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35mmフィルムカメラモノクロ写真作例
写真プロジェクトタイトル
シリーズタイトル
FACADE シリーズ
*このカテゴリーは、35mmフィルムモノクロ写真の、“モノクロフィルム写真シリーズタイトル” 内の “FACADE” シリーズにあります。
写真タイトル
東銀座路地裏の日本近代建築古民家の玄関
建築&風景写真撮影場所
東京都中央区銀座
*この35mmモノクロフィルムにより撮影された写真は、“銀座” – “東京” – “日本国” – “建築&風景モノクロフィルム写真撮影場所” に投稿されています。
写真撮影&現像データ
撮影日:2020年12月29日
35mmフィルムカメラとレンズ:ペンタックス LX 35mm一眼レフフィルムカメラ SMC PENTAX-M 28mm F2.8 レンズ
35mmフィルム:ローライレトロ80S 35mmモノクロフィルム
撮影時ISO設定 :ISO 100
露出計:セコニックビュースポットメーター L-438
現像液︰PMKパイロ現像液(B液は炭酸ナトリウム溶液に変更)
現像液希釈率︰1+2+100
現像温度と現像時間︰24°C 5分30秒
現像タンク撹拌方法︰30/15/1
デジタルデュープ:シグマ SD15 デジタル一眼レフカメラ& ニコン Slide Copying Adapter ES-1(有効画素数約580万画素)
この35mmフィルムモノクロ写真について
この写真は東京都中央区銀座にて撮影したものです。
ここは銀座の中の”東銀座”と呼ばれるエリアであり、銀座の繁華街中心地である西銀座5丁目~8丁目のエリアとは対照的に、少々静かなエリアです。
とは言え、寂れている訳ではなく、銀座の中でも落ち着いているエリアと言えます。
そのエリアに、この日本近代建築と思える建物があります。
重厚な玄関引き扉に細部まで造作されたモルタル仕上外装壁、鉄製の窓格子など、それはまさしく日本近代建築を彷彿とさせる外観です。
おそらく1930年頃の第2次大戦前に建築されたものではないかと私は思います。
そんなことを想像しながらシャッターを切りました。
ただ撮るだけでも、この日本近代建築は ” 絵 ” になります。
この35mmフィルムモノクロ写真の撮り直し画像
上記のモノクロ写真は、約1年後の2022年3月15日に再度撮影し直した写真です。
フィルム現像データは、当初の写真と同様の処理に行っています。
私が撮影した建物の多くは、数年以内、否、早ければ数か月後には解体されていることが多いのですが、こちらの建物はまだまだ健在です。
あと数十年は手入れをして維持してもらいたいものですね。