★35mmc 投稿記事掲載写真 (1/9枚組)
Contents
35mmフィルムカメラモノクロ写真作例
写真プロジェクトタイトル
シリーズタイトル
FACADE シリーズ
*このカテゴリーは、35mmフィルムモノクロ写真の、“モノクロフィルム写真シリーズタイトル” 内の “FACADE” シリーズにあります。
写真タイトル
玄関と勝手口が並ぶ日本の古い民家
建築&風景写真撮影場所
東京都江東区門前仲町
*この35mmモノクロフィルムにより撮影された写真は、“門前仲町” – “東京” – “日本国” – “建築&風景モノクロフィルム写真撮影場所” に投稿されています。
写真撮影&現像データ
撮影日:2020年9月10日
35mmフィルムカメラとレンズ:ペンタックス LX 35mm一眼レフフィルムカメラ SMC PENTAX-M 50mm F1.7 レンズ
35mmフィルム:ローライレトロ80S 35mmモノクロフィルム
撮影時ISO設定 :ISO 100
露出計:セコニックビュースポットメーター L-438
現像液︰PMKパイロ現像液(B液は炭酸ナトリウム溶液に変更)
現像液希釈率︰1+2+100
現像温度と現像時間︰24°C 5分45秒
現像タンク撹拌方法︰30/15/1
デジタルデュープ:シグマ SD15 デジタル一眼レフカメラ & ニコン Slide Copying Adapter ES-1(有効画素数約580万画素)
この35mmフィルムモノクロ写真について
この写真は門前仲町駅近くの東京都江東区永代2丁目にある民家を撮影したものです。
ここは住宅地であり、多くの住宅が立ち並びますが、中には昔は印刷屋さんを営んでいた形跡がある建物も沢山あります。
この写真に写っている家には、誰も住まれていないようであり、古い郵便物が郵便受けに入ったままになっていました。
この家にはとても風情があり、フィルムで撮影するとその”トーン”が上手く表現できると考えて、シャッターを切りました。
しかし、日本の住宅地で家を撮影するというのは、個人情報の関係で、少々難しい面もあります。
人が住まれている家の場合、撮影中に家主に会ってしまうと問題になること必至です。
30年程前、私は東京都中野区の住宅街をスーツ姿で写真撮影をしていたとき、その住宅街に住む人に嫌な顔をされたことを思い出します。
おそらく、私はその住民に、”地上げ屋”だと思われたのでしょう。
日本で個人情報保護法が浸透した現在、住宅街で写真撮影を試みようとする方は注意が必要です。