だが、ゆっくりと軽く吸い込むと、しっかりとした量の煙が発生する。

ホヤ・デ・ニカラグア アンターニョ 1970 ロブストグランデ/Joya de Nicaragua Antano 1970 Robusto Grande Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙序盤の終わり頃ファーストサード

葉巻テイスティング中盤(2/3セカンドサード)

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喫煙開始から25分以降の中盤は、序盤とあまり変わりない味で喫煙できている。

どうやら味の変化には乏しい葉巻のようだが、安定した味の葉巻だと言うことも出来る。

燃焼挙動は比較的良く、多少の片燃えなら1度の火入れ修正で均等な燃焼を続けてくれる。

喫煙開始43分時点で、2回目の灰折を行う。

灰は意外としっかりしていて、小気味よく綺麗に折れた。

ホヤ・デ・ニカラグア アンターニョ 1970 ロブストグランデ/Joya de Nicaragua Antano 1970 Robusto Grande Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙中盤の終わり頃セカンドサード

葉巻テイスティング終盤(3/3ファイナルサード)

ホヤ・デ・ニカラグア アンターニョ 1970 ロブストグランデ/Joya de Nicaragua Antano 1970 Robusto Grande Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙終盤ファイナルサード

喫煙開始から50分以降の終盤は、まずバンドロール(シガーリング)を剥がすことから始める。

終盤は、コーヒーの味が追加される。

背景にあった甘さは徐々に減少してきているが、まだ味のバランスは崩れてはいない。

背景にあるレーズンの酸味は、序盤から終盤まで、ずっと存在する。

どうやら、”ホヤ・デ・ニカラグア アンターニョ”葉巻シリーズは、少しの酸味を伴うことが特徴の葉巻のようだ。

この酸味を、”揮発性成分”の味と感じるか、またはフルーツの酸味と感じるかで、それが大きな分かれ道となるようだ。

私はこの葉巻の酸味を、”レーズンの酸味”であると捉えた。

喫煙開始63分時点で、フルーツのフレッシュ感が薄れ、僅かな苦みも発生しだし、味のバランスが崩れ出してきた。

完全に味のバランスが崩れてしまう前に、喫煙を終了することとした。

ホヤ・デ・ニカラグア アンターニョ 1970 ロブストグランデ/Joya de Nicaragua Antano 1970 Robusto Grande Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙終了後ファイナルアッシュ

葉巻テイスティング総評

総評として、この”ホヤ・デ・ニカラグア アンターニョ 1970 ロブストグランデ/Joya de Nicaragua Antano 1970 Robusto Grande”は、ローストされた重厚な杉の木とナッツと土と革とコーヒーの味に、レーズン(フルーツ)の甘酸っぱさと、ごく僅かなトースト(パン)の味、背景には少しの酸味を伴うビターなレーズンチョコレートの甘さを味わえる葉巻だと言える。

”コンスル”ビトラで気になっていた、”揮発性成分”の味は、レーズン(フルーツ)の酸味として捉えることが出来る葉巻であったため、私としてはラッキーだった。

しかし、フルーツの酸味であろうと、何の酸味であろうと、酸味自体が苦手な諸氏には、受け入れられない葉巻なのかも知れない。

この葉巻の味わうべきポイントは、ローストされた重厚な杉の木とナッツの味と、ビターレーズンチョコの甘酸っぱさを味わうことだと言える。

今回は、揮発性成分由来の”鋭さ”を感じることが無かったが、葉巻独自5段階評価は、コンスルビトラと同じ、4.0/5点とした。

何故なら、以前と比べて、多くの旨い葉巻にも出会い、私の旨さの基準も変化してきたからだ。

4.0/5点は、私としてはかなり旨い葉巻の評価であると、付け加えておきたい。

参考までに、この”ホヤ・デ・ニカラグア アンターニョ 1970”葉巻シリーズは、”シガーアフィショナード/Cigar Aficionado”にて、83ポイント~93ポイントという評価を得ており、この”ロブストグランデ”ビトラに於いては、88~90ポイントという高評価を得ています。

喫煙時間

喫煙時間:75分

味覚フレーバーグラフ

チョコレート(カカオ豆) ★★★☆☆
スィーツ(甘さ) ★★☆☆☆
クリーム(滑らかさ) ★★★☆☆
コーヒー ★★☆☆☆
トースト(パン・小麦粉) ★★☆☆☆
木(杉・オーク等) ★★★★☆
★★★★☆
土(素朴さ) ★★★★☆
草(わら・ハーブ含む) ★☆☆☆☆
ナッツ ★★★★☆
ペッパー(胡椒・唐辛子) ★★★☆☆
フルーツ(酸味含む) ★★★★☆

葉巻/シガー 初心者・女性へのおすすめ度

おすすめ度:★★★☆☆

世界各国葉巻値段比較(アメリカ・ヨーロッパ・日本)

  • アメリカ国内参考価格 $10.75 (1ドル148円換算にて1,591円)
  • ヨーロッパ圏内参考価格 €8.80 (1ドル160円換算にて1,408円)
  • 日本国内価格 ¥1,400 (参考日本販売価格倍率0.93倍)

ギャラリー

 

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