ゼラチンシルバープリントについて│バライタ印画紙による銀塩写真プリントを納品
「北原樹一フィルム撮影出張カメラマン」は、ポートレート出張撮影写真をデジタル画像(JPG形式)での納品だけでなく、引き伸ばし機を使用して暗室作業で作り上げるバライタ印画紙写真としても納品しています。
デジタル写真はプリンターにより出力しますが、フィルム写真は暗室作業でのウェットプロセスにより作製するため、手間と時間を要しますが、ゼラチンシルバープリントこそ最も美しい仕上がりの写真であると思っています。
ゼラチンシルバープリントとは│アナログ銀塩モノクロ写真プリントにこだわる理由
ゼラチンシルバープリントとは、モノクロフィルムにより撮影されたネガフィルムを介して、モノクロ銀塩印画紙に感光させ、暗室での化学処理作業により制作される「銀塩写真プリント」のことを指します。
1990年代まではフィルム写真全盛期であり、その頃は誰しもがフィルムカメラを使用して撮影し、写真屋さんにD.P.E.(フィルム現像・プリント焼きつけ・引き伸ばし)を依頼し、「写真プリント」にして見て楽しんで、保存もしていました。
しかし、今現在は、写真はフィルムからデジタルに取って代わられると同時に「プリントにして残す」という習慣が消え、写真は「スマホで見る」だけで終えてしまうことが一般的となってしまいました。
多くの出張撮影サービスではデジタル画像での納品を基本としていると思いますが、「北原樹一フィルム撮影出張カメラマン」ではバライタ印画紙を使用した大四切サイズのゼラチンシルバープリントの納品サービスを行っております。(1枚まで撮影技術手間賃に含む)
室内に写真を展示することの良さは、スマホのように「見たいときにすぐ見れる」だけではなく、「常に視界に入る」ことにより、より写真を身近に感じていただくことができます。
バライタ印画紙を使用した大四切サイズのゼラチンシルバープリントの素晴らしさを、是非ご体感下さい。