プリンシパル ペティ・プロバカートル フレシェット/Principle Petits Provocateurs Flechette

3.5
プリンシパル ペティ・プロバカートル フレシェット/Principle Petits Provocateurs Flechette Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|ギャラリー1 フレシェット (パナテラ)/Flechette (Panatela)
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プリンシパル ペティ・プロバカートル フレシェット/Principle Petits Provocateurs Flechette

葉巻/シガー情報

ブランド名 プリンシパル
シリーズ名 ペティ・プロバカートル
ビトラ フレシェット (パナテラ)
葉巻の長さ 152mm (6インチ)
葉巻の直径(リングゲージ) 10.3mm (26)
ラッパー エクアドル産 ハバノ種
バインダー エクアドル産
フィラー ドミニカ共和国産
生産国 ドミニカ共和国製
価格 1,500円 (2026年9月現在)

この”プリンシパル ペティ・プロバカートル フレシェット/Principle Petits Provocateurs Flechette”の葉巻/シガー喫煙レビュー

今回の葉巻/シガー喫煙レビューするのは、アメリカの骨董品ディーラーであり、”葉巻喫煙世界選手権(シガー・スモーキング・ワールド・チャンピオンシップ)”の世界チャンピオンでもある”ダレン・チオフィ/Darren Cioffi”のブティック・シガー・ブランドである”プリンシパル”からの1本となる、”プリンシパル ペティ・プロバカートル フレシェット/Principle Petits Provocateurs Flechette”の葉巻です。

今回喫煙する”プリンシパル”葉巻ブランドは、正直、私のレーダー圏外を飛んでいたようで、”ラ・オーロラ”の格安葉巻ブランドとなる”プリンシペ”と似たような名前の葉巻ブランドがあることは知っていましたが、詳しく知ろうとは思いませんでした。

数多くの葉巻を吸ってくると、喫煙レビューする葉巻が少なくなっているという事実に直面し、自分の興味を惹かない葉巻でも吸わざるを得ない状況となっています。

勿論、それは1本4,000円~5,000円以上もする葉巻を除いては…という私の経済的な状況を鑑みての話ですが…。

しかしながら、葉巻を購入した後にWebで情報を探ってみると、この葉巻は”ダビドフ”の元生産者だった”ヘンケ・ケルナー/Henke Kelner”の息子が経営している、”タバカレラ KBF/Kelner Boutique Factory”が製造下請けしていることを知り、俄然、この葉巻に興味が湧いてきました。

今回喫煙するこの葉巻は、今までに吸ったことの無い細さの葉巻ですが、完全なるロングフィラー葉巻とのことで、ラッパーとバインダーが味わいの2/3を占めているとのことです。

と言うことは、おそらく、ラッパーとバインダーとフィラーのタバコ葉が、1枚づつ使われている葉巻ということなのでしょうか?

トルセドール泣かせの葉巻のようですね。(^^;)

さて、この葉巻からどのような味を感じ取れるのか、早速吸ってみて確認していみることにしましょう!

それでは、”プリンシパル ペティ・プロバカートル フレシェット/Principle Petits Provocateurs Flechette”(日本での財務省登録名称は”プリンシパル ペティ プロバカートル フレシェット”)葉巻/シガーの喫煙レビューを開始しましょう。

葉巻外観・コールドドロー

プリンシパル ペティ・プロバカートル フレシェット/Principle Petits Provocateurs Flechette Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|ギャラリー1

まずは外観から見ていきましょう。

エクアドル産 ハバノ種のラッパーで巻かれた”プリンシパル ペティ・プロバカートル フレシェット/Principle Petits Provocateurs Flechette”は、コロラド色(茶色)をしたごく僅かな艶を持つ、少しの凸凹感と曲がり感のある素朴な外観をしています。

葉巻に巻かれているバンドロール(シガーリング)は、金色と水色を使用した、小さいながらも高級感のある作りとなっています。

葉巻を指で摘まんでみると、程良い硬さでありながら、葉巻表層部にはごく僅かな弾力性も兼ね備えています。

葉巻ボディからの芳香性は、とても心地良い、今までに感じたことの無い良い香りがします。

この葉巻は、平均室温27℃・湿度71%に維持した自家製ヒュミドール内にて、57日間の加湿・熟成を行っています。

葉巻喫煙を開始する8時間前に、葉巻を湿度52%のシリカゲル(乾燥剤)入りドライ・ボックス(葉巻の空き箱)に移しての、”ドライ・ボクシング”を行っています。

シガーカッターでヘッド(吸い口側)をフラットカットして、コールドドロー(火を点けずに吸う)を行うとかすかな麦わらの味がして、引き抵抗はかなり重めで良好とは言えないと状態です。

今回は、ブタンガス詰め替えタイプのソフトフレームライター(黄色い炎)を使って、葉巻フット(火を点ける側)から1cm程離して、葉巻を水平から15度の角度で固定し、回転させつつ、縁部分から燃焼させ、中央部分まで火が回るまでしっかりと炙り(約1分20秒間)、葉巻フットのラッパーが2mm~3mmほど灰になって着火したことを確認してから、喫煙を開始します。

葉巻テイスティング序盤(1/3ファーストサード)

プリンシパル ペティ・プロバカートル フレシェット/Principle Petits Provocateurs Flechette Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙序盤ファーストサード

※最初に、葉巻(プレミアムシガー)は、葉巻1本の喫煙が進むごとに複雑な味(フレーバー)が順番に、または交互に訪れることを楽しむものであるため、この葉巻/シガー喫煙レビューも、葉巻を3等分に最初の1/3を序盤(ファーストサード)、真ん中の2/3を中盤(セカンドサード)、最後の3/3を終盤(ファイナルサード)と分けて喫煙レビューを記載したいと思います。

序盤は、薪を燃やしたような杉の木の味からスタートする。

直ぐに、僅かな爽やかさを伴うごく少量の革とナッツの味が追加される。

とても単純な味だが、純粋なドミニカ共和国産のタバコ葉(ピロト・クバーノ種?)の味がする。

喫煙開始5分時点の、葉巻を灰皿に置いた衝撃で不意に灰が折れる。

この葉巻は、私がたまに吸っている”ラ・ガレラ シガリロ”の味に似ているが、この葉巻には強さも鋭さもないことから、断然、この葉巻の方が旨いと感じる。

喫煙開始16分時点でまたもや不意に、灰を机に折り落してしまう。

1cm程度の長さになったら灰折りをした方が賢明だろう。

ストレングス(ニコチン量)はミディアム、フレーバー(風味)もミディアムと言ったところか。

着火後の引き抵抗(ドロー)は重めだが、最低限必要な量の煙を口蓋に引き込むことに、問題はない。

レトロヘイルにより副鼻腔に煙を通すと、鼻腔をごく僅かに刺激する少な目のペッパー(白胡椒)があることを確認する。

燃焼挙動は細い葉巻であることから、何も気にすることなく吸い進めることが出来る。

副流煙の香りには、木を燃やしたような心地良い香りが含まれている。

プリンシパル ペティ・プロバカートル フレシェット/Principle Petits Provocateurs Flechette Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙序盤の終わり頃ファーストサード

葉巻テイスティング中盤(2/3セカンドサード)

プリンシパル ペティ・プロバカートル フレシェット/Principle Petits Provocateurs Flechette Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙中盤セカンドサード

喫煙開始から18分以降の中盤は、序盤の味を引き継ぐが、爽やかさが少し強まった喫味となる。

だが、酸味と感じるまでには至らない。

この葉巻はその異常な細さ故に、他の一般的なプレミアム・シガーとは異なる味を呈している。

ラッパーに使用されているエクアドル産ハバノ種の味と、おそらくフィラーに使用されているドミニカ共和国産ピロト・クバーノ種の単純、否、純粋なタバコ葉の味を堪能することが出来る。

これはこれで”有り”だと思える味だ。

喫煙開始35分時点で不意に失火させてしまったことから、一旦、灰を折ってからの再着火を試みる。

葉巻テイスティング終盤(3/3ファイナルサード)

プリンシパル ペティ・プロバカートル フレシェット/Principle Petits Provocateurs Flechette Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙終盤ファイナルサード

喫煙開始から38分以降の終盤は、序盤・中盤の味を引き継ぎ、嫌な苦みや鋭さを感じることなく吸い進めることが出来る。

喫煙開始44分時点で、実質5回目の灰折りを行う。

喫煙開始50分時点で、バンドロール(シガーリング)を剥がす。

バンドロールは簡単、且つ、綺麗に剥がすことが出来る。

この葉巻はどちらかと言うとドライシガーに近い喫味を呈していることから、ドライシガー・ファンにとって受け入れ易い葉巻である筈だ。

喫煙開始55分時点の、喫味が少し強くなってきたと感じてきた段階で、喫煙を終了することとした。

プリンシパル ペティ・プロバカートル フレシェット/Principle Petits Provocateurs Flechette Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙終了後ファイナルアッシュ

葉巻テイスティング総評

総評として、この”プリンシパル ペティ・プロバカートル フレシェット/Principle Petits Provocateurs Flechette”は、爽やかさを伴う薪を燃やしたような純粋な杉の木とごく少量の革とナッツの味に、鼻腔をごく僅かに刺激する少な目のペッパー(白胡椒)が味わえる、単純、且つ、純粋なタバコ葉そのものの味を堪能することが出来る葉巻だと言える。

喫味としてはドライシガーに似たところもあるが、歴としたプレミアム・シガーであることから、ドライシガーにありがちな鋭さ(強さ)や苦みもなく、ロング・リーフそのものの上質な味を堪能することが出来る。

だが、この葉巻がターゲットとしている消費者は、一体どのような人たちなのだろうか?

1本1,500円で約1時間の喫煙が出来るのは悪くは無いが、ドライシガーを好んで喫煙している諸氏にとっては、紙巻たばこ感覚で短い喫煙タイムを楽しむ傾向があるだろうから、如何せん1時間という喫煙時間は長すぎる。

また、通常のプレミアム・シガーを喫煙している諸氏にとっては、葉巻としての醍醐味に欠けると言えるかも知れない。

考えらえるターゲットとしては、この葉巻の異常な細さから得られる、特異な味そのものにあると考えて良いのではないだろうか?

先にも述べたが、この葉巻の良さは、ラッパーに使用されているエクアドル産ハバノ種の味と、おそらくフィラーに使用されているドミニカ共和国産ピロト・クバーノ種の単純、且つ、純粋なタバコ葉の味を堪能することにあると言って良いだろう。

今回喫煙した葉巻の葉巻独自5段階評価は、面白い葉巻ではあったものの、個人的には1度体験するだけで十分満足してしまうものであったため、4.0/5点寄りの3.5/5点とすることとした。

喫煙時間

喫煙時間:56分

味覚フレーバーグラフ

チョコレート(カカオ豆) ★☆☆☆☆
スィーツ(甘さ) ★★☆☆☆
クリーム(滑らかさ) ★★☆☆☆
コーヒー(苦み含む) ★☆☆☆☆
トースト(パン・穀物) ★☆☆☆☆
木(杉・オーク等) ★★★★☆
★★☆☆☆
土(素朴さ) ★☆☆☆☆
草(わら・ハーブ含む) ★☆☆☆☆
ナッツ ★★☆☆☆
ペッパー(胡椒・唐辛子) ★★☆☆☆
フルーツ(酸味含む) ★★☆☆☆

葉巻/シガー 初心者・女性へのおすすめ度

おすすめ度:★★★★☆

世界各国葉巻値段比較 (アメリカ・ヨーロッパ・日本)

  • アメリカ国内参考価格 $6.00 (1ドル148円換算にて888円)
  • ヨーロッパ圏内参考価格 -
  • 日本国内価格 ¥1,500 (参考日本販売価格倍率1.69倍)

葉巻重量

  • 葉巻購入時重量 3.90g
  • 加湿・熟成後重量 3.78g (葉巻ヘッドカット後重量3.70g)
  • ドライシング後重量 3.66g
  • △減少重量 (△減少割合) △0.04g (△1.08%)

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