アルファンブラ ブティックシガー セリエ G ロブスト/Alfambra Boutique Cigar Serie G Robusto
葉巻情報
| ブランド名 | アルファンブラ |
| シリーズ名 | ブティックシガー セリエG |
| ビトラ | ロブスト |
| 葉巻の長さ | 124mm (4.88インチ) |
| 葉巻の直径(リングゲージ) | 19.8mm (50) |
| ラッパー | エクアドル産 ハバノ (キューバンシード) |
| バインダー | ニカラグア産 ハバノ (キューバンシード) |
| フィラー | ニカラグア産 コロホ’99 & ニカラグア産 ハバノ H2000 |
| 生産国 | ニカラグア製 |
| 価格 |
この”アルファンブラ ブティックシガー セリエ G ロブスト/Alfambra Boutique Cigar Serie G Robusto”の葉巻/シガー喫煙レビュー
この葉巻は、私のメインターゲットとなる1,000円前後の葉巻を探しているときに、この”アルファンブラ”という葉巻メーカーの経営者に興味が沸いて購入した1本です。
”アルファンブラ”では、2023年現在、”クラシック オレンジ セリエ N”と”エル ブルヒート”と、この”ブティックシガー セリエ G”の3つの葉巻シリーズを製造し、販売しています。
2015年に葉巻メーカーとして初めて製造し販売したのは、”クラシック オレンジ セリエ O”シリーズですが、こちらはロングフィラーではなくミディアムフィラーを使用した”サンドイッチシガー”と呼ばれるものであり、厳密にはフレミアムシガーには分類されませんが、後にロングフィラーを使用した今現在販売している”クラシック オレンジ セリエ N”(NはNewの意)シリーズに変更されました。(オレンジ色のバンドリングが目印です)
3年後の2018年には、前回、私が購入し喫煙レビューをした”エル ブルヒート”シリーズを製造・販売します。(黒色のバンドリングが目印です)
さらにその後、”アルファンブラ”オーナーであるアレハンドロ・マタ・アルファンブラは、自社農園で収穫したタバコ葉を、自分が納得するまで熟成させ、ブレンド・テストを幾度も繰り返し、自社葉巻工場で巻き上げた葉巻がこの、”アルファンブラ ブティックシガー セリエ G”(日本での財務省登録名称は”アルファンブラ 緑帯”)なのです。
葉巻メーカーである”アルファンブラ”とそのオーナーである”アレハンドロ・マタ・アルファンブラ”に関しての現在までの経緯は前回の”エル ブルヒート”葉巻/シガー喫煙レビューに記載しましたので、興味のある方はぜひご参照下さい。
前回は記載しませんでしたが、この”アルファンブラ”の、否、オーナーの”アレハンドロ・マタ”の特に面白いところは、葉巻を第三者のために製造するのではなく、その多くを自分自身のために製造しているという点です。
言い方を変えると、製造した葉巻の”一部”を消費者に向けて販売している、ということです。
具体的には、年間15万本製造した葉巻のうち、10万本は自分用、5万本は販売用ということなのだそうです。
もちろん、1年間で10万本を吸いきることはできないでしょう。(^^
友人知人にプレゼントしたとしても、まだ余ることでしょう。(^^;)
葉巻は適切に管理できていれば、何十年にもわたって劣化せずに保存できると思いますので、将来的には販売用に回すのかも知れませんが、それほど葉巻に対して愛情を持っている人物と言えるでしょう。
そんな葉巻愛にあふれた人物が世に送り出す葉巻である、この”アルファンブラ ブティックシガー セリエ G ロブスト”はどんな味がするのでしょうか?
それではこの葉巻/シガーの喫煙レビューを開始するとしましょう。
外観・コールドドロー

まずは外観から見ていきましょう。
エクアドル産ハバノ種(キューバンシード)で巻かれたラッパーを持つ”アルファンブラ ブティックシガー セリエ G ロブスト”は、コロラド色(赤茶色)をしており、目立った葉脈もなく、葉巻表面は”エル ブルヒート”に比べて少し油分が少なく感じます。
この”アルファンブラ ブティックシガー セリエ G ロブスト”は、ラッパーについては”エル ブルヒート”と同様の産地と品種ものもが使われていますが、”エル ブルヒート”と大きく異なる点は、味の大部分を決定するフィラーに、ニカラグア産コロホ’99とハバノ2000が使われているという点です。
コロホ’99もハバノ2000も同じ品種から作れているそうですが、コロホ’99はスパイスや土や杉などの強い香りを特徴に持ち、ハバノ2000は土の香りとスパイシーな香りが特徴のとのことであり、とちらも高級品種であることは間違いありません。
葉巻を指で摘まんでみると、しっかりとした硬さがあり、十分な量のタバコ葉が使われていることが分かります。
コールドドローですが、今回はテストするのを忘れてしまいました・・・。m(__)m
この葉巻は、湿度70%に維持した自家製ヒュミドール内にて、7日間の加湿・熟成を行っています。
今回は、ブタンガスのソフトフレームライター(100円ライター)を使って、葉巻フット(火を点ける側)を炎で煽るようにゆっくり、且つ、しっかりと炙り(約2分間)、その後、パージ(葉巻を咥えて息を吹く)を行ってガス抜きをしてから、喫煙を開始します。
序盤(1/3ファーストサード)

※最初に、葉巻(プレミアムシガー)は、葉巻1本の喫煙が進むごとに複雑な味(フレーバー)が順番に、または交互に訪れることを楽しむものであるため、この葉巻/シガー喫煙レビューも、葉巻を3等分に最初の1/3を序盤(ファーストサード)、真ん中の2/3を中盤(セカンドサード)、最後の3/3を終盤(ファイナルサード)と分けて喫煙レビューを記載したいと思います。
序盤は、ローストしたナッツと木の味からスタート。
全体的には、香ばしいローストウッドの味がする。
ペッパー(胡椒)もしっかりと効いている。
背景には僅かな甘みも感じる。
その甘みの味は、この段階ではまだ弱すぎて例えずらいが、ハチミツかビターチョコといったところか。
少し”ホヤ・デ・ニカラグア”に似た甘みではあるが、ローストした味が強く、甘みの味が捉えづらい。
このロースト感は、以前、1回だけ吸ったことがある、”ラ・オーロラ コロホ ロブスト”に似通ったものを感じる。
煙の量は十分であり、白くて濃い煙を味わえる。
喫煙開始15分で、ナッツと木の味よりも、革の味が優勢となる。
ナッツ、木、革の味を主体に、糖蜜の軽い甘みと軽いペッパーの味、というのがこの葉巻の序盤の感想。
副流煙は”エル ブルヒート”よりも断然少なく、好感が持てる。(吸っていないときに煙が立つと鬱陶しい)
なにより、エル ブルヒートのような”草の味”がしないことは、個人的には嬉しい誤算だ。
中盤(2/3セカンドサード)

喫煙開始から23分以降からの中盤は、1回吸って灰皿に葉巻を置いた衝撃で、灰が自然と落ちた。(第1回目の灰折り)
軽くローストした革・ナッツ・木の味を主体に、しっかりとした糖蜜の甘みと、軽いペッパーが効いた、バランスの取れた良い味となる。
旨い!
序盤の途中からこの味が味わえれば、もっと良い葉巻になっていた。
喫煙開始からずっとロースト感が付きまとい、それを排除することが出来ないかと考え、喫煙開始から30分の時点で試しにパージ(葉巻を吸うのではなく吹き戻す。火を使わないガス抜き)を行ってみた。
多少は改善されたと感じたが、これは熱やガスにより発生した苦みなどではなく、コロホ’99を使用したフィラーの味なのではないかと、私なりに推測した。
舌や唇にまとわりつく、粘りを伴うほろ苦さは、”ラ・オーロラ コロホ ロブスト”と共通していたからだ。
ロースト感はちょっと捉え方を間違うと、”苦み”に感じてしまうので、どうしても気になってしまう。
終盤(3/3ファイナルサード)

喫煙開始40分以降からの終盤は、甘みが減り、ローストした木、革、コーヒー豆の風味が主体となる。
甘みが減少すると、どうしても旨さが半減した気がしてしまう。
喫煙開始50分以降は、僅かだが熱やガスによる苦みが出始めた。
ここで第2回目の灰折を行う。
灰はしっかりしているが、軽くてもろい。
甘みが減少したことで、ロースト感が目立つようになり、味のバランスが崩れてきたと感じたので、ここで終了とした。


総評
総評としては、この”アルファンブラ ブティックシガー セリエ G ロブスト”は、ロースト感を伴うナッツ・革・木の味と共に、糖蜜の甘さと、ペッパー(胡椒)の味を堪能できる、良い葉巻だと言える。
ただし、それは中盤に限ってのことであり、序盤と、特に終盤は、バランスの取れた味とは言えなかった。
また、今回の葉巻レビューで、強いロースト感を伴うコロホ’99は、私好みの葉巻ではないということも分った。
前回喫煙した”エル ブルヒート F1 ロブスト”は、個人的に好みではない”草の味”が私には難点であったが、この”アルファンブラ ブティックシガー セリエ G ロブスト”よりは、全体的にアロマが複雑でバランスも取れており、比較すると”エル ブルヒート”のほうが個人的にはおすすめだ。
喫煙時間
喫煙時間:53分
味覚フレーバーグラフ
| チョコレート | ★★☆☆☆ |
| スィーツ | ★★☆☆☆ |
| クリーム | ★★★☆☆ |
| コーヒー | ★★★★☆ |
| トースト | ★★★★☆ |
| 木 | ★★★☆☆ |
| 革 | ★★★☆☆ |
| 土 | ★★☆☆☆ |
| 草 | ★★☆☆☆ |
| ナッツ | ★★★☆ |
| ペッパー | ★★★☆☆ |
| フルーツ | ★☆☆☆☆ |
葉巻/シガー 初心者・女性へのおすすめ度
おすすめ度:★★★☆☆
世界各国葉巻値段比較 (アメリカ・ヨーロッパ・日本)
- アメリカ国内参考価格 -
- ヨーロッパ圏内参考価格 €7.50 (1ユーロ160円換算にて1,200円)
- 日本国内価格 ¥1,650 (参考日本販売価格倍率1.38倍)


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