ラ・ガレラ コネチカット No.4/La Galera Connecticut Bonchero No.4
葉巻/シガー情報
| ブランド名 | ラ・ガレラ | 
| シリーズ名 | コネチカット | 
| ビトラ | No.4 (ボンチェロ) (コロナ) | 
| 葉巻の長さ | 139.7mm (5.5インチ) | 
| 葉巻の直径(リングゲージ) | 16.7mm (42) | 
| ラッパー | エクアドル産 コネチカット種 シェード | 
| バインダー | ドミニカ共和国産 コロホ種 (ピロト・クバーノ?) | 
| フィラー | ドミニカ共和国産 ピロト・クバーノ種 , クリオロ’98種 , ペロ デ オロ種 (ドミニカン T-112?) | 
| 生産国 | ドミニカ共和国製 | 
| 価格 | 1,500円 (2024年1月現在) | 
この”ラ・ガレラ コネチカット No.4/La Galera Connecticut Bonchero No.4”の葉巻/シガー喫煙レビュー
今回、葉巻/シガー喫煙レビューする葉巻は、以前に喫煙レビューした、”ラ・ガレラ コネチカット ハーフコロナ”の別ビトラとなる、”ラ・ガレラ コネチカット No.4/La Galera Connecticut Bonchero No.4”です。
今回喫煙レビューする”ラ・ガレラ コネチカット No.4”も、エクアドル産コネチカット種シェードグロウン(日陰栽培)のラッパーを使用した葉巻となります。
以前喫煙レビューした”ラ・ガレラ コネチカット ハーフコロナ”は、”融合された杉の木と革と土とカカオ豆とナッツとコーヒーの味に、適度に効いたペッパー、背景にはカカオ豆の甘さがあり、それらが融合されて美味しいタバコの味がする、素晴らしい葉巻”だと、私はレビューしています。
今回喫煙する”コロナ”サイズの葉巻に、私はそれ以上の味を求めている訳ではなく、大きなビトラで同じ味を再現してくれる葉巻が吸いたいだけなのです。
葉巻には、ある程度の大きさ(太さ)が必要不可欠だと、私は考えています。
太い葉巻を口で咥えながら噴かしたときに口からこぼれる煙を味わう感覚は、紙巻きタバコやシガリロ等の細いタバコでは決して味わえない感覚だと思っています。
即ち、小さな(細い)葉巻は、葉巻を喫煙する”醍醐味”に欠けているということです。
ご存じの通り、1本1本完全手作業で作られるプレミアムシガーは、同じ葉巻シリーズの葉巻であってもビトラ(サイズ)によって味も大きく変わることがあるため、同じ味を再現できる大きな葉巻を探すことはそれほど簡単なことではありません。
葉巻をブレンドするマスター・ブレンダーは、同じ葉巻シリーズの全てのビトラに於いて、それぞれ使用するタバコ葉の配合比率を変えて同じ味を再現することを行っているようですが、それでも完全に同じ味にすることは不可能ですし、葉巻を巻くトルセドールによってもばらつきが出てくるでしょう。
また、ビトラによる味の違いを楽しむ葉巻愛好家が多いことも事実です。
これを飲食店に例えると、マクドナルドやファミレスのような、どの店でも同じ味の料理を提供できる飲食チェーン店と、日本の有名なラーメン店である”大勝軒”のような、同じラーメン店名を暖簾分けしたにも関わらず、店ごとに異なる味を認めているチェーン店に似ています。
最近のマーケティング手法としては、チェーン店であっても店ごとに個性を出すことで、チェーン全体として売り上げを伸ばすことが知られているようですが、葉巻業界では100年以上も前からこの手法を行っていたということになります。
今回喫煙レビューする、この”コロナ”ビトラは、長さは違っても、太さが同じですので、葉巻を喫煙する醍醐味が増す訳ではありませんが、味が変わる可能性も低いと考えています。
ちなみに、”ラ・ガレラ/La Galera”という葉巻ブランドは、1936年にドミニカ共和国で創業した、”タバカレラ パルマ”タバコ葉栽培&葉巻製造工場で製造されている葉巻であり、三世であり四代目オーナーの、”ホセ・アルナルド・ブランコ/Jose Arnaldo Blanco”(通称ジョシー/Jochy)が開発した、自社葉巻ブランドです。
”タバカレラ パルマ”工場では、”ブティック ブレンド シガー/Boutique Blends Cigars”葉巻メーカーの生産パートナーとして、アルタディスU.S.A.傘下の”エイジングルーム/Aging Room”などの葉巻ブランドも委託され、製造しています。
それでは、”ラ・ガレラ コネチカット No.4/La Galera Connecticut Bonchero No.4”葉巻/シガーの喫煙レビューを開始しましょう。
葉巻外観・コールドドロー

まずは外観から見ていきましょう。
エクアドル産コネチカット種のラッパーで巻かれた”ラ・ガレラ コネチカット No.4/La Galera Connecticut Bonchero No.4”は、僅かな艶があり、美しいクラロ色(薄茶色)をしていています。
葉巻に巻かれている大きなバンドロール(シガーリング)は、白色を基調とした豪華な作りとなっています。
葉巻を指で摘まんでみると程良い弾力があり、ドロー(引き抵抗)も良好であることが予想できます。
葉巻ボディからはの芳香性はそれほど強くはありませんが、僅かに甘く香ばしい香りがします。
この葉巻は、平均気温15℃・湿度74%に維持した自家製ヒュミドール内にて、52日間の加湿・熟成を行っています。
葉巻喫煙を開始する3時間30分前に、葉巻をドライ・ボックス(葉巻の空き箱)に移しての、”ドライ・ボクシング”を行っています。
シガーカッターでヘッド(吸い口側)をフラットカットして、コールドドロー(火を点けずに吸う)を行うと、軽い干し草の味がして、引き抵抗は重くも軽くもなく、良好と言えます。
今回は、ブタンガス詰め替えタイプのソフトフレームライター(黄色い炎)を使って、葉巻フット(火を点ける側)から1cm程離して、葉巻を水平から15度の角度で固定し、回転させつつ、縁部分から燃焼させ、中央部分まで火が回るまでしっかりと炙り(約2分30秒間)、葉巻フットのラッパーが2mm~3mmほど灰になって着火したことを確認してから、喫煙を開始します。
葉巻テイスティング序盤(1/3ファーストサード)

※最初に、葉巻(プレミアムシガー)は、葉巻1本の喫煙が進むごとに複雑な味(フレーバー)が順番に、または交互に訪れることを楽しむものであるため、この葉巻/シガー喫煙レビューも、葉巻を3等分に最初の1/3を序盤(ファーストサード)、真ん中の2/3を中盤(セカンドサード)、最後の3/3を終盤(ファイナルサード)と分けて喫煙レビューを記載したいと思います。
序盤は、麦わらや干し草と軽い杉の木とクリームの味からスタート。
とても軽い喫味で、滑らかな吸い心地だ。
だが、ストレングス(ニコチン量)はマイルドではなくミディアムで、ブレーバー(風味)もミディアムであるとことが面白い。
着火後の引き抵抗(ドロー)は僅かに軽めで、軽く吸うだけで多くの煙を口蓋に引き込むことが出来る。
私が苦手とする草系の味がメインではあるが、どちらかと言うと”麦わら”(ストロー)の味に近いため、悪くはない。
喫煙開始11分時点で、1回目の灰折を行う。
灰は柔らかいため、早めの灰折を心掛けた方が良さそうだ。
喫煙開始16分時点で、ナッツと僅かな土の味が追加される。
背景には、蜂蜜や軽いミルクココアの甘さがある。
旨い!
過去に喫煙レビューしたこの葉巻シリーズの別ビトラである、”ラ・ガレラ コネチカット ハーフコロナ”よりも軽い喫味であり、より滑らかに感じる。

葉巻テイスティング中盤(2/3セカンドサード)

喫煙開始から22分以降の中盤は、まず2回目の灰折を行うことから始める。
中盤の味は、序盤の味を引き継ぐが、葉巻が短くなってきたことで、この葉巻本来の強さが現れだす。
”ラ・ガレラ コネチカット コロナ ハーフコロナ”ビトラで感じたものと、同じ強さだ。
この葉巻には、軽い葉巻の代名詞となっているコネチカットシェードラッパーを使用しているが、中身は”ラ・ガレラ ハバノ”葉巻シリーズと似通っていることから、決してマイルドボディの葉巻ではない。
言わば、”羊の皮を被った狼”だ。
ストレングス(ニコチン量)はミディアムのままに、フレーバー(風味)はミディアムからミディアムフルに移行しつつある。
しかし、クリームを感じるほどの、滑らかな喫味であるところが、とても良い。
今のところ、嫌な苦みや鋭さ(酸味)とは全く無縁の葉巻だ。
喫煙開始36分時点で、とても大きなメインバンドロールを剥がす。
メインバンドロールは綺麗に、且つ簡単に剥がすことが出来る。

葉巻テイスティング終盤(3/3ファイナルサード)

喫煙開始から40分以降の終盤は、まず3回目の灰折を行うことから始める。
終盤の味は、序盤、中盤の味はそのままに、極々僅かな苦みを舌に感じだすが、まだ気にする程でもない。
燃焼挙動はとても良好で、一度も火入れ修正することなく、喫煙を終えることが出来そうだ。
副流煙の香りには、少量のクリームを伴う、甘く香ばしい香りがある。
レトロヘイルにより煙を副鼻腔に通すと、たっぷりの繊細なペッパー(白胡椒)があることを確認する。
喫煙開始54分時点で、4回目の灰折を行う。
喫煙開始56分時点で、序盤・中盤に感じた旨さは少し減衰し、味の劣化を感じだす。
特段、不快な苦みや鋭さは無いが、序盤・中盤の旨味が完全に消え失せてしまった時点で、喫煙を終了することとした。

葉巻テイスティング総評
総評として、この”ラ・ガレラ コネチカット No.4/La Galera Connecticut Bonchero No.4”は、麦わらとクリームと杉の木とナッツと土の味に、たっぷりの繊細なペッパー(白胡椒)、背景には蜂蜜やミクルココアの甘さがある、とても滑らかな喫味だがミディアムフルボディの風味を味わえる葉巻だと言える。
この葉巻の良さは、コネチカットシェードラッパーを使用した葉巻の特徴であるマイルドでクリーミーな喫味と、ドミニカ共和国産コロホ種やクリオロ種のタバコ葉が持つ濃厚且つミディアムフルボディの風味を掛け合わせた味を楽しめるところにある。
私も含めて、”ラ・ガレラ ハバノ”葉巻シリーズでは、ストレングス(ニコチン量)が強すぎると考える諸氏にとっては、最良の選択肢の1つとなるだろう。
この葉巻の比較対象として、1本900円で購入できる”ホヤ・デ・ニカラグア クラシコ オリジナル セレクション B”というコストパフォーマンスに優れた葉巻も存在するが、この”ラ・ガレラ コネチカット No.4”は1本1,500円するとは言え、不快な味の要素もなく、より味の複雑さや奥深さが味わえることを考慮すると、600円程度の価格差など全く気にすることなく、この葉巻に手を伸ばしてしまうことだろう。
ストレングス(ニコチン)が強い葉巻は苦手だが、フレーバー(風味)が強い葉巻を吸ってみたいと考えている、葉巻初心者や葉巻女子の方にも、強くお勧めしたい葉巻だ。
この葉巻の葉巻独自5段階評価は、4.5/5点寄りの、4.0/5点とした。
参考までに、この、”ラ・ガレラ コネチカット/La Galera Connecticut”葉巻シリーズは、”シガーアフィショナード/Cigar Aficionado”にて、セポビトラに於いて、90ポイントという高評価を得ていますが、この”No.4”ビトラは評価外となっています。
喫煙時間
喫煙時間:60分
味覚フレーバーグラフ (追記レビュー時毎に更新)
| チョコレート(カカオ豆) | ★★☆☆☆ | 
| スィーツ(甘さ) | ★★★☆☆ | 
| クリーム(滑らかさ) | ★★★★☆ | 
| コーヒー(苦み含む) | ★★★☆☆ | 
| トースト(パン・穀物) | ★★☆☆☆ | 
| 木(杉・オーク等) | ★★★★☆ | 
| 革 | ★★★☆☆ | 
| 土(素朴さ) | ★★★☆☆ | 
| 草(わら・ハーブ含む) | ★☆☆☆☆ | 
| ナッツ | ★★☆☆☆ | 
| ペッパー(胡椒・唐辛子) | ★★★☆☆ | 
| フルーツ(酸味含む) | ★★☆☆☆ | 
葉巻/シガー 初心者・女性へのおすすめ度 (追記レビュー時毎に更新)
おすすめ度:★★★★☆
世界各国葉巻値段比較(アメリカ・ヨーロッパ・日本)
- アメリカ国内参考価格 $5.58 (1ドル148円換算にて826円)
 - ヨーロッパ圏内参考価格 €6.40 (1ユーロ160円換算にて1,024円)
 - 日本国内価格 ¥1,500 (参考日本販売価格倍率1.62倍)
 
葉巻重量
- 購入時重量 10.75g
 - 予備乾燥後重量 10.24g (2日間)
 - 加湿・熟成後重量 10.08g (葉巻ヘッドカット後重量9.87g)
 - ドライシング後重量 9.80g (葉巻ヘッドカット後)
 - △減少重量 (△減少割合) △0.07g (△0.71%)
 
ギャラリー
追記:葉巻喫煙レビュー 葉巻喫煙日:2025/5/17
今回で3本目となる、”ラ・ガレラ コネチカット No.4”(自家製発酵器熟成)を喫煙する。
今回喫煙する葉巻は、3週間自家製発酵器内で熟成させた後、平均室温25℃・湿度65%の自宅ヒュミドールにて7日間加湿・熟成させたものを吸う。
喫煙前に6時間半ほど、湿度44%のシリカゲル入りドライシング・ボックス内で、”ドライ・ボクシング”を行う。
ドライシング前に9.36g(カット後)あった葉巻重量は、ドライシング後には9.30gになっており、全体の0.64%の適切な葉巻内包湿度が減少していることを確認し、喫煙を開始する。
着火はブタンガス詰め替え式ソフトフレームライターを使用して、約2分半かけて着火する。
自宅リビングソファーにて、2008年に放送が開始されたアメリカのテレビドラマシリーズ”ブレイキング・バッド/Breaking Bad”に登場する弁護士ソウル・グッドマンを主役としたスピンオフ・ドラマとなる、”ベター・コール・ソウル/Better Call Saul”を見ながら喫煙する。
視聴はシーズン4に突入したが、この”ベター・コール・ソウル”と並行して、何かの作業をしている時に”ブレイキング・バッド”も最初から流し見しているため、たまに話がこんがらがることがある。(^^;)
良いと思った海外ドラマは、必ずと言って良いほど2回、または3回以上通しで流し見している。
”レイ・ドノヴァン”に於いては、通しで4回以上通しで見ているのではないだろうか?
脚本がそれほど秀逸でなくても、”救命医ハンク セレブ診療ファイル”や”マダム・セクレタリー”や”HOMELAND”等も通しで2回以上は見ている。
話の筋が分かっているドラマを見返すのは真剣に見る必要も無く、何かの作業をしているときにはとても都合が良い。
ま、そんな話はさておき、早速、葉巻レビューに入りたい。
序盤は、クリームとカカオ豆と僅かな草の味からスタートする。
最初の一服目からカカオ豆の味を感じるのは、この葉巻では初めてだ。
だが背景に、気にならない程度ではあるが、土の味由来のごく僅かな苦みが含まれている。
レトロヘイルにより副鼻腔に煙を通すと、僅かな苦みを含む適量のペッパー(白胡椒)があることが分かる。
元々良く出来ている葉巻だが、自家製発酵器熟成によってカカオ豆の風味が強調されたように思う。
だが、今まで上質に感じていたこのコネチカット種シェードラッパーの葉巻も、さらに上を行く”ヘンリー・クレイ ウォーホーク コロナ”を味わってしまったことで、それほど感動しなくなってしまったようだ。
ネックとなるのは、土の味由来の僅かな苦みだ。
それは”くすみ感”にも繋がり、”ヘンリー・クレイ ウォーホーク”のような爽やかさな喫味が恋しくなってしまう。
価格も1本あたり150円しか変わらないのだから、それも仕方のないことだろう。
とは言え、この葉巻に於いて、過去最長の80分という長い時間を快適に喫煙出来たことは間違いない。
今回の葉巻独自5段階評価は、過去の評価と同様の4.0/5点を与えて問題ない葉巻だと判断した。
喫煙時間80分。
追記:葉巻喫煙レビュー 葉巻喫煙日:2024/11/3
今回が2本目となる”ラ・ガレラ コネチカット No.4”を喫煙する。
平均室温24℃・湿度66%の自宅ヒュミドールにて、6日間加湿・熟成したものを吸う。
この葉巻を指で摘まむと少し柔らかく、過加湿であることが疑われたため、葉巻をヒュミドールに入れる前に、2日間だけ予備乾燥(プレ・ドライシング)を行ってから6日間の加湿・熟成を行った。
喫煙前に6時間ほど、湿度51%のシリカゲル入りドライシング・ボックス内で、”ドライ・ボクシング”を行う。
ドライシング後の減少重量を測定すると0.07g減少しており、全体の0.71%の適切な葉巻内包湿度を減少させたことを確認して喫煙を開始する。
着火はブタンガス詰め替え式ソフトフレームライターを使用して、約3分かけて着火する。
自宅リビングソファーにて、2018年にアメリカにて公開されたテレビドラマである”イエローストーン”の前日譚となるドラマである、”1923”シーズン1を最終話まで見ながら喫煙する。
”1923”の更なる前日譚となる”1883”はシーズン1で終了となったが、この”1923”はシーズン2へと続くようだ。
”1883”の主演女優である”イザベル・メイ/Isabel May”は魅力的な演技を披露していたが、この”1923”にはハリソン・フォードが出ているものの、総合的に見て出演者の魅力に欠けているように思う。
個人的にはハリソン・フォードよりも、”イエローストーン”の主演を務めるケヴィン・コスナーの方が、イエローストーン牧場主としてハマリ役のように感じる。
勿論、ドラマの時代背景は異なるが、意外と私はケヴィン・コスナーが好きだということが分かったドラマだった。
映画の話はさておき、早速、葉巻レビューに入りたい。
序盤は、クリームと革と土と杉の木の味からスタートする。
背景には、クリームの甘さと少量の柑橘系の甘酸っぱさがある。
心地良い喫味だ。
但し、ごく僅かな苦み(ほろ苦さ)が付き纏う。
その苦みは”ホヤ・デ・ニカラグア クラシコ オリジナル セレクション B”のほろ苦さと同等かそれ以下であるため、大した問題とはならないだろう。
喫煙序盤に関しては、ダビドフを少し強くしたような味を味わえるのだが、中盤~終盤にかけてはごく僅かな苦みを舌に感じることが、最高の喫味の邪魔をする。
惜しい葉巻だ。
だが、ファスト・スモーキングであるにも関わらず、67分という時間を快適に喫煙出来たことを鑑みると、価格を含めて良い葉巻のカテゴリーに入る葉巻だと言えるだろう。
この葉巻の葉巻独自5段階評価は、前回の喫煙レビューの時と同様の4.0/5点を与えても問題ない葉巻だと判断した。
喫煙時間約67分。
  
  
  
  
			
			
			
			
			
			

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