日本近代建築モルタル壁が描くトーン

The tone drawn by the mortar wall of Japanese modern architecture in Ginza,Tokyo,Japan | Tokyo Japan Film Photography

"WALL"シリーズ "〇〇〇〇〇〇〇〇" | The Other Side of Tokyo,Japan | 35mmフィルムカメラモノクロ写真

Contents

35mmフィルムカメラモノクロ写真作例

写真プロジェクトタイトル

The Other Side of Tokyo,Japan

シリーズタイトル

WALL シリーズ

*このカテゴリーは、35mmフィルムモノクロ写真の、モノクロフィルム写真シリーズタイトル内のWALLシリーズにあります。

写真タイトル

日本近代建築モルタル壁が描くトーン

建築&風景写真撮影場所

東京都中央区銀座

*この35mmモノクロフィルムにより撮影された写真は、銀座” – “東京” – “日本国” – “建築&風景モノクロフィルム写真撮影場所に投稿されています。

写真撮影&現像データ

撮影日:2021年2月7日
35mmフィルムカメラとレンズペンタックス LX 35mm一眼レフフィルムカメラ SMC PENTAX-M 28mm F2.8 レンズ
35mmフィルムローライレトロ80S 35mmモノクロフィルム
撮影時ISO設定 :ISO 100
露出計セコニックビュースポットメーター L-438
現像液MQタイプ自家調合高希釈高鮮鋭現像液(阪川式現像液-炭酸ナトリウム増量Ver.)
現像液希釈率︰15+20+215
現像温度と現像時間︰24°C 8分30秒現像
現像タンク撹拌方法︰30/120/2
デジタルデュープシグマ SD15 デジタルカメラ & ニコン Slide Copying Adapter ES-1(有効画素数約580万画素)

この35mmフィルムモノクロ写真について

この写真は、私がPMKパイロ現像液を使用する前に使用していた自家調合現像液 ” 阪川式高希釈高鮮鋭現像液 ” を使用して現像したものです。

阪川式現像液は、既に現像時間と液温度と撹拌方法を何度もテストを繰り返して基本データを得ているのですが、再度、現像促進剤を増量してシャドウディテールを改善するべく、テストを始めました。

この写真はまだ現像テストの途中段階でのものです。

この写真のネガはトーンが薄くなりすぎましたが、ドアのシャドウの分離と、モルタルのトーンはなかなかだと思います。

この写真は、東京都中央区銀座の東銀座にて撮影しました。

民家のように見えますが、その外観は日本近代建築を彷彿とさせる作りです。

推測するに、第2次大戦前に建てられた建築物だと思います。

このような建築物は、末永く残ってもらいたいものですね。