ローライ | カメラカタログ通販 https://www.teikichi.com/shop キヤノン・ニコン・ミノルタ・オリンパス・ペンタックス・コンタックス・リコー|フィルム銀塩一眼レフ・コンパクトカメラの中古カメラカタログ通販 Sun, 10 Oct 2021 00:04:36 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=7.1.4 https://i0.wp.com/www.teikichi.com/shop/wp-content/uploads/2018/09/cropped-ad22de6ab3383cf3ee57342e04c8203d.jpg?fit=32%2C32&ssl=1 ローライ | カメラカタログ通販 https://www.teikichi.com/shop 32 32 150713609 【二眼レフカメラ】RICOHFLEX New Dia 中判フィルム二眼レフカメラを今更ながら使ってみた https://www.teikichi.com/shop/ricohflex-new-dia/ https://www.teikichi.com/shop/ricohflex-new-dia/#respond Sun, 26 Sep 2021 23:48:43 +0000 https://www.teikichi.com/shop/?p=4175 リコーフレックスニューダイヤ(精工舎ラピッドシャッター・リケノン3群4枚レンズ仕様・1957年製) ついに手を出してしまいました…。 あれだけ35mmフィルムで一生涯、十分楽しんでいけるとホザいていたにも関わらず、中判フ […]

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RICOHFLEX NewDia(リコーフレックスニューダイヤ)1957年製国産フィルム二眼レフカメラ

リコーフレックスニューダイヤ(精工舎ラピッドシャッター・リケノン3群4枚レンズ仕様・1957年製)

ついに手を出してしまいました…。

あれだけ35mmフィルムで一生涯、十分楽しんでいけるとホザいていたにも関わらず、中判フィルムカメラに手を出してしまったのです!

そのきっかけは、銀座シックスにある蔦屋書店で、中判フィルムカメラであるローライフレックスで撮影された、”ビビアン・マイヤー”の写真集を見てしまい、ちょっとだけ触発されてしまったからです。

かと言って、以前から興味があった中判フィルムカメラのMamiya7やプラウベルマキナ67といった高価なカメラが購入できる訳でもなく…。

そこで、ふと思い出したのが、実家に置きっぱなしになっている、未使用の中国製フィルム二眼レフカメラ”海鴎(シーガル)”です。

海鴎(シーガル) 中国製フィルム二眼レフカメラ

このカメラ、今から35年以上前に、中国に留学していた私の姉から、中国土産として貰ったもの。

中判フィルムお試し撮影にはもってこいだと考え、すぐさま実家から送ってもらいました。

その頃、高校生だった私は、「なんと、ダサいカメラなんだ!」と、一切興味を示すことなく、現在に至ります。

この二眼レフカメラ、外観は綺麗なのですが、永年の保存状態が悪かったせいか、ミラーが腐食していて、ファインダー像は真っ暗ですし、無限大のピントも出てないし、テスト撮影の結果も、レンズが片ボケしていているなど、とても使えるシロモノではありませんでした。

そこで、「やっぱり、35mmフィルムが一番だな!」と、なれば良かったのですが、一度乗りかかった船、中判フィルムの世界にしっかり足を踏み入れてみようと思ったのです。

何はともあれ、ちゃんと写真が撮れる中判フィルムカメラが必要になります。

私が考える予算内(修理費込みで1万円以内)で検討した結果、購入したのがこのカメラです。

RICOHFLEX NewDia(リコーフレックスニューダイヤ)1957年製国産フィルム二眼レフカメラ

ファインダー像 RICOHFLEX NewDia(リコーフレックスニューダイヤ)1957年製国産フィルム二眼レフカメラ

リコーフレックスニューダイヤです。

1957年に製造が開始されたもので、シャッターは現セイコーの精工舎製、レンズはリコーのリケノン3群4枚構成の仕様となっています。

ヤフオク!にて、4,560円で落札しました。(^^)

本当ならMamiya7かプラウベルマキナ67、それが無理ならローライコードⅣ、それも無理ならミノルタオートコードⅢ型が欲しいと思っていたのですが、それら全てが予算に合わず、このリコーフレックスニューダイヤを購入したという訳です。

勿論、ペンタ党の一員として”バケペン”(ペンタックス67)も考えましたが、予算オーバーなのと、2kgを超える重量によりアウト。

他に、写真屋さんの集合写真の定番カメラ富士フイルムGW690等も考えましたが、予算オーバーなのと、所有する引き伸ばし機が6×7のネガまでしか引き伸ばせないことによりアウトだったのです。

また、リコーフレックスの中でも数多くの型があるため、どれを購入するか、ちょっと悩みましたが、中国製海鴎(シーガル)の3群3枚構成のレンズであまり良い結果を得られなかったことから、どうしても3群4枚構成のレンズにしたかったのです。

簡単にこのリコーフレックスニューダイヤの良いところを挙げると、

  • ピント調節は左右のシーソー式レバーで行うため、操作しやすいこと
  • ファインダーにフレネルレンズが入っているため、比較的明るいこと
  • セルフコッキング(巻上げと同時にシャッターチャージされる)ではないが、フィルム自動巻止め機構が付いていて、不便はないこと
  • フィルム室内に内面反射防止用のバッフルが付いていること
  • 古い二眼レフカメラは3群3枚レンズ仕様が多い中、このカメラは3群4枚仕様となっていること

そんなところでしょうか?

安い割にはしっかりと使えるカメラを購入することが出来ました。

 

使用するブローニー判120フィルムの選定

「デジタルカメラはセンサーで決まる!フィルムカメラは使用するフィルムで決まる!」

か、どうかは分かりませんが、使用するフィルムにより画質やトーンが変わることは間違いありませんし、また、様々なフィルムを楽しめるところがフィルムカメラの良さの一つです。

私は使用する中判120フィルムを下記2種に絞り込みました。

 

ローライレトロ80S

RolleiRetro80s 120中判フィルム

私が35mmフィルムカメラにて常用しているフィルムです。

35mm判と同様にフィルムベースは透明なポリエステルベースとなっていて、さらにハレーション防止層が追加されています。

このフィルムでの35mm判の現像データを数多く持っているので、そのままこの中判フィルムに適用できるため、撮影&現像テストを省略できることがメリットです。

 

イルフォードFP4プラス

ILFORD FP4plus 120中判フィルム

イルフォードFP4プラスフィルムは、35mm判で何回か使用したことがありますが、濃い青紫色のアセテートベースによるベースフォグが、兎に角気に入らなくて、フィルムテストもそこそこに使用するのを辞めてしまいました。

しかし、この中判120フィルムは、透明なアセテートベースで出来ているため、様相は全く変わってきます。

さらにハレーション防止層も追加されています。

そして、価格も825円(税込・10%ポイント還元有り)とリーズナブルであることも大きな魅力です。

 

上記2種のフィルムを試し撮りしてみたのですが、中判120 フィルムのローライレトロ80Sフィルムが、35mmフィルムとはちょっと内容が異なっていて、粒子が粗いというか、乳剤にムラがあるような写りになっていたのです。

ローライレトロ80S中判120フィルムテスト撮影

上の写真がそのテスト撮影写真。

部分拡大していないのでよく分からないかも知れませんが、イメージ的には35mm判のローライレトロ80Sのほうが、逆に粒状性が良いのでは?と思えてしまうほど。

中判120フィルムのローライレトロ80Sは、2本試し撮りしましたが、結果が同様の症状であったことから、おそらく35mm判フィルムとは違う素材や製造工程なのかも知れません。

ちょっと残念ではありましたが、中判フィルムのローライレトロ80Sは断念して、中判フィルムのイルフォードFP4プラス1種に焦点を当ててテストを進めていくこととしました。

 

自分好みのトーンを描くためのフィルムゾーンテストを実施

イルフォードFP4plus中判フィルムの特性曲線を現像と露出で調整する

使用するフィルムを選定したら、まずはフィルムゾーンテストをします。

フィルムゾーンテストとは、単なる”試し撮り”とは異なります。

アンセル・アダムスが提唱したゾーンシステムに従って、ゾーン0からゾーンⅩまでの11段階のトーンを記録してフィルムの特性曲線を得るテストです。

このゾーンシステムのテストフィルム作成に関しての詳細は、過去の記事”【モノクロ写真】適切なフィルムネガ濃度って?好みの写真に仕上げる現像・ISO感度・露出について”を参照して下さい。

また、現像によりフィルム特性曲線を変える方法は、私のポートフォリオ記事内”【自家調合現像液の作り方】MQタイプ高希釈高鮮鋭現像液レシピ”も参照して下さい。

このゾーンテストをすることにより、自分好みの特性曲線を描くように露出と現像を調整して近づけていきます。

このテストをするにあたっては、コスト面を考慮して、中判120 フィルムを使用せず、35mm判のイルフォードFP4を使用しました。

フィルムベースの着色の有無の違いはありますが、基本は同じ乳剤が使用されているでしょうし、36枚撮りフィルム1本で2回のゾーンテストをすることが出来ます。

 

私が理想とするフィルム特性曲線

今までの35mmフィルムカメラによる写真撮影で、私好みのトーンを描く写真の特性曲線を理解出来ているため、その特性曲線を目指すことにしました。

そのフィルム特性曲線は下図となります。

私が理想とするフィルムゾーンシステムグラフ

青色実線は、ローライレトロ80Sフィルムを、PMKパイロ現像液のB液を炭酸ナトリウム溶液に変更したものを使用して、24℃5分30秒現像、撹拌30/15/1にて現像したものです。

もう一つの赤色実線は、同フィルムを、自家調合現像液である阪川式現像液のB液を炭酸ナトリウム増量溶液に変更したもの(以下阪川式現像液(改)と表記)を使用して、24℃9分30秒現像、撹拌60/120/2にて現像したものです。

いずれも同じフィルムを使用しているため、異なる現像液を使用しても、ほぼ同様のカーブを描いていることが分かります。(PMKパイロ現像液のデータグラフに、阪川式現像液のデータグラフを近づけています)

 

イルフォードFP4plusのフィルム特性曲線

以前ゾーンテストした時のイルフォードFP4plus特性曲線が下図の黄色実線となります。

ILFORD FP4plus 120中判フィルムゾーンシステムグラフ

 

比較用にローライレトロ80SフィルムのPMKパイロ現像液データ(青色実線)も併せて表示しておきます。

使用した現像液は、確かではありませんがコダックD76原液を5倍希釈したような自家調合変形処方だったかと思います。

ISO80設定にて撮影し、20℃7分現像30/60/2撹拌で行いました。

見ての通り、ゾーンⅠからすぐさま立ち上がり、弱い山なりのカーブを描きながらゾーンⅩまで素直に伸びていきます。

これはどちらかというと、一般的なフィルム特性曲線であり、シャドウからハイライトまで素直にトーンを記録できるフィルムです。

しかし、私の希望する特性曲線カーブとは異なるため、これをS時カーブを描くような特性曲線に変えていく必要があります。

また、ゾーン0の数値がローライレトロ80Sの20から立ち上がっているのに比べて、イルフォードFP4plusは48から立ち上がっているのは、青紫色のフィルムベースからくるベースフォグです。

このベースフォグにより、フィルムのラチチュードはその分狭くなりますし、最大黒密度も劣ることになります。(グラフは、最大黒濃度(ネガ上の透明な未露光部分側)を0、最大純白度(ネガ上の真っ黒な部分側)を255となっています。)

イルフォードFP4plus中判フィルムはベースが透明ですので、これを考慮した特性曲線を黄色破線にて示しておきます。(以降、実線は省略してこの破線データのみ表示します)

次のゾーンテストでは、ISO200設定にて阪川式現像液(改)にて、24℃10分30秒現像30/120/2撹拌にて行いました。

ILFORD FP4plus 120中判フィルムゾーンシステムグラフ

上の画像の緑色破線が、追加した特性曲線です。

本来ISO125のフィルムを、ISO200設定で撮影することにより、シャドウの立ち上がりを抑えようと思ったのですが、まだまだ山なりのカーブになっていることが分かります。

さらに次のゾーンテストでは、ISO400設定にして、阪川式現像液(改)にて、20℃8分30秒現像30/120/2撹拌で行った結果が下図です。

ILFORD FP4plus 120中判フィルムゾーンシステムグラフ

上の画像の赤色破線が、追加した特性曲線です。

感度設定をISO400に上げるだけではなく、前回の現像温度24℃から20℃へ下げて、シャドウの立ち上がりを抑えてみました。

その結果、シャドウ域の立ち上がりをかなり抑えた状態にすることが出来ました。

ただし、ハイライトがあまり伸び切らず、ちょっと軟調になってしまいましたが、あとは現像時間を伸ばすだけで、この特性曲線カーブを保ったまま希望の特性曲線を作り上げることが出来るかと思います。

 

リコーフレックスニューダイヤ中判フィルムカメラでの実写テスト

大まかなフィルムゾーンテストが終わりましたので、早速実写テストをしてみました。

被写体は、トーンが比較出来るように、過去に35mmフィルムカメラで撮影したことがある場所にて実写テストしました。

イルフォードFP4plus中判120フィルムを使用して、阪川式自家調合現像液(改)で20℃9分30秒現像30/120/2撹拌にて行いました。

リコーフレックスニューダイヤ フィルム二眼レフカメラ 実写テスト

リコーフレックスニューダイヤ フィルム二眼レフカメラ 実写テスト

テスト現像時間よりも現像時間を1分伸ばした程度では、まだまだ全くの軟調でした。

しかし、陽向の撮影での結果は、悪くありません。(それでもまだまだ軟調ですが…)

そもそも、私が撮影する写真の殆どは日陰での撮影ですので、それに合わせて露出と現像を調整しています。

2回目の実写テストでは現像時間を2分伸ばして、阪川式自家調合現像液(改)使用20℃11分30秒現像30/120/2撹拌にて行いました。

リコーフレックスニューダイヤ フィルム二眼レフカメラ 実写テスト

ちょっとづつ調子が付いてきましたが、まだまだ軟調です。

ただ、この写真に関しては悪くありません。

3回目の実写テストでは現像時間を一気に4分伸ばして、阪川式自家調合現像液(改)使用20℃15分30秒現像30/120/2撹拌にて行いました。

リコーフレックスニューダイヤ フィルム二眼レフカメラ 実写テスト

リコーフレックスニューダイヤ フィルム二眼レフカメラ 実写テスト

リコーフレックスニューダイヤ フィルム二眼レフカメラ 実写テスト

ほぼ理想に近いトーンに近づいてきました。

日陰での撮影に合わせて調整していますので、陽向での撮影や陽射しが入る撮影では1ストップ(絞り1段分)アンダーに露出を調整して撮影します。

さらに現像時間を延ばして、ハイライト域をもう少し濃くすることも出来ますが(この現像液の現像能力の限界が近い)、現像時間が長すぎると疲れますので、この程度にしておきたいところです。

しかし、実験好きな私としては、さらに現像時間を2分延ばした写真も参考までに掲載しておきます。

リコーフレックスニューダイヤ フィルム二眼レフカメラ 実写テスト

リコーフレックスニューダイヤ フィルム二眼レフカメラ 実写テスト

ネガ上では、この2分現像時間を延ばしたほうが、コントラストが付いて、より適正のように感じました。

 

初めての中判フィルムカメラの感想・まとめ

RICOHFLEX NewDia中判フィルム二眼レフカメラについて

今回、写真歴足掛け40年にして、初めて中判フィルムカメラを使い始めた記事を書いてみました。

しかし、今回購入したフィルム二眼レフカメラ”リコーフレックスニューダイヤ”に関する記事と言うよりは、中判120フィルムの現像に関する内容が色濃くなってしまいました。

そこで、フィルム二眼レフカメラ”リコーフレックスニューダイヤ”に関して、もう少し補足しておきたいと思います。

先に記載した通りに、この中判フィルムカメラは本当に欲しかった中判フィルムカメラではありません。

長年、プリズムファインダーを覗いて撮影してきた訳ですから、今更ウエストレベルファインダーなどに、興味を抱く筈もありません。

「兎に角、使える中判フィルムカメラであれば良い」

そんな考えで選んだ中判カメラです。

しかし、不思議なことに、こんな安物フィルム二眼レフカメラに、どんどんと愛着が湧いてくるのです。

3群4枚構成のレンズは視野周辺まで十分にシャープであり、写真を撮って良い結果を残すには、十二分な性能を持っています。

ただ、レンズ貼り合わせ面のバルサムが部分的に曇っているため、多少ハイライト部にハレーションを起こしてしまいますが、それも古いレンズの醍醐味と思えてしまいます。

内部のミラーが全体的に軽く腐食しているため、新しいスパッタリングミラー(表面鏡)をカットして入れ替えようかな?と思ってしまうほど、このカメラを好きになりはじめてます。

この二眼レフ自体は4,560円でしたが、レンズフードだけはどうしても必要ですので、後に購入しました。

価格はY2フィルター付きで2,800円でしたので、それだけでカメラ本体価格の50%を超えてしまいました。(^_^;)

スパッタリングミラーとガラスカッターで3,000円程掛かりますので、総予算はちょうど1万円程ということになります。

このオモチャ、意外と長年楽しめそうですね。

イルフォードFP4plusフィルムをローライレトロ80S風フィルムに変える方法について

「安く購入した二眼レフカメラには、安いフィルムがよく似合う!」

そんな考えで選んだイルフォードFP4plus中判フィルム。

決して格安という訳ではありませんが、ローライレトロ80S中判フィルムと比べると、価格は2/3。

それでいてフィルムデジタルスキャンに向いている透明なアセテートベースに、ハレーション防止層まで追加されているのですから、使わない手はありません。

このフィルムを、現像と露出でローライレトロ80SのようなS字曲線を描く特性曲線に変えてしまおう!という、大胆?な発想は如何でしたでしょうか?

イルフォードFP4plusフィルムの実行感度はISO80前後と言われていますが(データグラフが右斜めに真っ直ぐ伸びる感度)、それを完全無視してISO400設定にて撮影し、軟調な高希釈高鮮鋭自家調合現像液で増感現像するという暴挙?!

しかし、仕上がった写真を見て、皆さんはどのように思われたでしょうか?

「このシャドウ部分が潰れてるな」

とか、技術的な指摘もあるかも知れませんが、写真はファインアートとして認められつつある現在、杓子定規なことに囚われていると、折角の写真の面白さも半減してしまうと私は思っています。

自分が感じるままに、自分が思うような結果を出すためにこそ、銀塩写真技術が存在するのだと私は思っています。

 

RICOHFLEX New Dia 中判フィルム二眼レフカメラを今更ながら使ってみた│カメラカタログ通販

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「東京の裏の顔」をモノクロフィルムで撮影したオンライン写真展サイト

「The Other Side of Tokyo Japan」オンライン写真展サイト開設!

最近、生意気にも、オンライン写真展サイトを開設しました。

名づけて、

「The Other Side of Tokyo Japan」

です。

日本語訳としては、「東京の別の顔」または「日本の裏の顔」という意味合いの写真展サイトとしています。

観光ガイドブックには掲載されないような「東京の裏の顔」の写真を、35mmフィルム一眼レフカメラ&白黒フィルムで撮影して、オンライン展示するモノクロフィルム写真展となっています。

「東京の裏の顔」をモノクロフィルムで撮影したオンライン写真展サイト

これは今までに撮り溜めたフィルム写真をアップするというよりは、新たな写真プロジェクトとして撮り始めた写真を順次アップしています。

元々、私は街中の人物を含めたスナップ写真を主に撮影していたのですが、あるときから「Show Window」シリーズと題した銀座のショーウィンドウの写真を撮影するようになり、人物を含めない写真を撮るようになりました。

その後、私は以前、不動産と住宅建築会社をやっていたということもあり、日本の建築物の外観を写真に収めるようになり、それが日本独特の景観であることを知りました。

「東京の裏の顔」をモノクロフィルムで撮影したオンライン写真展サイト

その写真を、「Facade」(正面玄関)シリーズや「Wall」(壁)シリーズや「Alley」(路地)シリーズと題して、FacebookやInstagram等のソーシャルメディアサイトにアップすると、意外と外人さんに受けが良いということも分かりました。

ならば、日本独特の建築物の写真を撮影して、海外に発信してみようと思い立ったのが、この「The Other Side of Tokyo Japan」オンライン写真展サイトを開設したきっかけです。

ただ、一つこだわりがあります。

それはもちろん、

「モノクロフィルムで撮影した写真であること」

です。

モノクロフィルムが描く独特のトーンは、デジタル写真では再現が難しい領域だと、私は考えています。

このプロジェクトを開始するにあたっては、建物外観のトーンをより詳細に表現するために、使用モノクロフィルムの選択、フィルム現像液の選択と調合、現像時の液温度と撹拌方法、撮影時の露出設定方法等々をテストを繰り返して決定をし直しました。

「東京の裏の顔」をモノクロフィルムで撮影したオンライン写真展サイト

ご興味があるようでしたら、ぜひ、この「The Other Side of Tokyo Japan|Black and White Film Photography of Architecture in TOKYO JAPAN」サイトをご覧いただけましたら幸いです。

ちなみに、海外のFacebookグループへの投稿が縁で、イギリスのカメラ写真サイトである「35mmc」サイトに執筆することとなり、2021年3月1日5:00pm(現地時間)に掲載がスケジューリングされています。

英語サイトですので、英語での執筆が大変でしたが、35mmcの校正担当者のお力添えもあり、無事に記事を書き終えることができました。(^^)

そちらも併せてご覧いただけましたら幸いです。

「東京の裏の顔」をモノクロフィルムで撮影したオンライン写真展サイト

「東京の裏の顔」をモノクロフィルムで撮影したオンライン写真展サイト

【オンラインモノクロフィルム写真展】「東京の裏の顔」をモノクロフィルムで撮影した写真展サイト開設

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【モノクロフィルム写真】現像液とフィルムの組み合わせによる写真の違いを検証!【コダックT-MAX400フィルム】×【Silvermax現像液】vs【HR-Dev現像液】 https://www.teikichi.com/shop/blogpost-developer-test-silvermax-dev-hr-dev-review/ https://www.teikichi.com/shop/blogpost-developer-test-silvermax-dev-hr-dev-review/#comments Sat, 25 May 2019 01:29:22 +0000 https://www.teikichi.com/shop/?p=3359   現像液によってどれだけ写真に違いがでるのかを検証してみた   今回は、現在販売されている現像液の品種によって、どれだけ写真に違いがでるのかを検証してみました。 具体的には、同じ品種のモノクロフィル […]

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HR-Dev現像液9分現像【モノクロフィルム写真】現像液とフィルムの組み合わせによる写真の違いを検証!【コダックT-MAX400フィルム】×【Silvermax現像液】vs【HR-Dev現像液】

 

現像液によってどれだけ写真に違いがでるのかを検証してみた

 

今回は、現在販売されている現像液の品種によって、どれだけ写真に違いがでるのかを検証してみました。

具体的には、同じ品種のモノクロフィルムを使用して、品種の異なる2種の現像液を用いて現像し、それぞれの違いを確かめてみました。

ま、大袈裟に検証などと謳っていますが、実際にはただ現像して見た目で違いを確かめてみる程度のテストではありますが・・・。(^_^;)

私がフィルム写真撮影を頻繁に行っていた30年以上前に使用していたフィルム現像液は、「コダックD-76現像液」と「T-MAX現像液」の2種類です。

この2種の現像液以外は殆ど使ったことがありませんでした。

第一、現像液を変えたところで、それ程の違いなど生まれないだろうという認識だったもので・・・。(^_^;)

「コダックTri-Xフィルム」を使用して撮影したフィルムなら、「コダックD-76現像液」、「コダックT-MAX100又はT-MAX400フィルム」を使用して撮影したフィルムなら、「コダックT-MAX現像液」を使用するという具合です。

世界的フィルムメーカーである「コダック」のフィルムと現像液を使用していれば、間違いないでしょ!?的な感覚です。

これはまさに、大手嗜好ってヤツですね。(^_^;)

でも、今の時代ではもっと良い現像液が流通されていることを知り、それら最新の現像液2種を使用してどれほどの差がでるものなのかを検証していきたいと思います。

 

比較検証に使用したフィルム現像液

 

今回使用した現像液はこちらです。↓

 

  • ADOX(アドックス)Silvermax現像液
  • ADOX(アドックス)HR-Dev現像液

 

この2種です。

どちらもそれぞれ、「ADOX Silvermaxフィルム」と「ADOX HR-50フィルム」専用に開発された現像液ですが、他のフィルムにも問題なく使用出来る現像液です。

過去の記事の「【ADOX Silvermax 実写レビュー】アドックスシルバーマックスモノクロフィルムを使用して撮影した写真」と「【ADOX HR-50フィルム実写レビュー】アドックスHR-50モノクロフィルムを使用して撮影したフィルムカメラ写真」に、それぞれのフィルムでその専用現像液を使用した実写レビューを掲載していますので、参考にして下さい。

【ADOX Silvermax 実写レビュー】アドックスシルバーマックスモノクロフィルムを使用して撮影した写真

【ADOX HR-50フィルム実写レビュー】アドックスHR-50モノクロフィルムを使用して撮影したフィルムカメラ写真

 

比較検証に使用したモノクロ(白黒)フィルム

 

今回使用したモノクロフィルムは、「コダックT-MAX400」です。

なぜ、このフィルムを選んだかと言いますと、フィルム写真を再開した私の常用フィルムは「ADOX Silvermaxフィルム」に決定することが出来たのですが、ISO感度が100ですので、ちょっと暗いシーンになるとシャッタースピードが1/2秒とか1/4秒とかの、手持ち撮影するには厳しい状況になってしまうため、私好みの高感度フィルムを探しているところでした。

そこで辿り着いたのが、この「コダックT-MAX400」なのです。

「コダックTri-X」は、粗めの粒子が私好みではありませんし、如何せん古臭いイメージが払拭できませんでした。(^_^;)

「ローライRPX400」は、現像したフィルムのベース色が、あまりにも紫色であることが、ただただ嫌でした。(^_^;)

ま、そんな大した理由ではないのですが、趣味を楽しむためには「感覚」が重要だと私は思っています。

それが多くの人に支持されている物であろうとも、また、それを使用すれば良い結果が得られるものであろうとも、自分の感覚で気に食わないものは、使用していても楽しくありません。

自分が楽しむための「道具」なのですから、くだらない理由であっても、気に食わないものは使用したくはないのです。

「コダックT-MAX400」なら、30年前にも実際に使用していましたし、その軟らかい調子や微粒子であるところが私好みなのです。

フィルム写真を再開したここ最近、私が最初に選んだフィルムも同系列の「T-MAX100」でしたしね。

今回の現像液比較検討テストは、この「T-MAX400」を撮影に使用する際、どの現像液を使用するのがベストなのかを決定するためのテストでもあります。

 

撮影に使用したフィルムカメラ機材

 

今回の撮影に使用したカメラ機材は、今まで通りの「ペンタックスLX」です。(^^)

レンズは「SMC PENTAX-M40mmF2.8」と「SMC PENTAX-M 28mmF2.8」と「SMC PENTAX-M 50mmF1.7」の3本です。

ですが、施設内などのちょっとした暗がりの場面では、高感度フィルムを装填したカメラを使用することを考えていた訳ですから、当然、カメラは2台ないとダメですよね。

で、2台目の「ペンタックスLX」を買っちゃいました。(^^)↓

 

2台目ペンタックスLX【モノクロフィルム写真】現像液とフィルムの組み合わせによる写真の違いを検証!【コダックT-MAX400フィルム】×【Silvermax現像液】vs【HR-Dev現像液】

2台目ペンタックスLX【モノクロフィルム写真】現像液とフィルムの組み合わせによる写真の違いを検証!【コダックT-MAX400フィルム】×【Silvermax現像液】vs【HR-Dev現像液】

 

ジャジャ~ン!

同じペンタックスLXが2台になっちゃいました~。(^^)

アホですな~。(^_^;)

こちらの詳しい購入情報は割愛しますが、取り敢えず故障する感じもなく、快適に使用できています。

でも、メカニカルの高速シャッタースピードは多少狂っている可能性もありますが、殆ど電子シャッター動作の絞り優先AEしか使用しませんので、使用上の問題も無さそうです。

こちらのカメラは、高感度フィルム専用とする予定です。

【PENTAX LX レビュー】プロ用高級一眼レフ「ペンタックスLX」中古35mmフィルムカメラを購入!

 

フィルム現像・デジタル変換

 

フィルム現像について

 

フィルム現像に使用した現像液は、「ADOX(アドックス)Silvermax現像液」と「ADOX(アドックス)HR-Dev現像液」の2種です。

「ADOX(アドックス)Silvermax現像液」の現像時間に関しては、現像液の輸入販売を手掛ける「SILVER SALT」サイトに記載されています。↓

 

ISO 温度 現像時間 希釈 撹拌 コントラスト
320 20℃ 11分30秒 1+24 60/30/1 N

 

ISO感度は本来の400ではなくISO320設定が適正のようです。

多くの高感度フィルムは公称感度と実効感度に差があり、実際にはISO400のフィルムの多くはISO200程度しかないということのようですので、このISO320設定は妥当だと思います。

しかし、高感度フィルムを探していた訳ですから、1/3ストップ分とは言え、感度を下げるのは少々勿体無い気もしますが、ISO320でもISO100と比べたら十分高感度です。

ここ最近の私の現像経験から、この表の値そのままで現像すると、間違いなく現像オーバーとなることが想像できましたので、初回は現像時間を1分差っ引いた「ISO320設定20℃10分30秒」で現像しました。

2回目はその結果を踏まえて、さらに1分差っ引いた「ISO320設定20℃9分30秒」で現像しています。

 

「ADOX(アドックス)HR-Dev現像液」の現像時間に関しては、こちら。↓

 

ISO 温度 現像時間 希釈 撹拌 コントラスト
400 20℃ 11分30秒 1+30 30/60/1 N
800 20℃ 15分 1+24 30/120/2 N
1250 24℃ 17分 1+14 30/120/2 N

 

こちらはISO感度は公称感度である400そのままで使用できます。

「ADOX(アドックス)HR-Dev現像液」は増感現像にも適した現像液のようですので、ISO800とISO1250で撮影した際の現像時間も記載されています。

ただ、増感現像を行うと、どうしても粒子が粗くなり、コントラストも高くなりますので、公称感度であるISO400設定を採用しました。

こちらも、この表の値そのままで現像すると、間違いなく現像オーバーとなることが想像できましたので、現像時間を2分30秒差っ引いた「ISO400設定20℃9分」で現像しました。

 

デジタル変換について

デジタル変換に関しては、過去の記事の「Photoshopとデジカメを使ってネガフィルムをデジタル化する方法(デジタルデュープ)」に記載している方法にて行っています。

Photoshopとデジカメを使ってネガフィルムをデジタル化する方法(デジタルデュープ)

 

現像液でこんなに差がでるの!?現像したフィルム自体を比較!

 

現像したネガフィルムをデジタルデュープしてデジタル変換する前に、異なる2種の現像液で現像したネガフィルムの状態を、ルーペを使って目視で確認してみることにしましょう。

まずは「ADOX(アドックス)Silvermax現像液」から。↓

 

Silvermax現像液10分30秒現像ネガフィルム画像【モノクロフィルム写真】現像液とフィルムの組み合わせによる写真の違いを検証!【コダックT-MAX400フィルム】×【Silvermax現像液】vs【HR-Dev現像液】

 

こちらはISO320設定10分30秒間現像したネガフィルムの写真です。

見た目にも現像時間がオーバーであることが分かります。

露出アンダーで撮影されているコマは、逆に適正となっているものもあります。

共通して言えることは、全てのコマがシャープであるということです。

次に現像時間を1分差っ引いたISO320設定9分30秒間現像したネガフィルムの写真です。↓

 

Silvermax現像液9分30秒現像ネガフィルム画像【モノクロフィルム写真】現像液とフィルムの組み合わせによる写真の違いを検証!【コダックT-MAX400フィルム】×【Silvermax現像液】vs【HR-Dev現像液】

 

先の10分30秒現像よりは適正現像時間に近くなっていますが、まだまだ現像オーバー感があります。

しかし、ルーペでネガを覗いてみると、とてもシャープな仕上がりとなっていて、ハイライトからシャドウまでのディテールがしっかりフィルムに記録されているのが分かります。

印象としては「ADOX Silvermaxフィルム」を「ADOX Silvermax現像液」で現像した感じと似通っていると感じました。

 

次に「ADOX(アドックス)HR-Dev現像液」です。↓

 

HR-Dev現像液9分現像【モノクロフィルム写真】現像液とフィルムの組み合わせによる写真の違いを検証!【コダックT-MAX400フィルム】×【Silvermax現像液】vs【HR-Dev現像液】

 

こちらはISO400設定9分間現像したネガフィルムの写真です。

こちらも多少現像オーバーな感じがしますが、この現像液の特性なのか、コントラストがハッキリとしていて、ネガをルーペで覗いて見ても、クッキリハッキリ感をしっかりと味わうことが出来ます。

印象としては「ADOX HR-50フィルム」を「ADOX HR-Dev現像液」で現像した感じと似通っていると感じました。

要は、フィルムの特性と言うよりも、「現像液の特性」がフィルムの特性となって現れているようです。

それだけ、使用する現像液の選択は重要なことであることが分かりました。

参考までに、「コダックT-MAX400フィルム」専用の現像液である、「T-MAX現像液」で現像した「T-MAX100フィルム」のネガフィルム画像を掲載しておきます。↓

 

コダックT-MAX現像液使用現像ネガフィルム画像【モノクロフィルム写真】現像液とフィルムの組み合わせによる写真の違いを検証!【コダックT-MAX400フィルム】×【Silvermax現像液】vs【HR-Dev現像液】

 

お分かりになりますでしょうか?

一見して、それほどシャープな仕上がりではありません。

なんとなくそう思うのではなく、実際に「ボヤッ」としているのです。

ネガフィルムのコマ番号を拡大した画像を見てみましょう。↓

 

コダックT-MAX現像液使用現像ネガフィルム拡大画像【モノクロフィルム写真】現像液とフィルムの組み合わせによる写真の違いを検証!【コダックT-MAX400フィルム】×【Silvermax現像液】vs【HR-Dev現像液】

 

コマ番号と「KODAK 100TMX」という文字の輪郭が、滲んでボヤッとしているのです!

それに比べて、「ADOX Silvermax現像液」で現像したネガを拡大した画像がこちら。↓

 

Silvermax現像液9分30秒現像ネガフィルム拡大画像【モノクロフィルム写真】現像液とフィルムの組み合わせによる写真の違いを検証!【コダックT-MAX400フィルム】×【Silvermax現像液】vs【HR-Dev現像液】

 

コマ番号と「KODAK 400-2TMY」という文字の輪郭も滲まず、クッキリ浮き出ていますね。

現像液によって、こんなにシャープネスが違うなんて、正直、ビックリしました。

しかも、T-MAX専用現像液より、全然、綺麗なネガに仕上がるとは!?

これはもう、「T-MAX現像液」なんて、バカバカしくて、使ってられないですね。(^_^;)

新種の現像液は、ルーペでネガを覗く度に、楽しくさせてくれるネガに仕上げてくれます。

 

アドックスSilvermax現像液を使用して現像した写真

 

それでは、実際にデジタルデュープしてデジタル画像化した写真を見てみることにしましょう。

まずはアドックスSilvermax現像液を使用した写真です。

 

Silvermax現像液1+24希釈にてISO320撮影20℃10分30秒間現像した写真

鍛冶橋ガード下にて撮影。Silvermax現像液10分30秒現像【モノクロフィルム写真】現像液とフィルムの組み合わせによる写真の違いを検証!【コダックT-MAX400フィルム】×【Silvermax現像液】vs【HR-Dev現像液】

↑①鍛冶橋ガード下にて撮影。

・フィルム:T-MAX400 現像液:Silvermax現像液 ・現像時間:20℃10分30秒 ・撹拌:60/30/1

フィルム全体としては現像オーバーだったものの、このコマは適正のようです。ハイライトは飛ばず、シャドウも潰れず、ディテールがしっかりと描かれています。

鍛冶橋ガード下にて撮影。Silvermax現像液10分30秒現像【モノクロフィルム写真】現像液とフィルムの組み合わせによる写真の違いを検証!【コダックT-MAX400フィルム】×【Silvermax現像液】vs【HR-Dev現像液】

↑②鍛冶橋ガード下にて撮影。

・フィルム:T-MAX400 現像液:Silvermax現像液 ・現像時間:20℃10分30秒 ・撹拌:60/30/1

なかなか良いのではないでしょうか?シルバーマックスフィルムを使用しているかのような錯覚をしてしまいます。

丸の内仲通りにて撮影。Silvermax現像液10分30秒現像【モノクロフィルム写真】現像液とフィルムの組み合わせによる写真の違いを検証!【コダックT-MAX400フィルム】×【Silvermax現像液】vs【HR-Dev現像液】

↑③丸の内仲通りにて撮影。

・フィルム:T-MAX400 現像液:Silvermax現像液 ・現像時間:20℃10分30秒 ・撹拌:60/30/1

ランボルギーニです。(^^)現像オーバーなためか、少々黒が締まらない絵になってしまいました。都内で高級車が走っていると、必ず外人さんが写真を撮っていますね。それって、謎。(^_^;)

東京駅八重洲口にて撮影。Silvermax現像液10分30秒現像【モノクロフィルム写真】現像液とフィルムの組み合わせによる写真の違いを検証!【コダックT-MAX400フィルム】×【Silvermax現像液】vs【HR-Dev現像液】

↑④東京駅八重洲口にて撮影。

・フィルム:T-MAX400 現像液:Silvermax現像液 ・現像時間:20℃10分30秒 ・撹拌:60/30/1

ISO感度400のフィルムですので、コントラストは高めですが、シルバーマックスフィルムの描写に似ています。

八重洲仲通りにて撮影。Silvermax現像液10分30秒現像【モノクロフィルム写真】現像液とフィルムの組み合わせによる写真の違いを検証!【コダックT-MAX400フィルム】×【Silvermax現像液】vs【HR-Dev現像液】

↑⑤八重洲仲通りにて撮影。

・フィルム:T-MAX400 現像液:Silvermax現像液 ・現像時間:20℃10分30秒 ・撹拌:60/30/1

少々眠い写真になってしまいました。

丸の内仲通りにて撮影。Silvermax現像液10分30秒現像【モノクロフィルム写真】現像液とフィルムの組み合わせによる写真の違いを検証!【コダックT-MAX400フィルム】×【Silvermax現像液】vs【HR-Dev現像液】

↑⑥丸の内仲通りにて撮影。

・フィルム:T-MAX400 現像液:Silvermax現像液 ・現像時間:20℃10分30秒 ・撹拌:60/30/1

シャープネスもさることながら、微粒子感もISO100とそれほど変わらないような印象すらあります。

丸の内仲通りにて撮影。Silvermax現像液10分30秒現像【モノクロフィルム写真】現像液とフィルムの組み合わせによる写真の違いを検証!【コダックT-MAX400フィルム】×【Silvermax現像液】vs【HR-Dev現像液】

↑⑦丸の内仲通りにて撮影。

・フィルム:T-MAX400 現像液:Silvermax現像液 ・現像時間:20℃10分30秒 ・撹拌:60/30/1

シャドウディテールもなかなかですね。

 

Silvermax現像液1+24希釈にてISO320撮影20℃9分30秒間現像した写真

国際フォーラムにて撮影。Silvermax現像液9分30秒現像【モノクロフィルム写真】現像液とフィルムの組み合わせによる写真の違いを検証!【コダックT-MAX400フィルム】×【Silvermax現像液】vs【HR-Dev現像液】

↑⑧国際フォーラムにて撮影。

・フィルム:T-MAX400 現像液:Silvermax現像液 ・現像時間:20℃9分30秒 ・撹拌:60/30/1

シャドウからハイライトまで、しっかりとディテールを捉えています。仕上がった写真を見ただけでは、フィルムの違いなど、分からなくなってきそうです。

Silvermax現像液9分30秒現像【モノクロフィルム写真】現像液とフィルムの組み合わせによる写真の違いを検証!【コダックT-MAX400フィルム】×【Silvermax現像液】vs【HR-Dev現像液】

↑⑨国際フォーラムにて撮影。

・フィルム:T-MAX400 現像液:Silvermax現像液 ・現像時間:20℃9分30秒 ・撹拌:60/30/1

こちらもシャドウからハイライトまで、しっかりとディテールを捉えています。が、ちょっと眠い感じがするのは現像オーバーだからでしょうか?

東京ビルトキア地下街にて撮影。Silvermax現像液9分30秒現像【モノクロフィルム写真】現像液とフィルムの組み合わせによる写真の違いを検証!【コダックT-MAX400フィルム】×【Silvermax現像液】vs【HR-Dev現像液】

↑⑩東京ビルトキア地下街にて撮影。

・フィルム:T-MAX400 現像液:Silvermax現像液 ・現像時間:20℃9分30秒 ・撹拌:60/30/1

まさにシルバーマックスフィルムで撮影した写真みたいになりました。

門前仲町大横川沿いにて撮影。Silvermax現像液9分30秒現像【モノクロフィルム写真】現像液とフィルムの組み合わせによる写真の違いを検証!【コダックT-MAX400フィルム】×【Silvermax現像液】vs【HR-Dev現像液】

↑⑪門前仲町大横川沿いにて撮影。

・フィルム:T-MAX400 現像液:Silvermax現像液 ・現像時間:20℃9分30秒 ・撹拌:60/30/1

水の都、江東区には川が沢山あります。この大横川は隅田川からの支流です。春には桜が満開となります。

門前仲町大横川沿いにて撮影。Silvermax現像液9分30秒現像【モノクロフィルム写真】現像液とフィルムの組み合わせによる写真の違いを検証!【コダックT-MAX400フィルム】×【Silvermax現像液】vs【HR-Dev現像液】

↑⑫門前仲町大横川沿いにて撮影。

・フィルム:T-MAX400 現像液:Silvermax現像液 ・現像時間:20℃9分30秒 ・撹拌:60/30/1

シャープネスと微粒子が両立するフィルム(現像液)と言えそうです。

門前仲町大横川沿いにて撮影。Silvermax現像液9分30秒現像【モノクロフィルム写真】現像液とフィルムの組み合わせによる写真の違いを検証!【コダックT-MAX400フィルム】×【Silvermax現像液】vs【HR-Dev現像液】

↑⑬門前仲町大横川沿いにて撮影。

・フィルム:T-MAX400 現像液:Silvermax現像液 ・現像時間:20℃9分30秒 ・撹拌:60/30/1

T-MAX400フィルムとSilvermax現像液との相性は総じて良いと言えそうです。

 

アドックスHR-Dev現像液を使用して現像した写真

 

ここからはアドックスHR-Dev現像液を使用した写真です。

 

アドックスHR-Dev現像液1+30希釈にてISO400撮影20℃9分間現像した写真

 

門前仲町大横川沿いの船着場にて撮影。HR-Dev現像液9分現像【モノクロフィルム写真】現像液とフィルムの組み合わせによる写真の違いを検証!【コダックT-MAX400フィルム】×【Silvermax現像液】vs【HR-Dev現像液】

↑⑭門前仲町大横川沿いの船着場にて撮影。

・フィルム:T-MAX400 現像液:HR-Dev現像液 ・現像時間:20℃9分 ・撹拌:30/60/1

HR-Dev現像液を使用して現像した写真ですが、全体的にコントラストが強くなる傾向があるため、シャドウディテールを活かすべく、ハイライトは多少犠牲にするRAW現像にしています。

 

門前仲町花町通りにて撮影。HR-Dev現像液9分現像【モノクロフィルム写真】現像液とフィルムの組み合わせによる写真の違いを検証!【コダックT-MAX400フィルム】×【Silvermax現像液】vs【HR-Dev現像液】

↑⑮門前仲町花町通りにて撮影。

・フィルム:T-MAX400 現像液:HR-Dev現像液 ・現像時間:20℃9分 ・撹拌:30/60/1

永代通りに平行して走る、2本の裏通りには多くの飲食店が軒を連ねています。私は「花町通り」と読んでいます。写真はHR-50フィルムで撮影したかのような写真になっています。

 

門前仲町牡丹町通りにて撮影。HR-Dev現像液9分現像【モノクロフィルム写真】現像液とフィルムの組み合わせによる写真の違いを検証!【コダックT-MAX400フィルム】×【Silvermax現像液】vs【HR-Dev現像液】

↑⑯門前仲町牡丹町通りにて撮影。

・フィルム:T-MAX400 現像液:HR-Dev現像液 ・現像時間:20℃9分 ・撹拌:30/60/1

橋と平行に掛かるパイプを撮影。パイプを支える脚に付いたフジツボ?みたいなものが良く写ってます。シャドウディテールが素晴らしい現像液です。

門前仲町花町通りにて撮影。HR-Dev現像液9分現像【モノクロフィルム写真】現像液とフィルムの組み合わせによる写真の違いを検証!【コダックT-MAX400フィルム】×【Silvermax現像液】vs【HR-Dev現像液】

↑⑰門前仲町花町通りにて撮影。

・フィルム:T-MAX400 現像液:HR-Dev現像液 ・現像時間:20℃9分 ・撹拌:30/60/1

コントラストが高いため、車庫の奥までのディテールは分かりませんが、このクッキリハッキリ感、意外と好きです。

門前仲町花町通りにて撮影。HR-Dev現像液9分現像【モノクロフィルム写真】現像液とフィルムの組み合わせによる写真の違いを検証!【コダックT-MAX400フィルム】×【Silvermax現像液】vs【HR-Dev現像液】

↑⑱門前仲町花町通りにて撮影。

・フィルム:T-MAX400 現像液:HR-Dev現像液 ・現像時間:20℃9分 ・撹拌:30/60/1

まさにHR-50フィルムで撮影した写真、そのもののように見えます。RAW現像では全体的に少々暗めにして、シャドウディテールを強調するようにすると、この現像液の良さが活かされるようです。

門前仲町花町通りにて撮影。HR-Dev現像液9分現像【モノクロフィルム写真】現像液とフィルムの組み合わせによる写真の違いを検証!【コダックT-MAX400フィルム】×【Silvermax現像液】vs【HR-Dev現像液】

↑⑲門前仲町花町通りにて撮影。

・フィルム:T-MAX400 現像液:HR-Dev現像液 ・現像時間:20℃9分 ・撹拌:30/60/1

こちらもHR-50フィルムで撮影した写真風です。

門前仲町辰巳新道にて撮影。HR-Dev現像液9分現像【モノクロフィルム写真】現像液とフィルムの組み合わせによる写真の違いを検証!【コダックT-MAX400フィルム】×【Silvermax現像液】vs【HR-Dev現像液】

↑⑳門前仲町辰巳新道にて撮影。

・フィルム:T-MAX400 現像液:HR-Dev現像液 ・現像時間:20℃9分 ・撹拌:30/60/1

門前仲町駅からほど近い場所にある、小さな飲食店街である辰巳新道にて撮影。風情ある、いい街です。(^^)

門前仲町「富岡八幡宮」にて撮影。HR-Dev現像液9分現像【モノクロフィルム写真】現像液とフィルムの組み合わせによる写真の違いを検証!【コダックT-MAX400フィルム】×【Silvermax現像液】vs【HR-Dev現像液】

↑(21)門前仲町「富岡八幡宮」にて撮影。

・フィルム:T-MAX400 現像液:HR-Dev現像液 ・現像時間:20℃9分 ・撹拌:30/60/1

富岡八幡宮、以前にも増して、メッキリ参拝客が減りました。平日の昼間なんか、全く人がいない状態です。(^_^;)写真は「岩の上に鳩、おりますねん」(^^)

門前仲町「富岡八幡宮」にて撮影。HR-Dev現像液9分現像【モノクロフィルム写真】現像液とフィルムの組み合わせによる写真の違いを検証!【コダックT-MAX400フィルム】×【Silvermax現像液】vs【HR-Dev現像液】

↑(22)門前仲町「富岡八幡宮」にて撮影。

・フィルム:T-MAX400 現像液:HR-Dev現像液 ・現像時間:20℃9分 ・撹拌:30/60/1

金の鳳凰です。観光客が殆ど訪れない富岡八幡宮、お勧めです。(^_^;)

 

撮影・現像後の感想・まとめ

 

今回の現像液比較、如何でしたでしょうか?

それぞれの現像液の特性と、その重要性を理解してもらうことが出来ましたでしょうか?

今回、一番理解したのは私のようですが・・・。(^_^;)

現像液って、重要なんですね!

もう「T-MAX Dev現像液」なんかで、現像したくないと思った程です。

T-MAX100フィルム用に購入した「T-MAX Dev現像液」がまだ沢山余っているのですが、そのまま使用期限切れになってしまうことでしょう。(^_^;)

「T-MAX Dev現像液」で現像したフィルムネガをルーペで覗いて見ても、楽しくないのですから仕方ありませんよね。

それに比べて「ADOX Silvermax現像液」と「ADOX HR-Dev現像液」で現像したネガフィルムは、ルーペで覗いて見ることが楽しいネガに仕上げることが出来ます。

ちなみに使用しているルーペは「PEAK(ピーク)アナスチグマット・ルーペ4×」を使用しています。

こんなに素晴らしルーペが存在していたことに驚きです。

四隅まで歪曲収差なしにフィルムを覗き見ることが出来ます。

ネガというのは当然の如く、反転した画像な訳ですから、「それを見て何が面白い!?」などと言われてしまいそうですが、美しいネガフィルムはルーペで覗いてみると、本当に美しいのです!

「もう、写真に仕上げる必要も無いかな?」などと思ってしまうほどです!(それはマズいですね(^_^;)

今回分かったのは、「ADOX Silvermax現像液」で現像すると、他のフィルムでも「Silvermaxフィルム風になる」ということと、「ADOX HR-Dev現像液」で現像すると、他のフィルムでも「HR-50フィルム風になる」ということです。

フィルム自体の特性はもちろん存在しますが、その特性を活かすも殺すも現像液次第であるということのようです。

個人的には、軟らかい調子に仕上げることが出来る「ADOX Silvermax現像液」が好みですね。

これからは、「コダックT-MAX400フィルム」を使用した撮影したフィルムは、「ADOX Silvermax現像液」を使用して現像しようと思っています。

 

【モノクロフィルム写真】現像液とフィルムの組み合わせによる写真の違いを検証!【コダックT-MAX400フィルム】×【Silvermax現像液】vs【HR-Dev現像液】

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