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35mmフィルムカメラモノクロ写真作例
写真プロジェクトタイトル
シリーズタイトル
FACADE シリーズ
*このカテゴリーは、35mmフィルムモノクロ写真の、“モノクロフィルム写真シリーズタイトル” 内の “FACADE” シリーズにあります。
写真タイトル
魚屋前の計量器と大きなバケツ
建築&風景写真撮影場所
東京都中央区築地
*この35mmモノクロフィルムにより撮影された写真は、“築地” – “東京” – “日本国” – “建築&風景モノクロフィルム写真撮影場所” に投稿されています。
写真撮影&現像データ
撮影日:2021年3月14日
35mmフィルムカメラとレンズ:ペンタックス LX 35mmフィルム一眼レフカメラ SMC PENTAX-M 28mm F2.8 レンズ
35mmフィルム:ローライレトロ80S 35mmモノクロフィルム
撮影時ISO設定 :ISO 100
露出計:セコニックビュースポットメーター L-438
現像液︰PMKパイロ現像液(B液は炭酸ナトリウム溶液に変更)
現像液希釈率︰1+2+100
現像温度と現像時間︰24°C 5分30秒
現像タンク撹拌方法︰30/15/1
デジタルデュープ:シグマ SD15 デジタルカメラ & ニコン Slide Copying Adapter ES-1(有効画素数約580万画素)
この35mmフィルムモノクロ写真について
この写真は東京都中央区築地で撮影されたものです。
休日に魚屋さんを撮影しました。
ただし、築地場外市場のある築地四丁目ではなく、築地七丁目の住宅街にある魚屋さんです。
魚類販売に関連する店舗は築地場外市場だけでなく、築地七丁目にも玉子焼き工場や魚類を取り扱う工場が沢山あります。
この写真で目を引くのは、鈍い光沢のあるアルミ製のドアです。
築50年と推定されるこの建物の外装材は、トタン壁です。
トタン壁は年月が経つにつれて風化していきますが、アルミニウム製のドアは古さを感じることなく、輝いています。
このコントラストが面白いと思い、シャッターを切りました。
業務用の大きな計量器と大きなバケツも、この写真のアクセントです。
ネガは多少露出オーバーでしたが、そのおかげでアルミドアが際立ちました。
バライタ印画紙を使用したゼラチンシルバープリント&暗室現像データ
引き伸ばし機とレンズ:LPL 7700Pro & EL-NIKKOR 50mmF2.8
絞り値:F8.0
印画紙:オリエンタル ニューシーガル VC-FBⅢ アドバンス 11×14インチ
印画紙現像液:Ansco 125 印画紙現像液
印画紙現像液処方:
・精製水 (50℃) 750ml
・メトール 3.0g
・亜硫酸ナトリウム (無水) 44.0g
・ハイドロキノン 12.0g
・炭酸ナトリウム (無水) 65.0g
・ブロムカリ 2.0g
*常温精製水を加えて1リットルにして使用
印画紙現像液希釈率:1+7 (ワンショット印画紙現像液1回最大10枚)
印画紙現像時間と温度:24°C 1分30秒
*ドライマウントプレス機不使用