レポサド 96 エステートブレンド コロラド トロ/Reposado 96 Estate Blend Colorado Toro

3.0
レポサド 96 エステートブレンド コロラド トロ/Reposado 96 Estate Blend Colorado Toro Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|ギャラリー1 トロ/Toro
この記事は約7分で読めます。

レポサド 96 エステートブレンド コロラド トロ/Reposado 96 Estate Blend Colorado Toro

葉巻/シガー情報

ブランド名 レポサド 96
シリーズ名 エステートブレンド コロラド
ビトラ トロ
葉巻の長さ 152.4mm (6インチ)
葉巻の直径(リングゲージ) 19.8mm (50)
ラッパー エクアドル産 コロラド
バインダー ニカラグア産
フィラー ニカラグア産
生産国 ニカラグア製
価格 750円 (2024年5月現在)

この”レポサド 96 エステートブレンド コロラド トロ/Reposado 96 Estate Blend Colorado Toro”の葉巻/シガー喫煙レビュー

今回の葉巻/シガー喫煙レビューするのは、世界最大のタバコ会社である、”スカンジナビアン・タバコ・グループ/Scandinavian Tobacco Group”が、”タバカレラ・A.J.フェルナンデス/Tabacalera A.J. Fernandez”に製造依頼している葉巻である、”レポサド 96 エステートブレンド コロラド トロ/Reposado 96 Estate Blend Colorado Toro”です。

この葉巻は、箱での購入が出来ない、いわゆる、格安系の”バンドル葉巻”です。

過去には同葉巻ブランド別葉巻シリーズである、”レポサド 96 エステートブレンド コネチカット トロ”を喫煙レビューしていますが、草と杉の木の味に、揮発成分由来の酸味、中盤中頃から終盤にかけては苦みを感じる葉巻だと、私は酷評をしています。(^^;)

にも関わらず、再度この格安葉巻ブランドの葉巻を購入するのかと言うと、もしかしたら自分の味覚が間違っていた可能性や、葉巻の保管状態が悪かった可能性もあるのではないかと思うからに他なりません。

万が一、結構旨い葉巻であった場合は、儲けモンですからね!

今回喫煙レビューする葉巻は、ホンジュラス産コネチカット種シェードラッパー仕様ではなく、エクアドル産コロラド(ハバノ2000種?)仕様となりますので、私の苦手な草の味や揮発性成分由来の酸味はそれほど気にしなくても良さそうです。

後は苦みだけの問題ですから、それはドライシングで対処したいと思っています。

それでは、”レポサド 96 エステートブレンド コロラド トロ/Reposado 96 Estate Blend Colorado Toro”葉巻/シガーの喫煙レビューを開始しましょう。

葉巻外観・コールドドロー

レポサド 96 エステートブレンド コロラド トロ/Reposado 96 Estate Blend Colorado Toro Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|ギャラリー1

まずは外観から見ていきましょう。

エクアドル産コロラドのラッパーで巻かれた”レポサド 96 エステートブレンド コロラド トロ/Reposado 96 Estate Blend Colorado Toro”は、コロラドマデューロ色(茶褐色)~マデューロ色(褐色)をしていて、葉巻表面はザラついていて、あまり美しくは感じません。

葉巻に巻かれているバンドロール(シガーリング)は、青色と白色と黒色と金色を使用していて、バンドル葉巻の割には、意外と凝った作りとなっています。

葉巻を指で摘まんでみると、全体的に少し柔らかい感じがしますが、加湿・熟成後には 。

葉巻ボディからは、ハバノ2000種と思われる、牛舎系の良い香りがします。

葉巻全体を手に持って確認すると、太い葉脈などは見当たりませんが、全体的に粗い作りとなっています。

この葉巻は、平均気温25℃・湿度66%に維持した自家製ヒュミドール内にて、37日間の加湿・熟成を行っています。

葉巻喫煙を開始する13時間前に、葉巻をドライ・ボックス(葉巻の空き箱)に移しての、”ドライ・ボクシング”を行っています。

シガーカッターでヘッド(吸い口側)をフラットカットして、コールドドロー(火を点けずに吸う)を行うと、ローストした干し草や麦わらの味がして、引き抵抗は重くも軽くもなく、良好と言えます。

今回は、ブタンガス詰め替えタイプのソフトフレームライター(黄色い炎)を使って、葉巻フット(火を点ける側)から1cm程離して、葉巻を水平から15度の角度で固定し、回転させつつ、縁部分から燃焼させ、中央部分まで火が回るまでしっかりと炙り(約2分40秒間)、葉巻フットのラッパーが2mm~3mmほど灰になって着火したことを確認してから、喫煙を開始します。

葉巻テイスティング序盤(1/3ファーストサード)

レポサド 96 エステートブレンド コロラド トロ/Reposado 96 Estate Blend Colorado Toro Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙序盤ファーストサード

※最初に、葉巻(プレミアムシガー)は、葉巻1本の喫煙が進むごとに複雑な味(フレーバー)が順番に、または交互に訪れることを楽しむものであるため、この葉巻/シガー喫煙レビューも、葉巻を3等分に最初の1/3を序盤(ファーストサード)、真ん中の2/3を中盤(セカンドサード)、最後の3/3を終盤(ファイナルサード)と分けて喫煙レビューを記載したいと思います。

序盤は、ローストした杉の木の味からスタートする。

直ぐに、ナッツの味が追加される。

続いて、土と革の味があることも確認する。

リーズナブル系葉巻ながら、出だしの味は良好だ。

ストレングス(ニコチン量)はミディアム~ミディアムフル、フレーバー(風味)もミディアム~ミディアムフルと言ったところか。

意外と喫味が強い葉巻だ。

レトロヘイルにより副鼻腔に煙を通すと、ほろ苦さを含む適量のペッパー(黒胡椒)があることを確認する。

燃焼挙動は良いとは言えず、着火後直ぐに片燃えが発生しだす。

喫煙開始14分時点で、ほろ苦いコーヒー豆の味が追加されると共に、背景には少量のコーヒー豆の甘さがあることを確認する。

着火後の引き抵抗(ドロー)は、重くも軽くもなく良好と言えるが、頻繁に吸い続けないと失火しそうになることが気になる。

そのため、必然的にほろ苦さが現れる。

この葉巻は燃焼性が悪く、それは片燃えだけに止まらず、燃え進むスピードも遅い。

喫煙開始25分時点で、1回目の灰折を行う。

火入れ修正を繰り返していることもあり、灰は崩れるように折れる。

レポサド 96 エステートブレンド コロラド トロ/Reposado 96 Estate Blend Colorado Toro Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙序盤の終わり頃ファーストサード

葉巻テイスティング中盤(2/3セカンドサード)

レポサド 96 エステートブレンド コロラド トロ/Reposado 96 Estate Blend Colorado Toro Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙中盤セカンドサード

喫煙開始から30分以降の中盤は、序盤の味を引き継ぎ、ローストした杉の木と土と革の味を主体に、ほろ苦さを含むコーヒー豆の僅かな甘さを味わいながら吸い進む。

意外にも、嫌な苦みや鋭さが無い葉巻だ。

但し、ニコチン量は多めで、喫味は多少強く感じる。

喫煙開始17分時点で、うっかり失火させる。

うっかりと言うよりは、燃焼性の悪い葉巻故に、失火は必然だったのかも知れない。

2分間掛けて再着火を試みる。

再着火後の味は、よりロースト感が増した味になり、ごく僅かな揮発性成分も感じられるようになる。

葉巻テイスティング終盤(3/3ファイナルサード)

レポサド 96 エステートブレンド コロラド トロ/Reposado 96 Estate Blend Colorado Toro Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙終盤ファイナルサード

喫煙開始から60分以降の終盤は、また失火してしまうことになる。

もうその時点で、この葉巻の味にも飽きてしまったことから、早々に喫煙を終了することとした。

レポサド 96 エステートブレンド コロラド トロ/Reposado 96 Estate Blend Colorado Toro Cigar Review|葉巻/シガー初心者の喫煙レビューブログ|喫煙終了後ファイナルアッシュ

葉巻テイスティング総評

総評として、この”レポサド 96 エステートブレンド コロラド トロ/Reposado 96 Estate Blend Colorado Toro”は、ローストした杉の木と土と革とナッツとコーヒー豆の味に、ほろ苦さを伴う適量のペッパー(黒胡椒)、背景にほろ苦いコーヒー豆の甘さがある葉巻だと言える。

喫煙序盤から中盤にかけては、1本750円(€2.30)の葉巻とは思えない味でスタートしたが、その燃焼性の悪さから発生するほろ苦さやロースト感が仇となり、終盤開始早々に喫煙を終了することとなった。

この葉巻はA.J.フェルナンデスの葉巻工場にて巻かれており、本物のA.J.製葉巻と同じく、購入当初から多くの湿気を含んだ状態であった。

下に記載している”葉巻重量”を見ていただければ分かると思うが、37日間加湿しているにも関わらず(セロファンは剥がした状態にて)、葉巻重量は逆に減少していることに気付いていただけるだろう。

要は、この葉巻は最初から”過加湿状態”で販売(流通)されていると考えられる。

葉巻販売店では、セロファンを剥がさずに保管するため、過加湿状態にある葉巻の内包湿度は、それほど減少することなく保管される。

今回は喫煙前に13時間のドライ・ボクシング行っているのだが、それでも湿気は抜け切れていないようであり、もしまたこの葉巻を購入することがある場合には、最低でも2~3日間はドライシングを行う必要があると考える。

もしかすると、A.J.製の葉巻全てで、長時間(数日間)のドライシングを行った方が、より旨い葉巻の味を楽しめるのかも知れない。

次回、A.J.製の葉巻を購入するときには、ドライシング時間(日数)を大幅に延ばしてみようと思う。

この葉巻に関しては、どんなに頑張ってテストを繰り返したとしても、大した改善は見られないと考えるため、もう購入する必要も無いだろう。

この葉巻の葉巻独自5段階評価は、序盤・中盤だけは安葉巻とは思えない喫味であったことから、3.0/5点とした。

喫煙時間

喫煙時間:60分

味覚フレーバーグラフ

チョコレート(カカオ豆) ★☆☆☆☆
スィーツ(甘さ) ★★☆☆☆
クリーム(滑らかさ) ★★☆☆☆
コーヒー(苦み含む) ★★★☆☆
トースト(パン・穀物) ★☆☆☆☆
木(杉・オーク等) ★★★☆☆
★★☆☆☆
土(素朴さ) ★★★☆☆
草(わら・ハーブ含む) ★☆☆☆☆
ナッツ ★★☆☆☆
ペッパー(胡椒・唐辛子) ★★★☆☆
フルーツ(酸味含む) ★☆☆☆☆

葉巻/シガー 初心者・女性へのおすすめ度

おすすめ度:★★☆☆☆

世界各国葉巻値段比較(アメリカ・ヨーロッパ・日本)

  • アメリカ国内参考価格 -
  • ヨーロッパ圏内参考価格 €2.30 (1ユーロ160円換算にて368円)
  • 日本国内価格 ¥750 (参考日本販売価格倍率2.03倍)

葉巻重量

  • 葉巻購入直後重量 13.99g
  • 加湿・熟成後重量 13.39g
  • ドライシング後重量 13.33g
  • △減少重量 (減少割合) △0.06g (0.45%)

ギャラリー

コメント