Contents
35mmフィルムカメラモノクロ写真作例
写真プロジェクトタイトル
シリーズタイトル
REAR FACADE シリーズ
*このカテゴリーは、35mmモノクロフィルム写真の、“モノクロフィルム写真シリーズタイトル” 内の “REAR FACADE” シリーズにあります。
写真タイトル
ビル裏口に並べられたゴミ箱
建築&風景写真撮影場所
東京都中央区銀座
*この35mmモノクロフィルムにより撮影された写真は、“銀座” – “東京” – “日本国” – “建築&風景モノクロフィルム写真撮影場所” に投稿されています。
写真撮影&現像データ
撮影日:2021年8月22日
35mmフィルムカメラとレンズ:ペンタックス LX 35mm一眼レフフィルムカメラ SMC PENTAX-M 28mm F2.8 レンズ
35mmフィルム:ローライレトロ80S 35mmモノクロフィルム
撮影時ISO設定 :ISO 100
露出計:セコニックビュースポットメーター L-438
現像液︰PMKパイロ現像液(B液は炭酸ナトリウム溶液に変更)
現像液希釈率︰1+2+100
現像温度と現像時間︰24°C 5分30秒
現像タンク撹拌方法︰30/15/1
デジタルデュープ:シグマ SD15 デジタル一眼レフカメラ& ニコン Slide Copying Adapter ES-1(有効画素数約580万画素)
「ペンタックスLX」このモノクロフィルム写真撮影に使用したフィルム一眼レフカメラについて
この写真プロジェクトである”The Other Side of Tokyo,Japan”の多くの写真は、”ペンタックスLX35mmフィルム一眼レフカメラ”にて撮影しています。
他に少数ですが、”リコーフレックスニューダイヤ”中版120フィルム二眼レフカメラと”ペンタックスPC35AF”35mmフィルムコンパクトカメラで撮影されたものも含まれています。
ペンタックスLXは、1980年から20年間に渡って製造されたフィルムカメラであり、ペンタックスのフラッグシップフィルムカメラとして君臨し続けたカメラです。
機能的には絞り優先AEとマニュアル露出が使用できる、極シンプルなフィルム一眼レフカメラですが、高速側シャッター(1/2000秒〜1/75秒)に機械式シャッターを使用していることで-30℃の寒冷地でも機能することや、世界初の密封構造による防滴防砂を実現した一眼レフカメラであること、さらに、交換可能なファインダーシステムを備えるなど、プロフェッショナルの要望に応えた作りとなっています。
ペンタックスLXカメラボディの素晴らしいホールド感やシャッターレリーズ感など、写真としての結果を求めるだけでなく、 “持つ喜び” が味わえるカメラだと思っています。
「ローライレトロ80S」このモノクロフィルム写真撮影に使用した35mmフィルムについて
この写真プロジェクトである”The Other Side of Tokyo,Japan”の多くの写真は、 “ローライレトロ80S” 35mmモノクロフィルムを使用して撮影しています。
他に少数ですが、 “コダックT-MAX100” 及び “T-MAX400” 35mmモノクロフィルムと、 “イルフォードFP4プラス” 35mmモノクロフィルムで撮影されたものも含まれています。
ローライレトロ80Sフィルムは、S字カーブを描く、独特な特性曲線を持つモノクロフィルムであり、詳細なシャドウディテールを描くことが出来ます。
また、フィルムベースに透明なポリエステルを使用することにより、最大黒密度を得られるという特長もあります。
さらに、フィルム粒子のきめ細かさを表す線密度(最大解像度)は、287本/mmという他の同等感度フィルムを圧倒する微粒子により、大四切サイズ印画紙にプリントしても粒子を感じることはありません。
フィルム感度も中庸感度のISO80ですので、一般撮影する上で困ることもありません。
今現在、私がモノクロフィルム撮影をする上で欠かせない35mmフィルムとなっています。