★35mmc 投稿記事掲載写真 (1/9枚組)
Contents
35mmフィルムカメラモノクロ写真作例
写真プロジェクトタイトル
シリーズタイトル
FACADE シリーズ
*このカテゴリーは、35mmフィルムモノクロ写真の、“モノクロフィルム写真シリーズタイトル” 内の “FACADE” シリーズにあります。
写真タイトル
崩れゆく民家
建築&風景写真撮影場所
東京都中央区日本橋富沢町
*この35mmモノクロフィルムにより撮影された写真は、“日本橋” – “東京” – “日本国” – “建築&風景モノクロフィルム写真撮影場所” に投稿されています。
写真撮影&現像データ
撮影日:2021年1月14日
35mmフィルムカメラとレンズ:ペンタックス LX 35mm一眼レフフィルムカメラ SMC PENTAX-M 40mm F2.8 レンズ
35mmフィルム:ローライレトロ80S 35mmモノクロフィルム
撮影時ISO設定 :ISO 100
露出計:セコニックビュースポットメーター L-438
現像液︰PMKパイロ現像液(B液は炭酸ナトリウム溶液に変更)
現像液希釈率︰1+2+100
現像温度と現像時間︰24°C 5分30秒
現像タンク撹拌方法︰30/15/1
デジタルデュープ:シグマ SD15 デジタルカメラ & ニコン Slide Copying Adapter ES-1(有効画素数約580万画素)
この35mmフィルムモノクロ写真について
この写真は東京都中央区日本橋富沢町にて撮影したものです。
日本橋富沢町は、日本橋人形町の北側に位置する街。
ランドマーク的な建物はありませんが、それでも日本の中心地である日本橋ですので、整然と新しいビル群が立ち並びます。
しかし、その都市開発に付いて行けずに、未だ廃屋同然の状態で残されているところもあります。
この写真を撮影しているとき、建設会社の方が視察しに来ていました。
おそらく、近々この古屋は解体され、新しいビルに建て替わってしまうことでしょう。
少々、残念です。
バライタ印画紙を使用したゼラチンシルバープリント&暗室現像データ
引き伸ばし機とレンズ:LPL 7700Pro & EL-NIKKOR 50mmF2.8
絞り値:F8.0
印画紙:オリエンタル ニューシーガル VC-FBⅢ アドバンス 11×14インチ
印画紙現像液:Ansco 125 印画紙現像液
印画紙現像液処方:
・精製水 (50℃) 750ml
・メトール 3.0g
・亜硫酸ナトリウム (無水) 44.0g
・ハイドロキノン 12.0g
・炭酸ナトリウム (無水) 65.0g
・ブロムカリ 2.0g
*常温精製水を加えて1リットルにして使用
印画紙現像液希釈率:1+7 (ワンショット印画紙現像液1回最大10枚)
印画紙現像時間と温度:24°C 1分30秒
*ドライマウントプレス機不使用